ヨガスタジオに通うメリットとは?ヨガの種類も紹介

健康・運動

ヨガスタジオでヨガを学んでみたい

これからヨガを始めようと思っているなら、ヨガスタジオに通ってみてください。ヨガスタジオでは、ヨガの知識と経験豊富なインストラクターの指導が受けられます。

スタジオによる違いはあれど、初心者~上級者まで幅広い人に向けたレッスンを行っています。ヨガスタジオに通うことでさまざまなメリットを得ることができるのもポイントです。

ヨガスタジオに通うメリットとは

ヨガスタジオにはどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。

ヨガについてしっかり学べる

ヨガをするときのポイントは、呼吸です。静かにポーズを取る際も、呼吸を意識しながら行うので有酸素運動としても知られています。ダイエットや健康効果も期待できますが、瞑想することで気やチャクラを整えることも可能です。

ヨガは体が硬いとできないイメージがあるものの、初心者向けのポーズはどれも簡単で体が硬い人でも気軽に始められます。ヨガはとても奥が深く、やり込むほどにハマっていく人が増えています。ヨガスタジオに通えば、正しい知識を学びながらヨガを楽しむことができるでしょう。

ヨガをみんなで楽しめる

ヨガのDVDを見ながら、自宅で学ぶという選択肢もあります。自宅でなら自分の都合のいい時間に気軽にできるのはメリットですが、自由度が高い分しっかりと意識して実践しないと三日坊主になってしまうかもしれません。

ヨガスタジオをおすすめするのは、参加者全員でヨガを楽しめるからです。同じ場所でヨガを学び、インストラクターの指示に従いポーズを取ることで、一体感が生まれます。ヨガスタジオにはいろいろな人が訪れますので、その中で気が合う人がいればヨガ仲間ができて、1人で取り組むよりもずっとヨガが楽しくなるでしょう。

1人で黙々と取り組むよりも張り合いがありますし、仲間と一緒にレッスンを受け、レッスン後にはヨガやその他の話などコミュニケーションが取れればやる気も出るというものです。

わからないことを質問できる

初めてヨガをするという場合にDVDを見て動きを真似しながら行うのも可能ですが、呼吸の合わせ方や上手くポーズが取れないときは、わからないことがそのままになってしまいがちです。ヨガ未経験者にとっては、ほとんど知識もない状態でのスタートとなりますので、わからないことにぶつかったときそこでくじけてしまうと先に進めません。

適当に解釈して間違った方法を選んでしまうと怪我をする可能性もありますし、本来の効果をしっかりと実感できなくなってしまいます。

ヨガスタジオに通えばわからないことがあったとき、その場でインストラクターに質問できます。質問すれば丁寧に教えてもらえますし、できなくても励ましてもらったりアドバイスしてもらえたりできるのはメリットと言っていいでしょう。

ヨガスタジオには様々な種類がある

ヨガは呼吸法を取り入れながらポーズを取る、というイメージが強いです。しかしヨガと名がつくものでも、いくつか種類があることまではあまり知られていません。種類によってやり方も違ってくるため、人によっては合わないと感じることもあります。種類によって期待できる効果や使う道具なども変わってきます。

これからヨガスタジオを選ぶにあたり、ヨガにはどんな種類があってどうやって取り組むのか、種類ごとにどのような効果が期待できるのか、自分の目的に合っているのかなどをしっかりと確認した上で選ぶことが大切です。

ヨガの流派は、ざっと見積もっても約30種類以上に及びます。伝統的なスタイルのヨガもあれば、新しい発想のヨガもあります。妊娠中もできるもの、ペットと一緒に楽しむものまで流派は実にさまざまです。

ヨガの種類について

ヨガには数え切れないくらいの種類があるのを知っていますか?中でも代表的なヨガを5つ紹介します。

自律神経の乱れを整えるハタヨガ

ヨガとしては長い歴史と伝統があり、スタジオ数も多くポピュラーなヨガとなっています。新しく誕生する現代風なヨガの多くは、ハタヨガを元にしているものも少なくありません。ヨガの基礎となるポーズは初心者にも取り組みやすいものが多くあって、ヨガの基礎を学びたい人にもおすすめです。

ヨガスタジオでインストラクターがポーズの説明をするとき、聞いたこともないような言葉が出てくることがあります。初めての人は意味が分からず混乱してしまうこともあるでしょう。ヨガで使われている言葉の多くは、サンスクリット語です。ヨガはサンスクリット語で、繋がりという意味があります。

ハタヨガは、太陽(ha)と月(tha)という意味があり、繋げると太陽と月を繋げるヨガという意味になります。太陽と月は心とカラダに置き換えることができ、自律神経の乱れを整える効果が期待できます。

クリシュナマチャリヤ師が考案したアシュタンガヨガ

静のイメージが強いヨガの中で、アシュタンガヨガは運動量が多いのが特徴となっています。アシュタンガはサンスクリット語で八支則という意味があり、八支則を繋げると解釈します。クリシュナマチャリヤ師が考案したスタイルで、ヨガの発祥地であるインドはもちろん日本をはじめとした世界中で知られる流派となりました。

アシュタンガヨガはパターンが決まっていて、それを最後まで通して行います。八支則をフルに使うので運動量が多いのが特徴です。ダイエット目的でヨガを始めたいと思っている人におすすめできます。最後まで集中して行うため、集中力を高める効果も期待できます。

アシュタンガヨガから派生したヴィンヤサヨガ

ヨガの流派はそれぞれに必ず元になる流派が存在しています。ヴィンヤサヨガはアシュタンガヨガをベースにしていますが、アシュタンガヨガとはいくつか違いがあります。アシュタンガヨガを動とするなら、アシュタンガヨガは正反対の静と言えます。

サンスクリット語では、ンヤサ(配置する)を使うときの接続しにヴィンを使うのでヴィンヤサヨガと名付けられました。静でもベースがアシュタンガヨガというだけあって、運動量は多めです。シークエンス(呼吸と流れ)をメインにした流派です。

流れるように次々とポーズを取るため、呼吸を意識する必要があります。しっかりと意識して呼吸するので、リラックス効果が期待できるのが面白いところです。ダイエット効果を期待しつつ、リラックスして取り組みたい人に向いています。

アイアンガー師が考案したアイアンガーヨガ

アイアンガーヨガは、長年ヨガの研究をして常にヨガに携わってきたアイアンガー師が考案した流派です。他の流派にはサンスクリット語の意味が込められていますが、アイアンガーヨガは考案者の名前を取り入れているのがポイントです。

アイアンガー師は解剖学視点で効果を考え、古来より用いられてきた木や岩の代わりに、ブロックやベルトを使うことを取り入れました。他の流派はカラダだけでポーズと取りますが、アイアンガーヨガは道具を使って行います。

体力や柔軟性に自信がない人も、道具を使うことでポーズが取りやすくなります。これにより年齢や性別、体力や柔軟性にこだわらずに、誰でも気軽にトライできるのもアイアンガーヨガの特徴となっています。

シバナンダ師が考案したシヴァナンダヨガ

シヴァナンダヨガは、西洋医学の医師シバナンダ師により考案されたヨガです。シバナンダ師はインドを代表する医師としてだけでなく、ヨガの第一人者として世界中で名が知られている人でもあります。その影響もあって、インドでは有名な流派の一つとなっています。

シヴァナンダヨガは2つの呼吸法を用いますが、ポーズの合間にシャバアサナ(死体のポーズ)を取り入れるのも特徴です。シャバアサナは床に手足を広げて横たわるポーズで、心身ともにリラックスできる効果が期待できます。シャバアサナはポーズの合間だけでなく、レッスンの後に10分~20分間かけて行うと良いと言われています。

シャバアサナだけでも高いリラックス効果が期待できるため、1日が終わり帰宅した際15分前後のシャバアサナを取り入れることで、疲れを癒す効果も期待できます。リラックスするだけでなく、カラダ全体のバランス、食事や健康まで幅広い視点で考えられるのも特徴となっています。

新しいスタイルのヨガの紹介

伝統的なヨガから生まれた新しいヨガもおすすめです。

アメリカ発のパワーヨガ

パワーヨガは90年代に、アシュタンガヨガをベースにしてアメリカで誕生した流派です。肥満大国とも言われるアメリカで、健康のために運動に自信がない人でも気軽に始められるようにと考案されました。元々運動量の多いアシュタンガヨガをベースにしていることから、簡単に短期間で効果を実感できるところがウケ、セレブの間でも注目されます。これを機に世界中で注目される流派となり、日本でも有名になりました。

運動量は多いものの、筋肉への負担が少ないのはメリットと言っていいでしょう。ヨガ未経験者でも気軽に始められますし、きちんと実践すればそれなりの効果を実感できるのもポイントです。静と動を繰り返すことで比較的自由度が高く、初心者でも無理なく始められるのがパワーヨガの人気の理由となっています。

温かいスタジオで行うホットヨガ

ホットヨガは、湿度と温度を調整した部屋で行います。室温と湿度はヨガスタジオによる違いはあるものの、室温38度~40度/湿度55%~65%という悲しムシムシした部屋で行うのが特徴的です。

真夏日のような室温に高めの湿度で行うため、たっぷり汗をかきます。通常のヨガよりも発汗作用が高く、汗をたくさんかくことでカラダの老廃物を排出するデトックス効果も高まります。室温を高く設定しているので汗をかきやすい反面、湿度を保つことで汗が乾きにいというベストバランスを保っているのがポイントです。

蒸し暑くて息苦しいイメージですが、サウナのような息苦しさはないので安心できます。ホットヨガの室内に入るだけでも体が温まるので、血行が促進され冷えやむくみなどを解消する効果も期待できます。最初から体が温まった状態でスタートできるため、柔軟なカラダ作りもスムーズです。

デトックス作用による美肌効果も期待できるので、女性に人気となっています。代謝アップもスムーズになることから、ダイエット目的の人にもおすすめです。

妊娠中の精神肉体呼吸を整えるマタニティーヨガ

マタニティーヨガは、妊婦向けに考案されたスタイルのヨガです。赤ちゃんとお母さんの健康と、安産を願うという意味も込められています。妊娠中はホルモンバランスの変化でデリケートな時期ですし、お腹も大きくなっていくので呼吸法を基本とします。簡単なポーズも取り入れますが、妊婦でも無理なくできる内容となっており、体が硬い初心者にも応用できるのがポイントです。

ただし妊娠初期は不安定な時期となりますし、人によっては悪阻もあるので安定期に入ってから行うのが原則です。マタニティーヨガを始めたい場合は、念のため医師に相談しておくといいでしょう。

多少の違いはありますが、妊娠13週~15週から始められて、分娩間際まで続けられます。妊娠中に多く見られる腰痛や肩こり、便秘を解消する効果や、心身ともにリラックスできる効果が期待できます。

自分に合ったスタイルのレッスンを

ヨガは自分にあったスタジオを見つけることが大切です。ライフスタイルや目的に合わせてベストな選択をしてください。

ヨガ専門のスタジオ に通う

ヨガを習うなら、ヨガ専門のスタジオを選ぶようにするといいでしょう。スポーツクラブでもヨガのレッスンを行っていますが、スポーツクラブではヨガに特化していないため本格的にヨガを学びたい人には不向きとなってしまうことがあります。ヨガは正しい知識と経験を持ったインストラクターに指導してもらうことも大切。

ヨガ専門スタジオなら、知識も経験も豊富なインストラクターに指導してもらえますし、スタジオの環境もヨガ専門に作られているので、正しい知識とポーズを学ことができます。

ヨガスタジオでのレッスンは、少人数制で1人のインストラクターが対応する生徒の人数も限られてきます。人数が多すぎるとしっかりと学ことができません。その点ヨガスタジオなら、1人のインストラクターが指導する生徒数を考えているので、しっかりとヨガを学ことができるのです。

総合スポーツジムのレッスンを受ける

ヨガを始めたいとは思っているものの、ヨガの哲学を学び本格的に極めたいというわけではない…というならスポーツジムやスポーツクラブの、ヨガレッスンを受けてみるのもいいかもしれません。入会金を支払い会員になれば、ヨガのレッスンも無料で受けられます。

スポーツジムのヨガレッスンは、エアロビクスをアレンジしたスタイルというような、本格的なヨガではないものの、ヨガ気分は十分に味わえるでしょう。ヨガ以外のレッスンも気軽に受けられます。

ヨガ専門スタジオでは、1クラスあたりの人数は多くても20人程度で、ほとんどはそれよりも少なめです。スポーツジムの場合は、1クラスあたり30人~50人とかなりの大人数で行います。人が多いので、活気ある中でレッスンしたい人には向いています。

ヨガイベントに参加する

本格的にヨガスタジオに通いレッスンを受けるにも、月謝がかかります。料金はスタジオによって異なるものの、月謝を払っても忙しくて通えなければもったいないと思ってしまうのも仕方ありません。ヨガを習いたいけれど、なかなか思うようにいかないなら、ヨガイベントに参加してみてはいかがでしょうか。

ヨガイベントは不定期ですが、定期的にスタジオに通えない人も月謝を無駄にせずに済みます。時期はいろいろですが、全国でさまざまなヨガイベントが開催されていますし、中には自由に参加できるものもあります。

初心者~上級者というレベルの違いはあっても、イベント開催日に参加できるなら、有名なインストラクターに指導してもらうこともできます。

ヨガスタジオに通うために必要なもの

ヨガをするときにあると便利なものを紹介します。

動きやすいウェアと汗を拭くタオル

ヨガをする場合は、動きやすいウエアが必要です。ヨガは静かな動きですが、真剣に取り組むとかなり汗をかくので、タオルも必要です。ヨガ用の動きやすいウエアでもいいですし、スポーツ用のウエアでも代用できます。

ただしヨガでは腕を上げたり、足を大きく開いたりというポーズがあるので、動きを邪魔しないストレッチ性の高い素材がおすすめです。ヨガウエアとして販売されているものなら、どんな動きにも対応できるのでおすすめです。汗をかくので吸水性と速乾性に優れた素材を選ぶといいでしょう。

レンタルマットが気になる人はヨガマット

ヨガのポーズと取る際、硬い床にカラダを付けると痛みを感じたり怪我の原因となったりしてしまうため、ヨガマットが必須となります。ヨガマットがクッション代わりになるので、痛みを感じることもなく、怪我をしにくいというメリットが生まれます。

ヨガマットはスタジオでレンタルできる場合もありますが、いろんな人が使いますし、人の汗もし見込んでいます。レンタルではちょっと気持ち悪いと感じてしまうなら、自分のマットを購入するといいでしょう。

価格はピンキリですが、安すぎるとクッション性がないなど問題も出てきます。おすすめは5,000円~6,000円台の物です。ヨガを続けるなら、少しいいマットを選ぶのもポイントです。

ヨガスタジオの料金について

ヨガを習うにあたりどのくらいの費用がかかるのか、シチュエーション別に紹介します。

総合スポーツジムならば1万円ほど

スポーツジムの会員になってその中のヨガレッスンを受けるという場合、地域による多少の違いはありますが、有名スポーツジム数社を比較しても、平均は9,500円~10,000円前後となっています。

この場合はスポーツジムの会員という扱いですので、月会費を支払っていてヨガレッスンがメニューにあるなら、何回受けても追加料金は発生しません。

この平均は都心を対象にしているので、田舎に行くほど平均は下がり9,000円前後となっています。ただしスポーツジムの会員になるのは、入会金や手数料がかかります。

これもジムによる違いはあるものの、大体4,000円~10,000円前後となっているので、そんなに無理をしなくてもいい範囲でしょう。

ヨガスタジオの料金は回数とスタジオによって異なる

ヨガスタジオでも、各スタジオで料金設定は異なりますし、料金プランもそれぞれに異なってきます。料金プランとしては、都度払い制・チケット制・月会費制というのが一般的です。スタジオによってはどれか一つに統一している場合もあります。

普通のヨガの平均では都度払いが1回あたり約3,000円~5,000円、4回分のチケットが7,500円~10,000円、月会費はフリープランで平均は9,500円~25,000円前後となっています。

ホットヨガは特殊な環境を必要とするため、通常のヨガよりも経費がかかります。その分料金は少し高めになると覚えておくといいでしょう。料金プランの設定はスタジオごとに違うので、無理なく通える範囲のスタジオを見つけてください。

ヨガスタジオを選ぶときのポイント

スタジオを選ぶ際、以下の2つを押さえておくといいでしょう。

体験レッスンに参加する

ヨガスタジオを適当に選んでしまうと、通い始めてからなんとなく自分に合っていないと気づいても既に入会金や月謝を払っているので、簡単には辞められません。辞めたとしてもせっかく払った料金が無駄になってしまいます。ヨガスタジオを選ぶ際はすぐに決めてしまわずに、まずは体験レッスンに参加してみるといいでしょう。スタジオによっては無料で体験できるので、気軽に試せます。

体験レッスンを受けてから決めることで、自分に合っているかどうか、スタジオの雰囲気やインストラクターとの相性などもなんとなく分かってきます。自分のレベルに合ったクラスがあるかどうかも確認できるのは、メリットと言っていいでしょう。

インストラクターの経歴や写真をチェックする

ヨガスタジオを選ぶ際の基準としては、インストラクターの経歴も重要となります。ホームページがあるスタジオは、インストラクターのプロフィールをしているので、チェックしておくといいでしょう。

ただしこの場合顔写真があるのとないのとでは、印象も変わってきます。顔が分かるとなんとなく安心できますし、経歴が確認できれば信頼できるインストラクターかどうかをある程度は判断できます。知識と経験豊富なインストラクターは、レベルに合った指導ができるので安心感があります。

もう1つチェックしておきたいのが、インストラクターのスタイルです。教える人が肥満体型だと説得力がありません…。理想のプロポーションであるかどうかもチェックしておくといいでしょう。

ヨガスタジオに通うときの注意点

ヨガをする前と後は、注意したいことがいくつかあります。注意点を知っておけば安心してヨガに集中できるでしょう。

ヨガを行う前後食事のとり方に気をつける

ヨガを始める人は、レッスン前後の食事にも注意が必要です。特にダイエットを目的としている人は、食事のタイミングに注意してください。ヨガのレッスンを受けると、代謝が上がり脂肪燃焼率もアップします。しかしこのとき、消化器官も活性化されていることを覚えておいてください。

消化器官が活性化されているところに食事をすると、食べた栄養の吸収率がアップしてしまいます。ヨガのレッスンを受けた後は2時間くらい待ってから、食事をするのがおすすめです。

レッスン前に食べ過ぎると、体に負担をかけてしまいます。レッスン前には食べた分が消化されているよう、この場合もレッスンの2時間前には食事を終えるようにしてください。

生理中はハードなヨガは避ける

ヨガは静かなイメージがありますが、代謝が上がり思っている以上に運動量があります。生理中はカラダがデリケートですし、ヨガのポーズによっては子宮を刺激して経血量が増えることもあります。ホルモンバランスが変化しているときに、さまざまなポーズと取ることで、カラダに負担をかけてしまうことも。

どうしてもヨガを休みたくないなら、あまり運動量のないリラックスできるポーズのみにしておくといいでしょう。ポーズによっては生理痛緩和効果が期待できるものもありますので、悩んだらインストラクターに相談してみるのもいいかもしれません。

無理をしないで自分のペースで行う

ヨガにはリラックス効果や、精神を統一する効果が期待できますが、体調が悪いときに無理をするとカラダに負担をかけることもあります。初心者が無理をして上級者レベルのポーズに挑戦するのもおすすめできません。

仮にポーズが取れたとしても、呼吸法がか違っていれば効果は半減してしまうでしょう。ヨガはポーズも重要ですが、最も重要なのは呼吸法です。ポーズは呼吸についてくるものと考えるとわかりやすいでしょう。無理をすると呼吸が乱れるので、無理はせず自分のペースやレベルを見極めて行うことを心がけてください。

ヨガスタジオに通わずヨガを行う方法

どうしてもヨガスタジオに通えないという人は、次の方法を考えてみてください。

DVD付きの本を参考にする

ヨガを始めるならヨガスタジオがおすすめですが、生活サイクルによってはスタジオに通えない人もいるでしょう。そういう場合はDVDや書籍を参考にするという方法もあります。参考にするなら、実際の動きを確認できるDVDの方がわかりやすいです。DVDと書籍がセットになっているものなら、説明を見ながら動きを確認できるのでベストです。書籍やDVDや購入すれば他に料金はかからないのもメリットです。

ネットの動画を利用する

DVDや書籍を購入するにも、少し費用がかかります。できるだけ費用をかけずに、安く済ませたいというなら、You Tubeでヨガのレッスン動画を探すといいでしょう。

ネットにつながる環境があれば、パソコンでもスマホでも動画をチェックできます。You Tubeは無料で視聴できますし、何度でも繰り返して見られるのもポイント。お金はかけずにレッスンしたい人におすすめです。

自分にあったヨガスタジオを選ぶことが大切 

ヨガのレッスンを受けるには、ヨガスタジオに通うのがおすすめです。忙しい毎日を送っていると通う時間がないということもあるでしょう。そういう場合は、DVDやネットで動画を見ながら、動きを真似て行うという方法もあります。

いずれの場合も大切なのは、数あるヨガの種類から自分に合った流派を選ぶことです。体験教室などを利用して、実際に体験して決めるのもいい方法ですし、口コミなども参考になるので是非チェックしてみてください。

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LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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