健康・運動

ランニングタイツの効果と活用法とは?メーカー別おすすめ商品10選

ランニングをしている人の多くは、ランニングタイツを履いています。「ファッションでしょ?」と思っている人もいるでしょう。確かにファッションでもあるのですが、ランニングタイツを履く理由は機能性にあるのです。どんな機能があるのがみていきましょう。

さまざまな種類のランニングタイツ

ランニングタイツには、さまざまな種類があります。ファッションの一環として楽しめるのもありますが、見た目だけでなく、実はさまざまな機能もあるのです。ランニングを始める前は、特に必要ないと思っていた人もいるでしょう。
ランニングタイツを履くことによって暑くなりそうと思ったり、走りにくくなってしまうのではと思いがちです。

しかし、実際にはランニングタイツを履くことによって、たくさんのよい効果があるのです。ここでは、ランニングタイツを履くメリットや、どんな種類のものがあるのかなどをみていきましょう。

ランニングタイツの効果

ランニングタイツの効果にはさまざまなものがあります。どんなものがあるのかみていきましょう。

疲労回復のコンプレッション効果

ランニングをしているときは筋肉がブレてしまうため、どうしても脚が疲れます。ランニングタイツを履くことで、着圧により筋肉や組織が圧迫され、筋肉の振動が抑制されるため「コンプレッション効果」が期待できます。「コンプレッション効果」とは、体に圧力を加えることで姿勢が矯正されたり、体幹の補助をすることです。

よってランニングタイツを履くことで、程よい締め付けによって筋肉の動きなどをサポートし、圧力を利用することで血流を助けてくれる機能があります。

足首から太ももにかけて着圧をかけることで血流を促し、普段よりも疲れにくなるのです。そのため、走っている間も自然と血行がよくなり筋肉疲労の予防になります。ランニングタイツは、疲れにくくそのうえ、走りやすいため、長時間走りたい人にはおすすめといえるでしょう。

テーピングのように筋肉や関節をサポートする効果

ランニングタイツには、筋肉や関節をサポートするテーピングのような機能があります。ひざをサポートして、ケガを予防してくれるものや、骨盤を安定させるような効果があり、ランニングフォームが崩れるのを予防する効果が期待できます。

ランニングフォームの崩れは、ケガや痛みの原因になるので、ランニングタイツにより予防することができるのです。筋肉や関節をサポートする機能が付いているランニングタイツは、膝や腰などに不安がある人や初心者におすすめです。

防寒の効果

ランニングタイツの機能としては、冬の防寒効果もあげられます。冬用のものでは防寒に優れているものも多いですが、布で足を覆っているだけで、寒さはかなり防げるでしょう。?冬でもそれほど寒さが厳しくなければ、走っているうちにすぐに体があたたまってくるので、ランニングタイツのみで防寒対策は充分といえます。

冬にたくさん汗をかいてしまうと、体が冷えて風邪をひく原因になるので、吸汗性と通気性のよい、寒さも適度に防いでくれるランニングタイツは最適といえるでしょう。

夏の暑さや紫外線からの保護効果

夏用のランニングタイツには、UVカットの効果もある素材が使われたものも多く、薄くて通気性がよいため快適に走ることができます。また、ランニングタイツを履くことで脚が覆われるので、夏の暑さや日焼けを防ぐことができます。

ランニングタイツを含めたランニングウェアは、化学繊維でできているので、綿素材でできているものと比較すると約5倍も速く乾くといわれています。吸汗速乾性機能で、汗で濡れて肌にベタベタと張り付いて走りにくくなる不快感を軽減してくれます。

ファッションのひとつとして

ランニングするだけだからといっても、体操服のような恰好で走るのはモチベーションが継続しない人もいるでしょう。せっかくランニングをするのだから、おしゃれに着こなしたいと考える人も多いのではないでしょうか。

ランニングタイツは履いているだけでもかっこよく見えますし、柄や色などいろいろなバリエーションがあり、トップスやショートパンツとの組み合わせでファッションを楽しむことができます。「今日はこのコーディネートにしよう」など、毎日違った着回しをすることもランニングの継続につながるのではないでしょうか。

ランニングタイツの種類

ランニングタイツには、ロングタイプ、ショートタイプ、ふくらはぎだけのタイプがあります。それぞれどんな機能があるのでしょう。

定番のロングタイプ

一般的なタイプで腰回りからふくらはぎまで足全体をサポートしてくれるロングタイプは、下半身をトータルでサポートしてくれるので、ランニング初心者にも向いています。

UVカット機能があるので、脚の日焼けを防ぐことができるため、紫外線対策で着用するのもおすすめでしょう。また、ロングタイプはデザインのバリエーションが多いので、トップスとのコーディネートがしやいため女性に人気があるようです。

快適性があるショートタイプ

ひざ丈のショートタイプは、暑い夏の日でもむれにくく快適です。しかし、ロングタイプのようなひざのサポート機能はないので、サポート機能を求める場合は、サポーターやテーピングを使用しましょう。また、ロングタイプやふくらはぎだけのタイプのような着圧効果はあまり期待できません。

着圧効果を求める場合は、ひざ丈のショートタイプとふくらはぎだけのタイプを併用するとロングタイツよりも暑さを軽減できるのでよいでしょう。

ふくらはぎだけのタイプ

ゲイターと呼ばれるふくらはぎだけのタイプは、ランニングするうえでのパフォーマンス向上に効果的です。サポーターによる適度な着圧によって、筋肉の無駄なブレを抑えることができます。ランニングのときは、筋肉の無駄なブレを抑えることで、前へと進む力をなくすことなく、推進力へと変えることができます。

また、第二の心臓ともいわれるふくらはぎは、血液循環を促すポンプのような役割があります。ふくらはぎに適度な圧迫を加えることで、血液循環が促され、よりよいコンディションでランニングをすることができます。

ランニングタイツの履き方

ランニングタイツを手に入れても、どうやって履いたらいいかわからない人も少なくないでしょう。ここではランニングタイツの履き方をみていきましょう。

メーカーによって推奨が違う

ランニングタイツの履き方は基本的には自由ですが、ワコール、アシックスは下着の着用を推奨し、ミズノはランニングタイツの下の下着の着用は個人の自由など、メーカーごとに履き方の推奨は違っています。

ランニングタイツの下には下着を着用するという人も多くいれば、何も履かずそのままランニングタイツを直に履きたいという直履き派の人も多くいるようです。

下着をつけないのはサポート効果をより感じられるため

ランニングタイツの下は下着を着けず、直に履く人もいます。ランニングタイツを直に履くことで、タイツ本来のサポート効果を発揮できるメリットがあるからです。下着を履くと肌触りがゴワゴワしたり、ランニングタイツの効果が薄れてしまう可能性があります。

メーカーによっては、下着の着用を推奨しているランニングタイツと、お好みで下着を履いても履かなくてもよいランニングタイツがあります。 直履きのデメリットは、肌の弱い人などランニングタイツと肌が擦れて痛くなったり、違和感を感じたり、透けてしまうのが気になるなどがあります。

下着をつけるなら速乾性のスポーツショーツやフィットするもの

何も気にならない人は、普通の下着を着用してランニングタイツを履くとよいでしょう。女性の場合は、下着のラインが出るので気になる、男性の場合は、トランクス派の人はランニングタイツの中がゴワゴワして困る、普通の下着を履いているとむれるから気になるという人は、通気性のよいスポーツ用ショーツを履くとよいでしょう。

スポーツ用ショーツは伸縮性が高く、体にフィットするので動きやすいため、快適にランニングをすることができます。?また、吸汗速乾性の素材で作られているので、汗をかいてもすぐに乾くため、むれによる不快感をあまり感じないでしょう。また、小さめのものを選ぶとフィット感が高まるのでよいでしょう。

タイツのみか重ねて履くか

ランニングタイツの外にはどんなものを重ねて履いたらよいのか、重ねて履くメリットなどをみていきましょう。

タイツの上にショートパンツやスカートを履く

一般的にランニングタイツの外には、ショートパンツやランニングスカートを履いている方が多くみられます。重ねて履くことにより、体型カバーになったり、ランニングタイツだけだと抵抗がある人の安心感、またファッションとして幅が広がるなどのメリットがあります。

気になる部分を隠せるため

ランニングタイツ1枚だけだと体型がそのまま出てしまい、気になるおなかやお尻など下半身が目立ってしまいます。そんな悩みを解決してくれるのが、ショートパンツやスカートの重ね履きです。ランニングタイツの上にショートパンツやスカートの重ね履きをすることで、気になる部分を隠すことができます。

周りの目が気になるため

ランニングタイツの機能性を重視すると、ランニングタイツ1枚で走ることは合理的です。しかし、日本ではまだあまりランニングタイツ1枚で走るというのは浸透していないため、ほとんどそういう人は見かけません。また、日本では人と違うことをしているととても浮いてしまうため、好奇の目で見られたりして気になってしまいます。

「そういうのは平気だから大丈夫」という人はよいのですが、ほとんどの人は周りの目が気になるでしょう。したがって、そのままではあまりにもフィットしすぎて恥ずかしい、周りの目が気になるという場合は、ショートパンツやスカートの重ね履きはおすすめといえます。

おしゃれの幅な広がるため

一般的なランニングタイツはタイトでかっこいいですが、華やかさがありません。大体のものが黒い生地になんらかのラインが入っているデザインです。しかし、走っているときもオシャレを楽しみたいという人も多いのではないでしょうか。

そんな人はショートパンツやスカートを重ねることで、一気に華やかな雰囲気を作り出すことができます。今ではカラーバリエーションが豊富なショートパンツやスカートが購入でき、トップスやランニングタイツとの組み合わせでさまざまな着こなしをすることができます。「まわりの人と違う格好をしたい」という人にも重ね着はおすすめです。

海外ではそのままも珍しくない

ランニングタイツの履き方は、日本と違って海外のランナーにとってはタイツ1枚で走るのが一般的です。ではなぜ日本ではそのままで履くと好奇の目で見られて浮いてしまうのでしょう。日本であってもランニングタイツだけで走るということはいけないことではありません。

しかし、日本人には別の問題があるのです。それは、外国人ランナーと違って日本人の体型はランニングタイツ1枚で走るのには不向きの体型であることです。外国人ランナーは脚が長くお尻もキュッとしています。逆に日本人は、脚が短く、下半身にコンプレックスを持つ人が多いのが現状です。ランニングタイツ1枚だけだと体型がそのまま出てしまうため、日本人には不向きといえるのでしょう。

レディースのランニングタイツ

ここではレディースのランニングタイツで、快適性、軽量感、履き心地などを重視したおすすめのものをまとめましたのでみていきましょう。

アシックス W’S MMS ロングタイツ 2.0

アシックス W’S MMSロングタイツ 2.0は、ひざを上げやすく走りにも伸びが出て動きやすい仕様になっています。また、骨盤を安定させることで体の軸がぶれないようになっています。デザイン的にも他社にはない独特のデザインのため人とは違う存在感をアピールできます。

ナイキ ウィメンズ ナイキレーサー

ナイキパワー素材でコンプレッションフィットとサポート力を実現し、ランニング中に優れたサポート力のあるフィット感、カバー力を発揮してくれます。優れたカバー力とあたたかさを提供してくれるフルレングスのタイツになります。お尻の部分には防水ジッパー付きポケットがあり、中の物を乾いた状態にたもってくれ便利です。 右サイドにもポケットがあります。

ワコール CW-X ジェネレーター ロングタイツ

ワコール CW-X ジェネレーター ロングタイツは、ひざ、腰、股関節にお尻、太ももの筋肉までサポートしてくれます。下着メーカーのワコールのものでストレッチ、吸汗速乾性素材でさわやかな履き心地です。スポーツに多い動きから体を守ってくれ、さまざまなスポーツに適しています。

ワコール CW-X ジェネレーター レボリューション ロング

軽さ、履きやすさ、動きやすさを追求したレボリューションタイプです。ジェネレーターよりもシームレスになり軽量感がアップし、サポートラインの縫い目がないため、肌への負担が軽くなりました。股関節やひざ関節もしっかりとサポートしてくれます。

腰の位置を安定させ、体軸のブレを軽減してくれますので、足を素早く動かすことができます。また、履き心地はしっかりサポートしてくれているのに締め付けすぎないので、ランニングタイツが苦手な人にもおすすめです。

アディダス レスポンス ロングタイツ

アディダスレスポンスロングタイツは、優れた吸汗速乾性、透湿性を発揮する素材CLIMA LITEを使ったランニング用ロングタイツです。ウェア内の温度をコントロールし、コットンTシャツのような柔らかさで履き心地も快適です。サイドはミニメッシュ素材になっており通気性がよくなっています。ジップポケットやリフレクターも装備されているためとても便利な仕様になっています。

デサント SKINS A400 ロングタイツ

2013年からデサント社が取り扱いを行うようになったスキンズは著名な誌面にて、今日まで多くの研究論文が発表されているというのが大きな特徴でしょう。特にリカバリーに特化したタイツがあるのは、目的を達成したい人にとっては選びやすい基準となっています。オーストラリアで6年の開発期間ということもあり、研究開発にもコストがかかっているので、他の製品よりも値段は少し高めになっています。薄手の生地感が特徴的といえるでしょう。

ミズノ バイオギア BG5000タイツ レディース

ミズノバイオギアBG5000タイツレディースは、運動中の体の動きに合わせて起きる皮膚の伸縮に着目し、骨盤とひざの部分に特殊素材を使ったダイナモーションフィット設計を採用しています。着用している人の皮膚のように一体となることで、あらゆるスポーツの動きに対応したタイツに仕上がっています。

ワコール CW-X ハーフタイツ ジェネレーター

ジェネレーターモデルは、激しい動きから下半身をサポートする最高級ランニングタイツです。ハーフ丈でとてもはきやすくフィット感抜群です。止まる、ねじるなどの、急激なスポーツの動きから腰や骨盤、太ももの筋肉をしっかりサポートします。

ランニング用としてももちろん、テニス、バスケットボールなどの瞬発的なスポーツに特におすすめです。ストレッチ素材でできているのでどんな動きにも対応でき、吸汗速乾性素材で夏の暑い時期でもさらっと快適に着用できるでしょう。

ワコール CW-X PARTS

ワコール CW-X PARTSは独自のテーピング原理で、ふくらはぎとすねの筋肉をサポートすることで、着地時の衝撃をやわらげて、ひざの負担を軽減します。伸縮性が高く、履き心地も快適なニット仕様です。吸汗素材を使っているため暑いシーズンでも快適に着用できます。

ユニクロ エアリズムパフォーマンスサポートタイツ

ユニクロと旭化成の共同開発によって誕生したのが、「エアリズムパフォーマンスサポートタイツ」です。テーピング効果などはないが適度な着圧があり、下半身の疲れにくさを緩和してくれる効果もあります。

ユニクロのエアリズムシリーズは、サラサラ感が特徴ですが、このエアリズムパフォーマンスサポートタイツも、べたつきにくく、快適な状態でトレーニングに集中することができるでしょう。また、デザイン性が高く、プチプラであるところもポイントとなっています。

【参考:https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/404756

ランニングタイツの活用法

ランニングタイツはランニング以外のときにも利用することができます。大変便利な機能がついているためさまざまな活用法があるのです。どのような活用法があるのかみていきましょう。

怪我のサポーター替わり

ランニングタイツは、病後や怪我の後のリハビリや、お年寄りの関節のトラブルでのリハビリにも効果を発揮してくれます。ランニングタイツはテーピング効果の機能を持つため、関節や筋肉をサポートしてくれるので、リハビリなどに使用するのがおすすめでしょう。

インナーに使用

ランニングタイツは、ランニング以外のスポーツである野球やテニスなど足腰を大きく使うスポーツにもおすすめです。ランニングタイツは脚全体の筋肉をサポートしてくれるので、脚への無理な負担が軽減されます。また、吸汗性がよいためべたつかず、乾くのも速いので繰り返しの使用にも適しています。

汗をそのままにしておくと体によくない影響を及ぼすため、夏のスポーツには吸湿性のあるランニングタイツの使用をおすすめします。ウィンタースポーツの場合、防寒対策にもなります。

防寒対策に使用

冬の冷えに悩む女性にはランニングタイツがおすすめです。冬用のランニングタイツには、裏起毛などの処理がされているなど、冷えを防ぐような機能がされています。また、通気がよく速乾性もあるのがランニングタイツの特徴です。普通のタイツより少々割高ですが、機能性がよいため、防寒対策に使用するのはメリットが多いといえるでしょう。

就寝時の着用は避ける

ランニングタイツを履いたまま寝ると、下半身が圧迫されて血流が悪くなる恐れがあります。血流が悪くなると細胞の動きも悪くなり代謝や体温の低下をまねく危険が強くなり、疲労回復や冷え症解消などを目的にしているのなら逆効果になります。

ランニングタイツは通常のレギンスやタイツとは違い筋肉をサポートするように作られているため、大抵のメーカーは寝るときに履くことを禁止しています。寝るときにはランニングタイツを脱ぐようにしましょう。

目的にあったお気に入りの1着を見つけて

ランニングタイツはメーカーによって骨盤や筋肉をサポートする場所が違っているので、サポートしたい部位の機能が付いたものを選びましょう。

また、さまざまなコーディネートができるので、自分らしくファッションを楽しみながらランニングをするとよいでしょう。自分の目的にピッタリとあったお気に入りのランニングタイツを履いて、快適なスポーツライフを楽しみましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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