マンネリカップル期は誰にでもやってくる?停滞期を乗り越えるために

パートナー・カップル

恋人との関係にマンネリが訪れたらどうしたらよいか知りたい

恋人と長く付き合っていて、誰もに訪れるのが「マンネリ」です。マンネリだと感じたときには、どのように彼氏に接すればよいかわからなくなるときがありますよね。仕事も手につかなくなり、なにをやってもつまらないと感じてしまうかもしれません。

うまく付き合っていきたいのだけれど、彼氏の態度で不安を抱えてしまう人も多いようです。「自分のことが嫌いになってしまったのかな?」と、余計な心配をしてしまうのです。

マンネリ対策を考えていくことで、上手に彼氏とまた楽しく付き合えるようにしていきましょう。二人の関係が悪化して手遅れにならないように、今のうちから改善していくことが大切なので、すでにマンネリのカップルだと思う人は、早速実践してみてください。

マンネリの語源について

「マンネリ」とは「マンネリズムmannerism」からきた言葉で、「新鮮味や独創性に欠ける」という意味を持っています。もともとイタリアの芸術や演劇の分野で、型にはまったことを指す言葉として、使用されてきました。

マンネリズムは、「作法・行儀・礼儀」などの「マナー」という言葉から生まれたといわれています。

現代では、マンネリは「退屈・飽きる」などの意味として日本では広まっていて、マイナスの言葉のように使われるようになっています。

マンネリを感じるのは付き合い始めてからどのくらい

カップルにもよりますが、だいたい付き合い始めてから3カ月目からといわれていて、最初はいつも新鮮でドキドキしていたのに、それに慣れてくる期間のようです。残念ながら人がずっと新鮮な気持ちでいるということは、人間の身体的にも不可能に近いことなのです。

最初は「あれっ?」と感じたことでも、付き合いたての頃は気にせずにいたのに、冷静になってくると、お互いの気になるところが際立ってきてしまうようです。こんなはずではなかったと感じてしまうのも、この頃なのでしょう。

その次に、マンネリを感じるのは半年後といわれています。マンネリというよりは、お互いが思いやりに欠け始めてきて、些細なことでもけんかをするようになってしまいます。とくに、ずっと不満を我慢していた女性に多い現象なのです。

男性がマンネリしたと感じる瞬間 

男性の気持ちを知ることで、マンネリを防げる可能性があります。自分がどの項目に当てはまるかを、チェックしていきましょう。ほとんどやったことがあるという人は、彼氏がさみしがっているかもしれません。

スマホをいじって自分の話を聞いてもらえないとき

「恋人とのマンネリを感じるときはいつか」というアンケートで、一番多かったのがこの回答です。食事のときや、話しかけたときにスマホを見ていると、がっかりする男性は多いようです。

自分よりも、ほかのことに集中していると、「退屈なのかな?」などと考えるようになり、彼氏も少し冷めてしまうでしょう。自分と一緒にいる意味がないと感じて、さみしい思いをしているようです。

また、食事中はスマホをいじっていると行儀が悪く感じて、将来に対する不安がつのってくるようです。彼氏との結婚を考えている人は、彼氏が両親には紹介したくないと思われる可能性が高いので、気をつけましょう。

異性として意識できなくなったとき

最初の頃は緊張感があり、女性もおしゃれに力を入れるのは当然のことです。しかし、お泊まりを繰り返していると、すっぴんが楽に感じて、彼氏の家ではいつもすっぴんでいる人は注意が必要です。

「自分を異性として見てくれないのかな?」と不安に感じ、さらに手抜きのおしゃればかりしていると、彼氏もあなたを異性として見られなくなってしまうようです。

男性は女性に、いつでもきれいでいてもらいたいと思うものです。早くから手抜きばかりしていると、それだけマンネリがくることも早くなってしまうので、気をつけましょう。

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最初の頃にあった恥じらいがなくなったとき

一緒に旅行をするときなどは仕方ありませんが、普段からすっぴんや下着姿で歩くなど、あまりにもリラックスした姿でいると、男性はがっかりしてしまいます

最初は自分に対して、心を開いてくれているんだと勘違いするようですが、あまりにも続くと将来が不安になってくるようです。

男性は、少し恥じらいがあるくらいの女性が好きな人が多いため、一人暮らしをしているような感覚で、楽な格好をすることは避けましょう。

着替えるときにも、彼氏の前で堂々と下着姿を見せずに、彼氏から見えないところに行き、少し離れて着替えるようにしてください。男性は女性のことをいつまでも、ミステリアスな存在でいてもらいたいという願望があるのです。

会話が減ったとき

出会った頃は会話が弾み、いろいろなことを二人で共有したいと思うことは当然のことです。しかし、一緒に過ごす時間が長くなると、お互いのことを知りすぎて、新しい話題を見つけることが難しくなってしまいます。

会話が減ると、相手の気持ちをキャッチする機会も減るので、マンネリにつながってしまうようです。

会話が減ってしまうと、興味がないのかなと心配になるので、いわなくてもわかってくれると思わずに、コミュニケーションとして普段からなるべく話すことが大切です。

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男性がマンネリを感じるデートの考え方

デートでも、男性がマンネリなのではと感じることがあります。どのようなデートがマンネリと感じているのかまとめてみましたので、参考にしてみてください。

彼女が自分のことを優先するようになったとき

二人でいる時間より、彼女がだんだん自分のしたいことを、優先するようになったときに、マンネリを感じているようです。最初は、自分に合わせて予定を立ててくれたのに、せっかくの休みでも友達と遊びに行ってしまったりと、さみしさを隠せません。

とくに、休みの日にはいつも一緒に出かけていたカップルが、彼女が違う予定を入れてしまったときです。彼氏は予定を空けていたのに、裏切られたような気持ちがわいてくるでしょう。どうしても外せない予定は、前もって彼氏に相談しておくことをおすすめします。

二人のために努力をしようという気がなくなってきたとき

昔は、自分から進んで努力をしていたのに、慣れてくるにつれて、努力することを面倒に感じる女性が多いようです。楽しかった デートの企画や、ちょっとした頼まれごとも、「面倒くさい」という一言で片付けられてしまうと、自分に対する愛情が減ったように感じてしまいます。

反対に彼女は、全て彼氏にやってもらいたいと思っているので、マンネリが進むにつれて「なんで私が?」という気持ちになり、相手を思いやれなくなるのです。男性は、この先の将来のことを考えている人は多いので、途端に不安になってきてしまいます。結婚したいと考えているのであれば、二人のために努力は必須でしょう。

イベントごとが面倒くさくなってきたとき

日にちを追うごとに、イベントの楽しさよりも出費の多さのほうが気になり出したり、彼女のほうもだんだん反応が薄れてきたりするため、イベントごとをやることが面倒くさく思えてきてしまいます

サプライズ誕生日も最初は喜んでくれていたのに、何年か経つとありがたみを感じなくなって、反応が薄くなってしまうようです。せっかくお金をかけてイベントを楽しもうとしているのに、だんだんとイベントが面倒に感じてしまうのでしょう。

新鮮味を感じなくなるため、記念日など忘れてしまうかもしれないので、感謝の気持ちを忘れずに持っておきましょう。

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出かける機会が減ったとき

毎回どこかに出かけることが楽しかったはずなのに、徐々にお金のかからない自宅デートが増え、自宅でのんびりすることが多くなったときに感じるようです。たまには自宅デートは楽しいですが、毎回になるとやることは、DVD鑑賞やゴロゴロしたりなどで、新鮮さなくなってしまいます。

人は新鮮さを感じなくなると、退屈という感情が出てきてしまうため、次第に二人の間が冷めてしまう可能性があります。出費を抑えたいのであれば、天気がよい日に散歩などに積極的に出かけて、まったり過ごすこともできます。また一緒にお弁当を作って、外で食べるのもよいでしょう。

女性がマンネリと感じる瞬間 

男性とは違い、感情を重視する女性は、どのようにマンネリを感じているのでしょうか。女性のマンネリを比べてみましょう。

愛情表現が減ったとき

女性は男性と違い、常に愛情表現をしてもらわないと、不安になってしまう人が多いようです。スキンシップが減ったり、好きといってくれなかったり、セックスのときに気を使ってくれなくなると、マンネリを感じてしまいます

「自分のことが嫌いなのかな?」と感じて、さみしい気持ちになり、マイナス思考な考え方に変わってきてしまいます。女性は愛されることで自分に自信を持てるので、彼氏にはいつでも変わらずに愛していて欲しいのです。

よく女性が「私のことどう思っているの?」と、彼氏に対して質問をするときは、かなり気持ちがマイナスに切り替わっている証拠といえるでしょう。彼氏は、その危険信号に気がつかなくてはならないのです。

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彼が現実的になったとき

女性よりも男性のほうが現実的なので、だんだんと楽しさよりも節約を優先してしまう人も多いようです。

また、お金を自分にかけてくれることが嬉しいと感じている人は、急に彼氏が節約をし始めたら、ケチな人だと思ってしまうでしょう。男性が節約を始める一つの理由として、将来の結婚式の費用を貯めているのかもしれません。

急に節約を気にし始めたら、一緒に節約を協力していくこともよいでしょう。お金をかけて遊びに行くのは、月に1回などと決めておくようにしてみてはいかがでしょうか。

自宅でのデートのほうが多くなったとき

男性が全くデートを企画する気がなく、節約したい気持ちも相まって、外出よりも自宅デートのほうが多くなったときに、マンネリを感じてしまいます 。自宅デートのほうが疲れませんし、お金も使わないため、男性からすると気持ちも落ち着くでしょう。

しかし、女性は出かけたいと思う人が多いため、最初は新鮮でも回数を重ねるごとに、自宅デートが退屈に思えてきてしまうのです。単調な毎日を嫌う女性が多いため、男性は気をつけなければなりません。

男性と同様に相手に恥じらいがなくなったとき

男性の場合は、目の前でおならをする人もいますが、女性からするとおじさんに見えてしまうようです。あまりにもリラックスされると、家族に思えて恋人と思えなくなるのでしょう。とくに同棲しているときは、相手の生活感が見えてしまい、幻滅してしまいます。

結婚前から恥じらいがない行動をされてしまったら、将来早々とおじさんのようになってしまうことを想像してしまい、ゾッとすることでしょう。

また、自分自身も一緒にいることに慣れてきて、あくびや女性らしくない振る舞いをしてしまうかもしれません。お互いに、だらしないと思われないようにしなくてはならないのです。

おしゃれに全く気を使わなくなったとき

男性の場合は、手を抜くというレベルではなく、デートで同じ洋服で現れる人もいます。コーディネートが面倒ということもありますが、一緒に出かけるときには、おしゃれをして欲しいと思っている女性が多いようです。

また、同じ服ばかりでくる男性は、服をいつ洗っているのかという疑問がわいてくるでしょう。女性は不潔な男性が嫌いですので、この時点で「おや?」と感じているかもしれませんね。

洋服のセンスがあるにしろないにしろ、女性は男性がおしゃれに気を使うところが好きなので、慣れてくる頃に、適当に見繕った洋服はすぐバレてしまうのです。

カップルがマンネリ化したときの女性の心理

マンネリになったと感じたときに、女性はどのような心理が働くのでしょうか。取り返しがつかない状況に陥ってしまう可能性があります。

マンネリ化した関係は刺激がなく退屈

退屈な関係は耐え難いので、マンネリが続くと浮気に走る女性も多いようです。刺激が好きな女性というのは、世の中にたくさんいるので、いつも同じデートコースだったり、自宅デートを繰り返していたりすると、途端に退屈に思えてくるのです。

そのような女性は、刺激をくれる違う男性が見つかると、本気の浮気をしてしまうでしょう。二股をかける女性は刺激が好きなので、彼氏とは別れずに、そのままの関係を続けていく可能性があります。

その状況だけでなく彼自身に飽きてしまう

女性は一緒にいることだけでは満足できず、常になにかをしていたいという気持ちが芽生えます。刺激がないのは二人の関係であって、彼自身ではないのに、退屈な関係が続くと、彼に愛想を尽かすことも多いようです。

いつも家でゴロゴロしていたり、前向きな行動を取ったりしてくれない彼氏の場合は、飽きてしまうでしょう。

すると、自然に彼氏から距離を置き、刺激がある場所へ向かうので、すれ違いの生活が続く可能性があります。そうなってしまうと、彼氏自身の性格が変わらなければ、取り返しがつかなくなってしまいます。

愛されている自信がなく不安に陥る

以前よりスキンシップ減ったり、自分に対して前のようにいろいろとしてくれなかったりすると、女性はその変化を敏感に感じ取ります。愛されている自信がなくなり、自分への愛情が減ったのではないかと、不安になる女性が多いです。

とくに「愛されたい症候群」の人は、彼氏に愛されることで自分に自信をつけていたのに、愛されないと感じてしまうと、情緒不安定になってしまうでしょう。マンネリ化が進むにつれて、次第に彼氏と会うことがいやになってしまいます。毎日に張りがなくなり、なにをやっても楽しいと感じなくなってしまうのです。

女性がマンネリ期に決してやってはいけないこと

マンネリ期が来てしまうと焦ってしまいますが、なにかを変える努力を一歩間違えると、取り返しがつかなくなってしまいます。やってはいけないことをまとめてみましたので、参考にしてみてください。

昔の彼氏や他の男性と比較すること

相手をその気にさせたい気持ちはわかりますが、違う男性と比較することは、全くの逆効果になるので気をつけましょう。「元彼ならこんなときはなにをしてくれるのかな?」などを考えるのはよいですが、自分にまた振り向いて欲しいときは、決して口に出してはいけません。

男性は、ほかの人と比較をされることがとても嫌いな生き物なので、彼氏のプライドがズタズタに引き裂かれてしまうでしょう。一度怒ってしまったら修復することは難しいため、なににつけても昔の彼氏の話はタブーなのです。

仕事と私どっちが大事かという質問

この質問は、仕事と恋愛を比べるものではないため、男性は呆れてしまうことでしょう。質問には答えてくれるかもしれませんが、二人の関係は悪化する可能性が高いので、決して聞いてはいけない質問です。

同時に仕事と比べる時点で、稚拙な女性と見られてしまうので、あなたにとってなにひとつよいことはありません。

男性にとっては、仕事は生きがいであることが多いので、応援するくらいのスタンスで構えておかねばなりません。仕事そっちのけで、彼女とばかり会う人のほうが、ダメな男性と思っておきましょう。

知っておくべきマンネリ化したときの男性の心理

女性とは違う感情がありますので、マンネリを感じていても悪い方向へは考えていないようです。どのような深層心理が隠れているのかを、調査しました。

マンネリと感じても彼女に対する想いは変わらない

マンネリと感じるのは男性も女性も同じですが、アンケートによれば「女性と付き合って彼女に飽きてきたと感じるのはどれくらいの期間か」という質問に「彼女に飽きることはない」と回答した男性が35.5%で、一番多かったため女性には朗報でしょう。

その次に多かったのが、1~2年ということなので、比較的、女性よりはマンネリと感じる期間は遅いようです。また、マンネリを感じたとしても、別れたいと思う男性は少なく、安心感を得られたという気持ちのほうが大きいのかもしれませんね。マンネリに対して、女性とは考え方が違うようです。

恋愛の状態より日常を取り戻したい

やはり男性は、仕事で忙しいことは当然のことです。毎日が恋愛状態では、ほかのことが手につかなく、仕事がうまくいかなくなってしまうのです。付き合い始めはは周りが見えなくなってしまい、仕事よりも彼女優先になりがちです。しかし、だんだんと冷静になってくると、日常がうまくいっていないことに気がつきます。

恋愛のマンネリ化と引き換えに、今まで日常を取り戻したいと思っているようです。安定した仕事と生活こそが、ライフスタイルなのだと感じている男性が多いのでしょう。

実はマンネリとは相手との信頼関係ができた証拠でもある

最初の頃は、不安な気持ちからドキドキしたり、緊張感が生まれたりすることは当たり前のことです。しかし、付き合う時間が長くなれば、相手に対する信頼感も増え、不安な気持ちも減ってくるでしょう。

それと同時に今まであった緊張感や、ドキドキした感情もなくなってしまうというデメリットもあるのです。

マンネリとは悪い言葉で使われますが、反対に落ち着いた関係性を持てて、ほんの少しなにか起こっても、揺らぎない信頼へと変わっていくものなのかもしれませんね。

肉体的にも永遠に恋愛感情を維持するのは難しい

胸がときめいたりドキドキしたりするためには、「ニューロトロフィン」というタンパク質が必要になることがわかっています。しかし、イタリアの研究によれば、ニューロトロフィンは恋愛関係の時間の経過するとともに、低下していくことが判明しています。

お互いの感情の問題だけでなく、肉体的に恋愛当初の状態を維持することは、難しいといえます。そのため、誰にでも起こることなので、余裕を持って恋愛に対して構えていられるのです。

マンネリを感じないカップルの特徴 

マンネリは、誰にでも起こることですが、中にはマンネリ知らずのカップルもいるようです。マンネリ知らずになる秘訣は、一体どのようなことをしているのでしょうか。

お互いのプライベートを尊重している

マンネリを感じるカップルというのは、常に一緒にいることが多く、ロマンティックな恋愛が好きなカップルに多いようです。いつも一緒にいれば、新鮮みがなくなることは普通のことですが、ラブラブなカップルほど、お互いのプライベートを大切にしています。

それぞれがプライベートな時間を持つことで、毎回新鮮な気持ちで会えます。また、一緒にいない時間には、各々が違う時間を過ごしているため、話題が尽きることがないのです。

イベントごとに熱心ではない

マンネリと感じる瞬間の中に、イベントをやらなくなったというたくさんの声が挙がっています。イベントは、付き合っていくうちに少なくなるものですから、最初からやらなければよいという考え方を持っているようです。

反対にイベントを重視したカップルは、イベントがない生活が退屈で耐えられなくなるのでしょう。イベントを行ったとしても、最初から熱心にやらなければ、やらなくなったとしても、とくになんとも思わないのです。

ただ二人いる時間にときめきを感じられる

一緒にいられることで幸せを感じられるのであれば、特別なイベントがなくても、素晴らしい時間を過ごすことができます。一緒にいても、二人の時間に飽きることがないため、マンネリということにはならないのでしょう。

また、マンネリにならないカップルは、沈黙ということに対して恐れてはいないようです。なにかを話さなくてはいけないというプレッシャーがないため、常に自然体でいられるのでしょうか。

デートは映画館や水族館に行ったりと、なにかに頼らなければならない状況を作ってしまうと、マンネリになってしまう確率が上がります。

お互いに相手のことを優先して考える

二人の関係に退屈する人は、常に自分がしてもらうことを考えていて、自己中心的な人が多いようです。自分がしてもらうことより、自分が相手にしてあげることを考えられれば、マンネリ化を防げます。彼氏ばかりに、なにかをしてもらおうとしていませんか?

マンネリにならない秘訣は、お互いの気持ちを尊重し合うことが、重要なポイントになってきます。今一度、彼氏に対してどのような態度を取っているか、見つめ直してみてはいかがでしょうか。

マンネリカップルの解消方法

マンネリになってしまったと感じたら、手遅れにならないうちに改善策を見つけましょう。まずは、自分から変わるということも必要になってきます。

関係にメリハリをつける

常にラブラブな状態ではなく、家では二人でリラックスするなど、一緒にいながら安定した関係を保ちましょう。しかし、イベントのときには、思いっきりおしゃれをしてデートを楽しむなど、二人の関係にメリハリをつけるということも、新鮮な気持ちを保てるコツです。

家でリラックスするときは、だらしがない格好で歩いたりせず、おしゃれな普段着など着て、おばさんぽくならないようにしましょう。

自分の気持ちを伝える

日本人は、いわなくても分かるという考えがあるようですが、好きという気持ちや感謝の気持ちのありがとうなどは、常に言葉にして伝えることが大切です。感謝の気持ちを伝えないことに慣れてしまうと、やってもらって当たり前だと思われてしまいます。

些細なことでも、感謝の気持ちを伝えるように務めることが、うまくいく秘訣です。照れ臭く感じないうちに、慣れておきましょう。

一人の時間を楽しむ

一人の時間を過ごすことで、相手への思いや相手の魅力、二人の楽しい時間を再認識できるのでおすすめです。また、一人でさまざまなことを経験することで、お互いに報告し合うことが増え、会話に困ることもなくなり一石二鳥です。

常に一緒にいると見えるものでも、ものごとが見えなくなってしまいがちです。一旦距離を置き、お互いの時間を尊重することもひとつの手です。

今の状況についてお互いの考えを確かめあう

自分が不安に思っていることや、不満に思っていることを素直に伝えるようにしましょう。お互いの気持ちを確認することで、さらなる信頼関係が生まれます

また、話し合いをするときは、言葉遣いに気を付けるようにしてください。

ただ単に、今の関係が退屈だというのでは、けんかになる可能性があるので、今後の関係について前向きに考えたいという気持ちを、伝える勇気を持ってみましょう。

どんなに親しくなっても最低限のマナーは守る

親しくなればなるほどマナーが必要です。

デートの待ち合わせなどの時間を守る

恋人だから許してくれるという考えは、通用しません。1回くらいは許してくれても、毎回遅刻すると、彼氏は呆れてしまうでしょう。

万が一、デートに遅れそうになったときは、きちんと連絡をすることが人としての常識なのです。

彼氏の時間を大切にしていないということなので、自分勝手な女性というレッテルを貼られてしまいます。最低でも、5分前には待ち合わせに着くようにし、自分が少し待つくらいの感覚でいましょう。

相手を尊重すること

もう学生ではありませんし、社会人になれば、お互いにやらなくてはならないことがたくさん出てきます。愛情とは関係なくても、時間が作れないこともあるのです。

そこで彼氏に怒りをぶつけるのではなく、相手の状況を理解しようとする思いやりが必要です。相手を尊重するということは、信頼しているからこそ成り立つものなのです。会えない時間は、自分磨きに専念したりすれば彼氏も喜ぶでしょう。

二人でいるときはスマホを見ない

人の話を聞かないでスマホを見ていると、マンネリしたと感じるのは男女共に一緒なのです。せっかく二人でいる時間なので、二人でいる時間を思いっきり楽しむことに専念しましょう。マンネリしているからといって、彼氏の気を惹こうとスマホをいじることは一番いけません。

「親しき間にも礼儀あり」という言葉があるように、一緒にいるときにスマホを見るということは、失礼極まりないことと覚えておきましょう。

お礼はちゃんとする

中には、奢られて当然という態度をする女性もいるようで、親しくなってもお礼はきちんとすることが常識です。彼氏も奢ってやっているとは思っていないにせよ、お礼がないと、なんだか切なくなってしまうようです。

また、あなたのためになにかしてもらったときも、お礼を忘れずにいわなくてはなりません。よく気がつく女性は、自分のためにしてくれた行為に感謝できる人なのです。

マンネリカップルにおすすめのデート 

マンネリになってしまったときには、新鮮な気持ちを取り返すためにも、今まで行ったことがないところにデートをしに行くこともよいでしょう。おすすめのデートをいくつかピックアップしたので、参考にしてみてください。

お笑いのライブを二人で観に行く

普通のカップルは、ロマンチックなデートを好むので、お笑いを観に行くことは少ないでしょう。しかし、たまには二人で大笑いをすれば、違った時間が過ごせるのでおすすめです。あなたと彼氏の笑いのツボがわかりますし、どのようなお笑いが好きなのかも、新たに発見できるかもしれません。

マンネリ化していないカップルは、お笑いなどを観に行く傾向があるようです。お互いが好きなコンビを見つけて、月に一度観に行くこともひとつの楽しみになるでしょう。

大自然に行く

自然はただで見るだけでも、美しさに感動できるものですが、ラフティングやパラグライダーなど楽しいアクティビティがたくさんあります。大自然の中で、子供にかえって二人で楽しめば、また新しい絆が築けるでしょう。

同じワクワク感や、ドキドキ感を共有することで、マンネリを防ぐことができます

また、自然の中にいると気持ちもリラックスでき、ストレス解消にもつながります。おいしい空気を吸うと、穏やかな気持ちになれるのでけんかもなくなるのです。

日常の生活を忘れられるようなデートをする

非日常を味わうことで、お互いが新鮮な気持ちを取り戻せるでしょう。

超密室リアル体験型脱出ゲームに挑戦

超密室リアル体験型脱出ゲームは密室空間の中、室内に隠されたアイテムを駆使して、謎を解き明かしながら脱出するゲームです。二人で力を合わせれば、マンネリだった関係など忘れてしまうこと間違いなしです。

ダンジョンや牢屋などの部屋が用意されていて、実際にゲームの中に入り込んでしまったような感覚になるでしょう。ときには一緒に体を動かすということも、一体感を感じられますのでおすすめです。

 脱出・謎解きゲームを調べてみる

4DX映画を見る

4DXは、最新の体感型映画上映システムで、映画の持つ臨場感を最大限に体験できるため、一度試してみてはいかがでしょうか。モーションシートに座ると、映画のシーンに合わせて、上下左右などに動きが加わります。

また、嵐のときは水が降り、風が吹いているシーンでは、実際に風が吹きはじめます。

全国展開されていて、値段も通常料金プラス1,000円となっていて、アトラクション感覚で楽しめます。アクションシーンなどでは、手に汗握る特殊効果が待っているので、彼氏と手をつないで観てもよいでしょう。また違うドキドキ感が得られます

ときにはラブホテルで過ごしてみる

現在のラブホテルもさまざまな種類があるので、面白く感じるため、ときにはラブホテルで過ごすことも、刺激的で楽しい時間が過ごせるでしょう。建物もさまざまな形があり、お城やロケットの形、リゾートホテルのような見た目も楽しくなりますよね。

室内にもプールがついていたり、パターゴルフができたりと、二人で楽しく遊べるという特徴があります。自宅デートが続いてきたと感じたら、一度ラブホテルで1日過ごしてみてはいかがでしょうか。

 ダブルデートを楽しむための秘訣。カップルのマンネリ化を防ぐデート

マンネリと感じたときこそ相手を思いやる気持ちを

マンネリカップルにありがちなことは、一緒にいることに慣れてお互いに気遣いをするということを忘れてしまいます。付き合いを長くするには、どんなときでも思いやりの心を忘れてはなりません

一緒にいたいのであれば、彼氏に優しくしてあげましょう。そうすることで、彼氏も自分が気遣いができていないことに気がつき、あなたにも優しくしてくれます。一番いけないのは、お互いが意地っ張りになって素直に慣れないということなので、そうならないように気をつけることが大切です。マンネリになっても焦らずに、素敵な関係を築いてくださいね。

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LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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