彼氏から連絡がこない理由と対処法|やってはいけないこととは?

パートナー・カップル

彼氏から突然連絡がこなくなるのはなぜなのか

今まで頻繁に連絡していた彼氏から突然連絡がこない状況になると、不安や不信感を持ってしまう人も少なくないはず。その気持ちが大きくなってしまうと、彼氏に対して辛く当たってしまったりそのことで頭がいっぱいになってしまったりして彼氏との関係に苦しさを感じてしまうこともあるでしょう。

そんなとき、彼氏の気持ちや理由を考えず自分の気持だけで行動してしまうことで、2人の関係が悪い方向に動いてしまうこともあります。そうならないためにも、彼氏から連絡がこない理由をしっかりと考えて冷静に対処してみましょう。

彼氏があまり連絡をしなくなる理由とは

まずは、彼氏から連絡がこない理由として考えられることについてチェックしてみましょう。彼氏の性格や生活などを考えて、どれに当てはまるのか考えてみてください。

付き合えたから頑張る理由がない

もともとマメに連絡をとるのが苦手な男性は多く、付き合う前は女性に好かれたいという気持ちから無理をしてでもたくさん連絡をとっていた場合があります。付き合うためには普段やり慣れていないことでも頑張るというのは、男性も女性もよくあることでしょう。

そういうふうに無理して頑張っていた男性の場合、晴れて彼氏になった瞬間に安心して頑張る必要がなくなったと感じてしまうのです。そうすると、もともとの連絡頻度に戻ってしまうため付き合う前よりも連絡の回数が減ってしまいます。

仕事が忙しい

付き合ってから仕事が繁忙期を迎えたり重要な案件を抱えたりした場合、仕事以外のことに対して余裕がなくなってしまい連絡がこないことが増えることもあるようです。とくに仕事に集中しているときは連絡すること自体が負担になってしまい、無意識に連絡を控えてしまうこともあります。

男性は常に彼女が最優先ではなく、今一番優先しなければいけないこをそのときの状況や環境で変える人も少なくないでしょう。もし普段から仕事を頑張っている彼氏や付き合う前から忙しいことを聞いていたのなら、こういった理由である可能性は高いです。

連絡するのが苦手

付き合っているからといって、お互い仕事や趣味などが違えば毎日連絡するような話題がない場合もあります。そういう中で連絡をとろうとすると、わざわざ連絡する話題を見つけなければいけません。常に話題豊富な生活をしているような人でなければ、それはとても大変なことです。

そして特別話すこともない中で、話題を考えるのが苦手な男性も多く、話題が見つからないために連絡がこないこともあります。こういう男性は、普段から返信の内容がシンプルだったりそっけなく感じるような内容だったりすることも珍しくありません。

直接会って過ごす時間を重視している

頻繁に連絡を取り合ってしまうと、実際に会ったときの喜びや、ドキドキが半減してしまうと考える男性もいます。そういう男性はあえて連絡回数を減らして、彼女に会いたい気持ちや期待度を高めたいと思っているでしょう。

連絡がこないのに会った瞬間や会っているとき彼氏が嬉しそうにしているのなら、この考えをしている可能性が高いのです。また、こういう彼氏の場合は普段の連絡でもそっけない態度ではなく、会っているときと同じようなテンションであることが多いでしょう。

一人になる時間がほしい

たとえ彼女ができたとしても、自分の時間を大切にしたいと思っている男性も少なくありません。どうしても彼女に連絡をしている間は一人の時間ではなくなるため、趣味やプライベートの時間という感覚ではなくなってしまうからです。

また、仕事などで疲れているときは彼女だからというわけではなく、誰とも連絡をとりたくないと感じる男性もいます。こういう彼氏の場合、連絡がこないとき以外も用件のみを伝えてそれ以上不要な連絡をしない傾向にあるでしょう。

彼氏から連絡がこない時にしてはいけないこと

彼氏から連絡がこないとき、してはいけないことがいくつかあります。彼氏との関係を悪くしたり別れに繋がってしまったりする可能性もあるので、どのような行動がNGなのかについてチェックしてみましょう。

無理に理由を問いただす

男性は女性と比べて恋人相手であっても、連絡の回数や頻度を重視していない人が多いようです。連絡の重要度自体が違うので連絡がこないことに深い理由がなく、答えに困ってしまうことも珍しくないでしょう。そうすると、彼女との言い争いやすれ違いに発展することを想像する男性もいます。

そのような彼氏に対して、連絡がこない理由を無理に問いただそうとしたり、しつこく連絡を迫ってしまったりすると、面倒だと感じられてしまうことがあります。そしてそれを何度も繰り返すと、彼氏は彼女との連絡だけでなく、会話すら避けたくなることもあります。

そして最悪、そのまま気持ちが冷めて離れてしまう可能性も高いので、注意が必要です。

共通の友人から探りを入れてもらう

彼氏との共通の友人がいると、その人に相談したり連絡がこない理由について、探りを入れてもらおうと考えたりすることもあるでしょう。しかし、男性の中には恋人同士の問題について、たとえ友人だとしても、他人を巻き込むことをよく思わない人も多いのです。

また、最悪の場合探りを入れてもらっている途中に、その友人との関係に何らかのトラブルが発生し、彼氏から良くない印象を持たれるだけでなく大切な友人まで失う可能性があります。誰かに頼りたくなってしまう気持ちもわかりますが、連絡がこない理由について第三者を使って調査するのは間違った行動だと言えるのです。

何度もしつこく連絡をする

女性から連絡をしても彼氏からの連絡がこないと、何度も連続してメッセージを送ったり返信するようプレッシャーを与えるような内容を送ったりする人もいます。しかし、この行動は連絡がこない状況を改善するのではなく、逆に彼氏の負担を増やしてしまうだけです。

今まで以上に彼氏から連絡したいという気持ちを失わせてしまう場合や、2人の関係が悪化する原因になってしまう場合もあるでしょう。何度連絡しても一度も彼氏から連絡がこないなら意味がないですし、印象も悪くなってしまう一方なので、できるだけ控えたほうがよいでしょう。

重たい内容のメールを送る

彼氏から連絡がこないと、女性側としては不満が募ってしまうことがあるかもしれません。しかし、その気持をネチネチと長文で書き連ねることや、寂しさを押し付けてばかりしてしまうのもよくない行動でしょう。不安や寂しさを伝えてはいけないわけではないですが、そういう連絡はとてもネガティブなのでもらっても気持ちの良いものではありません。

そういう部分ばかりを彼氏に見せていると、重たい女だと思われる可能性が高く付き合うこと自体を負担に感じられてしまう可能性もあるでしょう。また、送った本人も自分の文章を見て、さらにネガティブになってしまうことも考えられます。そしてそれが、別れや距離を置くことを考えさせてしまうきっかけになる可能性があるので内容には注意が必要です。

連絡をくれない彼氏への適切な対応

それでは、彼氏から連絡がこないときどんな対応が適切だと言えるのでしょうか。彼氏の気持ちを損ねるようなことをしてしまうことのないよう、行動する前にチェックしてみましょう。

返事の必要がないものを送る

彼氏が返信内容を考えなければいけないようなものを送ってしまうと、負担になり連絡がこない可能性も高くなってしまいます。だからこそ、あえて返事の必要がないものや簡単に返事できる内容のものを選んで送ることで彼氏の気持ちを楽にすることができるでしょう。

たとえば可愛くて癒やされる動物の画像やくすっと笑えるような画像、キレイな花や景色など視覚や直感的に楽しめるものを送ってみるのです。そうすれば彼氏は彼女からの連絡を楽しみにしてくれることもありますし、返事する負担も軽減できます。そういうものを送った際は「返信がなくても良い」と考えることも大切です。

とりあえず1週間は我慢する

どんなに忙しい彼氏や頻繁に連絡するのが苦手な彼氏だとしても、さすがに1週間もあれば1度も連絡がこないという可能性は低いはず。待っている間は少し不安になってしまうかも知れませんが、彼氏から連絡がこない場合でもとりあえず1週間は我慢して様子を見てみましょう。

1週間待っても一切連絡がこない場合は、なにか彼氏側で問題が起きている可能性も考えられます。改めて別の話題で連絡してみたり電話や直接家に行ったりして、何か変わったことがないか確かめてみてください。もちろん家に行く際は突然ではなく、事前に連絡することを忘れないようにしましょう。

こちらからの連絡を一切断つ

彼氏から連絡がこないことが当たり前になってしまっているのなら、あえてこちらから一切連絡しないという方法も有効な場合があります。特に今まで彼氏から連絡がこないときも彼女から頻繁に連絡していたのなら、その効果は高くなる可能性があるでしょう。

突然彼女からの連絡が途絶えたことで、不安を感じたり心配な気持ちが大きくなり、彼氏の方から連絡してくれることがあるからです。しかし、何度も繰り返してこの方法を使うと彼女から連絡がこないことが当たり前になってしまうので、頻度には気をつけたほうがよいかもしれませんね。

日時を指定して会う

忙しい彼氏や連絡が苦手な彼氏には、あれこれと余計な連絡を繰り返しても一向に返信がこない可能性は高いです。そういう連絡をダラダラと続けるのではなく、「何日か何日の何時頃に5分だけでも時間をとってほしい」など具体的な日時を指定して実際に会うことを提案してみましょう。

直近ではなく、なるべく日にちに余裕を持たせて、彼氏にも選択の余地を与えお互いが納得する日付や時間をすり合わせることも大切です。実際に会って顔を見て話をすれば、彼氏から連絡がこない理由や原因を突き止められる可能性が高いと言えます。また、会うことで安心できることもあるので、どうしても不安で仕方ないときの手段としても有効でしょう。

彼氏の連絡が減った原因を早めに見極めよう

彼氏から連絡がこないと、別れや気持ちが冷めたことを想像して原因を知ることを避けてしまう人もいるようです。しかし、原因を知ることを先延ばしにしても精神的にも2人の関係的にも良いことはありません。本音や気持ちを知ることはたしかに怖いことかもしれないですが、知らないことには何も始まらないのです。

まずは連絡がこない理由を早めに見極めて、彼氏に対してどんな接し方をすれば良いのか、どんな解決方法があるのかを考えてみましょう。もちろん彼氏としっかり向き合うことが何よりも大切なので、勝手に理由を決めつけないようにしてください。

彼氏なりに考えていることや連絡がこない理由もきちんと確認した上で、お互いの意識を変えたり納得する方法を見つけたりして、2人で解決することを忘れないようにしましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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