乳首からムダ毛が生える原因とおすすめの処理アイテムを紹介
なぜこんなところに毛が生えるのか
いつの時代も、ムダ毛は女性にとってできればなくなってほしいです。特に乳首周りの毛は女性としても恥ずかしいです。場所が場所だけに雑に処理もできないのでついつい放置、という方も少なくないのではないでしょうか。
「乳首の毛をどうにかして処理したい」とお困りの女性のために、安全にムダ毛を処理できるおすすめアイテムを御紹介していきます。
乳首周りから毛が生えてくる原因についても専門的に解説していますので、デリケートゾーンのムダ毛をこれ以上増やしたくない、という方もぜひ参考になさってください。
8割の女性が乳首から毛が生えたことがある
女性誌などのアンケートによると、およそ8割の女性が「乳首から毛が生えて処理に困った」という経験をもっているそうです。
ただ、乳首は女性にとってデリケートなゾーンであるため、仮にムダ毛で困っていたとしても誰にも相談できず、結局は放置するか、自己流の方法で処理するか、という方法をとるしかなくなっているのが現状です。
ムダ毛を自己流で処理しているとかえって濃くなることもあります。また、相性の合わないシェーバーやクリームを使った結果肌を傷めてしまう、ということも充分に考えられます。
この記事を読むことで、乳首まわりのムダ毛を安全に処理できるアイテムがわかります。ムダ毛が生えてくる租もそのの原因について知ることもできますので、デリケートゾーンのムダ毛で悩む必要もなくなります。
乳首に毛が生える原因
乳首まわりにも毛穴があるため、ムダ毛が生えてきたとしても不自然ではないのですが、デリケートなエリアであるだけに、女性としてはやっぱりできるだけ生えないようにしておきたいですよね。
ここでは、「なぜ乳首まわりから毛が生えてくるのか」という基本的な原因について具体例とともに解説していきます。
乳首を守るため
人間にはもともと、「大切な部位の周辺を毛を生やすことで守ろうとする」という性質があります。髪の毛は頭部を保護するためのものですし、動物は服を着ることがないため、体毛を生やす機能がより発達しています。
乳首はもともとデリケートで弱い部分ですので、体の保護機能が無意識のうちにはたらき、知らないうちに毛が生えてきている、というのが考えられるメカニズムです。
毛穴が生きているかぎり、産毛は全身のどの部分でも 常に生えています。ただ、手や腕、胸などは本来摩擦が多い部位であり、服などでこすれているうちに産毛が自然と抜け、ある程度の毛量でとまるようになっています。
普段から余裕のある服を着ていたり、ブラジャーを着けずに過ごす時間が長かったりすると乳首がこすれる機会が少なくなり、結果としてパッと見て目立つほどのムダ毛に成長してしまう、というのが一般的なパターンだと考えられます。
生活習慣の乱れ
若い頃にはなかったのに、20代後半から30代にかけて乳首まわりのムダ毛が増えてきたと感じたら、それは生活習慣の乱れかもしれません。
基本的に、男性ホルモンが体内で優位になると体毛が濃くなると言われています。男性ホルモンの分泌量には自律神経が深くかかわっており、交感神経と副交感神経のバランスがくずれると男性ホルモンが過剰に分泌され、結果として乳首まわりのムダ毛が濃くなってしまう原因になります。
自律神経は生活習慣の乱れに敏感で、暴飲暴食、睡眠不足、過度のストレスなど体に悪い習慣を1週間つづけるだけでも簡単に乱れてしまうと言われています。
生活習慣の乱れは突き詰めれば「体が危険にさらされている」ということですから、自然の防衛本能がはたらいて体毛を濃くする命令が出される、という説もあります。
遺伝によって男性ホルモンがもともと多い
ムダ毛の原因を考えるうえで、遺伝子との関連性を無視することはできません。男性ホルモンがどの程度活発に分泌されるかは遺伝によって決められるとされており、男性ホルモンを強くする遺伝子をもっていると生まれつき体毛が濃くなりやすくなります。
また、男性ホルモンの分泌量については隔世遺伝の要素も強く、両親世代だけでなく祖父母世代に「毛深くなる遺伝子」をもっている人がいれば子ども、孫の世代も毛深くなる可能性が高くなります。
急激なダイエット
女性が急に毛深くなる原因として考えられるのが無理なダイエットです。短いスパンで急激なダイエットをするとどうしても食生活のバランスが崩れますし、精神的にも大きなストレスがかかりますので自律神経が乱れ、ホルモンが正常に分泌されなくなります。
また、急激なダイエットによって無理に体重を落とすと体が危険を感知し、生命を守るために体毛を濃くするのではないか、との考え方もあります。
喫煙によるホルモンバランスの乱れ
「百害あって一利なし」と言われるタバコですが、喫煙が原因でムダ毛が濃くなる可能性があることを御存知でしょうか。
タバコに含まれる有害物質によって女性ホルモンが分解され、その結果として男性ホルモンの分泌量が多くなります。男性ホルモンには体毛を濃くするはたらきがあります。喫煙習慣のある女性はそうでない女性よりもムダ毛が生えやすくなります。
また、タバコはムダ毛を濃くするだけでなく、肌荒れや細胞の老化などを助長する作用がありますので、年齢を重ねても潤いのある肌をキープしたいのであれば思いきって禁煙に踏み切ったほうが得策と言えるでしょう。
妊娠や閉経などによるホルモンバランスの変化
女性にとって妊娠や閉経は、体内のホルモンバランスが急激に変化するタイミングでもあります。
もともと体毛があまり目立たない女性でも、妊娠をきっかけに全身の体毛が急に濃くなり、乳首まわりにもムダ毛が目立つようになる、というケースは決してめずらしくありません。
妊娠と閉経は「ホルモンバランスが変化する」という点では共通しており、体毛が急激に濃くなることのほうがむしろ普通です。
特定の薬の成分によって
ホルモン治療などでホルモンバランスをコントロールする薬を服用していると男性ホルモンが相対的に多くなり、ムダ毛の増加につながる可能性があります。
一時的な疾患であれば、薬の服用をやめることでムダ毛も自然となくなりますが、慢性的な病気の治療では薬の中断が難しいため、ムダ毛をその都度処理する、という対症療法的なアプローチが優先的な選択肢となります。
ムダ毛がどうしても気になる場合はあらかじめ専門医に相談し、ホルモン上昇の作用ができるだけ少ない薬に変えられるか聞いてみるのもひとつの方法です。
乳首の毛の処理について
乳首まわりのムダ毛処理にお悩みの女性のために、デリケートゾーンを安全にケアできる除毛アイテムを具体的に御紹介していきます。
乳首の毛は抜かない方が良い
「手っ取り早いから乳首の毛を自分で抜いてしまおう」と考える女性も多いかもしれませんが、ムダ毛を直接引き抜くのはおすすめできません。
ムダ毛を無理やり引き抜くと毛包とよばれる部分が刺激され、最終的にその周辺の皮膚が傷ついてしまいます。皮膚の損傷は痛みがともないますし、できた傷から細菌が侵入して毛嚢炎(もうのうえん)が引き起こされる可能性があります。
たとえ細い毛であってもムダ毛を引き抜くのではなく、シェーバーなどを検討したほうが安全です。
乳首の部分はレーザー脱毛出来ない可能性が高い
自分で引き抜くのがNGとなると、次に思い浮かぶのはレーザー脱毛ですが、乳首まわりのムダ毛に関しては基本的に、レーザー脱毛はおすすめできません。
レーザー脱毛には周辺の色素沈着を促す作用があり、乳首の周辺に繰り返し照射することで乳輪部分の色素が濃くなったり、黒ずんでしまったりします。
また、もともとレーザー脱毛が肌に合わない人の場合、たった数分の施術でも肌荒れややけどなどの皮膚トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。
レーザー脱毛はエステサロンや脱毛クリニックで受け付けていますので、まずは担当のスタッフに相談し、どうしても肌に合わなければ他のアプローチを考えましょう。
おすすめの処理方法とは
引き抜くのもダメ、レーザー脱毛もリスクあり、となると、他にはどのようなムダ毛処理方法があるのでしょうか。ここでは、毎日忙しい女性でも手軽に使いつづけられるムダ毛処理アイテムについて御紹介していきます。
電気シェーバー
ムダ毛処理を行うには、女性用の電気シェーバーがおすすめです。男性用の電気シェーバーがひげそり用につくられているのに対し、女性用シェーバーは刃がより柔軟につくられていますので、全身のどの部位にも安全に使用できます。
電気シェーバーを選ぶポイントは以下の通りです。
- 充電式or電池式
- 防水機能付きかどうか
電気シェーバーには充電式のものと、電池式のものがあります。充電式シェーバーは商品価格そのものはやや高くなりますが、長い期間繰り返し使うのであればコストパフォーマンスが良くなります。
週に1~2回程度の頻度でムダ毛処理をする、という女性には電池式のシェーバーがおすすめです。電池を定期的に交換する手間はかかりますが、時々ムダ毛を処理する程度であればそれほど大きなコストにはなりません。
最近ではエネループ式といって、乾電池を繰り返し充電することで長く使えるタイプもありますので、旅行先や出張先でもシェーバーを使いたい、という方は購入を検討してみましょう。
使用範囲を広げるのであれば、防水機能付きのシェーバーが断然おすすめです。女性は特に、お風呂場でムダ毛を処理する、というシチュエーションが多いと思われます。
浴室で使うのなら当然防水機能が必要ですし、「濡れた手でうっかりさわってしまって故障が気になる」ということもありません。
肌に優しい除毛剤
電気シェーバーだと刺激が強すぎる、という女性は除毛剤を使ってみましょう。一般的には除毛クリームや脱毛クリームとして売られており、ムダ毛が気になる部分に塗って一定時間後にさっと拭き取るだけなのでお手入れも簡単です。
除毛剤を選ぶ際にはまず、御自身の肌質を確認しておきましょう。特に、敏感肌の女性は除毛剤によってかぶれや赤みなどの皮膚トラブルが起きる可能性がありますので、除毛剤との相性が重要になります。
普通肌の女性にとっても敏感肌用クリームはスキンケアに役立ちますので、まずは敏感肌用の除毛クリームをチェックしてみると自分に合うアイテムを見つけやすくなります。
成分にも注意が必要です。最近は美肌成分配合の除毛クリームが増えています。美肌成分配合の除毛クリームを毎日使いつづけることで、ムダ毛を処理しながらお肌をキレイにととのえる、という一石二鳥の効果が得られますので、ぜひチェックしておきましょう。
乳首にも使用できるおすすめの除毛剤
乳首まわりはとてもデリケートなため、一般的な除毛クリームでは皮膚トラブルが誘発されたり、本来の美容効果が得られなかったりします。デリケートケアが必要になる乳首まわりのムダ毛処理に安心して使える除毛クリームを御紹介します。
WHITE WHITE(フェスホワイト)レディース女性 除毛クリーム
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07454G1KZ” title=”【医薬部外品】WHITH WHITE (フィス ホワイト) レディース 女性 除毛クリーム 150g”]
デリケートゾーンのムダ毛処理にお悩みの女性におすすめなのがこちらの「WHITE WHITE(フェスホワイト)レディース女性 除毛クリーム」という商品です。ゴワゴワしたVIOラインもツルツルにしてくれるのでもともと剛毛でお困りの女性にも安心してお使いいただけます。
除毛クリーム特有のにおいもほとんどないため、クリームの刺激が苦手な女性にも自信をもって御紹介できる商品です。
EpiSara エピサラ
敏感肌用[wpap service=”with” type=”detail” id=”B008KD16Q6″ title=”EpiSara エピサラ(10種類のハーブ配合お肌に優しい薬用除毛クリーム)医薬部外品”]
植物由来の成分で手ざわりも肌にやさしい「EpiSara エピサラ」という商品です。美肌に効果的な10種類のハーブを配合し、なめらかな質感で包み込むようにムダ毛をキレイにしてくれます。刺激の強いクリームが苦手という女性には特におすすめです。
KENAIN 除毛剤
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B077JMF1Q9″ title=”KENAIN 除毛剤 100g 医薬部外品”]
天然成分配合で刺激が弱く、なおかつ短時間でムダ毛をケアすることができる「KENAIN 除毛剤」という商品です。除毛クリームのなかでも特に成分にこだわり抜き、「肌にやさしいクリーム」を徹底した商品です。
手ごわいごわごわムダ毛も最短4分で処理することができますので効果をすぐに実感でき、仕事や家事で忙しい女性でも毎日気軽に使いつづけられます。
Veet ナチュラルズ ガスタイム専用除毛脱毛クリーム
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00I90E662″ title=”ヴィート Veet ナチュラルズ バスタイム専用 除毛 脱毛クリーム 敏感肌用 150g 天然保湿成分配合 低刺激 カミソリ負けする柔肌用 ムダ毛ケア シャワータイム用”]
世界でナンバーワンのシェアを誇るVeetがこだわり抜いて開発した「Veet ナチュラルズ ガスタイム専用除毛脱毛クリーム 敏感肌用」という商品です。バスタイム専用の除毛クリームなので、入浴後たった5分で気になるゾーンのムダ毛をケアすることができます。
天然の保湿成分が配合されていますので、デリケートゾーンに塗っても刺激が弱く、ムダ毛をケアしながらお肌の潤いも保つことができます。
デリケートな乳首の毛は丁寧に処理しよう
乳首まわりはムダ毛が生えやすく、そのうえ皮膚もデリケートのためケアの方法に悩んでいる女性も多いと思われます。
電気シェーバーや除毛クリームでムダ毛をケアする際にはまず自分自身の肌質をチェックし、かぶれや赤みなどの皮膚トラブルが見られるようならすぐに他のアプローチに切り替えましょう。