ボディケア

効果的な小顔マッサージを顔のむくみで悩む女性向けに詳しく紹介

30代に入ると顔のむくみが気になります。顔のむくみには小顔マッサージが効果的ですが、自己流の方法にこだわりすぎると効果が半減したり、逆効果になってしまったりします。より効果的な小顔マッサージのメソッドについて見ていきましょう。

むくみや骨格の悩みを解消して小顔になる

女性誌などでは、「顔のむくみを取ることで小顔になれる」と解説していますが、マッサージのメソッドを表面的にマネするだけでは充分な小顔効果を得ることができません。小顔に近づくためにはまず、「なぜ顔がむくんでしまうのか」というポイントをまず理解したうえで、顔のむくみを取るためのマッサージ方法についておさえておく必要があります。

ここでは「顔のむくみを取りたい」「もっと小顔になりたい」とお悩みの女性のために、顔がむくんでしまう原因や自宅で簡単にできるセルフマッサージのメソッドについて紹介していきます。

顔の大きさの悩みの原因は

「顔のむくみ」という現象ひとつとってもさまざまな原因が考えられます。原因によって効果を発揮するフェイスマッサージのメソッドが変わってきますので、まずはむくみの原因がどこにあるのかを把握し、その原因に合ったマッサージを行う必要があります。

生活習慣、加齢、体質、普段の姿勢など、顔のむくみの背景として考えられるおもな原因とそれぞれの対処法についてお伝えしていきます。

お酒の飲み過ぎや運動不足によるむくみ

日頃からアルコールを多く飲む方の場合、お酒によって顔がむくんでいる可能性があります。アルコールにはリンパの流れを滞らせる作用があり、毎日多量のお酒を摂取することでむくみやすい体質の土台が出来上がってしまいます。

適量のアルコールはほどよい発汗作用を促し、全身の新陳代謝を活性化させる効果がありますが、度が過ぎるとむくみが取れにくくなってしまいますので、適量の飲酒を心がけましょう

運動不足もまたむくみにとっては大敵です。運動不足の状態が長い期間つづくと全身の血流が停滞し、なおかつリンパの流れも滞りがちになるため、結果として顔がむくんだように見えてしまいます。

アスリート並みとまではいかなくても、「なるべくエレベーターを使わない」「通勤でもひと駅分は歩くようにする」などのちょっとしたポイントで運動量を大きく増やすことができますので、暮らしのなかで無理なくつづけられる方法を見つけましょう。

特にデスクワークがメインの方は運動不足になりやすいほか、エコノミークラス症候群などのリスクが高まりますので、日常的にちょっとした運動を意識することが健康につながります

加齢や乾燥による肌のたるみ

「若い頃は小顔と言われたのに、年齢を重ねるにつれて少しずつ顔のむくみが目立ってきた」と感じるようなら、加齢による影響が出ているのかもしれません。どんなに健康に気を遣っていても、肌の細胞は日々消耗し、老化が皮膚のたるみやむくみとなって表れてきます。

ただ「もう年だから仕方ない」とあきらめる必要はありません。年齢肌には年齢肌に合ったスキンケア、マッサージパターンがあり、若い頃とはお手入れのアプローチを変えることでいつまでも潤いある若々しい小顔を手に入れることができます。

乾燥も肌に大きなダメージを与え、顔のむくみやたるみを起きやすくしてしまいます。皮膚が乾燥して潤いがなくなると筋肉が弛緩し、見た目にもたるんでいるような印象を与えます。乾燥は肌のターンオーバーを乱す要因でもありますので、冬場はもちろん真夏でもお風呂上りに保湿クリームを塗るなど、きめ細かいスキンケアを心がけましょう。

就寝中もなるべくエアコンをつけない、室内にはつねに加湿器をつけておく、など簡単なポイントをおさえるだけでも充分肌の保湿につながりますので、自分に合ったスキンケアアイテムをチェックしておくことも大切です。

顔まわりに余計な脂肪がついている

上半身や下半身はそれほど太く見えないのに、顔のまわりだけがやけにむくんで見える方は、もともとはやせ型である可能性があります。

もともとやせ型の女性であれば、顔まわりについているよけいな脂肪を落とすことでフェイスラインをすっきりさせることができ、若い頃のシャープな骨格に戻すことができます。

フェイスラインをシャープにするためには顎まわりのリンパマッサージが有効で、血流が促進されている入浴後などに毎日15分~20分程度マッサージをつづけるだけで新陳代謝が促され、脂肪が落ちやすい代謝率をキープすることができます。

より効果的なシェイプアップのためには、体の内側から変えていくことも大切です。3食のカロリーを少しずつ減らすだけでも脂肪をつきにくくすることができ、なおかつカロリーの過剰摂取をさけられるため、顔だけでなく全身がスリムになっていきます。

骨格によって顔が大きく見える

骨格の大きさは生まれつきのもので、本当はそれほどむくんでいない女性でももともとの骨格が張っているせいで何となく小顔になりにくい、ということになってしまいます。

特に頬骨が張っている女性はむくんでいるように見えやすく、小顔マッサージを根気よくつづけても効果が表れにくいため、「体質的に小顔になれないんだ」とあきらめてしまう女性も多いです。

ただマッサージなどで骨格そのものを矯正することは可能であり、整体マッサージやここ数年注目されている骨気をつづけることでむくみにつながりやすい骨格をよりシャープに変えることができます。

日常生活の癖による顔の歪み

若い頃からの何気ないクセや習慣が顔のむくみやゆがみにつながっている、ということは決してめずらしくありません。むくみ、ゆがみにつながりやすい習慣は本当にささいなことで、無意識に頬杖をつく、食べ物をいつも決まった側の歯で噛む、などの何気ない行動が積み重なって小顔から徐々に遠ざかっていきます。

普段の姿勢も要チェックです。顔がむくんでいる人は、普段から姿勢がゆがんでいる可能性が高く、自分でも気づかないうちに間違った姿勢で歩いたり、仕事をこなしたりしているものです。

小顔マッサージをつづけてもなかなか顔のむくみが取れないという方は一度、整形外科などで姿勢をチェックしてもらいましょう。特に、歩く姿勢は暮らしのうえで基本となり、正しいフォームで歩くクセをつけるだけでも骨格矯正につながり、小顔に近づくことができます。

自分に合った小顔マッサージを選ぼう

顔のどの部分をスリムにしたいかによっても、効果的な小顔マッサージの方法は変わってきます。ここではオーソドックスな3つのマッサージメソッドを御紹介していきますので、あなた自身の体質やライフスタイルに合った無理のないメソッドを試してみましょう。

リンパの流れを良くするマッサージ

顔のまわりから首筋、鎖骨にかけてはたくさんのリンパ腺が通っており、リンパ液の流れが滞ることによって顔のむくみやゆがみが助長されてしまいます。

顎の骨に拳を軽くあて、顎のラインに沿うように下から上へと骨を持ち上げるようにマッサージすることでリンパの流れが良くなり、顔まわりのむくみを取ることができます。

首筋のリンパに対しては上から下へのマッサージが有効で、リンパ液を鎖骨のほうに押し流すようにしてリンパをほぐしていくとさらに高い効果が得られます。

顔の筋肉のコリをほぐすマッサージ

顔は心の鏡です。顔まわりの筋肉が普段から緊張していればリンパの流れもおのずと停滞しがちになり、むくみやゆがみの原因になります。フェイシャルマッサージは単に問題を解決するためのテクニックではなく、内側と外側から心と顔を美しくするためのメソッドとして定着しています。

緊張した筋肉の内側の血管は常に圧迫され、酸素と栄養が不足することで老廃物がたまりやすくなり、少しずつこりやむくみにつながっていきます。特に日頃から神経質な表情や不満顔をつづけているとどうしても筋肉まで硬くなってしまい、その部分の血流も妨げられてしまいます。

睡眠中の強い歯ぎしりは、咬筋(噛み合わせの筋肉)を長時間緊張させるため、コリも強くなってしまいます。咬筋の緊張が慢性化すると顎関節症などのより深刻な症状を引き起こす可能性がありますので、できるだけ早い段階で正しく対処する必要があります。

顔面筋および首の筋肉が深いレベルで完全に弛緩すると、蓄積した老廃物が排出されやすくなり、むくみの解消につながっていきます。

顔の筋肉をほぐすことで、左右の顔のゆがみを調整し、骨格に沿って元の輪郭と顔の表情を取り戻します。また顔の筋肉が柔らかくなり、表情が豊かになるという効果があります。マッサージの仕上げとして反射帯を刺激すると内臓機能が活性化し、リンパが全身にくまなく行きわたるようになるため、一時的なむくみを取るだけでなく、長いスパンにわたってむくみが起きにくい体質をつくりあげることにもつながります。

またフェイシャルマッサージには「リンパ腺にたまった老廃物を排出しやすくする」という効果もあり、毎日のリンパマッサージを行うことで老廃物の代謝が促され、顔だけでなく全身のむくみが取れやすくなります。

フェイシャルマッサージを初めて受ける場合、体質によっては痛みを感じるかもしれませんが、筋肉が緩んで柔らかくなるにつれて痛みを和らげることができます。

骨にアプローチする骨気(コルギ)マッサージ

骨気(コルギ)は女性に人気のある韓国式マッサージです。コルギを効果的に行うことで全身のリンパの流れを改善し、特に顔まわりのむくみを解消することができると言われています

コルギは骨そのものにダイレクトにアプローチをするという特徴があります。コルギによって顔や体の骨に圧力をくわえると、血管やリンパにも圧力がかかり結果として血流が促進され、余分な老廃物が取り除かれ、顔がスリムになります。もちろん、骨に圧力がかかっても頭蓋骨はダメージを受けませんが、ただ、もともとの骨格よりも顔を小さくすることはできません

コルギの場合定期的に施術を受けることでフェイスラインのむくみを継続的にケアすることができます。特にまぶたのむくみをすっきりさせることにとって顔全体をきれいにする効果が得られ、また、血行を良くすることでしわが改善されるという効果もあります。

ここ数年は日本でもコルギを受けられるサロンが増えており、1回あたりのコストは8,000円~12,000円です。保険が適用されないため全額自己負担になりますが、即効性を期待する方にとっては無駄なコストにはならないでしょう。

小顔マッサージを行う際のポイント

ちょっとしたポイントをおさえるだけでも、小顔マッサージの効果をよりいっそう高めることができます。マッサージのポテンシャルを最大限に引き出すための注意点についておさえておきましょう。

マッサージ前に身体を温めておく

血液やリンパの流れは、体が温まっている状態のほうが活性化します。小顔マッサージを行う前にあらかじめ全身を温め、基礎代謝を高めておくことによって効果を最大限に引き出すことができます

体を温めるには入浴が最適ですが、フェイスパックやフェイスミストを20分ほど行うことでも全身がじんわりと温まってきますので、なかなか時間が取れない日でも無理せずにつづけられるでしょう。

頭皮のマッサージを先に行うと効果アップ

頭皮と顔の皮膚はひとつづきでつながっています。そのためフェイシャルマッサージに先だって頭皮マッサージを行うことで血流が良くなり、マッサージの効果がさらに高まると言われています。

頭皮マッサージでは「刺激しすぎない」ということがポイントになり、両手で頭蓋骨をがっしりと固定し、こめかみのあたりを指の腹でゆっくりと刺激し、頭部を左右に動かすだけで充分な効果が得られます。

クリームやオイルを使って優しくマッサージする

手や指に何も塗っていない状態でフェイシャルマッサージを行うと、皮膚との摩擦が強くなり、よけいな刺激を与えてしまいます。

マッサージの前にあらかじめハンドクリームやオイルを潤滑油として塗り込むことで摩擦がなくなり、皮膚に過剰な刺激を与えることなく快適なマッサージをつづけることができます。

ハンドクリームやオイルについても注意が必要で、手や指に直接塗るものですから刺激が少なく、香りの自然なものを選ぶと違和感なく使いつづけることができます。ハンドクリームによってかぶれなどの炎症が生じる可能性もありますので、肌に合わないと感じた時点でただちに使用を中止しましょう。

小顔を作るリンパマッサージのやり方

小顔をキープするためにはフェイシャルマッサージだけでなく、首筋や鎖骨にかけてもみほぐすことも大切です。小顔マッサージでぜひともおさえておきたいマッサージポイントについてひとつひとつ見ていきましょう。

鎖骨の老廃物を流す

鎖骨はリンパ液の出口であり、鎖骨を通過したリンパ液は心臓へと戻っていきます。鎖骨のリンパ腺が詰まってしまうと頭部から首筋にかけて流れてきたリンパ液は行き場を失い、老廃物となって蓄積していきます

鎖骨を重点的にマッサージすることによってリンパがスムーズに流れるようになり、心臓からまた全身に送り出される、というサイクルを正常に保つことができます。効果的な鎖骨マッサージの手順は以下の通りです。

1.左側鎖骨の骨の上にあるくぼみに右手の人差し指と中指を添える
2.皮膚を動かすように10回さする
3.内側から外側にずらしていきながら時間をかけてゆっくりとマッサージする

首のリンパを流す

首のリンパ腺は頭部と鎖骨のリンパをつなぐ大切なルートであり、この部分が詰まってしまうとリンパ液が出口までたどり着けなくなってしまいます。

上から下へ、リンパ液を心臓の方向に押し流すようにして揉みほぐすことによってリンパの流れが正常化し、むくみの原因を取りのぞくことができます。

フェイスラインのリンパマッサージ

リンパの流れが滞りやすいフェイスラインはリンパマッサージの効果が表れやすい部位であり、特に顎先からフェイスラインにかけて時間をかけてマッサージを行うことでリンパの流れを正常化させやすくなります。

顎先に親指を当てて顎の下から耳の後ろに向けて5回ほど刺激し、リンパ液を心臓にかけて押し流すイメージでゆっくりともみほぐしていきます。

この際フェイスラインを人差し指と親指で挟んだ状態で少しずつずらしながら押していくのがポイントで、手をグーにして顎先からこめかみまで5回ほどリンパを流す方法もあります。

頬骨のリンパマッサージ

頬骨はリンパ液が集中しやすいエリアです。頬骨の高くなっているところに人差し指、中指、薬指を添え、頬骨に優しく触るようなイメージで10回ほど皮膚を揺らすのがポイントです。

口まわりのリンパマッサージ

口まわりのリンパをほぐすことで顔全体はもちろん、首筋から鎖骨にかけてもリンパ液をスムーズに流すことができます。人差し指、中指、薬指を使って、あごから鼻の下に向けて指の腹で皮膚を持ち上げるように押し上げながら刺激するとより効果が高まります。

目元のリンパマッサージ

初心者の方は見落としがちですが、目もとも重要なリンパが詰まっています。目もとのリンパマッサージの手順は以下の通りです。

  1. 目頭の下に中指を当て、目尻に向かって指を擦る。これを3回行う
  2. 目頭の上に人差し指と中指をあて、目尻に向かって指を擦る。これを3回行う
  3. 中指をこめかみに当てたまま3回ほど息を吐きながら指圧するように押す。
  4. 中指を目頭の下にあて、そこから目の真ん中あたりまで擦り、そこでぐりぐりと押す。これを3回行う。
  5. 中指をこめかみに当て、ゆっくりと両目を左右に6回動かし、5秒目を閉じる。
  6. 両目を上下に動かし、5秒目を閉じる。

鼻筋のリンパマッサージ

鼻は顔の中心であり、この部分を定期的にもみほぐすことによって顔まわりのむくみを置きにくくすることができます。

まず鼻筋に両手を八の字にあて、鼻筋から頬骨に向けて3~5回ほどさする

のがマッサージの基本となります。

おでこのリンパマッサージ

おでこは比較的リンパが流れやすい部位ですが、マッサージを怠るとリンパの流れが滞ってしまいます。

おでこのリンパマッサージの場合、おでこに両手の人差し指、中指、薬指をあてて皮膚を揺らすようにマッサージを行う

のがポイントになります。

おすすめ小顔効果のあるマッサージを紹介

自宅で簡単にできるおすすめのフェイシャルマッサージはまだまだたくさんあります。ここからは特に初心者の方におすすめの小顔マッサージについてご紹介していきましょう。

顔の歪みとむくみを解消するセルフ骨気

小顔効果が高いとして流行しつつあるコルギですが、自宅でも短時間にできるコルギはたくさんあります。コルギのメソッドと効果は以下の通りです。

1.頬骨を下から支えるように手根骨を当て、頬骨に力を加える(リフトアップ)
2.親指の付け根をあごの骨に当て、親指の付け根を耳の付け根まで滑らせる。左右5回ずつ行う(フェイスラインのたるみの解消)
3.指の第一・第二関節の間の骨を頬骨の上に当て、やや斜め下に向かって頬骨を押すように力を入れて10秒キープ(頬骨の引き締め・血色アップ)
4.眉骨の下に人差し指を曲げて第一・第二関節の間の骨をしっかり当てる。眉骨を押し上げながら、目尻に向かって指をすべらせていく。3回繰り返す(まぶたの腫れをとる)

リフトアップ効果のある側頭筋のマッサージ

側頭筋は表情筋の土台をささえる重要な筋肉です。側頭筋をきたえることによって表情筋を動かしやすくなり、リフトアップ効果を期待することができます。

耳の1cm上あたりを4本指の腹で触り、約1分半~2分こきざみに上方向に押しながらほぐしていく

のがポイントです。

エラの筋肉をほぐすマッサージ

エラが気になるという人におすすめのマッサージです。

歯を食いしばった状態でエラの位置を確認し、指で筋肉を左右にほぐしながら頭の方に上げていきましょう。左右3分ずつ行う

のが目安です。

頬骨を引っ込めるマッサージ

横に張り出した頬骨を引っ込めるマッサージです。

一番出ている頬骨を手のひらの下の方で押さえ、手首を回すイメージで内側に押し込んでいきましょう。

こちらも左右3分ずつ繰り返すのがポイントです。

セルフマッサージで小顔を目指そう

わざわざエステサロンなどに行かなくても、自宅でちょっとした時間にセルフでフェイシャルマッサージを行うことは充分に可能です。効果的なフェイシャルマッサージによってリンパの流れを正常化し、顔だけでなく全身の調子をすっきりさせましょう。


LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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