理想の身長差とは?カップルが気になるシチュエーション別にご紹介
カップルの理想の身長差が気になる
カップルの最も理想的な身長差って何cm?多くのカップルが一度は考える、カップルの理想の身長差についての問題です。一般的には15cmほどといわれていますが、中には彼との理想の身長差を維持するためにデートで履く靴に悩んだり、無理に背伸びをしたり猫背になったりしてしまい悩んでいるという方もいらっしゃるのでは。
しかし意外と多くの方に知られていないのが、実はシチュエーションによってカップルの理想的な身長差はかなり異なるということなのです。理想的な身長差にこだわらずに自分たちらしい恋愛を楽しめたらうれしいですよね。
一般的に言われる理想の身長差とは?
「カップル」「理想の身長差」と検索すれば、様々な俗説やアンケート結果があふれていてどの情報を見ればいいのかわからないあ、そんな方のためにまずは最も一般的に知られている理想の身長差をご紹介しておきたいと思います。単純に理想の身長差とは言っても、その数字はキス、ハグとシチュエーションによってかなりの幅がありました。また、数字は絶対的なものではありませんので、是非参考にしてみよう、という感覚で読んでいただければ幸いです。
最も一般的なのは15cmの身長差
調べてみると様々な数字が出てきますが、巷で最もよく耳にする理想的な身長差に関する数字が15cmです。以前3K(高身長、高学歴、高収入)という言葉が流行したように、好みの男性を選ぶ際にも女性にとってはやはり自分より15cm程度背の高い男性というのが理想的に映るようです。
この15cmは、男女が横に並んでみたときに女性の顔が男性の肩のあたりにくるくらいの身長差であるため、手をつないだり腕を組んで歩いたりするにも”ちょうどいい”大きさだと考えられています。
キスがしやすい身長差12cm
最もキスがしやすいと言われているのが12cmです。背の高い方が屈んで相手の顔に近づける必要があるため、一般的に言われている15cmよりは少し低くなっているとわかります。また男性側が屈むだけでなく、女性側も背伸びをしたり肩や首に手を回して密着する体勢をとることが多いため、15cmよりも小さい数字が理想的だと言われているのかもしれません。
ハグがしやすい身長差20cm
一方でハグがしやすい身長差は20cmだと言われています。お互いに向かい合って抱きしめあう場合には逆に身長差が小さいと相手の顔が邪魔になってしまうため、15cmよりも小さい身長差の方が密着感が高まり、より相手の鼓動が伝わりやすい、ということなのかもしれません。
一説には13cmという数字も…
その他、15cmよりも13cmの方が理想的なのではないかという意見もあります。これは女性側がヒールを履いた時、10㎝の身長差だと7cmのヒールでは差がなさ過ぎて自分が相手の背を追い越してしまうかもしれないということ、15cmの身長差だと逆にヒールを履いたりして調整したとしても距離がありすぎてしまうのではないかという理由からだそうです。
座っている時なら7cmの身長差でも丁度いい
座っている状態であれば、7cmくらいの身長差でも丁度いいと言われています。椅子に座っている状態で向かい合って話をするときには、あまりにも身長差があると常に相手の顔を見上げて話さなくてはならないため首や肩疲れてきてしまいますよね。7cmくらいの少しの差であれば、程よい角度で上目遣いをすることができ、女性側を可愛く見せてくれるという効果も期待できます。
このように、一緒に並んで歩く、キス、ハグ、お話しする、など一般的なシチュエーションひとつ取っても理想的な身長差に関しては本当に様々な意見があることがわかります。また必ずしもこの身長差に当てはまらなくても、逆にその方が自分たちに合っていると感じるようなケースも多いようです。
例えば、ハグするときの身長差は20cmが理想的とご紹介しましたが、それより小さい身長差だったらよりお互いの耳元の距離が近づくので少し息がかかるくらいになる、というのもドキドキしますよね。逆に大きい身長差でも、男性のお腹~胸元のあたりに女性の頭が来てしがみつくような形になるので男性側のドキドキ感が増すでしょう。
キスにしても、女性側が一生懸命背伸びしてくれていることにドキドキする男性もいるでしょうし、逆に小さい身長差で密着感が高い方が好きという方もいるでしょう。結局はどんな身長差であったとしても、個人によって異なる意見や好みがあるので、お互いがいかにお互いを尊重し相手との距離感を好きになれるのか、ということが重要になってくるようです。
理想の身長差は男女で違う
シチュエーション別のカップルの理想の身長差ですが、実は男性と女性によって理想だと考えている身長差が異なるということは意外とあまり知られていません。女性側が一方的に自分の理想を押し付けてしまっても、むやみに相手を傷つけてしまったり、喧嘩になってしまって別れの原因にもなりかねません。身長差というようなささいなことでお互いを傷つけあってしまうのは避けたいですよね。その為にも、女性だけでなく男性は平均的にどのくらいの身長差を理想と考えているのか知るのことも大切と言えます。
男性の理想の身長差は10cm
理想の身長差には男女差がある、というのはご存知ですか?これに関しては様々な調査やランキングがありますが、その中でも割と共通しているのが、男性で最も回答が多いのが10cmという身長差だということなのです。男性の方の10cmという身長差、これはなぜなのでしょうか。
政府の統計によれば、2015年度の年代別平均身長では25歳男性が170.9cm、25歳女性が160.4cmという結果になりました。この差が約10㎝ということなので、男性の方がより相手との身長差を現実的に捉えているということなのかもしれません。
女性の理想の身長差は15cm
政府の統計を見ると、女性の方が恋愛に関する情報には敏感なので他の人がどう考えているのか知りたい、という思いが強いため、一般的に知られている15㎝という回答が多いのかもしれません。
女性の側は恋愛マンガや映画などで大きめの身長差への憧れがあるかと思います。しかし最近は女性の方が背が高い、または背が同じくらいのカップルのストーリーなども増えてきているように、冷静に周囲を見回してみると、高身長の男性ばかりではないのではないでいしょうか、だから女性にとっては理想の身長差が15cmなのかもしれませんね。
理想の身長差のメリット
ここまでシチュエーション別の身長差や理想の身長差に関する男女の意識の差についてを見てきましたが、では実際に理想の身長差カップルにとって、また理想の身長差を知っておくことにはどんなメリットがあるのでしょうか?
キスがしやすい
前項ではキスがしやすい理想の身長差は12㎝、一般的に言われている15cmよりも少し低いとご紹介しましたが、なぜその方がいいのでしょうか。
自然にキスがしやすいちょうどいい身長差
手をつないだり並んで歩いているときよりも自然に顔を近づけやすいのがこの身長差ということのようです。少し身長差があるほうがハグしながらキスをするという場合にも丁度いいですよね。女性の側が男性の首や肩に手を回してキスしやすいのもこのくらいの身長差だと言われています。
女性からもキスしやすいのがポイント
女性の側からも少し背伸びをすれば立ってキス、不意打ちにキスなどができる、という女性からのアクションが起こしやすいというのもポイントの様です。
男女のバランスがよく見た目がいい
女性が履くヒールの高さは多くの場合7cm程度、高くても10cmほどです。おしゃれをしたいときなどに相手の身長を気にしていつもペタンコ靴しか履けない、というのはなんだか寂しいですよね。女性がヒールを履いても男性を越さない15cm程度が並んで歩いた時に最も見栄えがいいと言われています。
手をつないで一緒に歩きやすい
理想の身長差が15cmだと並んだ時に手をつなぎやすいと言われています。確かに身長差が大きすぎると、相手のために体を傾けたりお互いが疲れてしまうこともあるかもしれません。しかし付き合う前の関係であればもしそれより小さい身長差でも大きな身長差でも手が触れるか触れないかも微妙な距離感や手がかすかに触れてしまったときのドキドキ感が楽しめそう。交際が始まったとしても、相手のために手がつなぎやすいよう工夫すればより信頼感が生まれそうですよね。
頭をなでやすい
理想の身長差であると頭をなでやすいと言われています。丁度男性の胸のあたりに女性の頭が来るということなので確かにそうかもしれないですね。しかし仮に理想の身長差でなかったとしても、お店でふたり並んで座っているときやおうちデートなどといった場面では距離感も近づくので女性からでも男性からでも相手の頭をなでてあげやすくなるので理想の身長差を意識しすぎなくてもいいのではないでしょうか。
シュミレーションツールで見る身長差
みなさんはシュミレーションツールというものをご存知ですか?Comparing Heightsという男女の性別と身長を入力すると画像を表示してくれるツールがあり、これを利用することで自分たちの身長差だとどのように見えるかシュミレーションすることができます。このツール、身長差カップルのイラストを描くときにも便利で利用されているんです。
理想の身長差と比べた身長差が大きかったとしても…
もしも自分たちの身長差が理想の身長差と異なっていたとしても気に病むことはありません。身長差が大きいカップルのメリットをご紹介します。
身長差が大きいカップルのキスの場合
身長差が20cm程度と比較的大きいカップルがキスする場合はどのようなメリットがあるのでしょうか?
気分は少女漫画のあこがれのキスができる
身長差が大きいカップルでは男性側が屈んだり、女性が階段に登ったりして身長差を合わせる必要があります。しかし、この身長差を利用すれば壁ドンからのキスや女の子が背伸びしてのキスなどあこがれのシチュエーションも楽しむことができます。
不意なキスが難しい
身長差が大きいと男性が上からキスすることになるので、ドキドキするシチュエーションになりますが、同時に不意打ちでキスすることは難しくなります。でも、「これからキスされる!」と分かった方が心の準備もできますし、逆に待っている短い間もドキドキが増してしまいそうですよね。
身長差が大きいカップルのハグの場合
同じく身長差が20cm程度のカップルがハグする際にはこのようなメリットや気を付けるべきポイントがあるようです。
抱え込まれるようなハグになる
ハグするのに理想的な身長差は20cm、22cmともいわれています。身長差が大きければより男性側からよりすっぽりと抱きしめてもらえて安心感が増すのではないでしょうか。
女性側がハグが苦しいことも
一方で身長差が大きすぎるとハグの際に女性側が苦しくなってしまうこともあるようです。男性側は女性がおしつぶされるような体勢で苦しかったり、抱っこするような形になって負担がかからないように気を遣ってあげることが大切ですね。
身長差が大きいカップルが手をつなぐ場合
ではそんなカップルが普段手をつないでデートする際ににはどんなメリット、デメリットがあるでしょうか。
手をつなぎにくい
身長差が大きいともしかすると最初は手をつなぎにくいと感じるかもしれません。しかし付き合いがながくなればなほどお互いにとってつなぎやすいポジションが固まっていくのでそんなに気にならなくなるではないでいしょうか。
身長差が小さい場合のメリットとデメリット
では身長差が10cm程度、またはそれ以下の小さいカップルではどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
目線が同じなので対等な関係でいられる
もしカップルで喧嘩が起きてしまったとき、目線がかなり離れているとどちらかが高圧的になってしまって対等な立場で話し合うのが難しいかもしれません。身長差が少ないカップルであれば、女性側が少し高いヒールを履けばほぼ同じ目線で並ぶことになります。どちらかが見下ろしたり見上げたりというようなことがないので対等な関係をキープすることができるといえるでしょう。
一緒に歩きやすい
隣に並んで歩いたり手をつなぐのに最適な身長差は15cmといわれてはいますが、それよりも小さい身長差だったとしてもより歩幅を合わせやすくなり、目線も合うので一緒に歩きやすくなるかもしれません。なんだかお散歩デートなどが好きになれそうです。
話がしやすい
目線がほぼ同じところにあるのでお互い話しやすい関係が築けそうです。特に座った時もほぼ目線が同じところにあることになるので距離が縮まり、立っていても座っていても話しやすくなるのではないでしょうか。おうちデートでソファに並んでTVを見るのも楽しそうですよね。
ドキドキしやすい
身長差が小さいと、必然的に顔と顔同士の距離も小さくなります。常に相手の顔が近い位置にあることになるので、キスをするにも、ただ並んで歩くだけでも相手の顔を見るとドキドキしてしまう、というシチュエーションを楽しめそうですね。
洋服を共有できる
身長差が小さいと背格好も同じくらいになるので洋服の貸し合いっこなどもできるかもしれません。特に、彼のおうちでお泊りデートなどをしたときには、ドラマや映画でよくみるようなブカブカの彼服ではなく、ほとんど同じサイズの洋服を借りることになるのでより彼の生活感を身近に感じられ逆にキュンとしてしまうのではないでしょうか。彼の方も普段自分が来ている服を彼女が来ているのを見たら、よりドキドキしてしまうかもしれませんよね。
自撮りがしやすい
目線が同じくらいだと、デートなど外にお出かけしたときに二人の自撮りも簡単に撮ることができます。より密着して顔を近づけて自撮りすることができるため、二人の関係が深まるだけでなく、ラブラブな写真でたくさん思い出を残しておくことができそうです。例えば、同時にジャンプをしてみたり、遠くから走ってくる写真など記念になるような面白いポーズの写真を撮る際にも同じくらいの背格好だったほうが同じ画面に入りやすそうですよね。
同じ目線で世界が見える
同じ目線で世界が見えるというのは素敵ですよね。自分の方が見えない、相手の方が多くものが見えている、多くのものに気づいてしまう、ということもないのであまりストレスもなくお互いの生活を楽しめそうです。
目線が同じくらいのところにあれば、見えている視界もほとんど同じになりますよね。夕日や夜景など景色の良い所にデートなどに行った際にお互いが見えているものを共有出来たらとても素敵なシチュエーションになりそうです。
ヒールが履けない
一方で身長差が小さいことにはデメリットもあります。目線が同じくらいにあることはうれしいこともある一方、身長があまり高くないことを気にしている男性であれば自分がヒールを履いてしまうことで相手のプライドを傷つけてしまうこともあるかもしれません。彼との会話を重ねていく中で彼がコンプレックスなどを抱いていないか注意しておいてあげることも大切ですね。
体重が彼より重くなってしまう可能性がある
若いうちは女性よりも男性の方が細身、ということも多いので身長差がほとんどないカップルはもしかすると女性の方が男性よりも体重が重くなってしまうというケースも出てきてしまうかもしれません。見た目や体重を気にしている女性にとってはかなりデリケートな問題かもしれませんが、一番大切なのは彼が自分を好きでいてくれる、ということです。ダイエットなど頑張りすぎて体を壊さないように彼を心配させないように気を付けましょう。
身長差が25cm以上の場合は!?
これまでは身長差が約10cm~20cmくらいまでのカップルのメリット・デメリットをシチュエーション別にご紹介してきました。では、それ以上に身長差が大きい身長差25cm以上のカップルではどうでしょうか。3Kの中に高身長が入っていたことを考えると身長が高い男性というだけで女性にとってはかっこよく映るものかもしれませんが、身長差が大きすぎることで苦労することもあるようです。
女性がかわいく見える
男性側から見れば、自分よりかなり身長の小さい彼女は守ってあげたくなるようなかわいい存在となるでしょう。サイズ感が小さいためかわいいというのもそうですが、話すときは必然的に上目遣いになってしまいますし、身長の高い自分に合わせて様々なことを頑張る彼女は健気に見えてさらにかわいく見えるではないでしょうか。
高い所のものをとってもらえる
彼が高身長であれば、高い所にあるものを取ってくれたり、物を置いてくれたり、様々な場面で助けてもらうことができます。物が取れなくて自分を頼ってくれる彼女は彼にとってかわいく見えるでしょうし、またさりげなく自分を助けてくれる彼は彼女にとっても優しくて素敵な彼に見えて、お互いにとってメリットがあるといえそうです。何か困ったことがあれば、積極的に彼に頼み事をしていきましょう。
あこがれのシチュエーションが自然にできる
高身長の彼であれば、お姫様抱っこや壁ドン、疲れたときに自分の肩に頭を載せてくれるなど少女漫画やドラマ、映画などで目にする理想のシチュエーションが自然に実現できそうです。かなりの身長差があるカップルであれば、外から見られたとしても普通であれば少し恥ずかしいようなことをしていてもかわいらしく映りそうですよね。「こんなことがしてみたい!」と普段は恥ずかしくて頼めないようなことを記念日や誕生日などに彼にお願いしてみるのもマンネリ化脱出にもつながりいいかもしれません。
ヒールを履いても調整できない
身長差が高すぎると、ヒールを履いたとしても目線を合わせたりハグ・キスがしやすい高さに調整するのが難しい場合もあるようです。その場合は毎回屈んでもらったりかなり無理をして高いヒールを履かなければならずお互いの体に少し負荷がかかってしまいそうです。椅子に座る、床に寝そべるなど工夫が必要ですね。
男性が女性の頭をなでやすい
身長差が大きければ男性が無理をせずに腕を下に降ろした位置に女性の頭が来ますのでなでなでしてもらいやすくなります。疲れたときや落ち込んでいるとき、寂しかった時などに彼が頭をなでてくれたらさらに好感度もアップしそうですよね。
見下されているような気持ちになってしまう
一方で身長差がかなり大きいことはメリットだけではないようです。先程も紹介しましたが、彼の方からかなり見下ろすような格好になってしまうため、彼女の側が見下されていると感じてしまうような時もあるようです。特に喧嘩をした時など自分がネガティブになっているときには身長差を理由に彼に当たってしまうことのないように気を付けましょう。座って話し合いをするなど目線を合わせる努力も必要かもしれません。
首が疲れる
常に彼を見上げて話をすることになるので、わざとではなくても上目遣いばかりしていると首が疲れてきてしまうかもしれません。首筋の凝りは、肩こりの悪化や骨盤のずれなどにつながってしまう可能性もあります。彼との関係を続けていくために普段湿布を貼りながら過ごさなければならない、そんなことになってしまったら悲しいですよね。そんなときは彼にお願いしてマッサージなどをしてもらえば、身長差の壁を乗り越えて二人の距離もグッと縮まるでしょう。彼女からかわいくマッサージをお願いされたら、身長の高い彼もうれしいはずです。
自撮りがしにくい
身長差が大きいと、同じ画面の中に二人で入るのにも一苦労でなかなか上手に自撮りが取れるようになるまでは時間がかかってしまうかもしれません。慣れないうちは、デートの際の記念写真等は周りの人などにお願いして撮ってもらうのが良いかもしれません。
しかしこの状況をプラスに考えてみれば、手足が自分より長い彼にお願いしてセルフィ―を撮れば、彼が人間セルカ棒の役割を果たして自分が小顔に映ることもできちゃいます。インスタ映えするデートの様子を写真に収める際にも、普段自分では撮れないアングルから写真を撮ってくれる高身長の彼が大活躍してくれそうですよ。
歩幅が違うので一緒に歩きにくい
身長差がかなり違うと必然的に足の長さもかなり異なってきます。すると歩幅がかなり違うので、彼に追い付くために彼女の方が早足で歩かなければならないかもしれません。彼を追いかけて早足になっていることにもしも彼が気づいて意識的に自分に合わせてゆっくり歩いてくれたりしたら、とっても嬉しいですよね。付き合いたての場合には、それが手をつないだり腕を組むきっかけに発展することもあるかもしれません!まさに少女漫画などに出てくる理想的なシチュエーションですよね。
人混みで探しにくい
彼の方が大きくてもあなたが小さかったらなかなか彼を見つけるのに苦労しそうです。逆にもしあなたが迷子になってしまったら彼にとってもあなたを見つけるのにも一苦労しそうです。身長差の大きいカップルにとっては混んでいる場所での待ち合わせを避けたり、いつも離れないようにしっかり手をつないでおくことが大事ですよね。なかなか見つからない、ということを理由に彼に積極的にLINEやカップルアプリを利用して連絡をとる口実にする、ということもできそうです。
見えないところが見えてしまう
身長がかなり違うことで生まれる弊害として、見えないことが見えてしまうということがあります。鼻毛やつむじなど、普段意識しないところが見えてしまうため、細かい所にも普段から気を配って手入れをしておくこと、また相手を思いやって知らないふりをしてあげることや時には口に出して指摘してあげることも必要と言えそうですね。他の全く関係のない人に指摘されたら恥ずかしいようなことも、スマートに指摘してくれたら彼への好感度がさらに上がりそうです。しかしそれも好きだという気持ちがあればこそなせる業だと言えそうですね。
家具などのサイズ感に困る
もしも身長差の大きい彼と同棲や結婚を考えるようになったら問題になってくるのが家具のサイズ感です。一人暮らしの頃は家具もや家の中のレイアウトもすべて自分に合わせて自分で決め、購入することができましたよね。しかし自分とは体格の違う他人と一緒に暮らしていくとなると、テーブルやいすの高さ、またどれだけでなくベッドの大きさやキッチンの高さなど全てにおいてどちらに合わせるかで悩むことになりそうです。そのようなときにも、喧嘩がないようにお互いがお互いのことを思いやって譲歩してあげること、きちんと事前に話し合っておくことが重要になってきそうです。
実際のカップルの平均の身長差
カップルの様々な身長差別にそのメリットやデメリットを見てきましたが、現実問題として周りを見渡してみると、そこまで大きな身長差があるカップルというのもなかなか見かけないような気もします。以前男女で身長差の理想の数字が異なっているということもご紹介しましたが、では実際の彼氏・彼女の事情はどのようになっているのでしょうか。
最も多いのは10cm前後
様々なアンケートや統計からは現実に最もカップルで多い身長差は10cm前後という結果も出ています。平成26年国民健康・栄養調査によれば、20~29歳の日本人女性の平均身長が157.8cm、男性が172.1cmで男女の身長差は14.3cmという結果になっています。平成14年の身長と体重の平均値の統計では女性の平均身長が158.1cm、男性が171.0cmで男女の身長差は12.9cmなので、いつの時代も大体男女の身長差と理想の身長差はほとんど同じ位なのだということがわかります。
またそう考えて見ると、女性の理想の身長差が15cmであったのに対して男性の理想の身長差が10cmであったというのにもうなずけますよね。男性の方が実際の自分たちの身長差をより現実的に見極めて女性との距離感や女性への理想像を定めているということの表れなのかもしれない、ということも考えられます。一方で女性はやはり映画やドラマで高身長でスタイルのよい男性に見慣れているため、より大きい身長差への憧れがあるのかもしれませんね。
女性の方が男性よりも大きい逆身長差の場合
ここまでの記事では男性の方が女性より身長が高いという前提の下さまざまなシチュエーションをご紹介しましたが、女性の中には彼よりも身長が高くて悩んでいる、という方も多いのではないでしょうか。でも実は、身長が高いことをそんなに気に病む必要はないんです!
男性は意外と気にしない
あるアンケートによれば、高身長の女性と付き合えると答えた男性は87.6%、約9割にもなるという結果が出ています。女性の側が思うほど男性には気にしないという人が多いということの表れかもしれません。また、逆身長の場合でも男性側がある程度の身長で自分自身に対して身長に関するコンプレックスを持っていなければ仮に女性に身長を越されていたとしても気にならないという人が多いようです。男性の身長にもよる可能性が大きいということですね。
コンプレックスを気にしないこと
もし高身長がコンプレックスだったとしてもそんなに気にしてはいけません。女性はメイクや服装や髪型によっていくらでも雰囲気を変えることが出来ますし、最近ではバレーボール選手やハーフのモデルさんなど高身長のタレントも人気が出ています。逆に身長の大きい方が自分の好みだという男性もいますので、まずは自己肯定感を高めていくことで、スタイルの良さを生かして自分の魅力もあがり、そこに惹かれる男性も増えるはずです。
身長差があっても胸を張ろう
身長差があるのはあなたのせいではなく仕方がないことです。彼のことばかりを気にしてヒールを履けなかったり思い切りおしゃれを楽しめないのはもったいないことですよね。どんな身長や容姿でも自分を受け入れてくれるような男性と出会い、自分の気持ちを伝えてお互いのことを尊重するのが大事になってきそうです。また同時に、自分も相手がどのような身長であったとしても相手のありのままを受け入れてあげられるような心の余裕をもっていたいですよね。
一番大切なのは相手を思う気持ち
たとえ身長差原因で二人で何かをする際に困難があっても、逆にそのハンディキャップをプラスに考えていくことが大切です。また、身長など自分の容姿に関わらず自分を受け入れてくれる、という人を見つけることも重要になってきます。身長が低くて悩んでいる、逆に高すぎて悩んでいるという女性もまずは自分の身長にコンプレックスなどを抱かずに、どうしたら身長差によるデメリットを克服できるか二人で考えていくことでより絆も深まっていくでしょう。
身長差を気にせずお互いのことを大切にしよう
いかがでしたか、理想の身長は15cmといわれていますが、どんなシチュエーション化によって理想の身長にはかなり幅があるということがわかったのではないでしょうか。さらには理想の身長差より大きかったとしても小さかったとしてもそこには様々なメリットとデメリットが存在しているのです。
ということは恋人との関係をより良いものにしていくためには身長差に関わらず、相手と自分との距離感を大切にしてささいなことでも話し合いを重ねていくということですよね。恋人への気配りを忘れずに素敵なデートを楽しんでほしいと思います。