なぜ埋没毛になってしまうのか|その原因と対策を徹底解説
埋没毛は正しいケアをすれば自分で治すことができる
「せっかくムダ毛処理をしたのに、皮膚の中に毛が残ってしまっている」「ムダ毛処理をすると黒いブツブツになってしまう」などで悩んでいる人も多いと思います。特に夏は肌を露出する服が多いので、ムダ毛処理を頻繁に行う人が多いはずです。
自分でムダ毛処理をすると、なぜ皮膚の中に毛が残ってしまったり、黒いブツブツになったりするのでしょう。これらは「埋没毛」が原因です。埋没毛になっても自分で解決することができます。埋没毛になる原因とその対策を解説します。
なぜ埋没毛になってしまうの?
自分でムダ毛処理をするとなぜ埋没毛になってしまうのでしょう。その原因を説明します。
肌に負担をかける剃り方をしている
カミソリは自分でできるムダ毛処理の方法として手軽に家で行えます。カミソリでムダ毛の処理を行うと、知らず知らずのうちに、肌を傷つけています。
刃を強く肌に押し当てたり、毛の生えている逆の方向から剃ったり、面倒だからだといって肌に何もつけずに空剃りでシェービングを行っていると、皮膚と毛穴が傷つき角質が厚くなって埋没毛になってしまいます。
また、カミソリの刃に前のときに使用した際についた毛がついたまま次のムダ毛処理を行うと、毛穴から菌が入り炎症を起こすこともあります。
カミソリでムダ毛処理を行うときは、毛の生えている向きを意識したり、剃る前にクリームなどをつけて剃らないと肌への負担が大きくなります。剃ったあとは刃を清潔な状態にする必要もあります。
毛抜きやワックスで無理やり毛を抜いている
ワキの毛や足の毛などのムダ毛を毛抜きなどで抜いている人も多いはずです。テレビを観ながらできるし、毛を根元から抜くことができます。しかし毛抜きやブラジリアンワックスで無理に毛を抜くと、毛穴が炎症を起こして角質化が起こり、生えてきた毛が閉じ込められてしまう現象が起こります。
毛抜きはムダ毛を抜くので、毛穴がポッカリあいた状態になります。そこから肌に常在しているブドウ球菌などが入り込んで、炎症を起こしてしまうのです。そのまま治ることもありますが、ひどくなると感染が皮膚の深部に広がり「蜂窩織炎」(ほうかしきえん)になる恐れもあります。
自己処理のし過ぎによる皮膚の乾燥
ムダ毛は除毛しても毎日少しずつ生えてきます。カミソリや毛抜きなど肌に負担のかかるムダ毛の処理方法を毎日のように行っていると、刃の刺激によって皮膚が乾燥しやすくなってしまいます。
肌が乾燥すると新陳代謝が落ちて、肌の潤いがなくなることで角質層が厚くなり、毛が肌の表面に出てこられなくなってしまいます。特に露出が多い夏の季節は毎日ムダ毛処理を行っている人が多いはずなので、埋没毛になる確率が高くなります。
皮膚を乾燥しないようにムダ毛を自己処理する方法は、カミソリで行うときはシェーピングクリームやワセリンなどで肌の滑りをよくしてから剃り、終わってからもしっかり保湿ケアを行います。よくお風呂場で石鹸の泡で剃る人がいますが、石鹸の泡で剃ると油分を奪ってしまうため乾燥につながってしまうので、あまりよくありません。
除毛剤や脱色剤による角質へのダメージ
ムダ毛処理は除毛剤や脱色剤でも行えます。除毛剤は肌表面から見えているムダ毛を溶かして処理する方法です。脱色剤はムダ毛を染めて肌に近い色になるので、ムダ毛を目立たなくする方法です。
除毛剤や脱色剤でムダ毛ケアをしている場合、成分の強いものや放置時間を守らない等の誤った使い方をしていると、角質層が傷ついて厚くなり、埋没毛ができやすくなってしまいます。
除毛剤や脱色剤は、使う前にパッチテストを行うことが大切です。パッチテストを行うことで肌が弱い人、敏感肌の人、成分が合わない人など簡単にトラブルを避けることができます。パッチテストで赤みやかゆみ、違和感を感じたら使用を中止しましょう。
できてしまった埋没毛に有効な対策って何?
気になる埋没毛の改善策はいくつかあります。それを紹介します。
スクラブで厚くなった角質を除去する
スクラブは細かな粒子の研磨剤が含まれた洗浄剤のことです。粒子によって肌をマッサージすることで角質などを除去してくれます。埋没毛対策にスクラブで肌を擦れば、厚くなった古い角質を除去することができ、毛が排出されやすくなります。
脱毛直後は肌が敏感になっているので1週間程度の期間をあけてから、週に数回を目安にマッサージをすることが効果的です。
ボディスクラブはソルトスクラブやジェルスクラブなどのいろいろな種類があるので、自分の肌質に合ったものを選ぶようにしましょう。種類によって特徴や効果はちがうので、使う箇所によって分けて選ぶといいかもしれません。
スクラブはわざわざ購入しなくても、家で作ることができます。手作りスクラブは砂糖、オリーブオイル、ハチミツがあればそれらを混ぜ合わせて作れます。またアロマを加えるだけで自分好みのスクラブになります。
ピーリングで古い角質を溶かす
ピーリングには古い角質を溶かして新しい皮膚を再生を促す効果があるため、埋没毛だけでなくシミやくすみにも効果を発揮します。ピーリングは肌のターンオーバーを促進することにより、シミやくすみなどの肌トラブルを改善してくれます。
ピーリング1回で全ての埋没毛が毛穴から出てくるとはかぎりませんが、何回かピーリングすることで古い角質が溶けて、皮膚が薄くなっていくので埋没毛が出てくるようになります。
ピーリングを行ったあとは、しっかり保湿をするようにしましょう。古い角質が剥がれて新しい肌細胞が出てきて、分厚かった肌が薄くなるのでピーリングのあとは肌が敏感になっています。保湿をしっかり行わないと新しい肌にトラブルが起こる恐れがあります。
保湿クリームを使って乾燥を防ぐ
埋没毛を改善させるには、保湿を行って肌を柔らかくすることが有効な手段と言えます。そのために入浴後に保湿クリームを使用し、肌が乾燥しないようにすると毛穴が開いて柔らかくなった状態を保てます。
特に尿素配合のクリームだと角質を柔らかくして、保湿効果もあるので、埋没毛改善に最適なクリームです。さらに手でクリームを塗ることで摩擦で、埋没毛が自然に出てくることもあります。
尿素クリームは肌のターンオーバ―を早めてくれる役割もありますが、使い続けていると、肌のバリア機能失ってしまい、乾燥などの肌トラブルを引き起こしてしまいます。毎日使うのではなく、埋没毛を改善したいときや手荒れがつらいときなどに使うようにしましょう。
蒸しタオルで温める
埋没毛のできてしまったところを蒸しタオルで温めると、蒸気で毛穴が開きやすくなり、皮膚の下に埋まった毛が皮膚表面に出てきやすくなります。保湿ケアの前に行うとさらに効果が期待できます。
タオルをあてるだけなので、肌トラブルのリスクはありません。敏感肌の人も安心して行えます。また蒸しタオルはタオルを濡らして、レンジで温めるだけなので埋没毛が気になったらすぐに行える対策方法です。
蒸しタオルで温めた部分は乾燥しやすいので、必ず保湿するようにしましょう。
皮膚科で治療を受ける
皮膚科で医療レーザー脱毛を受ければ埋没毛を簡単に取り除くことが可能です。レーザが皮膚を通過するので、埋没毛の毛根を死滅させることができます。
医療レーザー脱毛を受けることによって、その毛穴からはムダ毛が生えてこなくなるので、毛穴のないきれいな肌になり、さらに自分でムダ毛処理を行わなくてすみます。デメリットとしては保険適用外の治療のため、高額な費用がかかる事と痛みを伴うことがあります。
埋没毛が原因で、毛穴に赤みがあり膿が出ている状態なら、皮膚科で切開して膿を除く治療が行われることもあります。炎症を抑えるための塗り薬や抗生物質が処方されることもあり、これらは保険が適用されます。
埋没毛の角質を除去できるボディケアアイテム
古くなった角質を簡単に除去できるボディケアアイテムをいくつか紹介しています。
ラッシュ パワーマスク
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0039X60HW” title=”ラッシュ(LUSH) パワーマスク(125g)”]
パワーマスクは顔と体に使えるマスクです。体を洗ったあとに肌に適量に塗っていきます。5~10分ほど置いたあとで優しく円を描くようにマッサージをしながら、ぬるま湯ですすぎます。マッサージをすることで血行が促進されて、ターンオーバーを規則的に整えてくれます。ペパーミントの香りで、使うたび爽快な気持ちにしてくれます。
原材料は「ペパーミントオイル」「カオリン」「ハチミツ」などです。ペパーミントは肌を引き締めてコンディションを整える働きがあります。カオリンは余分な皮脂や汗などを吸収し、肌に密着することで毛穴の汚れを吸着します。さらに古い角質を取り除いてくれます。ハチミツは潤いをしっかり保つ働きがあります。
ジョンマスターオーガニック L&Pリラックスボディスクラブ(ラベンダー&パルマローザ)
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00WFHF44I” title=”ジョンマスターオーガニック L&Pリラックスボディスクラブ(ラベンダー&パルマローザ) 136g”]
L&Pリラックスボディスクラブは、12種類のオーガニック成分を贅沢にブレンドしたボディスクラブです。サトウキビやココナッツなど、天然素材のシュガーを使っています。
角ばっていて肌に刺激が強い塩に比べて、シュガーは丸みを帯びていてより粒が柔らかいので、肌にやさしく角質ケアもマイルドなので、肌の弱い人にも使えます。マッサージをすると肌はみるみるなめらかになり、さらにリラックス効果のあるラベンダーの香りでストレスや緊張感から解放されます。
使い方は次の通りです。体を洗ってからお風呂に浸かって温まります。温まると毛穴が開き血流もよくなり、美容成分が入りやすい状態になります。柔らかくなった肌にシュガーを溶かすようにマッサージしていきます。マッサージが終わったら流さずに再びお風呂に入ります。
クラランス スムージングボディスクラブ
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B001D0OL2Y” title=”クラランス CLARINS スムージング ボディ スクラブ 200ml”]
スム―ジングボディスクラブは、クリームの中に含まれている成分バンブーパウダーとミクロビーズが、肌表面に付着してしまった汚れや古くなった余分な角質を除去して、肌を清潔な状態にしてくれます。
全身の肌をキメを整えて、ざらつきやすいひじ、ひざ、かかとなどをなめらかにします。キノアの種子から得られたエキスの美肌作用、特に角質層の質を改善してバリア機能を高める作用があります。
乾いた肌に適量に塗って、円を描くようにマッサージをして最後に洗い流します。週1~2回の使用で、すっきりと汚れが落ちて、なめらかでしっとりとしたやわらかい肌になります。
oh!Baby ボディスムーザーN
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00HWQMQ84″ title=”ハウスオブローゼ Oh! Baby ボディ スムーザー N”]
天然温泉に含まれている「硫酸ナトリウム」「炭酸水素ナトリウム」「炭酸ナトリウム」が肌を清浄して、マッサージにより固くなった角質をやさしく取り除いてくれます。
体温でやわらかくなる処方で、肌に負担をかけずに心地よくマッサージを行うことができ、温泉に入ったあとのようななめらかな肌触りが実感できます。シルクパウダー配合で、肌表面の整えて、さらに保湿効果もあり、つるつるでしっとりしたボディに導いてくれます。
お風呂に浸かり、よく温まったらマスカット1個分ぐらいを塗れた手でとります。少量の水かぬるま湯でやわらかくなるまで練ります。気になる部分に軽くマッサージをして洗い流します。
埋没毛の原因となる乾燥を防げるボディクリーム
乾燥肌にならないように保湿成分が含まれているボディクリームを紹介します。
THE BODY SHOP ボディバターシア
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01I9CM6SE” title=”THE BODY SHOP ザ・ボディショップ ボディバター シア 200ml【正規品】”]
ボディバターシアはシアバターとココアバター、ババスオイル配合で乾燥が気になる肌を柔らかく仕上げまます。シアバターはアフリカ地域が産地で、古くから火傷や筋肉痛、紫外線対策、皮膚老化防止のための薬として使われていました。
甘くて優しいシアの香りの全身用モイスチャライザーです。全身に塗れますが油分が多いものなので、顔につけるとニキビや吹き出物などのトラブルの原因になるかもしれません。
ボディバターシアは、冷蔵庫で冷やしたバターのように固く、使うときはスパチュラで削るように取らなくてはいけません。しかし肌にのせると体温でスルスル溶けて馴染んできます。温まった肌に塗るのが効率的なので、お風呂上がりに塗るのが最適かもしれません。お風呂上がりに使うときは、水分を拭き取ってから肌に塗っていきます。
UREA 尿素10%クリーム
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B000FQNOQ6″ title=”尿素10% ボディクリーム 120g”]
尿素10%クリームは、固くなった肌を柔らかくする尿素が10%配合されています。尿素は、古くから肌の角質を柔らかくする化粧品成分として知られています。尿素はうるおい成分のヒアルロン酸とスクワランも配合されていて、乾燥が気になる部分に塗るとしっとりとなめらかな肌になるクリームです。
使い方は乾燥が気になる部分に適量クリームを塗るだけです。直接塗るのではなく、手に適量のクリームを出し、両手のひらでクリームを温めて塗ることで、クリームの伸びがよくなり肌にも馴染みやすくなります。
ヴァセリン ペトロリュームジェリー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B003PI5554″ title=”ヴァセリン ペトロリュームジェリー(大)368g 並行輸入品”]
ペトロリュームジェリーは、高い保湿力のピュアスキンジュリーが肌の表面をコーティングして、肌の内側の水分を逃さないのでうるおいがずっと続きます。唇、顔、手、足などの全身の乾燥が気になるところのポイントケアとして使えます。無香料、無着色、防腐剤無添加なので赤ちゃんの肌にも安心して使うことができます。
使い方は乾燥が気になる部分に適量塗るだけです。最初はベトベトしますが、だんだん肌に馴染んできます。
日本盛 米ぬか美人薬用ボディクリーム
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B008U405YE” title=”米ぬか美人 薬用ボディクリーム 140g”]
米ぬか美人薬用ボディクリームは、肌を柔軟に保つ尿素が配合されています。コメヌカエキスやコメヌカ発酵エキスをはじめ、アロエエキス、シソエキスなどの天然植物性成分が優れた保湿成分効果を発揮し、肌の炎症を抑えて、肌のキメを整えてみずみずしく柔らかい肌に導てくれます。
使い方は、清潔な手のひらに適量を出して、乾燥が気になるところにつけていきます。つけたあとは洗い流す必要はありません。家族全員で使うことができるボディクリームです。
埋没毛を防ぐ肌に優しいムダ毛ケアの方法
埋没毛にならないためのムダ毛ケアをいくつか紹介しています。
抑毛ローションで毛を薄くする
抑毛ローションは肌にも毛穴にも負担をかけることなく、ムダ毛を薄くしたり濃い毛を細くできるアイテムです。主成分となるのはイソフラボンなど女性ホルモンと似た働きの成分が含まれているため、使い続けることで女性ホルモンが増えて毛が生えるのを抑制することができます。抑毛ローションは、生理中や妊娠中でも使うことができます。
お風呂上がりなどのキレイな肌の状態のときに塗ることで、毛穴に入り込み、より効果が出やすくなります。抑毛ローションを塗る前に、ちがうものを先に塗ってしまうと抑毛ローションの効果を邪魔してしまい、効果が出にくくなるので気をつけましょう。
抑毛ローションは今生えている毛が薄くなるわけではなく、今後生えてくるムダ毛が薄くなっていきます。即効性はないので、長い目でみて使い続けなければいけません。
肌が傷つく心配のない電気シェーバーを使う
カミソリとはちがい電気シェーバーは安全性が高く、手軽にムダ毛を処理することができます。肌に直接肌刃が当たらないように設計されているので、肌に傷つける心配はありません。
軽くシェーバーを押し当てるだけで除毛できるので、処理に時間がかからず、広範囲の処理も可能です。水洗いに対応しているものなら、使用後に洗えるので清潔に使い続けることができます。
処理した毛が刃に付いたままだと雑菌が繁殖しやすくなってしまい、肌トラブルになる恐れもあります。また完全防水タイプならお風呂で使うことができるので、ムダ毛処理を終わったあと、毛が散らかりますがそのまま流すことができます。ただし深剃りができないため、ムダ毛処理の回数は多くなりやすいです。
毛周期を遅くする家庭用の脱毛器を使う
エステのようなムダ毛処理が自宅でできる家庭用の脱毛器は、毛根周辺に光でダメージを与え、毛を生えなくする仕組みのアイテムです。
家庭用のものはやけどをしないように照射出力が低いため、効果が穏やかな傾向にあります。回数を重ねるごとに、毛が生えてくるまでの期間を長くすることができます。時間があるときに家で気軽にできるので、忙しくてエステやサロンに通えないときに便利です。また費用も抑えることができます。
最近の家庭用の脱毛器には美顔器もついているものも多くなってきています。ムダ毛処理のあとに肌のケアまでできるので、一石二鳥です。
エステやサロンで脱毛の処理を受ける
脱毛サロンでは光脱毛という方法で、肌に光を当てて毛が生えなくなる処理を受けることができます。ムダ毛だけにダメージを与えるので、肌への負担がなく脱毛効果は高いです。
しかし光脱毛を一度受けてもムダ毛がなくなるわけではありません。毛周期に合わせてエステやサロンに通わないといけないので、脱毛が完了するまでに1年以上時間をかける必要があり、かかる費用も高くなります。さらに脱毛サロンで処理を行う前に、自己処理でムダ毛を短くしておく必要があるので手間もかかります。
埋没毛予防におすすめの電気シェーバー
電気シェーバーを使って埋没毛予防ができます。電気シェーバーをいくつか紹介します。
パナソニック フェリエボディ用シェーバー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01C49OGG8″ title=”パナソニック レディースシェーバー フェリエ ボディ用 ピンク調 ES-WR50-P”]
フェリエボディ用シェーバーは、新開発のトリマー刃で肌に優しく除毛ができます。ワキ、腕、足などの太い毛まで石鹸やローションなしで使うことができます。肌を傷つけにくい約0.12mmのうす刃で、さらに丸い刃先なので安全です。
肌の凸凹に合わせて肌に吸いつくように動く密着スイングヘッドで、剃り残しが少なくシェーピングすることができます。電池式なので、旅行などにも持って行けて、気になるときにいつでも使うことができます。
貝印 bi-hada音波振動カミソリ
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01N4PBTFF” title=”bi-hada ompa (音波振動カミソリ) ホルダー 替刃2コ付”]
bi-hada音波振動カミソリは1秒間に約100回の振動し、刃が肌に与える抵抗を軽減した音波振動式の電動カミソリです。振動しながら刃が円運動し、肌に直接触れることが少ないのに毛をしっかり処理してくれます。水洗いでき、衛生的です。キャップは安全性を考慮した2重式になっています。電池式なので、化粧ポーチに入れて旅行先でも使うことができます。
使い方は、処理したい部分の毛にクリームなどを塗って、毛の生えている方向(上から下)に剃っていきます。顔用のカミソリなので、一度にたくさんの毛を処理できるわけではありません。少し生えてきた毛を剃るなど、補助的に使う方がいいかもしれません。
パナソニック ソイエ
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B079MBGWFG” title=”パナソニック 脱毛器 ソイエ ボディ&角質ケア用 ピンク ES-EL8A-P”]
ソイエは、広範囲を効率的に脱毛するためにヘッドが少し幅広になっています。毛を挟むツメが60枚なので多くの毛を脱毛することができます。さらに毛を抜く回転部が2つあり、1つ目の回転部で抜け残った毛も2つ目の回転部でしっかりキャッチしてくれます。
可動範囲が約90度の密着スイングヘッドで届きにくいところも、肌にぴったり密着して短い毛もしっかり脱毛できます。
防水式なので、お風呂で使うことで温まって肌はやわらかくなるので脱毛がしやすくなります。
ソイエで脱毛する場合は、ムダ毛をある程度カットしておく必要があります。長さは2~3mmが適した長さでそれ以下だと、ムダ毛を挟み込むことができません。また長すぎると、切れたムダ毛が内部の部品にからんで、故障の原因になるので気をつけましょう。
ブラウン シルクエピルレディースシェーバー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07H5GJLBJ” title=”ブラウン レディースシェーバー シルク・エピル ボディ用 角質ケア付 水洗い/お風呂利用可 ピンク LS5160R1″]
シルクエピルレディースシェーバーは、上下に動くヘッドが体のラインに密着するのでムダ毛をしっかり捕らえます。ソフトストリップ機能で肌を伸ばし、剃りにくい毛を立ち上げて、確実に処理します。
肌に優しい「イージーガイドクッション」で、肌にやさしく、すべるようなシェーピングを実現します。また本体にスピードシェービングキャップをつければ、足や腕など広い面を効率よく処理できます。
防水設計なので、お風呂でも使用できます。シェーバーの部分は水洗いできるので、いつでも清潔な状態で使えます。
埋没毛ができた時にやってはいけないこと
埋没毛ができたときにやってはいけないことがあります。それを説明していきます。
何もせずに放置する
埋没毛を放置しても自然に治るということはないため、毛穴の中の菌が増殖して毛嚢炎になったり、傷んだ皮膚が黒ずんで色素沈着を起こしたりという皮膚トラブルを招くことになります。埋没毛は放置していると毛が伸び続け、表に出てくることもありますが、表に出ない毛は皮膚の下で毛が溶けて吸収されます。
毛嚢炎の疑いがある場合は、放置して治ったとしても、傷跡が残ったりするので自分で判断せずに病院に行くようにしましょう。
埋没毛を毛抜きで抜く
埋没毛が気になり、ピンセットや毛抜きでほじくりだしてしまうことがあります。無理にほじくりだしてしまうと、かえって皮膚を傷つけることになるため、埋没毛を悪化させてしまう悪循環を引き起こしてしまう可能性があります。
なぜ埋没毛を悪化させてしまうのかというと、無理矢理ピンセットなどで埋没毛を掘り出そうとして皮膚を傷つけて、かさぶたができます。新たにできた毛がかさぶたを突き破ることができず、再び埋没毛ができてしまいます。
除毛クリームを使う
除毛クリームの原理は肌の外に生えてきた毛を溶かすというもののため、埋没毛のような皮膚の中にある毛を溶かすことは出来ません。除毛クリームはタンパク質を溶かす成分が含まれているため、肌の表面にムダ毛が生えていないと逆に私たちの肌もタンパク質なので、肌が荒れてしまうことになります。
除毛クリームは皮膚の表に出ているムダ毛処理のみ使うようにしましょう。
爪で引っ張ったり引っ掻いたりする
埋没毛のかゆみが我慢できずに引っ掻いてしまうと、出血したり炎症を起こしたりするリスクがあります。そうすると肌がボロボロになり、掻いた時の摩擦で色素沈着が起こる可能性もあります。
埋没毛のかゆみの原因はいろいろあります。1つ目は埋没毛がある毛穴が開いているときに菌が入って、炎症を起こしているということです。2つ目は埋没毛の先端が毛穴を刺激していることです。3つ目はカミソリでムダ毛処理をすると、肌表面の角質まで削ってしまい、肌のバリア機能が低下して乾燥を引き起こしてかゆみの原因になります。
ムダ毛処理の見直しで埋没毛をなくそう
ムダ毛処理を自分で行っている人は多いでしょう。家で行うと余分なお金をかけずにムダ毛処理はできます。しかしムダ毛処理の正しい方法をわざわざ調べる人は少なく、知らず知らず間違った方法でムダ毛処理をしているかもしれません。
ムダ毛処理の方法を間違えてしまうと、肌に負担がかかり乾燥肌になったり、埋没毛になってしまいます。埋没毛になってしまうとせっかくムダ毛処理をしたのに、そこだけ黒い点々になってしまい、見た目もよくありません。また、見た目だけではなく、炎症を起こしたりするので埋没毛になるといいことはありません。
埋没毛にならないために、自分が行っているムダ毛処理の方法が合っているかどうか確認するようにしましょう。正しいムダ毛処理で埋没毛をなくして、きれいな肌で女子力アップしていきましょう。