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足のマッサージで冷え性とむくみの改善。効果とおすすめアイテム

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足のマッサージでむくみや血行不良を治したい

足のむくみやす疲れが気になるけど、どのようにマッサージしたらよいのかわからない方も多くいると思います。足のむくみや疲れは、リンパマッサージをすることでスッキリした足になります。やり方も簡単です、自分に合った方法とアイテムを選んで、足をいたわってあげましょう。

足マッサージのやり方

足のマッサージのやり方も様々にあります。今回は、誰でも手軽にできて効果的な方法をいくつか紹介していきます。

クリームを塗り足首から上にさすっていく

足は、体を支える部分で、体の中で最も地面に近い部位です。そのため、重力がかかると、自然と水分が下にたまります。そのため、日中の活動している時は、立ったり座ったりすることが多く常に足に水分が溜まりやすい状態になっているのです。

足をマッサージする時は、足首から上にさすっていくことによって、下に溜まった水分を戻し、排泄へ向かわせます。水分を元の位置に戻すことによって、むくみ予防や、セルライトの予防へ繋がります。むくんだ状態を放っておくと代謝が悪くなり、脂肪がたまってしまいさらに脂肪細胞が大きくなることでセルライトになるためです。

また、足首に水分がたまってしまっていると、足首の可動域が狭くなってしまいふくらはぎの筋肉がしっかりと動きません。ふくらはぎの筋肉によって、むくみや疲れは押し出されるので、特に足首は柔らかくしておくとよいでしょう。

軽い痛みぐらいで揉みほぐす

痛気持ちいいぐらいの軽い痛みで揉みほぐしていきます。強すぎると内出血などが起こり体を傷つけてしまいます。傷ついた部分を修復しようと体は働きかけるため、逆にリンパの流れが悪くなってしまう可能性が出てきます。

脂肪がセルライトになってしまっている場合は、揉みほぐすと痛みがでます。痛みが強い場合は、セルライトが多い証拠です。セルライトや脂肪は、周りの代謝や血流を良くすることで小さくなっていきます。揉みほぐして刺激を与えることで、代謝は良くなるので軽い痛みが出る程度で揉みほぐしましょう。

痛すぎるとマッサージをすることにストレスを感じてしまいます。コツコツ続けていかなければいけないマッサージにストレスを感じてしまっては続かなくなってしまいます。自分が続けやすい程度の痛みで行うことが一番です。

足裏のツボ押しからひざ裏までを流すように

足裏のツボは、内臓器官などの反射区があります。反射区は、ツボを押すことによって、脳に指令がいき、各内臓器官が活発になる仕組みです。内臓の中でも肝臓が活発になると、余計な水分を排泄する働きがあります。

そのため、足裏のツボを押してから、ひざ裏までを流すことで、さらに水分代謝がよくなります。体の中で最もむくみやすいのは、足首周りからふくらはぎです。経験したことがある方も多いかと思いますが、1日活動したら、夜にはくつがパンパンになっていたり、靴下の跡が付いていたりすることもあるかと思います。

このむくみを放っておくと、足が太くなる原因や疲れが溜まりやすいようになってしまうので、むくみを残さないようにしましょう。また、足裏をマッサージすることは、体の不定愁訴の改善につながる場合もあります。冷えや便秘などがある場合は、特に足裏をしっかりとマッサージしましょう。

マッサージグッズを使う方法

足用のマッサージグッズは、たくさんあります。足裏のツボを刺激するものや、ふくらはぎをほぐすもの、太ももをほぐすものなど、さまざまあります。マッサージグッズ売り場で試供品を試せるものもあるので、実際に見てみるのもよいです。

足のマッサージグッズは、サイズがあるものや硬さが違うものなどそれぞれです。太っている方は、セルライトが多く痛みを感じやすい方が多いこともあります。そのため、流行っているものでも痛くて続かないということにもなりかねません。

100均でも、筋肉をほぐすマッサージグッズが手に入りますし、テニスボールで代用して筋肉をほぐすこともできます。工夫次第でマッサージの幅も広がるので、さまざまなグッズを見てみるのも一つの手です。

痛みに弱い人は温めてからおこなう

マッサージは痛みがあります。そのため、痛みに弱い方は足を温めてから行いましょう。温めておくことによって、血流がよくなり、痛みを感じづらくもなりますし、マッサージの効果も上がります。特に末端冷え性の人は、足裏をマッサージする時に痛みも感じやすいですし、体があたたまりづらく効果がでにくいです。

痛みに強い方でも、冷えが気になっている方は、温めてから行ってもよいでしょう。また、ストレスを感じる痛みは、続かなくなってしまうので、ストレスがない程度で継続するとよいです。マッサージは定期的に続けることで、改善へとつながります。

マッサージの効果とおすすめ理由

足のマッサージを行うと、どんな効果があるのでしょうか。主な効果とその理由を解説していきます。

足のむくみと冷え性の改善

マッサージをすることで、足のむくみや冷え性にも効果的です。足のむくみは、疲労や下半身太りの原因になります。下半身がむくむことによって、疲労物質である乳酸もたまりやすくなり、むくんでいることで乳酸が流れづらくなってしまいます。

下半身が疲れやすい方は、むくみやすいタイプかもしれません。1日のむくみを夜の足のマッサージで取り除くことによって疲れにくい下半身へとなっていきます。また、むくみが改善すると冷え性の人にも効果的です。血流が良くなるため、末端まで温まりやすくなるのです。

今まで体は暖かいのに、足先は寒くて暖かい季節でもつらかった方は、一度試してみるとよいです。意外なところに原因が隠れている場合があります。

セルライトを揉みほぐして足痩せ効果

セルライトは、食事療法や運動ではなかなか落ちづらい大敵です。最も効果的なのは、揉みほぐして柔らかくすることです。特に日本人の体型では、内ももやお尻の下の部分の太ももにつきやすいので、集中してマッサージすると柔らかくなってきます。

柔らかくなった状態で、運動をすると脂肪が燃焼されやすくなります。脚やせを目指すのなら、マッサージと運動をうまく取り入れることが効果的です。特にセルライトは、脂肪細胞が肥大化して細胞同士の間に水分がなくなってしまっている状態なので、水分補給も大切になってきます。

老廃物の蓄積を防いで血流をよくする

足がむくんでいる状態というのは、水分が滞ってしまっているため、古い水分へとなってしまい老廃物が溜まります。マッサージで血流をよくすることで老廃物を流す効果があります。老廃物がたまってしまうと、血液の流れを邪魔する場合があります。

邪魔された場合、血流が悪くなってしまうのです。老廃物をしっかりと流しておくことによって、血流も邪魔されることなく、流れるようになるのです。老廃物がたまると、セルライトの原因にもなり下半身太りしやすくなるため、健康面でも美容面でも老廃物は流しておいたほうがよいのです。

足の疲れの緩和

足のマッサージを定期的に行い、しっかりと血の巡りや水分の巡りをよくしておくことによって、足の疲れがたまりにくくなります。足は体の中で最も重力の影響を受けやすく、老廃物や古くなった水分がたまってしまいやすいのです。

マッサージによって、外部からの刺激を与え、水分や血の巡りを良くすることによって、疲労物質も足にたまらずに流れやすくなっていきます。ふくらはぎの筋肉によって溜まった水分や血は上へと戻そうとしますが、女性の筋力だと足りない部分もあるので、マッサージを行ったほうがより効果的です。

全身の血の巡りがよくなる

筋肉の役割として、血液を送り出すポンプ作用があります。特にふくらはぎの筋肉は、下半身に流れて溜まってきた水分や血液を心臓に向かって押し上げる作業をするため、重要になってきます。筋肉任せになってしまうと、相当なふくらはぎの筋力が必要になります。

そのため、足のマッサージをして、ふくらはぎを刺激し、さらに筋肉量でどうにもならなかった分の水分代謝や血流を刺激することで、体全体の血の巡りがよくなります。結果として、冷え性にも良く健康面でも効果的です。また、肌の血色がよくなることもあるため、美容面でも効果的です。

自宅でも簡単にできる

足のマッサージは、自宅で簡単にできます。いつものお手入れでボディクリームを塗る時にマッサージを行うのもよいですし、マッサージグッズでも手軽に買えるものが多くあります。お風呂上がりのゆったりとした時間に至福のひと時としてリラックスして行うのも効果です。

マッサージのクリームは、しっかりと伸びがあるものを使うと、肌に負担をかけずに行えます。一番は、マッサージオイルですが、ベトベトするのが嫌だったり、オイルが苦手な人は無理して使う必要はありません。滑らかに滑るものなら、問題ありません。

足の筋肉はポンプの役目をしてる

筋肉自体、血液を送り出すポンプの役割をしています。心臓をイメージするとわかりやすいですが、ドクドクすることで、血液を全身へと送り出しています。筋肉も収縮することで、心臓と同じドクドクする役割をして、血液を流しているのです。(心臓も筋肉でできています。)

全身に筋肉があることによって、体の中を巡る体液は流れているのです。そのため、血流をよくするには、筋肉をつけることが一番早いとも言えますが、なかなか難しい方もいると思います。そういった方は、今ある筋肉を最大に動かせるように、マッサージをして筋肉をほぐしておくとよいでしょう。

筋肉が硬くなっていると、本来発揮できるはずの力が発揮されません。柔らかい状態を保つことで筋肉は、最大の力を発揮します。

足マッサージで気を付けること

足をマッサージするときは、食事のタイミングやマッサージを行う際に注意しておいた方がよいことをしっかり把握するとより効果的です。

2時間はあけてからする

食後すぐにマッサージを行うと、内臓に負担もかかりますし、体調が悪くなってしまう場合があります。そのため、食後2時間は開けるようにしましょう。食後は、体を消化することに専念させる状況を作ったほうがよいです。

消化不良を起こしてしまうと、便秘や下痢の原因になりかねません。また吸収がされづらくなり、必要な栄養素を吸収できないまま消化されてしまう場合もありますので、注意が必要です。時間を空けて必ず行うようにしましょう。

持病のある人は医師に相談してから行う

持病がある場合、マッサージが不向きな場合があります。特に血管の病気や心臓の病気などは注意が必要です。血流がよくなることで、血管に負担がかかってしまい悪化してしまう場合があるためです。しっかりとかかりつけの医師に相談をしてから行うことをおすすめします。

また、妊娠中の方も医師に相談が必要です。妊娠高血圧症になりかけていたり、妊娠によって、体に変化が見られている場合があるので、自分の体の状態をしっかりと把握した上で行うようにしましょう。

また、持病だけでなく、食生活が乱れている方は、病気の原因にもなりますし、足のむくみや疲れの原因になってしまいます。塩分を摂り過ぎている方や、野菜不足の方、アルコール摂取が多い方などは、特に注意が必要です。

強く揉みすぎると痣になるので優しくする

強くもみづすぎると痣になってしまいます。優しく血液や水分の流れを感じながらマッサージしましょう。強く揉みすぎなくてもセルライトがあるところは痣になってしまう場合があります。痛みをあまり感じずに痣になってしまった場合は、セルライトが多くある可能性があるので、痣になった近辺は念入りにマッサージすると徐々にセルライトが減っていきます。

ただし、セルライトがあるからといって、ちから強くやるのではなく、優しく脂肪細胞を小さくするイメージで行っていきましょう。痣は少なからず内出血ですので、体にはよくありません。肌の状態を見いながら行っていくとよいです。

肌を守るためオイルやクリームを使う

マッサージは、肌との間に摩擦が起きるため、肌を傷めます。そのため、オイルやクリームを使うことによって、摩擦を防ぎ肌を守ります。また、滑りを良くすることによって、マッサージ効果も格段に上がりるので、効率的です。

保湿が高いものを使えば、マッサージをしている間に肌に浸透していくので、乾燥肌が気になる方や、肌が弱い方は、保湿率が高いものを使うようにしましょう。伸びが良ければマサージに支障は出ないので、ベトベトしないものがいい方はサラサラしたものでも大丈夫ですし、オイルが好きな方はオイルでも問題ないので、自分に合ったものを用意しましょう。

マッサージはリラックスしているときにする

マッサージはリラックスしている時に行うことが最も効果的です。お風呂上がりの体が温まって時間的余裕もあれば更におすすめです。人間には、自律神経というものがあり、交感神経と副交感神経というものがあります。交感神経は、活発な時に優位になり、副交感神経はリラックスした状態の時に優位になります。

そのため、リラックスした状態で行うと、副交感神経が優位になっているため、血管や筋肉も緊張状態ではなくなっているため、ほぐれやすい状態になっています。逆に交感神経が優位になっている時に行ってしまうと、筋肉や血管はさらに緊張状態になってしまうのです。

1日の中でリラックスした時間を自分に作ってあげることで、気持ち的にも余裕がでてきます。現代の日本人は、忙しくなかなかリラックスした時間を取れずにいる方が多くいます。意識的に時間を確保することで、自分自身にもよい影響を与えれくれますよ。

足マッサージにおすすめのグッズ


足をマッサージするグッズには、それぞれ特徴があります。違う特性のものでトップのものを厳選してきたので、自分に合ったものを見ていきましょう。

パナソニックエアマッサージャーレッグリフレEW-RA96-P

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00LZIY3O0″ title=”パナソニック フットマッサージャー レッグリフレ ヒーター機能搭載 ローズピンク EW-NA84-RP”]
温感機能搭載で、その日の状態を見て温める機能を使うことができます。ひざ太もも巻対応なので、足全体をマッサージと温めどちらもすることが可能です。足裏や、膝裏のマッサージまで行うことができるため、細部までマッサージをすることができます。

また、リフトアップ効果もあるため、下半身の引き締めにも最適です。カラーバリエーションもあり、可愛いものからシックなものまで選ぶことが可能です。

スライヴ フットマッサージャーモミギアプロMD-6103

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B010SOIUKE” title=”スライヴ 「ふくらはぎ・足・足うらをマッサージ」 フットマッサージャー 【もみギア プロ】 ホワイト MD-6103(W)”]
もみボードで行うタイプのマッサージ機です。足裏をマッサージし、筋肉の疲労をマッサージにより回復させます。膝下までを揉むタイプなので、特にふくらはぎが気になる方にはおすすです。はめる位置を少しずらすことで、ふくらはぎの上部と下部と分けて行うこともできます。

筋肉のコリにアプローチすることが得意なので、ふくらはぎがカチカチに硬くなってしまっている方などにおすすめです。普段立ち仕事やヒールをよく履く方などは、ふくらはぎが硬くなりやすいので、そういった私生活が続いている方におすすめです。

オムロンフットマッサージャーHM-240-BW

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B009SFSF9Q” title=”オムロン フットマッサージャ ブラウン HM-240-BW”]
足裏のコリをほぐして血行促進をすることをメインに考えられたフットマッサージャーです。足裏には、たくさんのツボや温めることで血行促進をしやすくなり、末端冷え性にも効果的です。オートパワーオフ機能搭載なので、自分が使いたい強さで行うことができます。

勝手に強さが変わってしまうのが嫌な人や、強めが好きな人、弱めだとくすぐったい人など多くいると思いますが、自分の好みで調節することができるのも魅力の一つです。

GAIN NP オーガニックマッサージオイル

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01NBK36SR” title=”GAIA NP (ガイアエヌピー) Organic Aroma Oil (オーガニック アロマオイル) リラクゼーション 30ml 【天然精油配合 マッサージオイル ボディ用】”]
高品質で天然成分配合です。価格的にもお手頃価格なので、長期で考えた時に使いやすいものです。肌への浸透がスムーズなので、滑りの良さを感じることができます。

肌のハリ、潤い、肌荒れ対策の全てを考慮して自然由来の成分で作っています。そのため、幅広い年齢層から支持されています。オーガニックなので、敏感肌の人でも使いやすくなっています。

オイルがどれを使っていいかわからない方には取り組みやすいマッサージオイルです。オーガニックなので、匂いもリラックス効果があるものを使っているので、よりリラックスできる時間になります。

マッサージでむくみと疲れ解消でスッキリ足


足は、マッサージすることで、翌日の疲れが違ってきます。むくみをその日のうちにとっておくことで疲れにくく、むくみにくい足へとなっていきます。むくみや疲れを放っておくと、疲れが取れづらくもなりますし、下半身太りの原因へとなってしまいます。

1日頑張った自分にご褒美としてマッサージ機でリラックスするのもよいですし、自分で優しく行う事もよいかもしれません。リラックスできる時間帯にマッサージを習慣づけて、スッキリとした足を手に入れましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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