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「私は私」と覚悟を決める。20代ラストイヤーを楽しく生きるコツ

生き方

あっという間に、20代が終了

25歳を境に、怒涛の結婚ラッシュがはじまり、気がつけばもう30歳。20代ラストイヤーとなると、改めてこれから自分がどんな女性でありたいのかを考えるようになりますね。

20代から30代に切り替わる今の時期は、周りからも「もう30歳なんだから」と言われて、
いつもよりナイーブな状態に。今回は、20代ラストイヤーを楽しく生きるコツをご紹介します。

ちょっぴり複雑な、20代後半戦

20代後半戦は、社会的な立場という部分でみても複雑な年齢です。それなりに仕事では結果をだしているけれど、先輩方に比べれば、まだまだ技量を磨きあげなければいけない段階。しかも目標を達成できたとはいえ、まだまだ大きな夢は叶えきれていない。そんな自分が「中途半端」のようにも思えてきて、気がついたときには落ち込んでいませんか?

「もう30歳なんだから」とプレッシャーをかけられる年代でもありますし「まだ20代なんだから」と幼くみられてしまう年齢でもあります。20代後半戦は、ちょっぴり精神的に苦しい時期が続いていくはず。

頼れる大人の友人をつくっておく

20代後半戦を楽しく生きていくためには、大人の友人たちが必要です。仕事に生きる働き女子にとっては、もしかしたら恋人よりも早急に必要な存在かもしれませんね。友人というよりもメンターや師匠のような存在です。

筆者の場合は、パーソナルヨガを受けているため、先生と一緒に過ごす時間がストレス解消へと繋がっています。精神論について話し合ったり、健康や美容の最新情報をシェアしたり、確実に日々のモチベーションへと反映されています。

同世代の友人たちよりも人生経験を積んでいらっしゃる分、少し困ったことがあって、相談をすると的確にアドバイスをしてくれます。自分よりも年上だからこそ、今の20代の苦しみを理解してもらえるのです。

おひとりさま力を鍛えあげる

先日、学生時代の先輩とお茶をしました。先輩は昔から一匹狼体質ではありましたが、今も独身でいらっしゃって、この間は一緒に行く人がなかなかみつからないから、ひとりでディズニーに行ってきた、と楽しそうに話していました。

これは独身女子のあるあるだと勝手ながら思っていますが、周りに既婚者が多くなると、休日を一緒に過ごす友人も少しずつ減っていきます。相手はすでに家庭をもっていると考えると、いくら彼女が「遠慮なく誘ってね」と言ってきても、さすがにそういうわけにはいきません。

けれど先輩のように、一緒にディズニーに行く人がいなくても、ひとりで行動できる(行動に移せる)人は、同じ女性として、とてもかっこよく思えました。おひとりさまで夢の国まで行けるようになると、寂しさや不安も、もはや吹き飛びそうです。20代後半戦もシングルのままで過ごす予定なら、ぜひ、おひとりさま力を鍛えてくださいね。

「あの人、ひとりなの?」と思われても正々堂々と楽しむ

街を歩いていると、まったく知らないカップルから「あの人、ひとりで来ているの?クスクス」と笑われる瞬間も0ではありません。お店の人たちは、おひとりさまに対して優しくても、他のお客さんが同じようには認識してもらえない場合があるのです。

しかし、20代後半に入って、自立した暮らしをし、自分自身を癒すためにカフェに来ているわけですから、たとえ隣のカップルからジロジロとみられても、気にしないのが一番です。

別になにか悪いことをしているわけではないのですから。「あの人、ひとりなの?」と思われても、正々堂々とおひとりさまの時間を楽しみましょう。

20代ラストイヤーのうちに「私は私」と覚悟を決める

20代ラストイヤーのうちに「これが私の人生「私は私の道を行く」と覚悟を決めると、今までとは正反対のように、気持ちが明るくなりはじめます。ここまでひとりで歩んできてしまうと、もう周りを気にしていられなくなるのです。

30歳になっても、自分らしい人生を生きていけるように、20代の最後の一年を思いきり楽しんじゃいましょう!

山口 恵理香

コラムニスト、webライター。 恋愛・ライフスタイル記事を中心に執筆中。金髪とCHANELの赤い口紅がトレードマーク。

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