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リンパドレナージュのうれしい効果|セルフケアで健康美を目指そう

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リンパドレナージュには嬉しいメリットがたくさんある

コリをもみほぐすマッサージとは違う「リンパドレナージュ」という言葉を聞いたことがあるでしょう。しかし具体的な効果がよくわからないって方もいます。リンパに溜まっている老廃物を人間の手を使って排出するマッサージには、多くのうれしい効果があります。今回は「リンパドレナージュ」の効果やメリットについて解説しましょう。

リンパドレナージュとは

リンパドレナージュとは、体の中に日々発生する老廃物・疲労物質の排出を促す技術のことです。静脈やリンパは、体にとって不要な老廃物や疲労物質を運び、最後はそれらを体外へ排出し、人間の健康を維持するためのとても重要な働きをしています。

血液・リンパ液の流れは運動不足や加齢、日々の生活習慣などの要因で滞りやすくなります。これらの流れが悪くなると、体がむくんだり、疲労が取れないなどの症状が現れて体のあちこちにに不調を引き起こし、病気の原因にもなることがあります。

血液やリンパの流れを整えることが、リンパドレナージュの役割になります。ちなみにリンパドレナージュの「ドレナージュ」とはフランス語で「排出」を意味します。リンパドレナージュは1930年代にフランスで生まれ、ヨーロッパから広まった施術方法です。

リンパドレナージュ8つの効果

それではまずはリンパドレナージュの効果について説明いたします。リンパドレナージュには8つの効果があるとされています。

【1】むくみがすっきりする

女性や高齢者は筋肉量が少なく、むくみやすい人が多いといわれます。主なむくみの原因はリンパの流れが悪くなることで引き起こされます。特に足は、人間が二足歩行になったころから、心臓から遠い場所に位置し、重力という不可抗力によってもリンパ液が溜まりやすいです。

朝起きた時はすっきりしているのに、夕方になると足がむくんでつらい、という悩みを抱える女性はとても多いです。むくみは放っておいても解消されることはなく、リンパの流れを良くすることが大切です。足に溜まったリンパ液は上に押し上げ、流してあげると、むくみがすっきりします。

【2】肩こりが楽になる

デスクワークや立ちっぱなしの仕事をしている人や姿勢が悪い人は自分が気が付かない間に、体に負担のかかるような姿勢を何時間も続けていることが多いです。そうすると筋肉が硬直し、リンパの流れが悪くなり、肩こりなども引き起こします。肩こりは、耳から肩に滞った血液・リンパ液の流れを良くすることで、ほぐれます。

マッサージが出来ないときは、軽く腕を回したりするだけでもリンパの流れを良くすることに役立ちます。何もせずに、老廃物をしばらく溜めてしまうと、慢性的な肩こりの原因となってしまうため、こまめにケアすることが大切です。

【3】冷えが改善する

古来より「冷えは万病の元」ともいわれ、体を冷やすと体のあちこちに不調を引き起こします。リンパドレナージュでリンパや血液の流れを促すと代謝が上がり、体の内側から温まり、冷え症が改善されます。

本来血液は温かい液体で、これが全身を巡ると、体中がポカポカします。リンパが滞り、熱の行き届いていない冷えた血液が体に流れてしまうと、全身を冷やすことになります。リンパドレナージュを行うときは、入浴などで最初に体を温めると、より効果が上がります。

【4】セルライト対策ができる

セルライトは肥満とは関係なく、どんな体型の人にもできる可能性があります。セルライトは老廃物と脂肪が冷えて固まった状態で、ぼこぼこと肌に浮き上がって見え、見た目にも美しくありません。

またダイエットや運動をしただけではなかなかセルライトを消すことができません。リンパドレナージュで血液の流れを良くすると、セルライトも温まり、分解しやすい状態ができます。そして血行を良くし、代謝を上げることでセルライトの原因となる老廃物も流れやすくなるため、セルライト対策にリンパドレナージュは有効です。

【5】たるみ撃退

実年齢よりも老けて見えたり、実際の体重よりも太って見えてしまう原因のひとつに、顔のたるみがあります。リンパ液の流れが滞ると顔全体がむくみ、たるみの原因になります。

リンパドレナージュで顔のリンパを流すと、一度の施術でも良い変化が見られることがあります。むくみやたるみが取れると、顔が引き上がり、血行もよくなるため、肌のトーンが明るくなります。引き締まってたるみのない、フェイスラインは若々しく、健康的な印象を与えます。

【6】便秘改善

多くの女性の悩みのひとつに、便秘があります。便秘は、ストレスや不規則な食生活などによる、腸内環境の悪化などといわれますが、生活を改善してもなかなか治らないこともあります。

便秘をすると肥満の原因となったり、肌の調子が悪くなったりするなど、美容にとっても多くの悪影響を引き起こします。食生活などを改善してもなかなか便秘が改善されない場合、リンパの流れが滞っている可能性もあります。リンパドレナージュでお腹周りの老廃物を流し、腸を刺激し血行促進することで便秘を改善します。

【7】気力がアップする

人間は日常の生活においても、自分が気が付かないうちに肉体的・精神的なストレスがかかっていることがあります。

それらのストレスにより、いつの間にかリンパの流れが滞り溜まっていく疲労物質。疲労物質が体内に蓄積されると、疲れが取れず、気力ダウンにもつながっていき、鬱のような気分を感じてしまうこともあります。

リンパの流れを整えると、疲労物質を流し体内の不要物質を排出してくれるという本来のリンパの働きによって、疲労回復し気力アップへとつながっていくのです。

【8】生理不順を改善

現代社会において仕事や家庭などのストレスが原因で、生理不順を訴える女性も増えています。生活習慣やストレスに加えて、お腹周りの冷えが生理不順の一因ともいわれます。

お腹を冷やすと、子宮や卵巣の働きが悪くなり、その周りの血流も悪くなり、冷えた血液が体をめぐることによって、つらい生理痛などが引き起こされることもあります。リンパドレナージュで血流を良くし、お腹周りを温めると生理不順や生理痛も緩和されます。

こんな悩みはリンパドレナージュで解決

リンパドレナージュについて理解すればあなたの悩みの解決の一つにつながるかもしれません。ここではリンパドレナージュで解決できる悩みを紹介していきます。

疲れが取れない

たくさん寝たのに、だるさや疲労感が取れず、朝がつらいと悩んでいる人は、リンパの流れが悪くなっている可能性があります。

リンパの流れが悪くなると、体の中に余計な水分・老廃物・疲労物質が溜まり、首や肩がこったり、疲れやだるさなどを感じ、疲れが取れなくなります。リンパドレナージュで蓄積された疲労物質を体から排出すると、疲れが解消します。

スタイルを良くしたい

むくみやたるみのない、メリハリのある顔や体は若々しく見え、健康美そのものです。女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、むくみやたるみを引き起こしやすいです。リンパドレナージュで血液やリンパの流れを良くすると、代謝が向上し、セルライトの原因である脂肪細胞を分解し、排出を導く事ができます。

体の基礎代謝を上げることで、やせやすい体を作ることにもつながります。また余分な脂肪や老廃物を体から排出し、むくみを出すことで顔のむくみやたるみも改善され、小顔になることも期待できます。そうすることで体全体のバランスが良くなり、スタイルも良くなります。

風邪をひきやすくなった

風邪が流行り出すと、すぐに風邪がうつってしまったり、最近風邪をひきやすいと感じる人は、免疫力が下がっている可能性があります。

リンパの流れが滞っていると、風邪のウイルスと戦ってくれる免疫細胞の働きが悪くなり、体を元気にする栄養分も取り込めなくなります。リンパドレナージュでリンパの流れを良くすることで、代謝を上げ、免疫力を向上させると、風邪をひかない体になれます

仕事にやる気がでない

最近なんとなく体がだるく、仕事にやる気が出ないなどと感じている人は、疲労物質がリンパに溜まっている可能性があります。特に季節の変わり目や寒い冬などは、気温が下がり体も冷えやすくなり、肩こりなども引き起こします。

季節の変化など、外的要因からもリンパの流れが滞ることがあります。体調は悪くないのに、仕事にやる気がでないときは、リンパドレナージュでリンパの流れを整え、代謝を上げ、疲労物質を除去すると気力が戻ることも期待できます。

頭痛に悩んでいる

現代病ともいわれ、頭痛に悩んでいる日本人はとても多いです。頭痛にはさまざまな種類がありますが、頭痛の約7割が緊張型頭痛であるといわれます

緊張型頭痛は別名、肩こり頭痛とも呼ばれ、首や肩のこりが原因で引き起こされることが多いです。耳・首の血液・リンパの滞りは頭痛の原因にもなります。緊張型頭痛はリンパドレナージュで血液・リンパ液の流れをよくすると改善するケースが多いです。片頭痛に関してはリンパドレナージュでの改善効果は解明されていません。

リンパドレナージュを行っても、いっこうに頭痛が改善されない場合は、こりが原因ではなく他の病気が隠れている可能性もあるため、すみやかに医師に相談してください。

リンパドレナージュが受けられる場所

次はリンパドレナージュが受けられる場所がどこなのか紹介していきます。一般的にはサロンで受けられますが場所によってやり方が様々で、より効果的に受けるには適したサロンを知る必要があります。

健康目的ならリンパマッサージサロン

リンパの流れをサポートするリンパケアが受けられるのは「リンパマッサージサロン」です。「リラクゼーションサロン」などと名乗っていることもあります。

本来の「リンパドレナージュ」の施術方法は優しく、ゆっくりと皮膚をなでるような感じで行われます。それを知らずに、強く揉みほぐすようなマッサージをイメージしていくと、若干物足らなさを感じる人もいるようです。プロの手によるリンパドレナージュを受けると、あまりの気持ち良さに、施術中に眠ってしまう人もいるくらい、心地良く受けられます。

セルライト対策ならエステサロン

セルライトは時間をかけて蓄積された脂肪や老廃物なので、運動などですぐに落とすことはなかなか難しいです。セルライト対策をする場合は、セルライト専門のエステサロンで受けられます。

セルライトの状態に合わせて、機械施術と併用されることが多いです。中にはセルライトをほぐすときに、痛みを感じる施術もあります。

セルライトは老廃物や脂肪などが凝り固まったものなので、押すと痛みを感じますが、セルライトがほぐれてくると痛みも和らぎます。プロの手を借りれば、自分ではなかなか見えない、背中など全身のセルライトを除去してもらうことができます。

顔リンパならフェイシャルサロン

首・フェイスラインを含め、小顔効果やくすみ除去など、顔のリンパケアを受けたいときは、顔の専門であるフェイシャルサロンで受けられます。リンパドレナージュは即効性があり、一度の施術でも変化が見られることがあります。

フェイシャルサロンの場合はサロンによってサービスなどは違いますが、マッサージだけでなく、基本的にクレンジングや保湿までひと通り行われます。普段自分ではなかなか落としきれない顔の汚れを落としてくれたり、保湿などもしてくれたりするので、リラックスしながらお肌のお手入れも体験できます。

セルフリンパドレナージュの方法

ここでは自分で出来るリンパドレナージュの方法を紹介していきます。リンパドレナージュはマッサージなので自宅で行うことも出来ます。しかしやり方を間違えると効果がなかったみたいなこともありますので確実にしたいならサロンを受けることをおすすめします。

首と肩こり解消リンパドレナージュ

首と肩こりを解消するために、鎖骨→首→肩の順番にケアします。

最初に必ず、鎖骨の上あたりにある「静脈角(じょうみゃくかく)」という部分のマッサージをします。その部分へ体の老廃物を最後に流すため、最初にそこを開きます。

まず鎖骨の上に両手の親指以外、指を4本ずつを置き、優しく鎖骨を刺激するイメージでマッサージします。左右に指を優しく揺らしたり、クルクル回したりしてマッサージを行います。この時も強く押す必要はありません。

鎖骨の部分を開いたら、次に首のケアです。首をケアするときは両手を交互に使い、耳の下から、鎖骨と肩先にリンパを流すようなイメージで上から下へなでるようにマッサージをおこなうと効果的です。

マッサージをする場所や時間が無い時は首を左右にゆっくり倒し、首のストレッチをするだけでもリンパの流れをよくする効果がありますのでこまめに行いましょう。

そして肩のケアです。肩のケアをするときは、最初に脇の下をもみほぐします。脇の下に親指以外の指4本を当てて、脇を下から掴むように押します。脇の下は痛みを感じることがありますので、痛みを強く感じない程度に押します。

両脇ともに行い、脇の下をもみほぐしたら、腕を伸ばします。腕の外側を手首からわきの下まで手のひらで数回、さすり上げます。両腕とも同様に行います。リンパドレナージュはリンパを流す方向が重要です。逆にさすったり、往復したりすると逆効果なため、さする方向に注意してください。

足のリンパドレナージュ

足は心臓から離れていて、地球には重力という不可抗力も働いているため、血液の循環が悪くなりやすく、リンパが滞りやすい部位です。普段からこまめにケアすることが大切です。

まず足の裏にはたくさんのツボがありますので、足の裏全体を両手でよく揉みます。多少痛みがある箇所は、無理をせず、気持ち良いと感じる程度でよくほぐしましょう。次に足のそれぞれの指先や根元をよくほぐします。両足ともに行います。

次に足首をマッサージします。まずくるぶしの周りのマッサージから始めます。ここでもあまり強く刺激せず少し痛みはあるけれど、気持ちが良いと感じる程度で行うことがポイントです。

また足のツボを押せないときは、足首を回すことでもリンパの流れを促すことができます。くるぶし周りのマッサージを終えたら、手のひらで、ふくらはぎ全体を下から上にさすり上げてリンパを流します。

最後に膝のマッサージします。片足ずつやります。両手の手のひらで膝を挟むようにして、膝の側面をマッサージします。その後膝の裏もほぐします。両膝とも行います。

太もものリンパドレナージュ

太ももやお尻はセルライトができやすく、目立ちやすいため、気にしている人も多い部位です。セルライトはなかなか消すことができませんが、毎日のセルフケアでセルライトを温めると排出しやすくなるため、続けることが大切です。入浴などをして、体を温めてから行うと、セルライト対策にはより効果的です。

太もものマッサージをするときは、まず両脚をそろえてまっすぐに立ち、上半身を前に少し倒します。そして両手で両ももからお尻へ引き上げるようにさすり上げます。

このときも必ず下から上にマッサージするよう注意します。次に上半身を起こし、片方の足を前に出し、後ろ脚を伸ばします。伸びている後ろ脚の太ももからお尻をさすり上げます。両足ともに行います。

小顔リンパドレナージュ

フェイスラインがすっきりとした、たるみのない顔は若々しく、顔も小さく見えます。リンパの流れを良くすることで、気になる顔のむくみやたるみを改善しフェイスラインを引き締めることで、小顔になることも期待できます。

顔のリンパドレナージュを行うときも、最初に必ず鎖骨の上あたりにある「静脈角(じょうみゃくかく)」という部分のマッサージをします。その部分へ顔の老廃物を流すため、最初にそこを開いておきます。

まず、鎖骨の上に両手の親指以外、指を4本ずつを置き、優しく鎖骨を刺激するイメージでマッサージします。左右に指を優しく揺らしたり、クルクル回したりしてマッサージを行います。この時も強く押す必要はありません。

鎖骨の部分をマッサージしたら、次は耳下をマッサージします。耳を人差し指と中指の間に挟み、前から後ろへクルクルと回すように両耳をマッサージします。そしてこめかみに両手を添えて、クルクルと優しく押し回します。

最後にあご下から耳下へ向かい、手のひらでフェイスラインに沿って、下から上へ引き上げるようにマッサージを行います。マッサージをするときは往復をしたり、上から下になでおろすようなことは決してしないでください。逆にリンパを流すと、たるみやシワの原因になるので注意が必要です。

セルフリンパドレナージュで気を付けること

セルフリンパドレナージュは、自分で好きなときに行うことができるので、覚えておくととても便利ですが、気を付けなければならないことがあります。

まずリンパを流す方向を必ず確認しましょう。流す方向が逆だと、効果が出ないだけでなく、逆効果となることもあります。またリンパを流すときの力加減にも注意が必要です。

力を入れ過ぎたり、強く押したりしてはいけません。強い力を体にかけ過ぎると、逆に体にストレスを与えてしまい、せっかくのマッサージが逆効果になってしまうことがあります。

次にマッサージを行う際には、オイルやクリームを使いましょう。肌を滑りやすくすることで、マッサージがしやすくなることはもちろんですが、マッサージで起こる肌への摩擦も軽減されます。

またオイルやクリームを使うと保湿効果もあるため、美肌になります。お気に入りの香りのアロマオイルなどがあれば、香りによるリラックスや癒しも得られます。

最後に施術をする前後にしっかりと水分補給をするよう、気を付けましょう。リンパに流れた不要な老廃物などは、のちに尿や汗となって体外へ排出されます。これらの排出をより効果的に促すためにも、水分を十分に補給することはとても大切です。

リンパドレナージュ5つのNG

最後にリンパドレナージュをする際に行ってはいけないタイミングについて紹介します。なぜならリンパドレナージュは主に血流をよくすることが主です。ですのでタイミングを間違えるとかえって危険になってしまうこともあります。ここではそれらについて紹介します。

予防接種を受けた後

予防接種を受けた後はリンパをマッサージするような施術はすべてできません。リンパドレナージュも同様で、施術によってリンパの流れが良くなることで、体内に入ったワクチンが急激に全身にまわり、副反応起ここすことや、ワクチンの効果が低下したりなどの影響も考えられるからです。サロンなどでも予防接種を受けた後の予約や施術は受けてくれないため、気をつけましょう。

風邪をひいているとき

風邪をひいた時は、リンパがウイルスをつかまえて攻撃することで治癒します。この時にリンパドレナージュをおこなうと、リンパの流れを良くすることで、リンパがつかまえたウイルスや細菌を全身に散らしてしまいます。結果風邪の症状が悪化し、熱が出てしまうことも多いため、風邪をひいているときの施術は控えましょう。

薬を飲んでいる時

薬を飲んでいる時にリンパドレナージュの施術を希望する場合は、事前にかかりつけの医師や医療機関にて相談することが必要です。

薬はそれぞれの病気に対して、効果が出るまでの時間、血液中の数値など計算して作られています。例えば血糖値の薬を服用している人がリンパドレナージュを受けることで、血液の流れや血糖値が変化して、薬が狙っている作用が働かないなどの影響がでる可能性があります。

怪我をしている時

本来のリンパドレナージュは健康を促進するものですが、怪我をしている時は逆に、体に悪影響を与えることがあるので控えましょう。

怪我をしてしまったところにさらに刺激が加わるほか、リンパを流すことで血行が良くなり、切り傷などがある場合は、流血してしまう可能性があります。治療にさらに時間がかかってしまうことにもなるため、注意が必要です。

お酒を飲んだ後

お酒を飲んだ後にリンパドレナージュをおこなうと、血液中のアルコールが体の中をめぐるスピードが早まり、急性アルコール中毒の危険があり、最悪の場合は死に至る危険もあります。

またお酒を飲んだ後だけでなく、お酒を飲む前のリンパドレナージュにも注意が必要です。なぜなら飲酒前にマッサージをすることで、通常よりも血行が良くなり、その結果アルコールが全身に非常に回りやすい状態になるからです。お酒の量などにもよりますが、お酒を飲む前の施術も控えた方が賢明です。

リンパドレナージュを活用して健康美を目指そう


リンパドレナージュは健康や美容において、女性にたくさんのうれしい効果をもたらします。リンパドレナージュを行うと、リンパや血液の流れが良くなり、新陳代謝が上がり冷えなども解消されます。

これらは肩こりや便秘、生理不順といった健康面での改善だけでなく、体のむくみやたるみも取るため、小顔やダイエットにも効果があります。

また強い力をかけたりする必要がなく、特殊な機械も不要な施術方法なので、誰でも簡単に日常生活に取り入れることが可能です。リンパドレナージュのセルフケア方法を活用してさらなる美と健康を手に入れましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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