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恋人と自然消滅してしまう原因|その心理を探ろう

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自然消滅はどういう状態か知りたい

恋人同士だったはずの2人がきちんと別れ話をすることなく、なんとなく連絡を取らなくなり別れることになった、という場合自然消滅に当てはまります。

こうなるにはどちらか片方に理由があって、あえて連絡を取らず関係を断とうとしているか、お互いに連絡を取らないことで気持ちが離れ、意思確認はしていないものの結果的に別れたことになっているというケースに分かれます。いずれにしろ、「別れましょう」と確認したり話し合いをしたりせず、なんとなく終わる関係が自然消滅です。

自然消滅って

付き合い始めたばかりの頃は、周囲も羨むくらいのラブラブカップルだったとしても、何かのきっかけで気持ちが離れてしまい、それ以上恋人として付き合っていけないと思ってしまうこともあります。

この場合、正直に気持ちを打ち明け別れ話をするという選択肢と、はっきりとは言わず連絡を取らないように仕向けそのままやり過ごすという選択肢があります。自然消滅は後者の方です。期間は大体2週間くらいと言われていますが、毎日のようにデートをして連絡を欠かさなかったカップルにとっては、1週間でも長く感じてしまうでしょう。

はっきりと別れ話をしていないので、残された方は気持ちの整理ができず中途半端なままです。しかしどちらかの気持ちが離れてしまった以上は、自然消滅となってしまいます。

自然消滅の原因

自然消滅になってしまう原因は人それぞれでも、多くのカップルに共通している原因があります。

仕事が忙しい

学生でも社会人でも本業を優先したいと考える人は、忙しくなったとき恋人よりも自分のことに集中したいと思うので、連絡しようという気持ちはあってもつい後回しにしてしまいます。決して恋人を嫌いになったわけではないとしても、自分がすべきことを重視すると自然にそうなってしまうのは否めません。多少の個人差はあるものの、自分のことを優先するのは男性に多い傾向があります。

どんなに忙しくてもLINEや電話をする時間は、作ろうと思えば作れます。しかしそれをしないということは、そこまで気持ちがないという見方もできます。

喧嘩や感情のズレができてしまった

好きで好きで仕方なくて付き合った人でも、慣れてくれば甘えも出てくるので、些細なことで喧嘩をすることもあります。喧嘩するほど仲が良いとも言いますが、しょっちゅう喧嘩ばかりではうんざりしてしまうでしょう。

つい感情的になってしまい心にもないことを口走っても、引っ込みがつかなくなり謝らないままでいると、そのうち面倒になってしまい気持ちが離れてしまうこともあります。最初は些細なことでも、溝ができるとそのうちどんどん大きくなって感情のズレからどうでもよくなってしまうと、自然消滅になりやすいです。

連絡がなくても気にならない

相手に気持ちがあれば、どんなに忙しくても何とかして連絡を取ったり、少しでもいいから顔を見て話がしたいと思ったりするものです。しかし一度気持ちが離れてしまうと、そういう時間を作るのも面倒に感じてしまいます。

忙しいさを理由にしてしまいがちですが、本当は相手に気持ちがなくなっているということも少なくありません。お互いに同じような気持ちだと、連絡がなくてもあまり気になりません。こういう場合は揉めることもないので、自然消滅ですんなりと別れられるケースです。

後から風の噂で、元彼や元カノに恋人ができたと聞いても、気持ちが離れているので「ああそうなんだ」とあっさりしています。

男性から自然消滅させたがる心理

自然消滅は仕方なくなるものというイメージもありますが、中には狙って自然消滅に持っていこうとする人もいます。男性が自然消滅を狙うのはどういった心理があるのかをみていきましょう。

やり取りが面倒

恋人がいると楽しいこともありますが、多忙な毎日を送る男性にとっては、恋人との関係を保つために必要なことをめんどくさいと思ってしまうことがあります。彼女が多忙であることを理解してくれて、じっと待ってくれるような人ならまだなんとかなります。

忙しい時期に会いたいとか、電話をかけてきて構って欲しいアピールをしたり、構ってあげられずに拗ねたりされると、それだけで男性の気持ちは冷めやすい傾向があります。

本当に仕事が忙しいのに、浮気をしているのではないか?などと疑われると、一気に冷めてしまい、多忙を理由に連絡を避けるようになります。こうなってしまうと、好きという気持ちはなくただ相手から逃れたい一心です。

傷つけたくない

自分の方に別れたいという理由があっても、それが勝手なことだと分かっているとなかなか切り出しにくいものです。別れるならきちんと話をすべきと思っていても、相手が感情的になったら面倒です。自分側に原因があれば、悪者にされる可能性も。

はっきりと別れたいという意思があっても、相手がそうではない場合、無理に別れようとすれば傷つけてしまうこともあります。いろいろ考えてはみものの、結局面倒になり音信不通にしてうやむやなまま自然消滅を狙う方が好都合という場合もあるのです。このまま連絡をしなければ、相手も諦めてくれるだろうという気持ちもあります。

できればキープ

女性が知ったら心穏やかではいられないであろう、ちょっと自分勝手な理由もあります。付き合っている人がいても、他に気になる人が現れてしまったというシチュエーションです。今の彼女と完全に別れるのも惜しい、しかし別の女性も気になって仕方ないからちょっとアプローチしてみよう。

だめなら今の彼女がいるからと、とりあえずキープしておこうと考えるときに、一旦彼女には連絡をしないようにするという自分勝手な状態を作ります。事実を知ったらまさに、二兎を追う者は一兎をも得ずになってしまうでしょう。女性にバレない限り、なとかなるだろうというずるい考えです。

すでに次の恋が始まっている

まだちゃんと別れ話をしていないのに、他の人を好きになってしまう男性もいます。こういう場合自然消滅を狙うというよりも、頭の中は新しい彼女のことでいっぱいになっているので、前カノのことは忘れてしまっていることもあります。

この場合男性は気持ちを都合よく気持ちを切り替えているので、下手に正直に話して揉めるよりもこのままフェードアウトして穏便に済ませようとします。前カノは知らないまま、自然消滅に持っていくのです。

自然消滅がどういうことか把握して自分の気持ちを整理しよう

別れ話をしていないと、別れたことにならないと思う人もいるでしょう。しかし連絡が取れないもしくは、音信不通になっている以上、自然消滅と認めざるを得ないこともあります。そうなってしまったら、相手の気持ちは離れてしまっている可能性が高いので、どうあがいても仕方ありません。

残念ですがそこで立ち止まっていても、未来は見えてきません。自然消滅であることを受け入れて、気持ちの整理をして前に進みましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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