健康・運動

骨盤矯正ストレッチ。自分のゆがみ方を知り効果的なエクササイズを

脚のむくみ、便秘症、お腹がポッコリ出ているなどの骨盤のゆがみから起こる体の不調を抱えてはいませんか。自分の骨盤のゆがみ方を知り、効果的なエクササイズを継続することで慢性的な体の不調を緩和させることができます。姿勢美人にもなれて一石二鳥です。

自分でもできる骨盤矯正

骨盤のゆがみが招く体の不調をご存知ですか。骨盤がゆがむことで姿勢が悪くなるばかりではなく、代謝が落ちたり、むくみやすくなったり、便秘に悩まされたりすることがあります。

そんな体の不調を和らげてくれるのが、自分でもできる骨盤矯正。骨盤矯正ストレッチのポイントを押さえて、効果的なエクササイズを行い正しい位置に骨盤を戻すことで、体調不良から解放されましょう。

自分でわかる骨盤のゆがみ

さまざまな要因でゆがんでしまう骨盤。下半身太りや姿勢の悪さを生み出してしまいます。そんな骨盤のゆがみをセルフチェックできる方法がありました。以下のやり方でチェックしてみてください。

足踏みしてみる

自分が立っている場所にテープなどで目印をつけておきます。その場所で目をつぶって50回足踏みをしてみましょう。どちら側にずれてしまったかによって自分の骨盤のゆがみ方を知ることができます。

目印から前にずれて足踏みしてしまった人は、骨盤が前に倒れている可能性があります。逆に後ろにずれて足踏みしてしまった人は、骨盤が後ろに倒れている可能性があります。このように骨盤は、前後に傾いてずれることがあるのですがそればかりではありません。

目印から右にずれて足踏みしてしまった人は、右側の骨盤がずれている可能性があります。左にずれて足踏みしてしまった人は、左側の骨盤がずれている可能性があります。目印から斜めの位置にずれてしまった人は、骨盤がねじれている可能性があるのです。

バランスがとれない

骨盤のゆがみを知るのに、片足で15秒立ってみるという方法があります。どちらかの足でバランスが取れずにやりづらさを感じるのであれば、そちらの足の方の骨盤がゆがんでいる可能性があります。これは、姿勢を保つための足の筋肉を上手く使えずに、体重が支えられなくなっている状態です。

また、片足立ちをした姿勢で骨盤周りの筋肉の状態をチェックすることもできます。はじめに両足を肩幅程度に開いて立ちます。次に、右のひざを曲げて片足立ちの状態になります。このとき骨盤の高さが変わらなければ、骨盤付近の筋肉の発達にムラはないのですが、骨盤が上に上がるような場合ですと、右側のウエストや腰の筋肉の緊張が高いということになり、逆に骨盤が下に下がるような場合ですと、左のお尻や筋肉の力が弱いということになります。

左右の肩の高さが違う

全身が映る姿見などで自分の姿勢をチェックしてみましょう。両肩の高さが同じであれば骨盤にゆがみはないのですが、もしも右肩だけ上がっているような場合は、右側の骨盤が上下しているということを表しており、この場合は右側の骨盤が上にゆがんでいるということになります。

なお左右の肩の高さの違いをストレッチなどで改善させることはできます。普段と逆の手を使うように意識したり、肩甲骨周りの筋肉をほぐすことでも対策できます。

また、整体で矯正してもらうという方法もあります。

左右の脚の長さがちがう

骨盤のゆがみによって生じる事柄のひとつに、左右の脚の長さが違うという症状があります。左右の脚の長さが違うことによって猫背になったり、冷え性が酷かったり、肌荒れをしやすかったりと色々と不調が出てくることが分かっています。

左右の脚の長さの違いを調べるには、まず仰向けに寝ます。全身の力を抜いて、自然な感じで足を伸ばしてみましょう。左右のつま先の開き具合を見てみます。鏡に映してみるか、他の人に確認してもらいましょう。片方だけが開いて下がっているような場合、そちら側だけ脚の長さが長いということになります。

左右の脚の開き方に差がある

リラックスする感じで長座したときに、左右のつま先の開き方を見て骨盤のゆがみをチェックする方法もあります。

つま先の角度が左右違い過ぎる人やつま先の形がV字にならない人は、骨盤も左右にゆがんでいる可能性があります。また、つま先の角度が小さすぎる人は骨盤が閉じており、つま先の角度が大きすぎる人は骨盤が開いている可能性があります。

正常な形はつま先の左右の角度が同じくらいで、つま先で作る角度が80~90度くらいだと正常な骨盤であるといわれています。

骨盤がゆがむ原因

知らず知らずのうちに骨盤がゆがんでしまう日常の小さな癖がついている人は、多いです。例えば座る時に何気なく組んでいる脚や、荷物をどちらの肩や手で持つかなど、些細なことですが骨盤をゆがませてしまうには十分な行為なのです。

脚を組んで座る

脚を組んで座ることが癖になっている人は多いです。例えば、右脚を上にして脚を組んだ姿勢を続けていると骨盤が右上にひねられていくことで、ゆがんでしまう場合があります。反対の左脚でも同じことがいえます。脚を組んで座ることで、左右の骨盤の高さが違ってきてしまうのです。

座る時はなるべく脚を組まない方がいいのですが、どうしても組んでしまうといった人は左右でバランスよく組むことで、片方だけの骨盤のゆがみを防ぐことができます。

立っているとき片足に体重をかける

立ち仕事をしているときなどに、どうしても右脚だけに体重をかけたままにしてしまうといった癖がある人もいます。悪い姿勢をずっと続けてしまうことで、骨盤にはゆがみが生じます。一方向だけに骨盤がゆがんでしまい左右の高さが違ってきたりするなど、弊害は大きいです。

立って仕事をするときはなるべく両方の脚に体重をかけるようにし、片脚だけに負担をかけることを止めれば骨盤のゆがみも少なくなります。

片方の手で荷物を持つ

荷物を持つときの癖が、骨盤のゆがみの原因になっている場合もあります。常に片方の手で荷物を持つ習慣がある人は、重心が傾きやすく骨盤のゆがみが生じる原因を作っています。

習慣を変えてしまうのは大変ですが、反対の手で荷物を持つことを意識しつつ、骨盤のゆがみを生じさせてしまうのを防ぎましょう。

荷物を手で持つことと肩にかけることは同じで、いつも同じ側の肩にかけている場合でも重心は傾いてしまいますので、反対側の肩にもかけるように意識するなどして対策していきましょう。

無意識にしている猫背

パソコン仕事をしているときや、食事中、本を読んでいるとき、スマホを操作しているときなどに自然と猫背になってしまう場合があります。猫背の人の特徴として、骨盤が後傾になっているということが挙げられます。他の主な特徴として、あごが前に出ている、お腹がポッコリとしている、背中が湾曲しているなどがあります。

猫背が体に与える影響は大きいものがあります。肩こりや腰痛、頭痛や吐き気などの症状の他にも、お腹が前に出て見えてしまったりバストが垂れてきたりと見た目の問題も起こってきます。

運動不足や老化による筋肉の衰え

骨盤周りを支えている筋肉が運動不足や老化によって筋力低下を起こし、骨盤が少しずつ開き気味になってきたりする場合があります。開いた骨盤は、お腹が前に出てしまったり、猫背になってしまうなどさまざまな不調の元になります。

骨盤のいちばん下で内臓が落ちてこないように支えている筋肉を、骨盤底筋と呼びます。この骨盤底筋が年齢と共に衰えてくるわけですが、その普段意識して使わない筋肉を鍛えることで猫背を防ぎ、美しい姿勢をキープしたり、深い呼吸を可能にしたりすることができます。

骨盤底筋を鍛えるには、仰向けに寝て膝を立てた状態で、具体的には肛門や尿道を引き締めていく感覚で骨盤底筋に力を入れるエクササイズをすることで可能になります。

出産を経験した

女性で出産経験のある方なら、赤ちゃんが生まれるときというのは骨盤が大きく開いて、赤ちゃんが出てくるということをご存知でしょう。妊娠後期から分泌されるホルモンの影響で、骨盤は大きく開いて赤ちゃんの出てくる道を確保しようとします。

このため出産後の女性の骨盤は広がっており、ゆがみやすい状態のままです。正しいケアを行うことで、スタイルの崩れや体調不良を緩和することができます。

骨盤のゆがみがおこす体の不調

上半身と下半身をつなぐ、体の中でも大切な役目を担っているのが骨盤です。その骨盤がゆがむことで、私たちの体はさまざまな不調を招いてしまいます。具体的な症状を見てみましょう。

ポッコリおなかになる

特に女性の場合は男性と異なり、元々の筋力が弱い傾向にあります。年齢的に筋肉が衰えていくことで、内臓を支えていた筋力が弱くなり内臓の位置が下がってきてしまうことで、ポッコリと突き出たお腹になってしまうのです。

結果的に腸の動きも悪くなってしまうので便秘がちにもなってしまいます。こういった骨盤のゆがみによる不調を正すには、骨盤底筋や周りの筋肉を鍛えることが大切になってきます。骨盤周りの筋力を強化するストレッチやエクササイズを効果的に行っていきましょう。

肩こり 腰痛

骨盤のゆがみによってもたらされる不調のひとつに、肩こりや腰痛などがあります。体のゆがみから生じる不調にはこのように、姿勢の悪さに起因する体の痛みが多いです。

姿勢の悪さは筋肉の不均衡や圧迫、血液やリンパの流れの悪さなどを引き起こします。さらに血行が悪いので、冷え性や貧血、内臓機能の低下にまで影響を与えてしまいます。

骨盤を正しい位置に戻し、骨盤底筋をはじめとした周りの筋肉を均等に使い鍛えることで解消されていくものですので、じっくりと取り組んでいきたいですね。

太りやすくなる

先述しました、血行不良や代謝が悪いという症状は太りやすくなるといったデメリットも生んでしまいます。太ももやヒップなどにたまったセルライトは代謝が悪い人に多いものです。

血行をよくし代謝を高めるためには、ゆがんでしまった骨盤を正しい位置に戻し、正しい姿勢で毎日を過ごすことで少しずつ緩和されてくるものです。

最近太りやすくなったなと感じる人は、骨盤のゆがみに対して意識を向けてみるのもいいでしょう。

自分でできる簡単骨盤矯正ストレッチ

自宅に居ながら自分でできる簡単な骨盤矯正ストレッチのやり方を、覚えておくといいでしょう。忙しくて整体に通えない人にも、自分でできるセルフケアは人気があります。

準備運動にもなる腰回し

骨盤矯正ストレッチを行う前に、準備運動も兼ねて骨盤を回す運動をしておくことをおすすめします。

まず脚を肩幅に開き、両手を腰に当てましょう。骨盤を回して行くイメージで、前後左右に回すように動かします。前後、左右それぞれ10回ずつくらいが適度な量です。

ゆっくりとしたペースでやってみましょう。痛い方に無理に動かしたり、回数を増やしすぎたりすることはよくありません。

腰回しは骨盤周りの固くなってしまった筋肉をほぐすストレッチの準備運動にはちょうどいい運動です。

すぐできる簡単脚ひねり

テレビを見ながらでも出来る簡単ストレッチのやり方を覚えましょう。

まず、仰向けに寝て両膝を立ててください。このとき足の裏は床についているようにします。両方の膝を付けたまま息をゆっくりと吐くことを意識しながら右側に倒していきます。このとき、肩が床から離れないように注意して行ってください。

次に息を吸いながら膝を元の位置にゆっくりと戻します。左側も同様にストレッチを行ってください。10セットずつが基本の回数です。無理せず行うようにしてください。

慣れると簡単な体ゆらしストレッチ

次に行うストレッチは、膝を抱えて行う体ゆらしストレッチです。

まず始めに仰向けに寝てください。そして、両ひざを腕に抱えて体を前後に揺らしてみましょう。慣れてくると簡単に行うことができる、骨盤矯正ストレッチのひとつです。

立ったままできる半月のポーズ

骨盤矯正ストレッチの中でも有名なのが、立ったままでできる半月のポーズのストレッチです。具体的にどのようにして行うかといいますと、両足を揃えて姿勢を正しくするところから始めます。

次に、両腕を頭の上で伸ばして合せます。その姿勢を維持したまま、右側にゆっくりと倒れましょう。腰が動かないように意識しながら行います。これ以上は曲げられないなというところまでいったら、元の姿勢に戻し、反対側の左も同じようにしてストレッチしてみてください。

簡単にできてとても効果のあるストレッチのひとつです。

インナーマッスルを鍛えるお尻歩き

骨盤を支える筋肉を鍛えることは、ゆがんだ骨盤を矯正する上で重要な位置を占めています。インナーマッスルを普段意識することはあまりありませんが、お尻歩きをすることで意識しながらインナーマッスルを鍛えてみましょう。

はじめに長座をします。その状態を維持したまま、お尻を使って体をひねりながら前進してみてください。10秒前に進んだら、10秒かけて元の位置まで戻るということを行います。これを5セットを目安にやってみましょう。

両方の骨盤を使うように意識することで、効果の上がるストレッチになります。慣れてくると気持ちよくできるようにもなっていく、おすすめのストレッチです。

おなかに力を入れてお尻上げ運動

仰向けに寝てのストレッチにお尻上げ運動があります。

まずは仰向けに寝てください。脚は肩幅くらいに開いておきましょう。両手で支えながらお尻から骨盤の順で床から上げていきます。バランスを保ち、骨盤がぐらつかないようにするのがポイントです。

また、床に直接寝転んでストレッチを行うと腰に負担をかけてしまうこともありますので、バスタオルやヨガマットなどを敷いてから行うといいでしょう。

最後に、上げた状態を3秒ほどキープしたあとは15秒くらい休憩します。この運動を1日に2~3回ほど行うといいでしょう。

お相撲さんのように四股を踏む

股関節が柔らかくなるということで、お相撲さんのように四股を踏むエクササイズも人気があります。

まず基本姿勢からです。足を肩幅より広めに開きます。つま先は外へ向けて背筋も伸ばしておきましょう。そのままお尻を垂直におろして、足首と膝と股関節の角度が90度になるようにします。これを腰割の姿勢と呼びます。

次は腰割の姿勢のまま、右側へ重心を寄せるのですがこのとき左脚が浮くまで重心を寄せるようにしてください。そして、右の足首と膝、股関節が一直線になるようにして左脚を上げます。この姿勢を2秒ほどキープしてから戻します。反対の脚も同じように行ってください。

四股を踏むことで、体のゆがみを効果的に正していきましょう。

バランスを整える膝よせストレッチ

ベッドの上でリラックスしながらできるストレッチのひとつに、膝よせストレッチがあります。

まず最初に仰向けに寝ます。右の膝を曲げ、右の太ももを右の胸に引き寄せてください。次に右膝を両腕で抱えます。反対の脚も同様にして行います。

お尻や股関節周りの筋肉のストレッチに効果のある運動です。片方の膝を抱えているときは、もう片方の脚の膝や太ももが浮かないように意識して行うようにしてください。

30秒を目安にして、左右2セットずつ行ってみましょう。

左右差を改善する骨盤組み直しストレッチ

先述しました膝よせストレッチとセットで行うことでより効果を高めることができるストレッチに、骨盤組み直しストレッチがあります。

仰向けに寝て両手はお腹の上に置きましょう。両方の脚を少しだけ浮かせたまま、片脚を自転車のペダルをこぐときのように20回ほど回してください。ゆっくりと行うことがポイントです。

股関節を動かすことにより硬さを取り除き、ゆがみのある骨盤を整えていくことのできるストレッチです。

下半身痩せにもなるスクワット

血行がよくなり新陳代謝機能がアップすることで、下半身痩せにも効果のあるスクワット。O脚やX脚にもいいと言われています。

スクワットはやったことがあるという人も多い運動のひとつです。

まず、脚を肩幅より少し狭く開きましょう。両方の腕は胸の前でクロスさせます。膝の内側を意識しながらのスクワットを20回行います。これを1セットとして、1日1セットを目安にします。

腰痛などがある人は痛みが増す可能性もありますので、注意して行うようにしてください。

ストレッチポールを使った骨盤矯正

ストレッチポールとは円柱状の形をした棒状のもので、その上で仰向けに寝て行うエクササイズが、リラックスできてとても効果があると話題になっていたものです。かたくなった筋肉をほぐしてくれ、血行もよくしてくれるストレッチポールを効果的に使って、骨盤矯正してみましょう。

基本のベーシックセブン運動

ストレッチポールを使った骨盤矯正の運動には、基本のベーシックセブン運動と呼ばれるものがあります。骨盤をリラックスさせることで、骨盤を元の正しい位置へと戻す効果が期待できます。

悪い姿勢とは、不均衡についた筋肉によって引き起こされているので最初に筋肉をゆるめておくことが大切です。

1番目の運動は、ストレッチポールの上に寝転んでの床磨き運動です。指先だけの運動にならないために、腕の付け根を意識しながらテニスボールくらいの大きさの円を床の上に描くように腕を動かします。

2番目の運動は、前へ習えの動きで腕を天井に向けます。指先を天井に近づけるようにして肩甲骨を開きます。そのあとは腕を下して肩甲骨を閉じます。

3番目の運動は、息を吸いながら両腕を床の上ですべらせて広げるエクササイズです。息を吐きながら両腕を元の位置に戻しましょう。

4番目の運動は、腰幅程度に広げた両脚を踵を支点にしてつま先を外側、内側と動かすものです。太ももの付け根の動きを意識しながら行います。

5番目の運動は、まずつま先を外側に向けます。踵を動かさないようにしながら膝の曲げ伸ばしをしましょう。このとき、股関節の付け根に意識を向けて行ってみましょう。

6番目の運動は、体を左右に揺らしてストレッチポールを背中の下で転がしてみましょう。大きな力を加えないようにして行います。

7番目の運動は、深呼吸です。深いリラックスを感じながら行いましょう。

いずれも、背中の下にストレッチポールを敷いて仰向けになって行うエクササイズになります。

骨盤周りを鍛える骨盤スライド運動

骨盤の左右差を解消できる運動として、ストレッチポールを使用した骨盤スライド運動というエクササイズをやってみましょう。

腰を左右にユラユラと揺らしてみてください。腰が床と水平に動いていることを意識しながら行うといいでしょう。10~20回ほど揺らします。

骨盤の骨の出っ張りがポールに当たっていることを意識しながら行うこと、意識を骨盤に向けておくことがポイントになります。

骨盤矯正ストレッチで気を付けること

ストレッチのやり方を正しく覚えていたとしても、注意点を守って行わなければ効果が上がらないばかりではなく健康な部分を傷めてしまう可能性もあります。正しい姿勢で行うことや、体調が思わしくないときには行わないといったことが大切になってきます。

正しい姿勢で行う

間違った姿勢で行う骨盤矯正ストレッチは、効果が出ないばかりか健康な部分までも傷めてしまう可能性があります。正しい姿勢を理解した上で、正しく行う骨盤矯正ストレッチの方が効果が期待できますし、安全でもあります。

ストレッチを正しく行うためにも、自分の骨盤がどのように歪んでいるのかを知り、どのようなストレッチをした方が効果的なのかをふまえた上で取り組むことが大切になってきます。

骨盤矯正ストレッチを解説しているホームページを調べてみたり、動画があるサイトならば細かく見ていくなどして知識を深めていきましょう。

継続することが大切

骨盤矯正ストレッチは決して即効性のあるものではありません。コツコツと続けて行って効果を実感できるタイプのストレッチになります。

2~3カ月を目安に継続して行ってみましょう。骨盤のゆがみが緩和されてきていることを実感できるはずです。また、癖になっていた悪い姿勢や、体重のかけ方、荷物を持つ肩や手などの骨盤をゆがめてしまう可能性のある習慣から抜け出すことができるのも、ゆっくりと時間をかけることが必要です。

モチベーションが下がってしまうような場合には、骨盤矯正ストレッチを楽しくしてくれるグッズなどを取り入れることで、楽しみながらエクササイズできるよう工夫してみましょう。

効果が高い時間に行なう

起床時や就寝前は骨盤が開いているため、骨盤矯正ストレッチをするのには効果の高い時間帯であるといえます。また、お風呂上がりなどもリラックスできているのでストレッチ効果は高いです。

リラックスできていてなおかつ、骨盤が開きやすくなっているタイミングを見計らって骨盤矯正ストレッチを行ってみましょう。先述しましたように、効果的なストレッチを継続させていくことで効果を実感することができます。

不調時はストレッチは行はない

骨盤矯正ストレッチを行うときの注意点としては、肩こりや腰痛があるときまたは生理中など体調があまりよくないときにはストレッチ自体を行わないようにするということが大切です。

無理をおしてストレッチをしてしまうことで健康な部分を傷めてしまったり、骨盤矯正ストレッチそのものの効果が出にくかったりと逆効果になる場合もありますので控えるようにします。

また、生理が終わった頃のタイミングで骨盤矯正ストレッチを行うと、骨盤が開きやすくなっているため効果が出やすいとされています。

ストレッチ効果で現れる体の症状

骨盤矯正ストレッチを続けて行っていくことで現れてくる体の様々な、よい反応というものがあります。代謝アップによる痩せやすい体への変化だったり、冷えやむくみの解消、美しい姿勢を保持できるなどのメリットがあります。

代謝アップで痩せやすくなる

骨盤矯正ストレッチを行うことで、固まっていた骨盤付近の筋肉がほぐされて血行がよくなります。血行がよくなるということは代謝がアップすることにつながります。代謝がアップすると痩せやすい体になるので、ダイエットにはとても効果的であるといえます。

骨盤のゆがみによって骨盤のくぼみに落ち込んでしまった臓器が、血管やリンパ腺を圧迫します。血流やリンパの流れが悪くなってしまった体は、老廃物をため込みやすくなり、下半身太りやポッコリお腹などといったスタイルの問題につながっていってしまうのです。

骨盤矯正ストレッチを行うことで、代謝のよい痩せやすい体作りができればいいですね。

冷えやむくみが改善される

骨盤のゆがみが取れ、内臓が元の正しい位置に納まったということは血流やリンパの流れがよくなったということを表しています。

健康的な骨盤に戻ると血行やリンパの流れが活発になっているので、古い血液は循環によって綺麗になり、老廃物などは排出されやすくなりますので、冷えやむくみが緩和されてくるということになります。むくみを放置してしまうことは、セルライトが作られることにもつながってしまうので、脚のむくみはその日のうちに解消するようにしていきましょう。

骨盤ストレッチを日常の運動として積極的に取り入れ骨盤のゆがみを取り去ることによって、下半身に集中していた不調が健康的な状態に戻っていくのを実感しましょう。

内臓の働きをよくする

今までゆがんだ骨盤によって圧迫されていた内臓たち。骨盤矯正ストレッチを施すことで、元の正しい位置に戻っていきます。圧迫から解放された内臓の働きがよくなることは想像に難くありません。消化不良が整えられ、便秘も解消していきます。

内臓の働きがよくなると代謝もアップし、痩せやすい体へとつながります。骨盤矯正ストレッチのおかげで、サイズダウンすることも夢ではありません。

他のダイエット法とは異なり、即効性が期待できるエクササイズではないのでコツコツと継続して行っていくことがポイントになります。

下半身太りを改善

骨盤内に落ち込んでしまっていた内臓が元の位置に戻るので、まずはポッコリお腹が解消されてきます。さらに血流とリンパの流れがよくなりますので、むくみ解消にもつながり太ももが細くなったりふくらはぎが締まってきたりとうれしい変化も。

特に骨盤歩きと呼ばれるエクササイズを続けていると、インナーマッスルを鍛えることができるのでスタイルアップの効果も狙えますし、またお尻周りの筋肉だけではなく、ウエストや背中までをも鍛えることができます。

下半身太り対策には、ゆがんだ骨盤を元の位置に正すストレッチやエクササイズを継続させていくことがとても効果的です。

つまづきなどの転倒防止

骨盤矯正をすることで脚の長さが揃ってきます。脚の長さが揃うことで、つまづきなどの転倒防止の効果もあります。また、O脚やX脚を改善する力も骨盤矯正にはありますので、見た目もよくなるというメリットがあります。

背筋がのび、腰が伸び、姿勢がよくなることが骨盤矯正を行った上でのメリットです。それに付随して、ヒップアップやバストアップ、腰のくびれなども出やすい体へと変化していることに気が付きます。

骨盤矯正は、冷えやむくみの解消、消化不良や便秘の解消などの体質面での改善と、脚の長さが揃う、背筋が伸びてスタイルがよく見えるなどの美容面と合わせて、二つの面で効果があることが分かっています。

姿勢がきれいになる

先述しました、背筋がのび、腰が伸びて姿勢がきれいになることも骨盤矯正ストレッチのメリットです。姿勢がよくなりますので、自然と腰痛や肩こりも改善されてきます。

今まで骨盤がゆがんでいた時は、不自然な姿勢をいつも取り続けており腰痛や肩こりなどがひどかったのですが、矯正したあとの骨盤ですと自然に美しい姿勢になりますので、余計な痛みや不調などからは解放されます。

体の調子が整ってきたあとも、骨盤矯正ストレッチを習慣として取り入れることでリバウンドを防ぎ、常に美しい姿勢とスタイルアップされた体で過ごすことができます。

骨盤矯正を助けるグッズ

骨盤矯正をサポートしてくれるグッズにはどんなものがあるでしょうか。誰にでも簡単に使えて、継続して使っていくことが苦にならないようなものがいいですね。

ストレッチポール

LPN ストレッチポール(R)EX ネイビー 0001

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誰でも簡単に使えるストレッチポール。ストレッチポールの上で仰向けに寝ることができれば、エクササイズはもう始まっています。

全身の力を抜いて脱力することが全身の筋肉を緩めることにつながり、正しい姿勢を取り戻す手助けをしてくれます。副交感神経が優位になることでリラックス効果も期待できます。

ストレッチポールには筋肉の緊張を和らげる、骨格を本来の正しい位置に戻す、肋骨を広げることで十分な空気を取り入れる、リラックス効果が期待できるなどのさまざまな効能があります。

筋力トレーニングなどの休憩時間に、仕事の後のリラックスタイムにと活用してください。材質は合成皮革カバーで耐水性があり、濡れた布でお手入れするだけで簡単です。

東急スポーツ ながらクッションRelax

座るだけでゆがみを補正してくれる、ながらクッションRelax。四つの運動で効果を発揮します。

一つ目は背骨や骨盤周りの筋肉をほぐすことのできる、お尻や腰の下にクッションを敷いてのゆらゆらスウィング運動でリラックス効果を感じましょう。

二つ目は柔軟性を高めるためのストレッチ運動に用います。

三つ目はリリース突起を使っての全身ほぐし運動です。

四つ目はわき腹についた脂肪にアプローチする、お腹周りの引き締め運動です。

この1台でスタイルアップとスタイルキープの二つの運動が可能になります。

腰の負担を軽減するために、背中と椅子の背の間に挟んでオフィスで使用することもできますし、脚のむくみが気になる人は足踏み運動に用いてむくみ対策をすることも可能です。

メディキュット ボディシェイプ寝ながらスパッツ 骨盤サポート

就寝時に履くことで骨盤をサポートしてくれるスパッツです。段階圧力設計になっており、キュッと引き締まった美脚を目指せます。これ1つで下半身全体のケアがかなうスパッツです。@コスメでも機能性ファッションのカテゴリーにランクインしました。

専用の骨盤テーピングが、寝ている間も骨盤をサポートしてくれます。つま先がないので寝ているあいだに熱がこもるということもありません。

ただし重度の血行障害がある人は使用しないようにしてください。

トコちゃんベルトの青葉 トコちゃんベルトⅡ

産前 産後 トコちゃんベルトII 紺 Lサイズ

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妊娠中でもつけられる妊婦さん用のトコちゃんベルトや、産後の骨盤のゆるみを正してくれる産後用のトコちゃんベルトまでが揃う骨盤矯正ベルト専門店、トコちゃんベルトの青葉よりとこちゃんベルトⅡです。

腰やお尻の痛みをサポートしてくれ、妊娠中は骨盤関節のゆるみをカバーしてくれます。産後に用いることで骨盤のゆるみの回復を助け、筋力不足を補ってくれるサポート用品です。

妊娠中や産後のママだけでなく、立ち仕事の多い人や骨盤のゆがみからくる痛みに悩んでいる男性にもおすすめです。

骨盤を支えてくれるトコちゃんベルトはウエストサイズではなく、骨盤周りであるヒップを計測してから購入しましょう。ヒップサイズとはお尻のいちばん出た部分から恥骨あたりを通る一周です。計測の際は、立った姿勢での数値を用いるようにしましょう。

ゆがみを正して楽しく過ごす

自分でできる骨盤矯正ストレッチ、自分の骨盤のゆがみ方を知り、ケアする方法を実践していけば正しい位置に骨盤を戻し体調不良を改善させることができます。

必要に応じて骨盤矯正ストレッチを助けてくれるアイテムを使用することもおすすめです。ストレッチを継続させていく上で楽しんでできるかどうかということは、重要なポイントになります。

短期間で効果を実感できるエクササイズではありませんが、コツコツと続けて行くことで体は応えてくれるでしょう。


LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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