下手なキスと上手いキスの違いとは?上手くなる方法がある!
下手なキスと上手いキスの特徴
下手なキスといえばやはり、相手に気持ちよくなってもらえないことを言うのではないでしょうか。上手いキスの特徴も同様で、何といっても相手がどう感じるかが重要です。「またこの子とキスがしたいな」と思ってもらえることこそが上手いキスの特徴といえます。
ムードばかりに気を取られ形だけのものになってしまうと相手の気持ちは高まりません。だからと言って、男性のリードに身を任せてずっと受け身のままでいるのも相手に喜んでもらえないでしょう。
わずかでもテクニックを知ることはとても大切なことですし、今は下手でも誰でも改善していけるものなのでぜひ参考にしてみてください。
男性に下手だと思われるキスの特徴
好きな人に「キスが下手だな」と思われてしまうのは誰だって嫌なもの。しかし下手なキスとはどのようなことをいうのでしょうか。
ここではキスが下手な人がついやってしまう特徴をいくつかあげていきます。自分が当てはまっていないかチェックしてみましょう。
仮に当てはまっていたとしても、誰でも改善できることなので安心してくださいね。
歯が当たってしまう
男性に聞いた「キスが下手だな」と思う女性の特徴第1位が、歯が当たることだそうです。ではなぜ歯が当たってしまうのでしょう。原因をあげていきます。
- 口を十分に開けていないから
- 最初からがっつきすぎているから
- 焦ってディープキスをしようとするから
恥ずかしがって口をあまり開けずにいると当然歯が当たります。また、自分のペースで押し切ろうとすると同様の結果に。キスしたい気持ちや恥じらいの気持ち、ムードをつくらなければと焦る気持ちもわかりますが、やはり相手を思いやることが何よりも大切です。
最初はフレンチキスから初めて、徐々に口を開き相手を受け入れる態勢を作ることで、ムードはさらに高まりますし歯が当たると言うことも軽減されます。
タイミングや雰囲気を読めていない
キスを始めるタイミングや、舌を絡ませるタイミングなど、キスをするのにもタイミングをはかる場面はいくつかあります。例えば彼がキスをしたそうなそぶりを見せたり、そういう雰囲気の会話になった時に突然話題を変えたりすると、彼の感情は一気に冷めてしまします。
反対に、彼が真剣な話をしている時に無理やりキスをしても相手は喜びません。最初から舌を絡ませるのもNGとする男性は多いようです。ほとんどの男性はムードを大切にするので、キスもゆっくりと時間をかけて楽しみたいと考えるのです。
緊張して硬直している
キスに自信がなかったりあまり経験がないと、失敗しないようにとつい身体に力が入ってしまうものです。その結果唇をギュッと閉じてしまい、相手のキスを拒んでいるような印象を与えてしまうことも。好きな相手だからこそ緊張するのは当然のこと。
そんな時は相手のリードに任せてしまいましょう。こちらは唇の力を抜いて、男性のタイミングを受け入れるだけでいいのです。彼のリードに合わせることでスムーズなキスができますし、相手もきっと喜んでくれます。
鼻息が荒くなってしまう
キスをしている時は呼吸の仕方が難しくなるものです。口が塞がれている分、普段の鼻呼吸ではだんだん息苦しくなることも。だからといって鼻息が荒くなると、がっついている印象を与えることも。
まずはできるだけゆっくりと鼻呼吸をしてみてください。フレンチキスをしている間にゆっくりと深い鼻呼吸をすることで呼吸が安定します。
また、彼の呼吸を感じながらそれを真似してみるという方法もいいかもしれません。それでもだんだんと息苦しくなったら一旦唇を離し、口呼吸をすることも大切です。
呼吸を整えることでより感度が高まり、良いムードでキスができると言われています。
緩急がつけられない
キスに積極的な人でも、反対に受け身な人でも、緩急がつけられないと下手な印象を与えてしまいます。ずっと同じテンションのままキスをし続けると飽きられてしまったり、長いな、早く終わらないかなと相手に思わせてしまう最悪なパターンも。
また受け身でいる時も、相手のいろんなキスのテクニックに全て同じ反応をしていると、つまらない女性という印象を与えてしまう可能性も。
キスのテクニックがない人でも、彼のペースに合わせて時々少し声を漏らしたり、彼の背中に手を回すなど、反応や仕草で緩急をつけることは可能です。それだけで相手に与える印象は大きく違ってきます。
男性に上手いと思われるキスの特徴
好きな人から「またキスがしたいな」と思ってもらえたらとても嬉しいものです。どうしたらそのように思ってもらえるのか知りたいけど、女性同士ではなかなかそのような話にもならないですし、直接本人に聞くのも恥ずかしくて気が引けます。
ここでは、男性に上手いと思われるキスの特徴を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
流れや間を合わせられる
気持ちのいいキスをするには、やはりお互いのペースやリズムを合わせることが重要になってきます。男女問わずその時々の感情で、したいキス・されたいキスは違うものです。また、初めは軽いキスだけをするつもりが急にスイッチが入ることも。
キスが上手い人は、相手のそのような感情を細やかにキャッチしたり、抑えるところ、激しくするところのリズムも相手に合わせることができるのです。慣れるまではしばらく時間がかかると思いますが、相手の感情の動きやリズムを意識しながらキスをしてみましょう。
抑揚をつけられる
キスに抑揚をつけるには、ある程度のテクニックが必要になります。緩急のつけかたはもちろん、やはり舌の使い方のバリエーションをどれだけ持っているかが重要なポイントとなります。同じような絡めかたを続けるだけでは、最初は良くても次第に飽きられてしまいます。
相手のリズムや反応をみながら、舌を回したり、吸ったりなどバリエーションを増やす努力をしてみましょう。
ボディタッチをする
キスをしている最中に、女性からボディタッチをされて喜ぶ男性は多いです。緩急をつける場合もそうですが、激しいキスに合わせて相手の腰に手を回したり、首に手を回すことで男性の感情はさらに高まります。
たとえ受け身の女性でも、もっと激しいキスをしてほしいという気持ちをボディタッチで表現するのもいいかもしれません。
程よく焦らす
キスを焦らすというのも、男性の気持ちをさらに高めるテクニックです。唇に触れる直前で寸止めし視線を絡めたり、唇の口角の部分にキスすることで焦らします。男性は手に入りそうで入らないものに対して燃え上がるので、いつも以上に情熱的なキスができるのではないでしょうか。
キスが下手な女性が好まれることも
キスが下手だからといって落ち込むことはありません。男性はプライドの高さから、自分がリードしたいと思うもの。相手の女性がキスに慣れていないとわかれば、さらに気持ちを高ぶらせたりもするのです。
うぶな女性が好きな男性は多い
キスが上手い女性と、不慣れなウブな女性のどちらを好むかというアンケートに対して、6割以上の男性が後者を選んだそうです。その理由はやはり、自分がリードしたい・守ってあげたいという気持ちが強く生まれるからだそう。
キスに慣れている女性に対しては、経験が豊富なんじゃないか、誰かと比べられてしまうのではないかと不安が生じるとのこと。恥じらいを隠さずにキスをすることで、多くの男性は喜んでくれるようです。
キスが下手な女性は安心感を与える
男性のなかにも、自分のキスに自信がない人はかなりいます。女性から上手なキスをされると、自分のキスに不満を持たれるのではないかと心配になる人が多いようです。
なのでキスが下手な女性には安心感を抱くとのこと。やはり男性はプライドが高いので、常に自分がリードする立場でいたいと考えるようです。
男性に喜ばれるキスをするには
男性に喜んでもらうためには、キスのテクニックを学ぶだけではいけません。それ以前にさらに重要な最低限のマナーがあることをしっかりと心に留めておくことが大切です。
どんなにムードを高めて最高なシチュエーションを作ることができても、一瞬で相手の気持ちの温度を下げてしまうことも。
ここでは、男性に喜んでもらうための最低限のマナーを紹介します。
口臭ケアをする
キスをする上で、口臭ケアをすることは最低限のマナーと言えます。どんなに好きな相手でも、口の臭いが気になるとキスをしたくならないものです。特に付き合いが長いパートナーになると、だんだん口臭に気を使わなくなります。
いつまでも気持ちのいいキスをするためには日頃からケアを怠らないようにしましょう。また虫歯がある人は歯医者に行きしっかり治療しましょう。
気になる口臭をチェックしてみよう。毎日できるケアで自信のある息に
リップのケアをする
男性は光るものに惹かれるとよく聞くように、プルプルに潤った唇をみるとキスがしたいと思う人が多いそうです。かさかさに乾燥した唇では女子力も低めですし、男性の気持ちを引くこともできません。普段からリップのケアも忘れず行いましょう。
お肌のお手入れを怠らない
キスをするときはお互いの顔が最大限に近づきます。つまり、これ以上ない距離で男性から肌を見られてしまうのです。そんな時にシミやニキビ、毛穴の汚れなどがあれば男性の気持ちは急落してしまうでしょう。また、小さな産毛の処理も忘れずに。
中には、キスをしようとした時に女性の鼻の下にうっすらヒゲが生えているのを見て引いてしまったという声もあります。そうならないように、日頃からお肌のケアや産毛チェックにも十分に注力しましょう。
キスが下手だと思い込むのはやめる
自分のキスが下手なのではないかと思い込むと、素直にキスを楽しむことができなくなります。さらに無意識のうちに表情も暗くなってしまい、男性を不安な気持ちにさせてしまうことも。
ほとんどの男性は相手のテクニックを気にするよりも、自分のキスで相手を満足させられているかで頭がいっぱいです。なので女性は、キスに自信がなくても気にすることなく笑顔でいることが大切です。
相手を喜ばせたいという気持ちが大切
様々なテクニックをあげてきましたが、やはり何よりも重要なのは「相手を喜ばせたいという気持ちを持つこと」ではないでしょうか。細やかな仕草や言葉、表情などもムードを高めるために必要なものです。
キスをしている最中のボディタッチや、キスの後の表情など、相手によって喜ぶポイントは異なるものです。自分の好きな人が喜んでくれるのは誰だって嬉しいですよね。彼の喜ぶポイントを探ってみるのも、さらに二人の愛情が強まるきっかけになるかもしれません。
心地よいキスで愛情を深めよう
自己満足のキスでは相手に喜んでもらうことはできません。さらに、キスの後に続く愛情表現にさえも到達できずに終わってしまうかもしれません。何よりも相手のことを思いやり、喜んでほしいとい気持ちが大切だということをお分りいただけたと思います。
テクニックはもちろん、日頃のセルフケアや最低限のマナー、そして一番大切な相手への思いやり。それらを磨くことで、さらに心地よいキスができ、彼との愛情も深まること間違いなしです。