合コンの話題がつまらないなんて言わせない!そのポイントとは
みんなが盛り上がる合コンの話題
「せっかく参加したのに、全然楽しくなかった」なんて、悲しい結果になるのは嫌ですよね。合コンで盛り下がってしまったら、そのことがトラウマになって合コン自体が苦手になってしまうかも。出会いの機会を逃してしまうのはもったいないことです。
合コンに参加するのなら、気持ちよく終わることが出来るように前準備をしておきましょう。みんなが盛り上がる合コンの話題を提示することで、メンバーの中でも注目を集める存在になれるかもしれません。当たり前のことですが、場を盛り上げるときは笑顔で明るく振舞いましょう。ほかの人の話を聞くときも、相手の顔を見て共感の言葉を返しましょう。
合コンで盛り上がる話題とネタ
合コンで盛り上がる話題の条件とは、みんなが参加できること、話が広がりやすいことです。以下の10項目を参考にして話を振ってみましょう。
それぞれの第一印象をきいてみる
人の第一印象は数秒で決まるといわれています。出会って数秒のイメージを相手に伝えたり、教えてもらったりすることは大きな発見や驚きがあります。自分の第一印象が良いか悪いかを知ることができれば、今後の振舞いの参考にすることができるため、互いにとって有意義な時間になるでしょう。もし変なイメージを持たれていれば、ツッコミを入れたりノッてみたりすることで、場を盛り上げるきっかけを作ることができます。
連携プレーで面白ネタ
子どものころにやってしまった失敗や自分の自虐ネタは、人と打ち解けるときや笑いをとるときの鉄板です。相手を傷つけない笑いをとることができるため、好感度を上げやすいからです。合コンでは、同性メンバーと協力してみんなを巻き込むようにしましょう。
注意したいのは、自虐ネタには良い例と悪い例があるということです。みんなで笑い飛ばせるネタであれば盛り上がるでしょうが、周りが気を遣ってフォローをするような中途半端なネタはやめるべきです。
自己紹介の趣味から話をひろげる
趣味は、その人の性格や生活をあらわすひとつの要素です。自分の趣味をみんなに公開することで、より自分のことをアピールすることが出来ます。もしその場に同じ趣味をもつメンバーがいれば、より深い気持ちで打ち解けることができるはずです。
共通の趣味をもつ人がいなかったとしても、他の人の趣味について質問を投げかけることができます。話題をどんどん掘り下げていくなかで、合コンに参加しているメンバーのもつ価値観がわかってくることでしょう。
お酒や食べ物の話
食事は私たちの生活に欠かせないものですから、何かしらの反応をもらうことはできるでしょう。好きなお酒の銘柄や、酒に対する耐性といった話題は話を広げやすいのではないでしょうか。好きな食べ物や嫌いな食べ物を教えあい、共通点を探していきましょう。相手の好きな食べ物があるお店を知っているなら、そのお店を紹介することができますし、食事に誘うきっかけとして利用することもできます。
ゲームや心理テスト
ゲームや心理テストはみんなで一緒にもりあがれる定番です。ゲームは心理テストより長めに一度を楽しむことができます。心理テストの場合、結果から話を広げることができます。合コンで使えるゲームやテストはたくさんありますが、私がお勧めしたいのはスマホアプリを使ったゲームです。
例えば、「ワードウルフ」は表示されたひとつのお題について、みんなで語るゲームなのですが、メンバーの中に違うお題で話している人(ウルフ)がいます。ウルフを見つけるまでの過程がとても盛り上がります。
流行のネタや話題の映画
普段からバラエティなどの番組をよく見るなら、流行っている芸人のものまねを披露してみるのも良いでしょう。テレビの世帯普及率は9割を超えているため、大半の人がテレビを目にする機会を持っているかと思います。なかにはテレビをあまり見ない人もいるので、合コンのメンバーの様子をうかがいながら話題にすると失敗しないでしょう。
また、話題になっている映画をネタにすることもできます。みんなでひとつのストーリーについて考察を加えたり、登場人物の心情を想像したりすると話が充実します。
部活やサークルの話
学生時代、部活やサークルに打ち込んでいたことを互いに話してみましょう。苦しかった出来事や面白いエピソードをもつ人がいるはずです。先輩・後輩との人間関係やドロドロな恋愛など、ドラマを見る感覚で興味深く聞いてくれることでしょう。引かれるようなエピソードも、思い切って話してみたら相手の印象に強く残るかもしれません。
この話題は共感されやすいだけでなく話し手の人柄も表れるため、人と打ち解ける際に使いやすい題材といえます。
仕事やバイトの話
仕事でのおもしろい話やバイトあるあるといったネタを準備しましょう。似た職種のメンバーがいれば盛り上がるでしょうし、違う職業の人であっても、相手にとって新鮮な話題となることでしょう。
仕事やバイトの話をすると、ついつい愚痴もいっしょになって出てきてしまうかもしれません。ここはグッとこらえて、楽しい話で終わるよう努めましょう。初対面でネガティブな印象を与えないように気をつけながら合コンに挑んでください。
休日の過ごし方
相手のライフスタイルがわかる質問です。趣味を聞くような感覚で気軽に聞いてみましょう。例えば相手が「ショッピングをする」と答えた場合、それが自分と違う休日の過ごし方であったとしても、何を買うのかなどと質問を続けていけば共通点が見つかるかもしれません。
過ごし方が共通している人を見つけることができたら、合コンが終わった後につなげていけるように「今度の休み遊びに行こう」などと手回しをしましょう。
下ネタは要注意
調子に乗って、友達に話すようなノリで下ネタを振ってはいけません。事前に下ネタOKと言われていたとしても、健全な話でとどめておくか、やるなら軽めに済ませましょう。合コンに来ているメンバーのなかには下ネタを苦手とする人がいるかもしれません。人や空気を見定めてからでないとしらけます。
また、下ネタを聞く側も注意が必要です。あまりに乗りが良すぎると引かれてしまいますし、ノリが悪すぎても雰囲気を壊してしまいます。ほどほどの対応を心がけましょう。
重要なのは好感をもってもらえる話し方や態度
初対面の人がどういう人か判断するとき、まずその人の外面、つまり顔や身なりを見ます。話をするにつれてその人の内面が見えてきます。ここでは、相手に自分をより良く見せるための5か条をご紹介します。
とにかく大事な清潔感
清潔感とは何か、定義することは少し難しいかもしれません。しかし「清潔感」がわからなくても、物事に対して自分なりに「不潔だなあ」と判断できるなら大丈夫です。「不潔だ」と感じることを思い浮かべ、自分が当てはまっていないかチェックしましょう。例えば、髪を伸ばしっぱなしにしていないか、口臭や体臭がしないか、鼻毛は出てないかなどです。清潔感がないと相手に受け入れてもらうことが難しくなります。
楽しむ気持ちを忘れずに
合コンを楽しいと思うか、つまらないと感じてしまうかは自分の考え方でずいぶん変わります。最初から期待しすぎて理想との落差が激しすぎると、今日の合コンは失敗だと思ってしまうでしょう。合コンを楽しもうとする気持ちが最も大切です。自分が楽しむことで周りにも気持ちが伝わり、全員が楽しい時間を過ごすことができると思います。
どうしても楽しい気持ちになれないときは、背筋を伸ばして少しだけ口角を上げてみましょう。まずは形から入り、些細なことからポジティブな感情をもつ努力をしましょう。
笑顔で話を聞く
聞き手が笑顔で話を聞いてくれたら、話し手はとても気持ちが良いですよね。いかにも面白くなさそうな表情をされたら悲しい気持ちになると同時に、萎えてしまいます。周りの雰囲気も悪くなっていくでしょう。
笑顔は相手の気持ちを安心させるだけでなく、自分の気持ちも上向きにしてくれます。聞くときは笑顔でいましょう。相手が話しやすい雰囲気を作ってあげるのです。きっと、相手もあなたに良い印象を抱いてくれます。
聞き上手はうなずき上手
話をきちんと聞いてくれる人は好印象になりやすい、なんてことは誰もがわかっていることだと思います。自分の話をしているときに興味のなさそうな相槌を打たれたり、スマホをいじられようものなら心が折れてしまうでしょう。
聞き上手の人はうなずくことが上手です。相槌のタイミングやバリエーションを知っているのです。楽しい話・悲しい話でうなずくスピードを調整します。このような細かい相槌のコツは知らなくても、相手の話を真剣に聞いているという姿勢が、あなたを自然とうなずき上手にしてくれます。
素直に褒める
素敵だと思ったことは口に出して褒めましょう。褒められて悪い気はしないはずです。褒められた相手は、あなたを「自分の価値を認めてくれた人物」だと認識するでしょう。褒めた自分もポジティブな気持ちになれます。
合コンの場合は初対面の人が相手であるため、褒めやすいのは外見の部分でしょう。例えば、相手の時計やピアス、服装など、良いと思ったら素直に褒めてみましょう。わざとらしい褒め方ではなく、さりげない感じで相手を持ち上げましょう。
自己紹介のポイントは共通点とインパクト
合コンにおける第1アピールポイントは自己紹介です。ここでいかに好印象を残せるかが、その後の勝敗を分けることになります。
呼びやすいあだ名
初対面の人の名前を、そのまま呼ぶのは少し恥ずかしい。メンバーの中にはそう思っている人がいるかもしれません。自己紹介の時に、自分の名前を紹介すると同時に、あだ名も付け加えましょう。あだ名があるだけで一気に親近感がわくことでしょう。
メンバーには、自分のあだ名を何度も読んでもらって覚えてもらいましょう。また、相手にもあだ名があれば積極的に会話に取り入れましょう。脳は自分の名前に鋭く反応するといわれており、これを「カクテルパーティ効果」と呼びます。カクテルパーティ効果を利用して、相手に自分を印象づけましょう。
趣味で共通点を
自己紹介の時に自分の趣味を言いましょう。自己紹介は自分のことを知ってもらう時間です。できるだけ自分の内側をみんなに公開することで、相手も心を開きやすくなります。ありきたりな内容でも良いんです。例えばあなたの趣味が映画や音楽なら、特別目立つことはないでしょう。
しかし、多くの人が同じような趣味を持っているからこそ、あなたの趣味がありきたりになるのです。つまり、趣味を話すことで共通点を探りやすくなるのです。
珍しい趣味でインパクト
ありきたりな趣味のほうが共感を呼びやすいと前に述べましたが、思い切って逆を突っ走っても良いと思います。周りにいないようなインパクトのある趣味だと、みんなの印象に残りやすいからです。もし変わった趣味があるなら、ネタとしてぜひ使ってみましょう。
珍しい資格を持っているなら、趣味の代わりに紹介しても良いでしょう。例えば、コーヒーインストラクター検定の資格なんていかがでしょうか。一目置かれる存在になれること間違いなしです。
出身地や方言を使う
出身地を紹介してみましょう。もしかしたら同じ出身地の人がいるかもしれません。同郷同士のトークは非常に盛り上がります。同じ出身地というだけで、安心感があり、親近感がわきます。
また、自己紹介で地元の方言を交えて話してみるのも良いでしょう。博多弁や京都弁を女性が使うとかわいい、ということはよく言われますよね。かわいさだけでなく、インパクトを狙ってみてもウケます。方言で何と言っているか当てるクイズをすると面白そうですね。
話過ぎない
自己紹介から飛ばしすぎていませんか?スタートダッシュは大切ですが、張り切りすぎるとフライングの原因になります。自己紹介の時に自分の情報を大量に出してしまうと、相手に質問され、返答するというコミュニケーションの時間が薄まってしまいます。相手と話すなかで、話が深まり、だんだん仲良くなるのです。
また、話過ぎは「我が強すぎる」と思われてしまうかも。相手との言葉のやり取りを楽しみながら、ほかの人の意見も聞きつつ自分のことを話しましょう。ネタ切れに注意しながら会話を楽しんでください。
合コンから次につなげるコツ
合コンで盛り上がったのはいいけど、終わった後誰からも連絡が来なかったなんて経験がある方、いませんか。せっかく合コンに参加したのなら、次につなげて恋人をゲットしましょう。
みんなで楽しむ意識を
合コンでは、がつがつせずに余裕をもちましょう。あまりに必死なアピールは周りを引かせてしまいます。「合コンを楽しむこと」を目標にし、恋人を作るのはその次であると気持ちを切り替えてみてください。そうすれば過度な期待を持たずにすむため、合コンに参加したことを後悔するような気持ちになりにくくなります。
余裕があると、合コンでの態度も変わります。自分が話すより相手の話を聞くことが増えるでしょう。参加している同性とも仲良くなれるかもしれません。合コンを楽しもうとする姿勢が周りへの気遣いに表れてくるのです。周りもそんなあなたに気づくことでしょう。積極的にならずとも、良い印象を残すことができます。みんなで合コンを楽しむという意識を常に持っておきましょう。
行ってみたい場所などを話にもりこんでおく
気になる相手との会話のなかで、さりげなく自分の気持ちをまぎれこませましょう。例えば、気になるお店が話のテーマだった場合には「あのお店に行ってみたいなあ」などとさりげなく話すと良いでしょう。わざとらしいお願いではなく、あくまで自分の感想を述べる程度にとどめておきます。すると、あなたを気に入った異性が、その時の会話を口実にしてデートに誘いやすくなります。
また、デートでいってみたい場所など具体的な例を上げなくても、自分の好みをそれとなく伝えておくと良いでしょう。とにかく、男性があなたの好みを知ることでデートに誘いやすい環境をつくることが大切なのです。
グループラインで満足しないで個別に連絡する
合コン後にお礼メールはする人が多いと思いますが、個別にお礼メールを送っていますか。それぞれ違うメッセージを送ることで、相手は丁寧な印象を受けます。また、個別のメッセージは特別なイメージがあって、よりスムーズに次のデートへとつなぐ役割を果たします。
男性の場合、お礼メールは女性全員に送りましょう。女性側は、お礼メールの内容を共有する可能性があるため、特定の人にだけ送るとあなたの評判が下がるかもしれません。女性の場合、気になっている人にだけ送っても良いでしょう。しかし全員に送ったほうが、新たな合コンに誘われるチャンスをつかめるかもしれません。
気になる人がいる場合は次のお誘いを
気になる人には、お礼と一緒に次のお誘いをしてみましょう。その時に、合コンでの会話の内容を混ぜながら誘うと良いでしょう。「あなたの話をきちんと聞いていましたよ」というアピールになります。
最初のメールは短めにしましょう。長いメッセージは重たく感じます。わかりやすく簡潔な文を心掛けてください。また、メッセージを送るタイミングは合コン後の1~2時間後にしましょう。遅いメッセージだと印象が弱くなります。
貴重な出会いと時間を楽しもう
恋人探しを目的に合コンに参加する人が多いと思いますが、まずは人との新たな出会いに感謝し、楽しいひと時を過ごせるように心がけましょう。気持ちに余裕が生まれ、自分よがりな行動による失敗を避けることができます。
合コン参加者の気遣いが、合コンを充実した時間にします。まずはあなたから、これまで学んだことを参考にして振舞ってみましょう。難しいことではありません。みんなの様子を見ながら、丁寧にこなしていきましょう。