片思いの失恋|辛さを乗り越える方法と諦めないためのポイント
片思いの失恋はとても辛いものです
「好きだったのにほかの人に先を越された」「告白したけどふられた」など、片思いから失恋をしてしまうことはどんな理由であれとてもつらいものです。終わった恋だとも割り切れず、理屈では次の恋に向かうべきと思っても心が追い付かなかったり、悲しい思いをたくさんします。
ですが傷つくことは、次に成長する第1歩でもあります。まずは気持ちを少しでも落ち着けて、自分が「本当に選びたい選択肢」について考える用意をしていきましょう。
片思いの失恋エピソード
失恋をした経験があるという女性は、とても大勢います。その中でも特に多い3つのエピソードをお伝えします。
告白してふられた
これは片思い以外でも、1番王道の失恋です。少しずつ距離を縮めたつもりでいても、相手はそうでもなかった場合もあってやんわりと断られてしまったり、友達のままでいようと言われたりして、失恋に終わってしまうことも少なくないようです。
また告白をきっかけに「実は恋人がいた」という事実を告げられてしまうケースもあります。「ならどうして優しくしたの」と気持ちが荒れてしまい、落ち込む人も多いようです。
友達も好きだった
学校など、共通の友達が多い場合に友達と付き合っていることが分かり、それが理由で恋を諦めなくてはならないケースもあります。また友達から「あの人が好きなの」と相談されて、自分も好きだとは言い出せず、そのまま友達の恋を応援する形になってしまった人もいるようです。
友達との関係も壊したくない、でもあの人のことは好きという2つの気持ちの板挟みになり、とても悩んでしまう人が多いパターンです。
好きになった人が結婚していた
知らずに好きになったら、禁断の恋だったという人も多くいます。衛生面といったやむを得ない事情から指輪をはめられない職場などで、相手が指輪を持っている様子がなかったために告白をしたら実は結婚をしていた、というケースもありました。
また相手が結婚をしているとわかっても、諦められずかといって告白もできずに5年以上片思いを続けた人もいます。諦められない自分に対しても苦しく、乗り越えるのに時間がかかることが多いようです。
片思いの失恋を乗り越える方法
失恋を乗り越えたい、そう思うときにぜひトライしてほしい3つの方法をお伝えします。
おもいっきり泣いてみる
泣くという行為はとても大切で、無理矢理にでも泣くと自分が辛い気持ちになっていることや、悲しい思いをしていることを自覚でき気持ちがスッキリします。気持ちがスッキリすると、自分自身の中にある「本当はどうしたいのか」という気持ちに向き合いやすくなります。
失恋は誰にとっても辛いことで、無理に我慢する必要もありません。でも次の日は必ずやってきて、辛い気持ちを隠して笑わなくてはいけないこともあるでしょう。だからこそ1度自分の気持ちを確かめるべく泣いてみるというのは、失恋を乗り越える方法として重要なのです。
彼と繋がるものを全て絶つ
「この曲を聞くと思い出してしまう」「一緒に撮った写真が残っている」というときは、物に罪はありませんがすべて捨ててしまいましょう。気持ちが辛くなることを防ぐだけでなく、環境を一度リセットすることにもつながります。思い出の物だけではなく彼につながる友達関係なども絶つことで、自然と彼の情報が入ってくることを防げます。
一方で、会社など関りを絶ちにくい場所もあるでしょう。距離が置けないからこそ大人の対応ができるように自分を律していく必要がありますが、そうした経験も自分を成長させる糧となってくれます。
新しい恋をみつけにいく
つらい恋を忘れるには、新しい恋をみつけに行くのも有効です。たとえばマッチングアプリに登録してみたり、最近会っていなかった友達に会いに行くなど、新しい環境に飛び込むことで彼に繋がらない関係の中で新たな恋を見つけやすくなります。
「でもすぐ次の恋なんて考えられない」という人は、恋を見つける準備期間や自分の充電期間として、新しいことにチャレンジしてみましょう。習い事など大きなことでなくとも、ファッションスタイルを変えてみたり、自分磨きとしてスキンケアや食生活を見直すのもおすすめです。とびきりの恋ができるように、すてきな女性になっていけると良いですね。
片思いの失恋を無理に諦める必要はない
1度失敗したからといって、片思いの失恋を絶対にあきらめる必要はありません。「やっぱりもう1度トライしたい!」という人は、諦めないための用意をしていきましょう。
彼の好みを把握してイメチェン
彼と毎日会う人でも、たまにしか会えない人でも、イメージチェンジをすることは恋愛成就にとって有効な方法の1つです。髪型・メイク・服装などを、ある日突然彼の好みに変えてみましょう。徐々に変えると変化が分かりにくいので、1日でがらりと変わるぐらいが相手にとってもインパクトがあります。
また長期間会えない人なら、ダイエットや生活習慣の改善に取り組むのも1つの方法でしょう。久しぶりに会ったらものすごく綺麗になっていたために、彼が告白を断ったことを後悔するケースもあります。
友達関係を続けておく
無理に彼に付きまとったり、嫉妬がひどかったり、こうした彼が嫌がるようなことを続けていればストーカーととらえられたり、恋人としては考えられない存在になってしまいかねません。まずは会った時に声がかけてもらえるような、気まずい関係にはならないようにしていくことが大切です。
告白前が友達の関係であれば、それを続けられるようにしておくと良いでしょう。クリスマスなどイベント時にメールを送ってみたり、無理のない範囲で関係性を保つことで、告白という過去を引きずらずに前向きな関係をお互いに作りやすくなります。
告白のリベンジは2ヶ月以上あけよう
成功率を挙げるためにも、告白はベストタイミングを見計らいましょう。すぐにアタックすると情熱が伝わりそうですが、現実はすぐにアタックしてもしつこいだけです。またすぐアタックしたからといって、彼の気持ちは変わりません。
女性側も気持ちを落ち着けたり、失恋した痛みを乗り越えたり、感情を落ち着かせるための冷却期間が、最低でも2か月は必要です。長いと感じる人もいるかもしれませんが、気持ちが焦った状態で告白しても良いことはありません。充電期間として、自分磨きに勤しみましょう。
おすすめの片思いの失恋ソング
「泣こうと思っても泣けない」「気持ちを誰にも明かせない」というときは、片思いの失恋ソングを聞いてみましょう。自分の心を代わりに歌として語ってくれるような、おすすめの片思いの失恋ソングです。
HY/366日
女性目線で人気かつ、有名な失恋ソングです。バラードのゆったりとした曲の広がりと、失恋直後を思わせる悲しい歌詞が胸を打ちます。実際、この曲は作られた仲宗根泉さんが失恋を基に書いており、女性の持つ失恋の気持ちをストレートに書きあげた歌詞と、優しいメロディに心もじんわりと癒されていくことでしょう。
HY/NAO
同じくHYより「NAO」も人気で有名な失恋ソングの1つです。何度でも(N)、あなたを(A)、追いかける(想う)(O)という言葉の頭文字と、この歌のもととなった女性の愛称から名付けられたタイトルです。一人では抱えきれないほどの恋心と、一緒にいられて幸せなのに彼には好きな人がいるからこそ、自分には決して好きとは言ってもらえない関係性に、自分を重ねる人も多いのではないでしょうか。
奥華子/楔
HYの366日と同じくらい、多くのサイトで掲載されている失恋ソングです。奥華子さん自身が、デビューする以前から大切に歌い続けてきた名曲であり、その切なさに口コミで広がったという経緯があります。奥華子さんは「失恋ソングは、喧嘩が出来ることでさえも幸せなことなんだと気づかせてくれるもの」と語っており、その込められた思いが失恋の苦しみや悲しさを包み込んでくれるでしょう。
片思いの失恋を乗り越え自分磨きを頑張ろう
どんな恋でも、終わりが訪れる可能性は0ではありません。それが自分の意志であれ相手の意思であれ、失恋は恋をする限り誰にでも起こりうることです。だからこそ、その失恋を乗り越える人も諦めないことを選択する人も、自分の気持ちにまずは素直になり、自分でどうしていきたいのか決断しましょう。
まずは気持ちを落ち着かせて、自分をたっぷり甘やかしたら、自分のために自分磨きをしていきましょう。