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お見合い結婚の流れとメリット。素敵な相手を見つけて幸せになろう

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お見合いでの出会いも素敵な出会い

お見合いのイメージを誤解していませんか?お見合いのイメージについて調査してみると、「堅苦しい」「好みではない人と結婚を考えなくてはいけない」など、マイナスのイメージを抱いている方もいるようです。

マイナスのイメージを抱いている方は、おそらく随分昔のお見合いのイメージが頭から抜けないのでしょう。現代のお見合いは昔とは全く違うものです。お見合いの流れやメリットを知ることで、「見合いでの出会いも素敵な出会い」だとわかり、イメージががらりと変わることでしょう。

お見合いの流れを確認してみる

まずは、お見合いの流れを確認してみましょう。

自分に合う相手を紹介してもらう

今は、お見合いというと結婚相談所の利用が主流です。結婚相談所にてお見合いのセッティングがサービスとしてあります。今でも知人や親族からの直接の紹介でお見合いをするケースもあるようです。しかし、以前と比べると数は減っています。

その他に、お見合いパーティー(婚活パーティーのようなもの)もありますが、お見合いパーティーの場合は相手は1人ではなく複数いて、気になる人を見つけたら1対1で話すというものです。

結婚相談所であれば、希望に合った相手か確認して会うかどうか決めることができます。収入、職業、誠実、年齢、家庭的、容姿など、結婚相手へ求める条件をコンシェルジュに伝え、その希望に合った相手を紹介してくれるので、理想的な異性との出会いを意図的に作ることが可能です。

会ってお見合いする

相手のプロフィールを見て気に入ったのであれば、次は会ってお見合いをするという流れです。お見合いは30分~1時間ほどの短い時間設定で、喫茶店などで2人で話をします。

お見合いは結婚を前提としている方が利用するので、初対面でありながらも結婚を前提とした話ができ、さらに恋愛をすることも可能。お互い、事前にプロフィールを見てある程度の情報を把握したうえで会っているので、短時間でも効率よく話をすることができます。

交際から真剣交際に発展させる

お見合いをした後にお互いの気持ちが一致したのであれば、「交際」の期間に進みます。交際といっても真剣交際の手前の状態で、相性や価値観などをより深く知るための関係を築いていく期間。この段階であれば別の方とお見合いすることも可能です。

交際の期間中にお互いに恋愛感情が芽生えたら、本格的な真剣交際へと進みます。もちろんお互いに恋人として付き合うことになるので、真剣交際になれば別の方とはお見合いしません。

結婚を決める

真剣交際がスムーズに進んだら結婚を決めることになります。そもそも結婚を目的としたお見合いなので、短期間で成婚できるというのはお見合いならではの魅力です。

お見合いから恋愛関係になった場合、お互いが結婚を前提として出会っているため、濃い関係だといえます。自然な恋愛の場合は、結婚願望があっても相手にすぐに伝えることができなかったり、相手の気持ちを探ったりと、モヤモヤする期間を過ごさなくてはいけません。

お見合いからの恋愛の場合は、モヤモヤする期間を省くことができるので有意義な恋愛期間を過ごせます。そして、スムーズに結婚についての話を進めることができるのです。

お見合いのメリットとは

お見合いならではのメリットがあります。メリットを知ることで、お見合いをしたくなる方が増えることでしょう。

お見合い写真やプロフィールをあらかじめ確認できる

お見合いをセッティングしてもらう場合、その前に自分の希望をコンシェルジュ等(世話人のような方)に伝えます。そして、自分の希望に合う相手を紹介してもらうという流れです。

お見合いするかどうかは、相手のプロフィールを見て判断し、断りたい場合はお見合い前に断ることも可能。プロフィールは、顔写真や年齢や職業などの基本的な情報だけではなく、好きなことや価値観など、内面も把握できるということもうれしいポイント。(プロフィール内容は結婚相談所やその人による。)

外見も内面も事前に確認できれば、初対面でも安心して会うことができます。

結婚までがスムーズに進む

お見合いは結婚が目的のため障害も少なく合理的であるため、結婚までがスムーズに進みます。一方で、自然な恋愛関係から結婚まで進むには、結婚の意思の確認をしていいのかどうかの駆け引きもあり、結婚に至るまでに数十年かかったり、結局結婚についての価値観が違ったために破局したりすることもあるのです。

お見合いの場合、お互いが結婚を意識した状態でスタートしているので、結婚まで無駄な期間を過ごす必要はありません。お見合い後は3回前後デートをしてから本格的に結婚を前提にした真剣交際に移るかを判断し、真剣交際になったら3~6カ月ほどで結婚に至るカップルが多いです。

結婚してから愛情を深めあえる

自然な恋愛結婚の場合、付き合い始めた頃がピーク。その後は徐々に情熱が下がっていく傾向があり、結婚した後も付き合い始めたころのピークを越えられるかどうかは微妙です。

しかし、お見合いからの結婚の場合、交際期間が短いカップルが多いので、新鮮な結婚生活で愛情をはぐくむことができます。同棲生活を持たないケースがほとんどなので、結婚後の日々は新鮮で、少しずつ距離が縮まっていく嬉しさを味わえるのはお見合い結婚ならではのメリットです。

世話人などからフォローしてもらえる

恋愛に奥手な方は、お見合いでどのような話をしたらよいのか、または異性とどのように接したらよいのかがわからないという方も多いことでしょう。そのように不安なことがあれば、世話人などに相談してアドバイスをもらうことが可能です。

お見合い後も、うまくいくまではフォローしてもらいながら進めることができるので、恋愛に奥手であっても自信を持つことができます。

お見合い結婚は結婚生活がうまくいきやすい

お見合いは条件のすり合わせを前提にしているので、同じような学歴や家庭環境になる傾向があります。結婚生活がうまくいく基本は共感できることの多さだといわれているので、お見合い結婚は結婚生活が上手くいきやすいのです。

人は自分とは違うタイプの人に惹かれやすく、その後恋愛に発展することがありますが、自分とは違うタイプの人と恋愛結婚した場合、結局は「価値観の違い」「性格の不一致」などの理由で離婚してしまうことがあります。

お見合い結婚なら、結婚生活の土台といえる「共感できることの多さ」という条件を満たしているのです。

お見合い結婚を成功させるために心がけること

お見合い結婚をしたカップルがすべてうまくいくとは限りません。成功させるために心がけることを知っておきましょう。

条件だけを見すぎて相手の性格などを見誤らない

結婚するとなると、長くずっと一緒に生活するということになります。お見合い相手や結婚相手を決める際には、つい条件だけを気にして決めてしまう傾向がありますが、その後交際に発展したときには、お互いのことをよく話し合い、性格や内面をよく知ることが大切です。

共に生活していくには、性格は重要なポイント。人の性格はなかなか変えられるものではありません。結婚前に相手の性格などを見誤らないようにしましょう。

相手の親や親族との相性もみる

結婚は当人同士だけのものではありません。相手の親や親族とも一生付き合っていくことになります。場合によっては同居や二世帯になる可能性もあり、その場合はより相手の親や相手の家族との相性を事前に確認しておいたほうがよいです。

同居や二世帯ではなかったとしても、必ず付き合いはあります。相手の親との相性が悪いために離婚したというケースは多いです。

子どものことなども話し合う

お見合いは結婚を前提として出会っているものの、交際中は遠慮してしまって子どもについての話をしなかったというカップルは多いです。結婚後に、相手が子どもが欲しくないという考え方だと知って揉めたというケースもあります。

お見合いは結婚を前提としているので、自然な恋愛よりも子どものことについての話はしやすいはず。結婚後に揉めないために、交際中に子供のことなど結婚後の将来についても話し合ったほうがよいです。

お見合い結婚で幸せになろう

お見合い結婚は自然な恋愛結婚にはないメリットがたくさんあります。特に、結婚願望が強い方におすすめ。出会う相手も結婚を前提とした人なので、結婚までの流れがスムーズだというのは大きなメリットです。
今のお見合いはシステムがしっかりしているので、事前に相手のプロフィールをしっかりと確認できたり、その後も世話人などがフォローしてくれたりします。お見合い結婚で幸せになりましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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