社内(職場)恋愛で嫉妬されないためには?バレないようにするコツと対処法
職場恋愛をバレないようにするためには?
職場恋愛をバレずにどう乗り切るか、バレてしまったときはどのように対処すればいいのか、社内で恋人がいる人にとっては重要な問題です。職場恋愛がバレた場合、変な噂で社内に居づらくなるケースや、勤務先の移動なども想定しなくてはなりません。
そうならないためにも、退社時間をずらしたり、デートの場所を考えたり、常に周囲の目を気にする必要があります。バレてしまっても、対応ひとつで問題が回避される場合もあるので、万が一に備えて知っておきたいポイントをおさえておきましょう。
職場恋愛がバレる原因
休日や仕事終わりのデートとなると、緊張が解けて、あまり周囲を気にすることもなくなり、バレる可能性が高くなります。また、外出先で偶然、会社の人と出会ってしまう可能性も。
勤務中は仕事に集中したり、顔を合わせる機会を極力減らしたりするなど、お互い意識をして距離を置くことができますが、オンとオフの切り替えを、ハッキリさせることが重要になります。
二人きりでいるところを見られる
二人でデートや食事をしているところを、偶然、会社の人たちに見つかれば、バレるきっかけとして致命的なものになるでしょう。そのときに、腕を組んでいたり手をつないでいたりすれば、言い逃れもできません。
噂好きの人や、あまり交流のない他部署の人だと、一気にいろいろな場所に話が広がってしまう可能性もあります。
つい二人の間で使う呼び名で呼んでしまった
社内では「佐藤さん」「田中さん」など、苗字にさん付けで呼び合うことがほとんどです。しかし、プライベートの時間は、名前やあだ名で呼び合い、二人だけの特別な時間を楽しむカップルが多いです。
最初のほうは気を付けていても、付き合いが長くなるにつれて緊張感がなくなり、つい社内でも名前やあだ名で呼んでしまったという人はいませんか。
出社や退社をする時間が同じ
勤務中は関りを避けているので、せめて出社や退社の時間は一緒にいたいということも、バレるきっかけにつながります。毎回、定時や残業の時間まで一緒だと、「もしかしてこのあと二人で予定があるのでは?」と、一気に怪しまれてしまうでしょう。
そのような噂が少しでもあれば、バスや電車で乗り合わせた同僚や上司とは、その場で気まずくなってしまいます。また、バスや電車の中まで二人が一緒のところを見られてしまったら、ますます怪しまれてしまいます。
ケンカしたまま職場で会う
ケンカをしたあとでも、会うことを避けられないことが職場恋愛です。仕事モードを意識していても、つい相手の行動が気になってしまいます。平然な態度だったり、あからさまに避けられたりすると、イライラしてしまうこともあります。
プライベートの感情を出しすぎると、誰が見ても一目瞭然になってしまうので、オンオフはなるべく切り替えていきたいところです。どうしてもイライラが収まらない場合は、ランチタイムは外食にするなどして、職場から離れて気分転換をしてみてください。
職場恋愛がばれないための方法
気をつけていたのにバレてしまった、ということを避けるためにも、バレやすい原因を把握しておきましょう。時間や場所など、いろいろ制限されてしまい、寂しい思いをすることもありますが、それは二人の関係を長く続けるためでもあります。二人で問題を乗り越え、より強い絆で結ばれるチャンスと考えてみましょう。
職場の近くで会わない
外出先を決める際は、有名なデートスポットや、ファミリーに人気の場所は避けるようにしましょう。例えば少し遠出をしてみたり、個室のある飲食店を選んだりするなど、できるだけ周囲に気を使わなくていいようにしていきたいところです。職場の近くに用事がある場合は、普段と服装やヘアメイクのイメージを変えて、外出してみてもよいでしょう。
約束を決める場合も、誰が聞いているか分からない職場は避け、プライベート用の携帯を使って、連絡を取り合うようにしましょう。会社用の携帯は、何か問題が起きた場合に、履歴をチェックしたり通話時間を調べられたりする可能性があります。
職場から離れた駅やバス停を利用する
二人で同じ駅やバス停を利用する場合は、できるだけ職場から離れた場所を利用するなど、工夫することをオススメします。職場から近い場合、それだけ社内の人が多く利用するので、出会う可能性が高いからです。半同棲している場合は、家を出るタイミングをずらすなど、出社日はなるべく外で会うことを避けることが無難でしょう。
もし二人でいるところが見つかれば、最寄りの駅がそこではないことや、現在住んでいる場所など、質問攻めに合う可能性があります。よく聞かれそうな質問の答えを、あらかじめ決めておき、二人でつじつまが合うように考えておきましょう。
二人の関係を絶対に否定する
付き合っているかどうかを、しつこく確認された場合は、付き合ってないことを強めに否定し続けることで、聞かれることもなくなっていくでしょう。社内恋愛が禁止の職場であっても、業務や規律に影響がない限りは、黙認されるケースもあります。そのためにも、会社用の携帯で話し込んだり、退社時間を合わせるために残業をしたりといった行動は、控えるようにしておきましょう。
両方の勤務態度に問題が発生すれば、上司としても注意しなければならなくなるため、仕事中はプライベートと分けて取り組む必要があります。
職場では話さないようにする
顔や態度に出やすくて自信がない場合は、業務以外の会話を、極力避けるようにしましょう。ケンカ中であったとしても、普段からあまり話さない関係であれば、よそよそしい態度だと気づかれることも避けられます。不自然に避けてしまうと、逆に怪しまれてしまう可能性があるので、自然に接するようにしましょう。
いきなり距離をとってしまうと、相手が混乱してしまうので、二人で話し合って決めることが大切です。相手が焦って一方的に話しかけてくると、周囲の人はもしかして付き合っているのではと気づいてしまいます。
もし職場恋愛がバレてしまったら
十分に注意を払っていても、思いもよらないところでバレてしまうことがあります。そのまま放置していると、トラブルに発展する場合もあるので、どうすればよいのか周囲をよくみて、うまく切り抜けるようにしましょう。普段から周囲の人と仲良くしていることで、信頼できる同僚や頼りになる先輩、上司などが助けてくれるかもしれません。
職場で多くの人と仲良くなる
仲のよい友人が誰かと付き合っていた場合、嫌な噂話をしようとしたり、やっかみで嫌がらせをしたりする人はいないでしょう。普段から、できるだけ広い範囲で交友を持つことで、みんなから応援してもらえる可能性もあります。
交際していることを事前に話しておくのは、友人に優劣をつけていると思われてしまう可能性があります。そのため、打ち明ける相手とタイミングは、選ぶように注意が必要です。最初から誰にも話さなくても、職場恋愛を内緒にすることは、暗黙の了解のところがあるので、どうして話してくれなかったかと、問題になることはあまりないでしょう。
上司にばれる前から伝えておく
上司によっては、公になる前に一言欲しかったと思う人もいます。社内恋愛禁止の職場だと、なかなか言い出しづらいものです。しかし、公にバレてしまう前に話を通しておけば、相談などもしやすくなり、上司が味方だと思えば心強くもなります。
とくに、噂が広まりそうなときや、結婚を意識し始めた場合は、報告することでそのあとの問題解決に役立ちます。ところが、何も問題が起きてない場合や、付き合いたての頃に報告しても、あまり必要性は感じられません。上司の立場から、勤務先や所属先の変更をせざる得ない場合もあるので、むやみに報告することはやめておきましょう。
幸せな職場恋愛をしよう
職場恋愛は、決して悪いことではありません。隠すことはやめ、皆に認めてもらうために、最初から話しておくという話も聞きます。しかし、仕事でミスがあった場合に、何かと職場恋愛との関係を持ち出して、非難してくる人も残念ながら存在します。そういったトラブルを避けるためにも、職場恋愛は内緒にしておくことが、二人にとって幸せなことかもしれません。
なかなか自由にデートができなかったり、周囲の目が気になって気が休まらなかったりなど、ストレスを感じることがあることも事実。しかし、二人きりのときは素直に甘えてみるなど、普段職場では見せられない姿を相手にみせることで、お互いの理解を深めてはいかがでしょうか。