資格・語学

IT資格の難易度はどのくらいか。ランキング形式で偏差値をチェック

「資格を取得して、IT業界に携わりたい」と考えている方も多いでしょう。IT資格の種類や難易度はさまざま。今回は、おもなIT資格について徹底調査。難易度や偏差値順のランキングを作成しました。各試験の特徴をチェックしていきましょう。

IT資格の難易度は

情報化社会の中で、ITに関する資格は数多く存在します。「IT資格を取得したいけど、どんな試験を受験すべきかわからない」という方も多いのではないでしょうか。実は、ITに関する資格の難易度はさまざま。合格率が10%を切るものもあれば、40%の方が合格している資格もあります。

本記事では、ITに関する資格をチェック。難易度と偏差値順にランキング形式で解説していきます。一概にIT試験といっても、求められる能力や知識には大きな差があります。それぞれの資格の難易度や特徴を踏まえ「自分が受けるべき試験」について考えていきましょう。

また、あわせて転職に有利なIT資格と難易度をチェックしていきます。「これからIT業界に携わりたい」と考えている方、必見です。

IT資格の難易度と偏差値ランキング

まずは、IT資格を難易度と偏差値ランキング順にチェックしていきましょう。数多くの試験があるので、ぜひ資格取得の参考になさってください。

第1位ITストラテジスト試験(st)

ITストラテジスト試験(st)の偏差値は71。ipa(情報処理推進機構)によって実施されている国家資格であり、情報処理技術者資格の中では最高ランクの難易度です。

この試験では、事業戦略・事業計画のシステム化計画を立案し、実行する能力を認定します。合格者の平均年齢はおよそ40歳であり、業界で数多くの経験・実績のある方が受験しています。

第2位システム監査技術者試験(au)

システム監査技術者試験(au)の偏差値は70。高度情報処理技術者試験の中でもITストラテジスト試験と並ぶ最難関の試験であり、省庁や官庁の階級評価としても利用されています。

この試験は、経営者の視点に立って監査する能力を認定するもの。そのため、技術者よりも経営者が試験を受けるケースが多いです。また、ITストラテジスト試験と同様、合格者の平均年齢は約40歳となっています。

第3位プロジェクトマネージャ試験(pm)

プロジェクトマネージャ試験(pm)の偏差値は69。情報処理技術者試験の中でも最高難易度であるレベル4であり、合格率は一桁台と非常に難易度の高い試験です。

この試験では、開発プロジェクトの最高責任者としての能力を認定します。システム開発の要素技術はもちろんのこと、関連法令など知識の知識が必要。システム開発の経験と実績がある方が多く受験します。

同率第4位ITサービスマネージャ試験(sm)

ITサービスマネージャ試験(sm)の偏差値は68。ITサービスマネージャー試験の合格率は15%であり、難易度が高い試験です。この試験では、ITサービスのシステム管理マネジメント能力を認定します。

試験科目は全部で4つに分かれており、コンピュータの構成・システム構成・プロジェクトマネジメント・システムの運用管理など幅広い知識が求められる試験。業務システムの運用管理者が受験することが多いです。

同率第4位オラクルマスターplatinum

オラクルマスターplatinumの偏差値は68。全部で4つの難易度があり、エンジニアになったばかりの人におすすめの資格です。

この試験では、Oracle Databaseに関する技術力を認定します。そのため、データベースの管理や運用、SQLの知識が必須。難易度はブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナのとなっており、ステップアップするほど難易度が高くなります。メジャーな試験なので、企業で導入しているケースも多いです。

同率第4位システムアーキテクト試験(sa)

システムアーキテクト試験(sa)の偏差値は68。システムの建築家と呼ばれるIT業界になくてはならない資格であり、合格率は15%程度です。

この試験では、システムアーキテクト業務に関する知識や実践能力が求められます。上級システムエンジニアが受験することが多く、難易度も高め。高度な設計者を対象にしている試験です。

転職に有利なIT資格と難易度

次に、転職に有利なIT資格とその難易度をチェックしていきましょう。これから転職を考えている方は「自分に合う資格はないか」ぜひ確認してみてください。

情報セキュリティスペシャリスト試験(sc)

情報セキュリティスペシャリスト試験(sc)の合格率は15%程度。高度試験と位置付けられているため、他の試験の一部試験が免除になったり、就職や転職の際に評価が高い傾向にあります。

この試験では、情報セキュリティ技術を適用し、企画・開発・運用などをする知識や実践力が求められます。比較的難易度が高いため、IT企業で実務経験のある方が受けることが多いです。ある程度の経験を積んでから受験しましょう。

応用技術者試験(ap)

応用技術者試験(ap)の合格率は20%程度。IT技術者としての総合力が問われる高難易度の試験です。企業によっては団体で申し込みをしている場合もあり「就職してから受験した」という方も多いです。

この試験では、高度IT人材となるための応用知識や技能が求められます。基本的な知識はもちろんのこと、応用力が求められるので難易度は高め。IT企業で数年の経験があるエンジニアが多く受験しています。

基本技術者試験(fe)

基本技術者試験(fe)の合格率は22%。情報系未経験者には難易度が高い試験ではありますが、ITエンジニアを目指すのであれば取得したい資格です。

この出題範囲は、コンピュータのシステムや、システム開発・ネットワーク技術・データベース技術など、幅広いことが特徴。プログラミングに関する問題も多く、情報系未経験者にとってはやはり難易度の高い試験です。受験者の多くは、プログラミングやシステムエンジニア経験者となっています。

android技術者認定試験

android技術者認定試験の合格率は40%程度。アプリケーション技術者試験とプラットフォーム技術者試験に分かれており、ゼロからの独学の場合は3カ月ほどの勉強期間が必要です。

この試験では、androidのアプリケーション開発・プラットフォーム開発スキルが求められます。難易度はベーシックとプロフェッショナルの2段階。アプリ開発やプログラミング経験がない方であれば、ベーシックから挑戦することをおすすめします。

目的に合った資格の取得を目指そう

ITに関する資格は数多くあり、試験によって難易度や合格率もさまざま。とくにITは専門的な知識が求められることが多いので「難しそう」と感じる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、ITに関する試験に合格すると「この人は能力を持っている」、「一定の知識がある」と企業から判断されるケースが多いです。とくにこれからIT企業への就職・転職を目指す方は、ITに関する資格を取得していることが有利に働きます。いろいろな試験があるので、目的に合った資格の取得を目指しましょう。

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LITORA編集部

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