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「水生植物で自宅を癒し空間にしよう」おすすめの植物と選び方のコツ

水生植物は水中で育ち、水とのコントラストが素敵な植物です。水生植物の特性や、一緒に育てると楽しい生き物を知って育ててみませんか。自宅でおしゃれなビオトープを演出してみましょう。生き物の気配があるだけで雰囲気が明るくなり、部屋が華やぎます。

ほっと一息できる自宅作り

仕事や旅先などから帰ってきて自分の家を見た瞬間、ほっとした安心感に包まれた経験はありませんか。

日々の暮らしのなかで、とても重要なポジションをしめる自宅。頭をリフレッシュして、心にゆとりを持って 自分らしく歩んで行くために必要不可欠な自宅。ゆっくり一息できる、よりよい空間づくりのために、自宅で植物を育ててみませんか。

植物は見ているだけで癒されますし、育てることでリラックス効果がもたらされるそうです。なかでも水生植物は水面に映るグリーンがとても美しく、育て方も比較的簡単なのでおすすめです。

簡単でおしゃれな水生植物

ひとことで水生植物といっても、いろいろな種類があります。おすすめの水生植物と、特徴を見ていきましょう。

沈水性のマツモ


マツモは沈水性の浮遊植物のひとつ。日本をはじめ世界中の沼や池に自生しています。?マツモという名前は、マツモの葉が、まるで松の葉のように細長い針状の葉をしていることからつけられました。マツモは育て方も増やし方も比較的簡単な水生植物で、日本でも古くより人々に親しまれてきました。

マツモの栽培適温は10~28℃、栽培水質は弱酸性~弱アルカリ性、二酸化炭素の添加も不要で、初心者にも育てやすい植物です。マツモの増やし方は、生育のよい茎を数節の長さでカットして水に浮かべておくだけという簡単なもの。マツモは根を張らず、水中に浮いたまま生育できる植物で、底床なしで栽培できます。

マツモをぷかぷかと水中に漂わせておくのもよし、水底に沈めて固定するのもよし、マツモは、とても美しくアレンジの幅の広い水生植物です。さらに水質浄化力に優れ、水中を美しい状態に保ってくれるうれしい特長を持っています。

丸身のあるガボンバ


ガボンバは、繊細で可愛らしい葉が魅力の水生植物です。ガボンバの栽培適温は15~28℃、栽培水質は酸性~弱酸性です。またガボンバの栽培には、必要に応じて二酸化炭素の添加をします。ガボンバは土に根を張り、養分を吸収する有茎植物なので、底床の必要があります。

華やかな姿で人気のガボンバですが、育てるには少しハードルの高い植物です。ただし、環境が合って一度うまく育ち始めると、そのあとはぐんぐん成長しますので、ぜひチャレンジしたい水生植物のひとつでしょう。

かわいらしいウォーターマッシュルーム


ウォーターマッシュルームの別名は「ウォーターコイン」。その名のとおり、まるでマッシュルームのようなコインのような丸い葉が魅力的な植物です。ウォーターマッシュルームは、水中と水上どちらでも育てることができます。

屋外に設置されたビオトープなどで、水面に可愛らしい葉をゆらゆらさせている姿を見かけたことがある方もいるのではないでしょうか。ウォーターマッシュルームは、耐寒性に富み、大変育てやすい水生植物です。その可愛らしさと合まって、大変人気があります。

産卵床になるホテイアオイ


ホテイアオイは、とても簡単に育てられる水生植物です。生命力が強く、ほとんど放任で育てられるほどで、増えすぎて困ることがあるほどです。ホテイアオイを育てていて増えすぎたとしても、自然に放すのは厳禁です。

ホテイアオイの花は紫色でとても美しいもの。初夏から秋にかけて水面で涼やかに咲く花模様は本当に素敵です。

きれいな花を咲かせる睡蓮


印象派の巨匠クロード・モネが好んでモチーフにした睡蓮。夏から秋にかけて美しい花を咲かせます。睡蓮にはおよそ40の種類があり、花色はピンクや赤、白、黄色とバラエティに富んでいます。

また、ヒメスイレンと呼ばれる小型の睡蓮もあります。ヒメスイレンは、小さめの水鉢でも栽培でき、花を咲かせやすいので、睡蓮栽培の初心者にもぴったりです。

睡蓮は日当たりのよい場所を好む植物。日光に当たることにより水温が上がり睡蓮のパワーが活発になります。水に浮かぶ美しい花姿は、まさに神様の作った創造物としか言いようのない神秘的なものです。少し難易度の高い水生植物ですが、花が咲いたときの感動はひとしおです。

育てるために用意するもの

水生植物を育てるために、必要なものは「器」「用土」「肥料」です。育てたい水生植物の種類に合ったものを選びましょう。また、流木やごろた石(飾り用の石)などを使うと、より自然の雰囲気を演出することができて素敵です。浮き玉などを浮かべるのも風情があっておすすめです。


水生植物は水鉢と呼ばれる器で育てます。水鉢は、通常の植木鉢と違い、底に穴が開いていないので、水をためておくことができます。水鉢にはプラスティックのものや陶器の素材、丸いものや四角のものなどさまざまなタイプがあります。また、水鉢のほか、金魚鉢やガラスの器などで水生植物を育てるのもひとつです。

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水生植物は、マイホームを美しく飾るためのもの。器のもつ役割は大きいので、ぜひ自分の好みに合ったタイプの器を吟味しましょう。

用土


水生植物の種類により、赤玉土や田んぼの土、砂利や小石を使用します。田んぼの土は、インターネットの通販サイトでも取り扱われていますので、手にはいらない場合には、専門のサイトを利用するとよいでしょう。水生植物用に水質を浄化する土も販売されていて、通気性・保水性・排水性などに優れているのでおすすめです。

肥料


水生植物の種類によっては肥料を必要としない場合もあります。とくにメダカなど生き物を一緒に育てる場合には自然のままにビオトープを楽しむことも。水鉢のなかで植物と生き物の円滑な生態系ができあがれば、肥料を施さずとも自然のままで大丈夫です。

ただし、睡蓮などの花をしっかりと楽しみたい場合には肥料を施す必要があります。肥料成分の効果がゆっくりと効いてくる暖効性の固形肥料や、水生動物にあまり影響を与えない液体肥料などがありますので、より自分の環境にあったものを選びましょう。

一緒に飼える動物

水生植物は植物単体を育てることも楽しいですが、一緒に生き物を育てると楽しさが倍増します。植物と生き物は協調しあって、器のなかでまさしく自然を作りだしてくれるので、見るものにさらなる安らぎを与えてくれます。

群れで泳ぐメダカ

メダカは日本で一番小さな淡水魚で、とても丈夫で育てやすい生き物です。街のホームセンターなどでメダカ用のエサも販売されていて、飼育方法も簡単です。

メダカと水生植物を一緒に育てて、一つのビオトープを作ることはとても素敵です。器のなかで群れをなしてスイスイと自由に泳ぐメダカと水生植物のゆらめくグリーンは、なんともいえず情緒ある雰囲気を醸し出してくれます。

水生植物はメダカに酸素を供給し日陰をつくり、メダカの快適な隠れ家となります。逆に、メダカは鉢のなかに湧くボウフラや藻などを食べてくれ、鉢のなかを美しく保ってくれます。メダカはやがて卵を産むのですが、そのときにも水生植物は大きな役割を果たします。水生植物の陰があるおかげで、メダカは安心してそこに卵を産むことができるのです。

小さな赤ちゃんメダカが産まれて、水中をたわむれるように泳ぐ姿は本当に可愛らしいもの。ぜひ、水生植物と一緒にメダカを育ててみましょう。

ゆらゆら揺れる金魚

金魚鉢に揺れる、美しい緑の水生植物と赤い金魚のコントラスト。誰もがいちどは目にしたことのある光景で、なぜか懐かしさを感じるものではないでしょうか。植物に生き物がプラスされると、癒し効果がさらにアップされます。

金魚にとって水生植物は身を隠す場所であり、さらには非常食にもなるので、金魚単体で育てるより水生植物を一緒に入れることは金魚を育てるうえでとても良いことです。

金魚には大変多くの種類があり、その数はなんと120種類以上なのだとか。赤や白、黒、まだら模様などカラーバリエーションもさまざま。大きさや体形、ひれの形もいろいろです。金魚の代表的な種類として、和金(ワキン)、琉金(リュウキン)、出目金(デメキン)などがあげられます。このうち和金(ワキン)は金魚すくいで用いられるおなじみの種類で、安価で購入できます。

金魚はまわりの水温に合わせて、体温を変えることのできる変温動物です。また0~40℃の幅広い水温下で生育できます。ただし、金魚は急激な水温の変化を苦手とします。季節の変わり目などの自然な水温の変化には対応できますが、急に冷たい水に入れ替えるなどといったことは避けましょう。

金魚がゆらゆらと泳ぐ姿を見ながら、いつかのお祭りの縁日をぼんやりと思い起こす時間。子供の頃の思い出に包まれて物思いにふけるのもよいものです。

美肌

自分だけの癒し空間を演出しよう

自宅というのは、自分のプライベートゾーンです。快適な自宅でゆっくりと休息し、気力や体力を充実させることができれば、明日へのさらなるステップにつながることでしょう。

自宅をより癒し空間にするために、水生植物の栽培をおすすめします。「水」と「植物」は人間の本能により、心の底から安らげるもので、水生植物はその両面を満たしてくれるうれしいアイテムなのです。

自宅をよりリラックスできる場所にするために、自分だけの水生植物を楽しみましょう。

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LITORA編集部

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