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【2DKのインテリアのポイント】賃貸でもおしゃれに暮らす方法

インテリア

必要なインテリアをおさえてスタイリッシュに

インテリアコーディネートを考えるときに、「かっこよく」「かわいく」「シンプルに」と自分の好きな雰囲気でおしゃれな部屋にしたいと考える方は、たくさんいらっしゃるでしょう。しかし人気はありますが、賃貸であれば気を使うことも多く、何かと不満が多いとされる2DK。

今回は、必要なインテリアを取り入れながら、おしゃれに快適に過ごす部屋作りの方法をご提案します。スタイリッシュで、快適に過ごせる部屋を目指しましょう。

2DKにおすすめレイアウトとインテリア

まず2DKとは、部屋が二つとダイニングキッチンで合計3部屋の間取りのことです。そんな2DKにおすすめしたいレイアウトやインテリアについて、解説します。

ダイニングはすっきりした印象をキープ

2DKの部屋では大きい印象があり、メインルームともいえるダイニングキッチン。ですが、キッチンに必要な冷蔵庫や炊飯器、電子レンジなどを置くと意外と狭くなってしまいます。

それでも、キッチン周りをすっきりさせることでごちゃごちゃしたダイニングにはなりません。家電は冷蔵庫、食器棚やカウンターに電子レンジ類を乗せるなど空間をうまく使うことですっきりした印象を与えることができます。

また、お子様がいらっしゃる家庭は走り回ったり、遊んでいても危なくならないようなカウンターや食器棚を選ぶとお料理などしている間も安心に過ごすことが可能です。

寝室はベッドにしてもOK

2DKではDK以外の2つの部屋が同じぐらいの大きさであることが多いです。6~8畳ぐらいが多くあります。また、どちらかが和室の部屋というところも少なくありません。ベッドを置いてしまうと狭く感じたり、畳だとベッドの足の跡がついてしまったりするのでベッドを諦めている方もいらっしゃると思います。

ですが、ベッドを諦めてしまう必要はありません。ベッドを置いたとしても、ナイトテーブルとベッドに抑えれば余裕のある空間となります。

また、その他にも収納が欲しい方はベッドの下に収納がついているものも多くあります。ベッドの足の跡を気にしている方は、畳の上に絨毯を敷いたり、フローリングシートを敷いたり、足が尖っていないものを選べば跡をつけずにベッドをお使い頂けます。布団をしまうスペースと労力を考えたらベッドにしたほうがいいという場合も。

ダイニングともう一つの部屋を一体化させる

2DKの間取りとして、DKと一つの部屋が扉1枚で仕切られているという間取りが多くあります。扉で仕切られていると、それぞれの部屋が狭く感じてしまうことが多いです。
開放感が欲しいなら開け放して、一つの部屋のように変えてしまうのも手。ニつの部屋を一つにすることで広々と感じられます。大きめのテレビを置きたい、ソファが欲しいけど部屋は広くしておきたいときにおすすめです。

プライベートルームや仕事部屋を作る

DKを除いたニつの部屋で、リビング、寝室を作ってしまうとプライベートルームや仕事部屋、お子様がいらっしゃる場合、子供部屋を作るのが難しくなってしまいます。ですが、カーテンなどで仕切る部屋の一隅が上記のようなスペースに変えることができます。

また、パソコンデスクの周りだけ仕切ることで、周囲から見えずらく小さな空間ではありますが、落ち着く空間を作ることが可能です。

2DKの冷暖房

2DKだと、すべての部屋を均等な温度にするのは難しいです。春や秋はよくても、夏や冬はやはり困ってしまいます。そのような場合でも、快適に過ごせるためのコツを見ていきましょう。

和室ありならこたつがオススメ

和室の部屋があり、リビング又は寝室のどちらで使用してもよいですが、こたつを置くことで、夏はテーブル、冬は暖房としても使えます。そのため、余計なインテリアを買わなくてもよくなります。

一つの部屋にしかエアコンがない場合も、こたつがあればヒーターなどを買わなくても暖房効果があるので、暖房費の節約にもなります。

一体化した部屋ならエアコン

部屋を一体化している場合は、空気を巡回させてエアコンを使用するのがオススメ。ヒーターなどの家電を増やすよりも部屋の気温が一定になりやすく電気代も節約できます。
また、ヒーターなどは火事やお子様がいらっしゃると火傷などの可能性も出てきてしまい、気を付けなければいけないことが増えるためエアコンで温度調節をするのがオススメです。

部屋の広さに合わせる

お部屋を一体化せず、エアコンを使う際には風量などを調節しないと暖房費が多くかかってしまいます。また、使っていない部屋なのに暖房が働いてしまうともったいないです。

エアコンから一番遠い部屋のみ使用するなどのときはエアコンを使用せず、窓を開けたりして風の通り道を作ってあげたほうが涼しいときもあります。部屋の広さや部屋の使い方に合わせて冷暖房を使うと、無駄なく快適に過ごせます。

2DKでもできるおすすめのインテリア術

2DKでは狭いから、いつか広い家に引っ越したら、好みのレイアウトやインテリアに。と思っている方も少なくないと思います。ですが、2DKでもできるおすすめのインテリア術があるので参考にしてみてください。

狭くてもお洒落に見えやすいカフェ風

DKでもリビングでも、観葉植物を置いたりすると明るくおしゃれな空間が作り出せます。カフェ風といえばカウンター。DKにカウンターがなくても、自分で作ってしまえば低コストで自分好みのカウンターが作れます。

また、カウンターを収納スペースとしても使えるようにすると、おしゃれなだけではなくDKをすっきりさせるためのインテリアとしても活用してくれます。その他にも壁にレンガ調のシートを張るなどすると、賃貸でもおしゃれなカフェ風の部屋にすることが可能です。

インテリアとして小さな黒板を置いたり、小物からカフェを連想させるという手もあります。ですが、置きすぎてごちゃごちゃならないようにするのが大切です。こじんまりとしたカフェ風にすれば、狭さを生かしたおしゃれインテリアに変身しますよ。

壁際を活かした男前インテリア

1つ1つの部屋が小さくても、壁インテリアの多い男前インテリアなら壁スペースを生かしてインテリアをすることができ、100円ショップなどで壁に貼るリメイクシートがたくさん出ています。男前といえば、濃い木の色や木目、モノトーンや寒色系などがポイントです。

インテリアとしての小物はアルファベット的な装飾がおすすめです。アンティーク調にするか、モノトーン調にするのかで大きく変わりますが、どちらかに統一するとおしゃれな部屋にすることができます。照明や観葉植物など飾ると素敵なお部屋になりますよ。

他にも、カーテンやベッドカバーなどの小物で、男前感を出すとお手軽に素敵な部屋ができあがります。

北欧風インテリアで明るい印象に

まず北欧というのは、ヨーロッパの北に位置する、フィンランド・デンマーク・ノルウェー・スウェーデンの4カ国を指します。北欧インテリアというのは簡単にいうと「シンプル&ナチュラル」。ホワイトやウッドテイストのインテリアのことです。

部屋全体の色が明るいのが特徴で、照明の色もLEDなどではなく、オレンジ調のやさしい色が合います。明るいインテリアにすれば広く見える効果が出ます。北欧風インテリアには、明るい色のものが多いです。壁や家具がシンプルでも、北欧風のインテリアを壁に飾るなどするだけで、一段と明るい部屋になります。

また、「ホワイト&グレー」でまとめた冷たいイメージの北欧風インテリアコーディネートもあり、部屋自体はクールなのですが、ワンポイントで北欧風な小物いれるだけで大人っぽい雰囲気の部屋が作り出せます。なお白を基調とした北欧風なら、よりおしゃれに広く感じるインテリアにすることも。

最小限に抑えたシンプルモダンなインテリア

モダンインテリアとは、白やモノトーンをベースとした大人っぽいのが特徴です。モダンインテリアは余計な家具を増やさない傾向にあるので、空間をシンプルに抑えたい、おしゃれ空間にしたいならモダンインテリアがオススメです。

家具はツルツル調のカクカクしたものが、よく合います。それと合わせて生活感を見せないのが特徴でもあるため、その空間を作り出すのは難しいかもしれません。

和モダンというものもあり、和室は余計な装飾を排除し、真っすぐなラインが放つ美しさがあるので、モダンインテリアに似合うのです。海外からの評価も高く、お部屋に和室があり、使い道に困っている方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

間接照明を使ったヌーディーインテリア

近年、女子の間で流行っている「ヌーディー」。ヌーディーとは素肌感があるという意味です。化粧やヘアカラー、服装などにヌーディーを取り入れているという方も多くなってきています。他にも、透け感や抜け感という意味も持ち、飾らないセクシーさを演出するには、ぴったりのなのです。

ヌーディのメインカラーは「ベージュ」。部屋をベージュにし、インテリアをモノトーンや木製と統一することがポイント。ソファや小物を使って大人らしい雰囲気を出し、狭い空間だとよく映える間接照明などで照らすとより一層ヌーディー感が出せます。

ソファなどの家具はレザー素材、もしくは素肌感のある柔らかな素材がおすすめです。お部屋の雰囲気と合うものを選びましょう。それに合わせて、ベージュ一色になってしまうと殺風景になってしまうので、観葉植物を置いてみるといいでしょう。観葉植物はナチュラルインテリアにとてもよく合うので、ヌーディーな雰囲気を壊さず、部屋に明るさを足すことができます。

また、物をゴチャゴチャ置かないことも大切なので、メインのソファ以外に少しの小物だけのシンプルな部屋が最適とされます。

2DKの家族構成別のおすすめインテリア

2DKは幅広い方に人気な間取りです。ですが、住む方によって使い勝手が分かれてきます。ここでは、住む方々の家族構成別におすすめのインテイリア術を見ていきましょう。

一人暮らしのインテリア

一人暮らしには、大き目で余裕のある空間だと思います。そのため、好きなインテリアを置いたりとコーディネートの幅も広がります。服の多い方は、一部屋をウォークインクローゼットのようにしてみたり。なにか趣味がある方は趣味の部屋にしたりと好きなように使えるのがポイントです。

また、流行りのDIYをしてみて、自分好みの家具を作ってみたり。最近は100円ショップで売っているものだけで作ることができます。おしゃれが好きだけど、自分好みの家具が見つからなかったりするときには、思い切って自分で作ってしまうというのもいいと思います。

自分で作った分達成感と愛着が湧き、どんどん部屋が好きになり帰ってくるのが楽しみな部屋になっていくでしょう。

ニ人暮らしのインテリア

交際している方と同棲をするために2DKに引っ越すという方は少なくないと思います。また、夫婦2人の方にも人気があります。共有スペースとは別に2つ部屋があるので、プライベートな空間を守ることができるのがポイントです。

そこで、2人暮らしの方はまず寝室を別にするか、プライベートスペースをどうするかをしっかり決めてからインテリアの配置を決めるほうがきれいにまとまります。ニ人暮らしだと自分だけの好みで、部屋の雰囲気を決めることが難しくなってきますが、それを相手の方と決めていくのも楽しみの1つです。

また、プライベートのスペースがほしい方などは、一つの部屋に本棚などの仕切りを作り、お互いのプライベートを守るという方法もあります。ニ人暮らしの2DKではお互いの部屋を作ることが可能なので、互いに過ごしやすい部屋づくりをしていきたいですね。

3人暮らしのインテリア

子供ができて3人家族になったら子供部屋や遊ぶスペースの確保が必要です。寝室などに小さな子供部屋を作ってあげると、遊び疲れて寝てしまってもベッドまで運ぶという手
間が省けます。また押し入れがある場合は、押し入れの扉を外して秘密基地のようにしてあげると喜ぶかもしれません。

それに寝室は、子供が大きくなるまでは一緒にしていてもいいですね。子供が小学生ぐらいになると勉強机が必要だったり、別々に寝るようになったりとするので2DK以上の部屋がいいでしょう。

4人暮らしのインテリア

子供がさらに増えて4人家族になったら、2人分の子供部屋が必要となることもあります。カーテンなどで仕切って、ニ人分の子供部屋を作ってあげられます。それと、4人で一つの部屋で寝るのなら布団で川の字をおすすめします。家族仲良く一つの部屋に寝ることは素敵なことですよね。

また、4人暮らしとなると色々物が増え、空間に余裕がなくなってきてします。そのため収納術が大切になってきますので、机の間に棚を入れたり、縦の空間を利用したりすることで、ごちゃごちゃならないような部屋づくりができます。

2DKでもおしゃれな過ごしやすいインテリア

いかがでしたでしょうか。幅広い方に人気の2DK。何かと不満も多いとされてますが、このように工夫するととても暮らしやすい部屋づくりができます。

自分好みのインテリアを探したり、DIYをしたりして素敵なレイアウトを完成させると不満が多い部屋でも大好きになることでしょう。みなさんも、この記事を参考に素敵な部屋づくりをしていただけたらうれしいです。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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