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オンとオフを空間ごと切り分ける!自宅以外に仕事部屋をもつメリット

働き方

自宅以外の大切な場所

在宅ワーカーにとって自宅=職場。会社員とは違い、電車に乗りながら出勤することもなければ、そもそも起きたままで仕事だって始められちゃう便利な環境です。

しかし、遊びもプライベートもすべて仕事とリンクするようになり、意識的にオフをつくらなければ、メンタルの不調にも繋がりやすくなります。そこで、自宅以外の環境が必要になってくるのです。

今回は、自宅以外に仕事部屋をもつメリットをご紹介します。

「自宅に帰ったら何もしない」をルールにできる

在宅ワークの場合、常に何かしらの納期に追われている状態になります。仕事と職場が一体化しているからこそ、いつかは休みをとらないと、体調不良になってしまいます。

自宅以外に部屋を借りれば、そこはいわゆる「オフィス」になり、自宅へ戻ったら何もしないというルールを毎日の習慣に追加できるようになります。

もちろん、仕事が忙しくなれば、自宅でも仕事をする日はでてきますが、たまにはゆっくり休みたいと思ったときに「今日は帰ったら何もしない」を実行しやすくなるのです。オンとオフの境目がないなりにも、オフ寄りの時間をつくることは、在宅ワーカーだからこそ必要なんです!

家族やパートナーと距離を離したうえで仕事に集中できる

一人暮らしの場合は、基本的に自宅のすべての空間を独り占めできます。
ところが実家で暮らしている、もしくは恋人と一緒に過ごしている場合、自分だけのスペースが確保されないまま、膨大な仕事量をこなすには限界がでてきます。

自分としては気にしていないつもりでも、やはり家族や恋人から声をかけられるたびに手元が止まってしまうというのは、小さなストレスのようで意外と大きなストレスだったりもします。あくまでも自宅は私的な空間にしたいなら、家族・恋人と距離を離すためにも、自宅以外に仕事部屋を借りたほうがよさそうですね。

「この場所を維持するために立ち止まってはいられない!」と思える

自宅以外に仕事場を借りるということは、少なからず家賃が発生します。たとえシェアオフィスを借りたとしても、環境が整っている場合(オシャレな場所の場合)それなりに費用もかかってきます。

部屋を借りるというのは大変なことですが、その一方で「この部屋を借り続けるために働かなきゃ」と思えるメリットもあります。

なかなか調子が上がらない日も少しずつでも進めることで、家賃を払える状態にまでもっていけるのです。覚悟を決めると、不思議とチャンスも自分のもとへと寄ってきます。自分だけのパワースポットを借りるというのは、ある意味、仕事運を上げる行為と同じなのかもしれません。

自分だけのサードプレイスを築きあげる!

一般的なアパートやマンションを仕事場として借りるのは、ハードルが高い場合もあります。そんなときはシェアオフィスやコワーキングスペースでも、自分だけのサードプレイスを確保することになりますね。あくまでも無理はせず、今の年収の範囲内で借りられる場所、もしくは仕事に集中できる環境を探しましょう!

山口 恵理香

コラムニスト、webライター。 恋愛・ライフスタイル記事を中心に執筆中。金髪とCHANELの赤い口紅がトレードマーク。

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