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「税理士の仕事」ってどのようなことをしているの?に答えます

どのようにすれば税理士になれるか、また、どのような仕事内容なのかわからない方に「税理士とは?」にお答えしていきます。企業を興していない方には身近な存在ではないように思えますが、知っておいて損することはないでしょう。

まずは税理士の仕事について知ろう

税理士とは一体どのようなことをしている人たちなのか、年収など、どのくらいもらっているのか気になりますよね。そういった方達のために税理士の仕事内容、お給料、資格が必要なのかを見ていきます。また、税理士という仕事は女性に向いている職業なのかを検証していきます。

今後、税理士になりたいと考えている方は、是非参考にしてみてください。

税理士の仕事内容とは?

税理士とは簡単にいいますと、「税金」のプロフェッショナルです。大体国民の税金は、所得税、法人税、相続税、贈与税、消費税、酒税、たばこ税、自動車重量税があります。それらをうまく納めることの、お手伝いが税理士のお仕事です。

税理士が1番多忙な時期になるのはまさに「確定申告」の時期です。とくに自分で企業をしている社長や、年金生活の方は、時間がないのでプロの方にお願いします。自分が課せられる税金の金額が決まる大事な作業です。税理士という仕事はそんな方達のサポーターをしていくためでもあります。

税理士の仕事の大変さとやりがい

税理士にとって仕事の大変さや、やりがいは、一体どこにあるのでしょうか。これから始めたい方へのメリット、デメリットなどご紹介します。

大変さは「人対お金の関係がつきまとう」

人間関係ももちろんのこと、数字でお金を扱うので1円でも間違えてしまうと、すべてが狂ってしまいます。細かい計算ですので、取り返しがつかない世界です。そして、膨大な資料の中から正確に伝えていかねばならないのです。もともと細かい作業や数字が好きという方でも大変といわれています。

法律が変わったらそれに対応もしていきます。そして、常に勉強をし続けなければできない仕事です。少しでも不備があれば、クライアントからの信頼もなくなってしまい、また、クライアントも莫大な損害を受けてしまうのです。お金が関わってくる仕事は、時間もかかりストレスや、プレッシャーがのしかかってきます。精神的にも根気強い方が、向いているといわれています。

やりがいは「会社と自分も成長できる」

やりがいは何といっても、クライアント会社が、自分の仕事で一緒に成長していくことです。地道な作業ではあるものの、それを上回るほどの仕事内容です。税金によって国が公共機関を整えたり、医療関係や介護などの補助金も税金でまかなわれています。それを手助けしている税理士は誇りを持てる仕事です。とくにやりがいを感じることでしょう。

また、男女関係なくプロとして実力が認められるので、実力さえあればどんどん上にいけるのです。どこまでも自分に厳しく、責任感を持つことで、クライアント会社からも感謝されます。自分が努力した分返ってき、信頼を得て仕事が広がっていきます。

税理士になるために必要な技術や資格

税理士になるためには一体どのような試練が待ち受けているのでしょうか。どのような資格があり、習得するまでを見ていきましょう。

どんな種類の資格がある?

一般的なのが「税理士試験」を受けることです。受験資格は大学や短大で法律学や経済学を、1科目以上習得した方など条件があります。
試験科目は、簿記論、財務諸表論の2科目と税法の科目「所得税法、法人税法、相続税法、消費税法又は酒税法、国税徴収法、住民税、事業税、固定資産税」のうち3科目を選択します。

受験者は一度に5科目を受験する必要はありません。1科目ずつ受験してもよいことになって、年月をかけて取得する方もいらっしゃいます。取得後は永久に権利があります。5科目同時に受けて合格した方は今まで数人しかいないようです。

税理士試験を取得後、実務経験2年以上経験を重ねます。そして、税理士会に登録することで晴れて税理士になれるのです。税理士試験に合格しても、すぐにはなれないということです。道のりは遠いですがこれもコツコツやっていくしか方法はありません。

税理士になるために必要な技術や資格の勉強法

合格するには科目ごとに、60%以上の正解率が必要です。しかし、合格した方は10~15割といわれている厳しいボーダーラインです。まずはコツコツ時間をかけて勉強しなければいけません。ものすごく勉強されている方で平均約5,000時間です。気が遠くなりそうですが、まずは、1科目づつ取っていっても、よいかもしれません。

専門学校に行くことをおすすめしますが、費用など考え通信講座でも取得は可能です。しかし、相当な意志とやる気がなければ続けることは難しいでしょう。また、独学はほぼ不可能といわれています。なぜなら法律はどんどん変わっていき、書店でも参考書があまり売られていません。独学で受かった方はほんの一握りなのです。

基本は大卒の条件がありますが、高卒の方でも税理士になる方法はあります。「日商簿記1級」を取得するか、税理士事務所や会計事務所で3年以上経験ある方などは受験資格を与えられます。しかし、日商簿記1級は並大抵では受からないとても難しい資格です。しかし、日商簿記1級を持っていると、今後働くにあたって、有利になるでしょう。

ステップアップにつながることも

技術を磨き、クライアントからも信頼を得て、顧客がついてくるようになります。独立して開業も夢ではありません。独立をした方がクライアントの距離も縮まり、要望も聞きやすくなります。とくに場所も選ばないので開業しやすいでしょう。そして、自分の時間も持てるようになります。

税理士事務所ですと、自分ができる範囲が限られてしまうので、やりがいがさらに広がるでしょう。そして実際に開業して活躍されている方は税理士の半分以上は独立しています。

収入も高くなるので、独立開業している税理士が半数以上いらっしゃいます。しかし、現在AI機能によって税理士の仕事がなくなる噂があとを絶ちません。そこでAIにも打ち勝つ技術も身につけておきましょう。

税理士の気になる給料(年収)

国家資格がないと、仕事ができないという点で給料は高いとされています。税理士の平均給与は月45万円前後です。税理士事務所で働いている方の年収ですと約700万円です。仕事が大変な割に意外と少ないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、普通のサラリーマンは平均400万円ですので、かなり高いです。独立した場合はさらに年収もあがります。年収3.000万円稼いでいる方もいらっしゃるので、実力次第です。

細かい作業など専門的分野が強いので、誰もができるというわけではありません。実力があがるほど給料面も反映して高くなるのでやりがいがあります。

税理士で女性はどのくらい活躍している?

最近はとくに女性の税理士が目立ってきました。理由は結婚して、出産後も続けられるというところにあるようです。年齢はあまり問われず、むしろ経験がものをいう仕事です。普通なら40歳になると働き口が減ってしまいます。しかし税理士は専門性が高く、他の人ができない仕事なので、重宝されます。

年収や給料も実力次第では、男性より稼いでいる方がたくさんいらっしゃいます。女性特有の気配りや細かいところに気づく点などは、男性より向いているかもしれません。将来の仕事のために、税理士試験を受ける方が多いようです。

税理士で安定した生活を手に入れましょう

税理士の仕事はとても計算が細かく、ストレスも感じやすい職業です。誰もができるわけではないので、誇りを持って仕事ができます。また、国のために働いているという実感がわきやすいです。

不思議と正義感の強い方が、税理士で活躍されています。自分に嘘をつかずに、正当に計算していく仕事はほかに類を見ないでしょう。そうした方々は精神的にも安定していて、生活も自分のペースで行えるのです。駆け出しは大変ですが、将来安定した仕事となるのは税理士という仕事ではないでしょうか。


LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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