ふとしたときに自分の正解が分からなくなる…「揺らいでしまう私」の受け止め方
右に左にと揺らいでしまう私
仕事を大切にしながら生きていきたい。何度もそう覚悟を決めたはずなのに、調子が悪くなり始めると揺らいでしまう自分。
結婚もするべきなのか、出産もするべきなのか、悩みながらも今を懸命に生きているのでは?揺らいでしまっても、また元に戻せばいい話。今回は「揺らいでしまう私」の受け止め方をご紹介します。
結婚や出産について今すぐ結論をまとめられない自分を責めない
仕事に生きるとはいえ、女性の場合は、あともうひとつ、ふたつと考えなければいけないことがあります。結婚と出産についてです。ずっと一人で生きていくと覚悟できるのは、おそらくわずかな人。
「この仕事で生きていきたい」と明確に分かっていても、改めて結婚や出産はどうすればいいのか悩んでしまうのが働き女子。結婚や出産は、自分の意思だけではなく、相手との関係性にもよりますし、出会うタイミングによっても変わります。
「私は結婚をします(しません)」「私は、いつかは出産します(しません)」と、はっきり結論をまとめられなくても、そんな自分もいていいと許してあげてくださいね。いずれ結論がまとまるかもしれませんし、もうしばらく、向き合う時間が続いていくかもしれませんが、焦らずにゆっくり考えればいいのです。
仕事は白と黒でいいけれど、プライベートはグレーも大切
仕事に対して白か黒か判断できても、さすがにプライベートはそういうわけにはいきません。たとえば本人が「今すぐにでも結婚したい」と思っていても、相手との出会いがなければ、理想通りとはなりません。
プライベートはあえてグレーにしておくことも、とても大切です。「ケセラセラ」「なるようになる」「まぁいいや」と、あえて結論を濁しておかないと、毎日を過ごせなくなってしまいます。
いずれ結論が自動的にまとまるかもしれません。今はただ、毎日を丁寧に過ごすことだけに集中しましょう。
深夜にSNSは見ない
少しでも揺らぎの幅を減らしていくためには、深夜にはSNSを見ないのが一番です。夜に出すお便りがあまりよくないと言われているように、深夜の時間帯に、他の人の自慢話を積極的に見に行くというのは、とても疲れることです。
揺らがないように努力しなければいけないのに、自ら揺らいでしまう原因に触れるのは少し違いますよね。「私は私」と思える時間を長くするためには、SNSはお日様が出ている時間帯に見ましょう。本当に疲れているときは、SNS断ちするのが一番ですよ。
揺らいでしまうのも自分なのです
右に左にとフラフラ……。結婚した方がいいのかしらと思うときもあれば、仕事が一番、大事と強く思えるときもありますね。揺らいでしまうのは仕方のないこと。ただし、揺らぎすぎて自分軸の場所を忘れてしまわないように、いつも今いる場所に戻ってこられるようにしておきましょう。揺らいでしまっても、自分を責めずに冷静に調整し直せばいいんです。