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30overになっても大切にしたい「新しい友だち」のつくり方

生き方

年を重ねるたびに、疎遠になる友人が増えるこの現象をどうにかしたい!

大人になるって、もう少し楽しいものだと思っていた。10代にとって「20歳」がすごく大人のように思えたのと同じで、30歳という年齢になったら、今よりももっと大人になれている自分を想像していたはず。

ところが実際は様々なプレッシャーと戦いながら、自分らしさを模索する日々。しかも気の合う友人も歳を重ねるたびに減少傾向に。

でも、だいじょうぶ。自分が「素敵な友だちがほしい」と心の底から思えたら、出会いは訪れるんです。今回は、30overになっても大切にしたい「新しい友だち」のつくり方をご紹介します。

習い事を通して仲間や先生と仲良くなる

以前よりも人間関係が狭くなったと感じたなら、むしろ今のこの流れを活かすように、新しいことにチャレンジしましょう。たとえば30歳になってもバリバリ働いていたいと思うならスポーツジムやパーソナルトレーニングに通ってみるとか。あるいは流行りのヨガやピラティスをはじめてみるとか。

不思議なことにタイミングが合うと、習い事を通して仲間と出会えたり、先生と個人的に仲良くなったりと、少しずつ輪が広がっていきます。疎遠になった友人のことは、もう忘れて、今は新しいご縁を大切にするのが一番です。

美容のプロと仲良くなる

筆者の経験談ですが、定期的にネイルに通っているうちに担当の人と打ち解け合えたり、ヘッドスパに通っているうちに仲良くなったりと、美容のプロとも仲良くなれるチャンスはあります。

ただし個人的なお付き合いを最初から求めるというより、あくまでもお店を利用する立場と施術をお願いする人としての関係性は維持しながらも、時間のあるときにはお茶をしたり、遊んだりする仲にはなるイメージです。美容のプロフェッショナルたちは、知識も豊富で、疑問に感じていることを素直に聞くと、真剣に答えてくれます。

元々ズボラだった私も、今は美容情報を定期的にアップデートし、気になる商品を試してみるまでの状態になりました。美容のプロたちと積極的に交流することで、モチベーションが上がっているのは間違いありません。

気になる人にはSNSで声をかけてみる

今は個人で仕事をしている人も多くなりました。SNSを履歴書やHP代わりに使用する人も多く、イラストを描いている人もいれば、お洒落な写真を撮る人もいて、いくらでも気になる人にはコンタクトをとれる時代になっています。

ただし、初対面の人といきなり二人きりで会うのは危険です。よほどお互いの人となりがはっきりと分かれば問題ないですが、最初のうちは複数人で交流したり、共通の知人がいる場合は紹介をお願いしたりと、少しずつ距離を詰めましょう。

また、すでに今の時点で活躍していらっしゃる方々に声をかけるときには、やはり自分もそれなりの状況になっていないと、なかなか窓口を開いてはもらえません。ただ昔とは違い、今はSNSも自分の世界を広げるきっかけになるということを覚えておきましょう!

新しいご縁は、自分の意思で引き寄せる!

新しいご縁を呼び込むためには、待っているだけではダメです。失敗を恐れず、新しい世界に飛び込む勇気が大切です。いいご縁に出会うまで、嫌な思いをするときもあります。

けれど嫌なご縁さえも丁寧に切っていけば、いつかは気の合う友人たちとの出会いに恵まれるのです。30歳を過ぎた今だからこそ、どんどん人間関係を広げてまいりましょう!

山口 恵理香

コラムニスト、webライター。 恋愛・ライフスタイル記事を中心に執筆中。金髪とCHANELの赤い口紅がトレードマーク。

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