働き方

海外で働くことを考えている方へ|仕事の種類や探し方とは

海外で働いてみたいと考えていても、外国語も話せないし、どんな仕事ができるのか分からないと不安に思っている方は多いのではないでしょうか。そんな海外での仕事に興味がある方のために、海外でできる仕事の種類から探し方まで紹介していきます。

海外で働くことも選択肢のひとつ

就職活動や転職活動をしていて、どんな仕事をしようか迷っているという時、海外で働くことも選択肢の1つとして考えてみるのも1つの手です。海外で働くと聞くと大変そうにも思えますが、実は特別な資格や言語力がなくてもできる仕事はたくさんあります。

今回は、海外でもできる仕事の種類や、海外で働くことのメリットやデメリットなどを紹介していきます。海外で仕事をする際に知っておきたいことなども紹介していきますので、海外で働くことに興味がある方やなにか新しい仕事に挑戦してみたいという方はぜひ参考にしてみてください。

海外でもできるお仕事

言語レベルを問わず、海外でもできる仕事は実はたくさんあります。ここでは、海外で働く日本人が多くついている仕事を紹介していきます。資格や現地の言葉が話せなくてもできる仕事もたくさんあるようです。

日本食レストランで働く

海外で働く日本人に人気が高い仕事の1つに、日本食レストランで雇ってもらいコックやウェイトレスとして働くということが挙げられます。

日本食は、どの国でも人気を集めているため、大きな都市であれば比較的簡単に見つけることができる仕事と言えるでしょう。本場の日本の味を知っているということは、特にコックとして働くには大きなアドバンテージがあるはずです。

また、現地に日本食レストランがない場合は、自分で日本食レストランを開店するのも一つの手です。日本では飲食業を経験したことがない方でも、料理が得意なのであれば、日本食レストランを開店するのはそこまで難しくないようです。

そのため、あえて日本食レストランがなさそうな都市に行って、自分で日本食レストランを開店するのも大きなビジネスチャンスかもしれません。

観光ガイドになる

観光スポットが多い国や都市へ行こうと考えているなら、観光ガイドになるのもよさそうです。安定した収入が欲しいなら、国内の大手旅行代理店の現地店舗に就職して現地ガイドとして働くのがおすすめです。

現地に住んでいるからこそ分かるおすすめのお店やスポットを、お客さんに紹介することができるため、やりがいのある仕事となるでしょう。

旅行経験が多い方や旅行代理店での勤務経験がある方なら、自分で旅行代理店を立ち上げ、日本からの観光客向けにツアーを企画し集客するのもよさそうです。

また、旅行代理店の開業まではできないという場合であれば、海外での生活をホームページやブログなどで発信するのも一つの手でしょう。多くの読者を獲得できれば、アフィリエイトでの収入が見込めます。

コールセンターで働く

アジアの国への移住を考えているなら、日系企業のコールセンターでの就職もおすすめです。アジアの国には日系企業のコールセンターが多いため、そこに就職できれば、海外にいながらも日本語で仕事をすることができます。

語学不問で募集している企業が多いため、現地の言葉を知っている必要がなく、移住してすぐでもすることができる仕事です。

日本国内での面接や手続きを行うことができる企業が多いため、日本を発つ前に仕事を見つけることができるというのも大きなメリットといえるでしょう。予約の受付やカスタマーサービスの仕事が多いため、コールセンターでの仕事をしたことがない方でも難しくないというのも嬉しいポイントです。

ホテルで働くかユースホステルを開く

日本人旅行者が多い知識への渡航を考えている方におすすめなのが、現地のホテルで働くことです。これは、現地の言葉をある程度話せるということが必要にはなりますが、日本人旅行者が多いエリアでは、日本語を話せるということで仕事を見つけやすいでしょう。

現在アジアの国々では、ホテル建設のラッシュが起こっているため、日本人スタッフを募集しているところも多いようです。

また、ユースホステルやゲストハウスを開くのもよいでしょう。ホテルに比べて、ユースホステルやゲストハウスであれば開設にかかる投資が多くないため、挑戦しやすいです。日本人旅行客はもちろん、他の国からの旅行者も見込めるため、立地がよければ一定の収入が得られるでしょう。

ネットショップのオーナーになる

ファッションや雑貨に興味がある方なら、ネットショップをオープンするのもよいでしょう。洋服や雑貨を現地で買い付けネットで販売するだけなので、店舗を開店する資金や手間もかからず、簡単に挑戦してみることができるビジネスです。日本に出店していないブランドの商品や、日本では手に入らないような現地の雑貨などは、特に人気が高いようです。

自身でホームページを開設するのもよいですが、最近ではバイマや楽天などの大手ネットショッピングウェブサイトもあるため、そちらを利用するのもよいでしょう。これらのショッピングサイトは登録費や年会費を支払う必要がないため、気軽に始めることができる仕事です。

日本の食材を扱う店舗を開く

在住日本人が多いエリアへの移住を考えているなら、日本の食材を小売りする店舗を開くのもおすすめ。住んでいる日本人が多いなら、確実にリピーターを増やすことができるでしょう。また、海外には日本食愛好家も多いため、日本人だけでなく現地の方の集客も見込めます。

乾物や調味料などの日持ちをする商品を中心に輸入すれば、ロスが少ないため利益もその分多くなるでしょう。販売する商品の選び方によっては、初めて自営業で店舗を開くという方でも、利益を出しやすいといえます。

ワーキングホリデーや海外青年協力隊に参加する

ワーキングホリデーや海外青年協力隊などの歴史のある海外研修プログラムであれば、参加するだけでビザ取得や渡航までの準備を助けてくれるため、簡単に海外へ行くことができます。

日本での仕事経験があるのであれば、それを活かすことができるプログラムに参加するのもよいですし、日本語教員などの日本人としてのアイデンティティを活かすプログラムもよいでしょう。

しかし、これらのプログラムのデメリットとして覚えておきたいのが、参加希望者が多いため、渡航先やプログラム内容によっては倍率が高かったり、行きたい国を選ぶことができないということです。また、仕事をできる期間も1年から数年と限られているため、永住することを考えている方には不向きと言えます。

ネイルサロンやエステサロンで働く

美容に興味がある方や手先の器用な方向けとして、ネイルサロンやエステサロンでの仕事が挙げられます。日本人ならではの細やかな美的センスや手先の器用さは、海外の美容系サロンでも重宝されているようです。特に日本のネイルアートは、海外でも注目されているため、ビジネスチャンスと言えるでしょう。

ネイルや美容師資格は、日本での資格を取っておくことが必要であったり、日本での資格を持っていたとしても現地での資格も取得する必要もあるため、時間とお金がかかるというデメリットもあります。既に資格を持っているという方には、海外でスキルアップを図れるチャンスでもあります。

特技や趣味を活かしたインストラクターになる

日本文化を世界に発信したいという気持ちがある方なら、日本らしい趣味や特技を生かしたインストラクターになるのも一つの手です。茶道、生け花、書道、盆栽の育成、着物の着付け、空手、柔道といった日本的な文化は、海外でも注目を集めているため、現地のカルチャー教室で講師として教えることで生計を立てることは可能でしょう。

しかし、講師として現地の方に教えるのであれば、教えることができるだけの現地語レベルが必須で、その趣味や特技での長い経験も必要になるでしょう。そのため、既に日本的な趣味での経験がある方向けの仕事と言えます。

アイドルや俳優を目指す

日本らしいアイドルや俳優は、アジア圏を中心にマーケットが拡大しています。そのため、現地語ができることが前提にはなりますが、海外でアイドルや俳優を目指すのもよいでしょう。歌唱力やダンス、演技力の実力があるうえで、容姿端麗な方が有利にはなるものの、実際に海外で活躍している日本人の方はたくさんいます。

日本で既にアイドルや俳優として活動をしているものの、なかなか芽が出ないという方は、思い切って海外に出てみるのもよいかもしれません。

海外で働くことのメリットとデメリット

海外で働くことには、どんな仕事でもメリットとデメリットがあるようです。ここでは、海外で働くことのメリットとデメリットのどちらも見ていきましょう。

生活費が安いのは嬉しい

渡航する国にもよるものの、日本で生活するよりも海外で生活する方が生活費を抑えることができるというメリットがあります。実は、東京は世界の中でトップ10に入るほどの生活費の高い地域。そのため、海外での仕事の収入が日本に居た時と同じ、または収入が減ったとしても、生活の質は上がる可能性が高いです。

今よりも広い家に住みたい、今よりも贅沢な生活を送りたいという方は、アジア圏の生活費が安い国に移住すれば、その夢が実現するかもしれません。

外国人の友人知人ができる

外国人の友人知人ができるというのも、海外で仕事をするメリットの1つです。同じお店やホテルなどで働く同僚はもちろん、そこに来るお客さんや近所に住む人など、現地に住んでいる外国人との接点が多いため、日本に住んでいるよりも外国人の友人や知人は増えるでしょう。

現地での知り合いが増えると、その国の言葉や文化をより深く学ぶことができるため、自分のスキルを上げることにもつながるでしょう。

日系企業のコールセンターや旅行代理店などの日本人向けの仕事の場合、外国人の友人は増えにくい可能性があるため、現地のカルチャースクールに通ったり、言語サークルに参加したりと、プライベートで積極的に行動することが大切です。

働いている時間以外は好きな国に住んでいることを満喫できる

仕事の時間以外はその国での生活を満喫することができるという大きなメリットもあります。その国の料理を現地の味で楽しめますし、文化や歴史も学ぶことができるでしょう。日本では絶対にできない経験も多いため、仕事以外のプライベートの時間も絶対に楽しくなるはずです。

やってみたい仕事があるかどうかで移住する国を探すのもよいですが、その国に興味がある文化や歴史があるかどうかで決めてみるのもよいでしょう。仕事がメインにはなるものの、好きな国に住んでいるということを実感できるのは大きなメリットです。

言葉の壁を乗り越えることができる

海外で仕事をすることで、その現地で使用されている言葉の壁を乗り越えることが可能になるというメリットもあります。日本で外国語を習得しようとしても、実際にその言葉を話すタイミングが限られるため、言語の壁にぶつかりがちです。

しかし、実際に海外で仕事をしていると、毎日その言語使うことが必要になり、自然と言葉の壁を乗り越えることができる可能性が高いです。

現地の言葉が分からない、話せないという状態で移住してしまうと、その国のテレビやインターネット、新聞などでの情報を得にくいため、渡航前に言葉を勉強しておくことがおすすめです。現地の人と一緒に仕事をしたいなら、確実に言語力は必要です。

日本ほど治安の良い国は少ない

海外で仕事をするデメリットの1つに、治安が悪い国もあるということがあります。2018年のランキングでは、日本は治安のよい国で8位にランクインしています。

そのため、移住する国によっては、日本よりも治安が悪くなるということは大いに考えられます。日本では大丈夫だったことでも、海外では危険になることも多いです。海外で働くなら、治安が悪いエリアも多いということを覚えておきましょう。

中南米や中東の国は特に治安が悪い危険地域のため、住むにはハードルが高いでしょう。危険な目にあわないように、移住先の国を決める際には、世界の治安ランキングや外務省の海外安全ホームページなどを使用してその国の治安も一緒に調べることをおすすめします。

社会保障制度が受けられない場合も

海外で仕事をしていると、その国にいる間は、日本に居る時のように社会保障制度が受けられない可能性があるというデメリットもあるようです。

年金について

海外で仕事をする場合、その居住している国の年金制度等に加入することになりますが、そうなると任意加入が認められている日本の年金と同時に支払う必要になり、国によっては毎月かなりの金額を年金のために支払うことになってしまいます。

5年間までの就労であれば、海外に居住している場合でも日本の年金のみを支払うだけでよい社会保障協定を結んでいる国は、ドイツ、イギリス、韓国、アメリカ、フランスなど世界中でまだ20カ国にも満たないため、年金に支払う金額が高くなるでしょう。

医療について

海外では、日本のようにみんなが保険に入ることができるような制度を持つ国はそう多くありません。特にアジア圏では少ないため、それらの国で働く場合は、医療費が非常に高くなる可能性があります。

日本で作ったクレジットカードに付帯の保健は使用期限があるため、短期滞在では使用できても、長期間の移住では使用できない場合が多いです。そうなると、現地の仕事を通して現地で保険に入ることが必要になるため、日本で働いている時よりも高い保険料を支払う必要もでてくるというデメリットがあります。

どうやって海外で働くか

海外で働きたいけれど、どうやって仕事を見つければよいのか分からないという方のために、ここでは海外での仕事を探す方法を見ていきましょう。複数の国で仕事を探せて、なおかつ日本語で検索できる方法をメインに紹介していきます。

インターネットで仕事を探す

まず、一番気軽な海外での仕事を探す方法は、インターネットを使用することです。日本にいながらも海外での仕事を探すことができるため、本格的な渡航の前にその国に訪れることができないけれど、渡航前に仕事を見つけておきたいという方にぴったりです。

リクナビNEXT

インターネットで海外の仕事を探す際におすすめなのが、リクナビNEXTです。希望の職種からの検索だけでなく、希望の地域からの検索もすることができるため、仕事を探しやすいと人気の高い求人サイトです。

欧米からアジア圏まで幅広い国での求人情報が載っているため、希望にあった仕事が見つかるでしょう。飲食業からエンジニア、営業職まで、幅広い職種の求人が集まっています。常に100件近い海外での求人を掲載しているという情報量の多さも、利用者が多い秘密のようです。

ビズリーチ

次におすすめの海外求人サイトは、ビズリーチです。アメリカやヨーロッパ、シンガポール、中国などでの年収が高い職種をメインに紹介しているため、海外でより高いキャリアを積みたいを考えている方にぴったりでしょう。セールスや現地マーケティングなど、紹介している職種は幅広いようです。

求人募集を閲覧するには、メールアドレスや現在の年収などの個人情報が必要にはなりますが、会員登録は無料のため、海外での仕事を探している方は一度チェックしてみるとよいかもしれません。

アブローダーズキャリア

アジア圏での仕事を探している方におすすめなのが、アブローダーズキャリアです。東南アジア各国での求人に特化した海外求人サイトで、希望の地域や職種などの条件を選択して、仕事を探すことができます。

英語や現地の言葉不問だったり、学歴を問わなかったりと、募集要項が厳しくないため、初めて海外で働くという方でも比較的仕事を見つけやすい求人サイトです。

ワーキングアブロード

日本企業の海外支店での求人を多く紹介しているのが、ワーキングアブロードです。リアルタイムの新着情報があるため、新しい仕事を見つけやすいという特徴がある人気の海外求人サイトです。

職種や言語から仕事を探すことができるため、言語スキルや希望の職種に合わせた仕事を見つけやすくなっているのも嬉しいポイント。欧米やアジア、南米まで幅広いエリアでの求人が掲載されています。

自営で始める場合には自力で就労ビザを取得

海外で自営業を始める場合には、自力でその国での就労ビザを取得することが必要になるということも覚えておきましょう。就職して海外に移住する場合であれば、その企業がビザ取得のサポートをしてくれたりしますが、自営の場合は全て自分で行わなければなりません。

どの国でも自国民の雇用を守るため、外国人労働者には就労ビザの取得を義務付けています。就労ビザの取得に必要な条件は国によって異なりますが、一定の学歴や日本での勤務歴が必要であることが多いため、仕事を探す前にビザ取得に必要なことを確認しておきましょう。

現地で仕事を探す

現地へ行く機会があるのなら、旅行などで現地へ行き、レストランやホテルなどでの求人を探すという方法もあります。求人募集がされているお店に直接相談するのもよいですし、各地の日本人会へアクセスし求人情報をもらうという手もあります。

実際にその仕事先の雰囲気を知ることができるため、移住する前の不安を減らすことができるというメリットもあります。

現地で仕事を見つけた後、帰国してからビザを取得することが必要になるため、採用してくれる企業やお店ビザ取得サポートをしてもらえるのかを確認しておきましょう。サポートがない場合は、自分でワーキングホリデービザや就労ビザを取得することが必要になります。

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海外で働いてみよう

海外でできる仕事の種類は実は多く、その中には現地の言葉がそこまで話せなくてもできるものも多いです。そのため、初めて海外で仕事をしてみたいと思っている方は一歩踏み出してみるのが大事です。

海外で働くことで得られる経験やメリットはとても多いです。興味がある方は、今回紹介した内容を参考に、海外で働くことを考えてみてはいかがでしょうか。

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