働き方

地域社会に貢献できる福祉の専門職。社会福祉士になろう

高齢者が急増している社会において、特に医療現場の地域連携室などや高齢者施設などで相談業務をする社会福祉士は必要姓が高い仕事です。様々なニーズをかかえた地域の人の相談に応じ、ニーズに合った支援をする大切な役割を担っています

福祉の専門職 社会福祉士になるためにするべきこと

社会福祉士の資格を取る人は毎年1万人前後で、2017年には資格を持つ人が213,273人となりました。社会福祉士の仕事は、相談業務が中心。相談に対応して相手のニーズを満たせるように、地域の関係機関と繋げて行くのが仕事です。高い倫理性を持ち、相手の立場に立ったソーシャルワークを行わなくてはなりません。社会福祉士が活躍している現場は、高齢者の福祉関係が半数を占めていますが、それ以外の様々な福祉分野で活躍しています。現場で働く人は、資格が生かせる仕事として意欲的に取り組んでいる人が多いです。

社会福祉士とはどんな資格

社会福祉専門職の国家資格

「社会福祉士及び介護福祉士法」(昭和62年法律第30号)第2条第1項にある社会福祉士に定義には、

「社会福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上若しくは精神上の障害があること又は環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者又は 医師その他の保健医療サービスを提供する者その他関係者との連絡及び調整その他の援助を行うことを業とする者 」とあります。

社会福祉士は、心身上の問題や環境上などの何らかの理由から、日常の生活をしていくことに支障がある場合、その相談を受けて、生活が維持、向上するように関係機関と連携して支援をしていく社会福祉関係のスペシャリストです。

社会福祉士は名称独占の資格

社会福祉士の定義には「社会福祉士の名称を用いて」とあります。名称独占とは、社会福祉士という国家資格の名称を名乗ることができるということです。相談業務は資格がなくてもできます。医師や税理士、弁護士等のように、資格を持たないと業務ができないという業務独占の資格ではありません。

相談業務は資格がなくてもできますが、名称独占なので資格がない人が社会福祉士を名乗ることはできません。業務独占ではないですが、社会福祉士という資格を持っているということは、高い専門性を持っている人ということができます。

社会福祉士の役割

高齢者や障害者又児童に対する相談援助をする

高齢者福祉施設や障害者施設では、多様な問題を抱える人と面談をして、その人のニーズを把握し、それに合った支援ができるように、ケアマネージャーや介護士などの専門職と連携をして支援を行います。面談で話し合うことが難しい人は、カウンセリングを行い、医師など他の機関と連携をとり、受診の手配をすることもあります。

児童の場合は、児童養護施設での相談援助業務や、スクールカウンセラーとしての仕事を担います。児童養護施設では、入所する場合のサポートや諸機関との連携、入所後の児童の相談業務などです。スクールカウンセラーとしては、学校や家庭、地域で児童に関わっていることで問題が起きている場合、児童の相談にのり、それをサポートする役割を担います。

自立支援の為に行政や医療との連携を取る

在宅の高齢者や生活困窮者、障害者などが自立した日常生活を営めるように支援をしています。相談を受けた相手が今直面している問題やニーズを相談を通して把握し、必要な援助を行う介護サービスなどの機関や、行政の関係者への連絡をして調整を行い、関係諸機関へ依頼を行います。

医療的ケアが必要と判断した場合は、医療機関に連絡をして診察が行われるように手配をします。通院にも付き添うことがあります。地域ケア会議で、地域の人たちのニーズを話し合う場合もあります。

社会福祉援助の実践をする

社会福祉士援助とはソーシャルワークと言われるもので、人々が生活するうえで、問題を解決し、緩和することです。社会福祉士は医療ソーシャルワーカー、学校ソーシャルワーカー、家族ソーシャルワーカー、企業ソーシャルワーカーなどの各分野で活躍しています。

臨床例。「がんを患った認知症の高齢者夫婦が頻繁に救急車を呼んでいるので、どうしたらいいかという相談を受けた社会福祉士は、アセスメントで世帯のニーズを把握。行政に働きかけて、後払い方式のタクシー要請や生活保護の活用を促し、医療機関に働きかけ入院治療、社会資源による家事負担の軽減、近所の人や民生委員の見守りを実現した。」

この高齢者夫婦の地域には、認知症に対する住民の理解を深める働きや、他職種による情報シートの開発や地域へのトライアル活用、多職種協働のための研修会の開催、地域ケア会議を活用した施策を展開するなどの取り組みを行いました。社会福祉士が関わることにより、この高齢者夫婦が通常の日常生活を送れるようになったケースです。

社会福祉士には、倫理綱領を守ることが義務付けられています。個々の人を尊重し、倫理綱領に基づいて行動し、専門職としての質を高めようというものです。

1.利用者に対しての人間としての尊厳を認めます

2. 社会的・倫理的責任を要求されていて、専門性を生かした社会に貢献する仕事です

3.誠実に人に対応し、利用者の利益を再優先に求めます

4.専門的な力量が必要で、その人の種々の状況に対応できる知識と技術、暖かな人間関係が求められ、専門性を向上させることを求められています。

社会福祉士の仕事場所と仕事内容

様々な福祉活動を行う社会福祉協議会

社会福祉協議会では様々な活動を行っています。地域の会長や民生委員と連携を取り、地域の皆の暮らしを豊かにするためのサポートをします。地域で孤立している高齢者、障害者、生活困窮者等のためにソーシャルワーカーが相談に乗り、その人が通常の日常生活を続けられるように、他機関の福祉サービスに連絡を取りつなげていく支援をしています。

社会福祉講義会での社会福祉士は、全地域住民の相談を受付ているので、相談内容は多岐にわたります。相談にのり、問題やニーズを把握して、それらが解決できるためにサポートします。社会福祉士の業務は、あくまでもその人が自分で問題を解決できるようにサポートすることで、何もかも引き受けてしまうことではありません。

老人ホームなどの高齢者施設

老人ホームでの社会福祉士の仕事は、主に入所しようとする人やその家族の相談にのり、老人ホームに入所を希望している理由や老人ホームで求めること、老人ホームにすぐに入所する必要があるかなどを見極めます。入所の時の相談業務だけでなく、退所する時も相談にのり、退所してからも日常生活が送れるように、外部の機関に連絡して繋げていくようにします。

児童養護施設等の社会福祉施設

児童養護施設には、家庭での児童虐待、養育放棄、地震や事故などで家族を亡くした児童など、様々な理由を抱えた児童が入所します。社会福祉士は、家庭で養育が難しい児童を児童養護施設に預けたほうがいいのか、それとも在宅でそのまま支援したほうがいいのかを、児童の親や児童相談所、家庭裁判所、警察などの連携機関と協議してきめていきます。

施設入所をした場合も引き続き、児童を見守るだけでなく、親や家族と関わり、児童の今後について支援を行っていきます。そして、自分で生活できる大人になれるように支援を続けます。

身体障がい者福祉施設

身体障害者施設では、相談された入所者の必要に応じ、関係諸機関と連絡をとります。例えば、下肢の機能がない身体障害者が、下肢機能を持つ義足の装着を希望している場合、医療機関の医師に連絡して、下肢の状態を診てもらいます。義足等が必要なら、行政への連絡も行い、障害者の等級に応じた補助が出るように働きかけます。

施設内では、入所者同士のトラブルや職員に直接言えない問題を抱えている入所者は、ソーシャルワーカーに対しては話をする場合があります。相談を受けた場合、施設内の看護職員や介護職員等へ連絡し、その人が施設内でうまく生活できるよう、他職種と連携を取りながら本人を支援します。

病院などの医療機関

病院で働いているソーシャルワーカーを医療ソーシャルワーカー(MSW)と言います。大きな病院では、地域連携室や地域相談室が設けられていて、退院後も地域サービスにつなげられるように支援をします。主に病院に入院するときの相談や退院の援助をおこないます。

患者の入院中にその人の医師や看護士、リハビリ専門職の人と連携をして退院に向けてのカンファレンスを行っています。退院後は、家族や地域の他機関へつなげて、社会に復帰できるように支援をします。時には、入院費用などで困っている患者に福祉の支援や保険などの制度について説明し、不安をなくすようにします。

学校や企業での相談援助業務

学校ではスクールカウンセラーとして働きます。スクールカウンセラーの仕事は、学校でのいじめ問題や不登校、非行問題、親の虐待問題など、子供の問題を把握し、家族や学校での環境等に働きかけます。企業での相談援助業務は、企業内での心身に不調を訴えている人やパワハラ、セクハラなどの相談業務をおこないます。

社会福祉士として独立する道も

社会福祉士として高いニーズとして指摘されているのが独立型社会福祉士です。独立型社会福祉士とは、地域を基盤としてソーシャルワークを行う者であり、倫理綱領に精通し、それを守り、研修や経験等で培われた専門的な力量を十分に発揮できる者です。

相談援助を行う際には、利用者と契約をして、相談援助内容について守秘義務を守り、責任を持って業務を遂行します。相談援助を行った際の報酬は直接貰う場合や第三者から受け取る場合があります。近年では、弁護士や行政書士だけでなく、社会福祉士も成年後見人としてあげられています。今後、社会福祉士が成年後見人としての役割りを担っていくことも増えていくと予想されます。

社会福祉士の求人と今後の状況

社会福祉士に対するニーズは多い

現代では世の中を取り巻く問題が多様化し、社会福祉士へのニーズも増えてています。身体的なもの、精神的なもの、高齢特有のもの、児童が家庭や学校などで抱えるものなど。いろいろな分野にわたって、問題を抱える人の相談に乗って本人のニーズを把握し、その人が日常生活を営むことができるように家族や施設、関係諸機関へ働き掛けます。

課題を抱えている人が多いため、今後、ますます社会福祉士としてのニーズは高まるといえます。そのために、総合的な分野で他職種と連携してサービスを提供することの必要性があり、その在り方等に係る専門的知識が必要になります。

児童や障害者、高齢者などに係る場合、虐待防止、就労支援、権利擁護、孤立防止、生きがいをもつこと、健康維持等の観点において、専門的な立場から支援をしていく社会福祉士の役割りは高くなっています。今後、社会福祉士の資格を持ち、高い倫理と実践ができる人がより求められていくでしょう。

医療や介護福祉の求人は更に増える

高齢者がますます増えているので、入院する患者や老人ホーム、在宅での相談業務や支援の必要性が今以上に欠かせなくなります。厚生労働省は、2020年までに60万戸のサービス付き高齢者住宅の整備を打ち出しています。他の老人ホームも地域のニーズに合わせて開設されています。高齢者が増えると、入院患者も増えると予想され、医療現場や介護福祉現場での社会福祉士の求人は今以上の増えてくると考えられます。

2018年2月17日現在、indeedによる社会福祉士の求人は、全国で83,132件。クリニックの心理カウンセラー、病院の生活相談員、法律事務所での医療・福祉機関サポート、家庭支援相談専門員、少年刑務所、スクールソーシャルワーカー、地域包括支援センターの相談員、デイサービスや特養の相談員、社会福祉協議会、市役所、大学医学部の附属病院などの求人がでています。

社会福祉士になるには

国家試験に合格すること

社会福祉士になるには、厚生労働大臣が指定した社会福祉振興センターが行う社会福祉士の国家試験に合格する必要があります。社会福祉士の資格は、昭和62年5月26日に施行された社会福祉及び介護福祉法に基づいており、適正な業務が行われ、その働きで社会福祉に寄与することが目的とされています。

国家試験の受験資格が必要

国家試験を受験するには受験資格が必要です。受験資格は主に3つに分けられます。

●福祉系大学ルート

福祉系大学等で指定科目を修めて卒業するルート

●短期施設養成ルート

福祉系大学等で社会福祉の基礎科目を修めて卒業したのち、短期養成施設で6カ月以上就学し、指定科目を修めるルート

●一般養成施設ルート

一般大学等を卒業した者か、4年以上相談業務に従事した後、一般養成施設で1年以上就学し指定科目を修めるルート

社会福祉士の受験資格の取り方

福祉系の4年制大学卒の場合

4年制大学で基礎科目と指定科目を修了した者

4年の福祉系大学を卒業又は卒業見込みの者で、基礎科目と指定科目を修了した者に、国家試験を受ける資格があります。福祉系大学の4年制とは、福祉系の大学、大学院、大学院への飛び入学、修業年限4年以上の専門課程の専修学校をいいます。

4年制福祉系大学で基礎科目のみ修了した者

4年制福祉系大学で基礎科目のみ修了し、卒業した者は、短期養成施設等(6カ月以上)で指定科目を修了した者または修了見込みの者が国家試験を受験する資格があります。

福祉系の短大卒の場合

3年制福祉系大学を卒業した者

3年制福祉系大学を卒業した者で、指定科目及び基礎科目を修了した者は、相談援助実務を1年以上ついた後、国家試験を受験する資格があります。3年制福祉系大学を卒業した者で、基礎科目のみ修了した者は相談援助の実務に1年以上ついた後、短期養成施設(6カ月以上)で指定科目を修了または修了見込みの者が国家試験を受験する資格があります。

2年制福祉系大学を卒業した者

2年制福祉系大学を卒業した者で、指定科目及び基礎科目を修了した者は、相談援助実務を2年以上ついた後、国家試験を受験する資格があります。2年制福祉系大学を卒業した者で、基礎科目のみ修了した者は相談援助の実務に2年以上ついた後、短期養成施設(6カ月以上)で指定科目を修了または修了見込みの者が国家試験を受験する資格があります。

一般の4年制大学卒の場合

一般の4年制大学を卒業した者は、一般養成施設(1年以上)で指定科目を修了または終了見込の者が国家試験を受験できます。

一般の短大卒の場合

一般の3年制短大を卒業した者は、相談援助実務に1年以上ついた後、一般養成施設(1年以上)で指定科目を修了または終了見込の者が国家試験を受験できます。

一般の2年制短大を卒業した者は、相談援助実務に2年以上ついた後、一般養成施設(1年以上)で指定科目を修了または終了見込の者が国家試験を受験できます。

資格が取れる通信制大学を卒業する

社会福祉士の国家試験の受験資格を取ることができる通信制大学は、毎日通う必要がなく、自分のペースで勉強ができます。働きながら、通信で受験資格を取得した人も多いです。通信制は、1年次から入学することもできますが、一般大学で2年分の単位を修得した人や短期大学を卒業している人は編入することができます。

受験資格の取得ができるおすすめの通信制大学

日本福祉大学 通信教育部

http://www.nfu.ne.jp/

日本福祉大学は、社会福祉士国家試験合格9年連続No.1です。在校生の数は日本全国で7,000名。卒業生の数は、通信制、通学生両方合わせて85,000名になります。社会福祉士の資格以外に精神保健福祉士の資格もとることができて、精神保健福祉士の資格も7年連続No.1です。

インターネットで、24時間学べる学習システムをとっているので、日本全国の自宅で学ぶことが可能。スクーリングは、本校以外に全国16都道府県17都市で行っているので、本校から遠い人でも通いやすくなっています。

東北福祉大学 通信教育部

https://www.tfu.ac.jp/tushin/index.html

東北福祉大学通信教育部のwebで受講できるスクーリングは40科目以上あり、スクーリング会場は仙台以外に札幌・盛岡・東京・新潟で受講ができます。この大学の通信教育部の社会福祉士合格率は52.6%と高い合格率です。

通信制なので学費負担が少なく、入学時の筆記試験もないのですぐに入れます。通信制教育部に入学している人の平均年齢が40歳なので、年齢は気にせずスクーリングに参加でき、お互いに刺激を与えられます。

社会福祉士国家試験の概要

試験日は毎年2月

試験日

社会福祉士の国家試験の試験日は毎年2月で、上旬に行われている傾向です。

受験申し込み

受験申込期間がわかるのは7月下旬ごろで、申込期間は例年9月上旬から10月上旬。

試験会場

試験会場は24試験地で行われていて、試験地は申し込みをした後に送られてくる受験票に記載してあります。

受験手数料(平成29年度)

社会福祉士のみの受験の場合      15,440円

社会福祉士と精神保健福祉士      28,140円

社会福祉士の共通科目免除される場合  13,020円

合格発表は3月

社会福祉士国家試験の合格発表は例年3月にあります。合格発表は、厚生労働省及び公益財団法人社会福祉振興・試験センターに合格者の受験番号を掲示し、センターのホームページでも閲覧できます。合格証書は、合格発表の合った日付で郵送で送られてきます。但し、見込の人は、3月31日の受験資格を満たしたことを確認した後に合格証書が郵送されます。

国家試験の難易度と合格率

国家試験の難易度は高め

社会福祉士の国家試験の難易度は高めです。問題の合格基準は60%を目安としていて、問題の難易度で補正した点数以上の者が合格となります。18科目150問の筆記の試験問題が出題され、1問1点の配点で、150点満点となっています。60%の84点に難易度で補正した点数が合格ラインになります。

精神保健福祉士の資格を持っている人は、精神保健福祉士の国家試験と同一の試験問題が免除され、67問題が出題されます。合格ラインは、配点は1問1点、67点中60%の37点に難易度で補正点を加えた点数です。

合格率は26%~28%

合格率は26~28%で、平成25年度が27.5%、平成26年度が27.0%、平成27年度が26.2%、平成28年度が25.8%と推移しています。合格率は少しずつ下がってきて、難易度が上がっていることが予想されます。国家試験の受験者数は、2万5千人?2万8千人です。

第29回(平成28年度)の国家試験の合格率を見てみると、第29回は45,849名の受験者数のうち、合格者は11,828名、合格率は25.8%。年齢別の合格者は30代以下が5,607人で47.4%。31~40代は2,393人で20.2%、41~50%は2,150人で18.2%、51~60代が1,309人で11.1%、61歳~369人で3.1%となっています。

男女別の合格者数は男性が4220人で35.7%、女性が7,608人で64.3%です。福祉系大学卒業者は6,710人で56.7%、養成施設卒業者は5,118人で43,3%です。

国家試験の合格をめざす勉強法

過去問中心に解く

国歌試験に合格するためには、過去問集を解くことが合格のカギとなります。過去に出た問題とその解説がさ詳しく書かれています。過去問を解くことで問題の出題傾向をつかみ、社会福祉士国家試験問題を理解しやすくなります。

国家試験の対策問題集には、過去問の傾向を踏まえた問題がのせてあります。解答は5択の選択式で、その中から1問か2問を選ぶようになっています。例えば、第29回の試験問題の中の「相談援助の理論と方法」の問題です。

問題 100

危機介入に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。

1.クライエントのパーソナリティの再構成を目的とする。

2.家族療法の影響を受けて体系化されている。

3.キャプラン(Caplan, G.)は,危機から回復する要因として対処機制を挙げた。

4.回復をもたらすために時間を掛けてなされる。

5.リンデマン(Lindemann, E.)による悲嘆に関する研究を起源とする。

正答 1

テキストで解説を確認し頭に入れる

基本は学校の教科書や国家試験用のテキスト。なければ1冊、国家試験用のテキストはあったほうが、短期間で集中して勉強することができます。学校の教科書は広範囲なので、すべて一から見直すのは大変です。おすすめは、中央法規のワークブックです。中央法規のワークブックは、覚える項目に従って本試験出題実績があり、よく出る問題がすぐにわかるようになっています。

中央法規のワークブックは、社会福祉士だけでなく、介護福祉士、健康保健福祉士などの国家試験対策のワークブックも作っていて、国家試験対策のテキストや問題集の作成においては専門です。模擬試験も行っています。

模擬やセミナーを受ける

国家試験前には模擬試験をうけておくといいでしょう。模擬試験は、本番と同じような環境で受けられるので、雰囲気になれることができます。実際に模擬試験を受ければ、勉強の内容が足りているのかも判断でき、苦手分野や、雰囲気に負けて実力が出せない、などの課題も見つけられます。模擬試験で70%以上が取れているなら、本番も合格の可能性が高くなります。

社会福祉士の国家試験前にはセミナーも行われます。セミナーでは、国家試験の傾向と対策を教えてもらうことができます。その上、分からない点を尋ねることができるので、その点を解決して試験に臨むことができます。また、受験する人ばかりがセミナーをうけているので、刺激になり、励みにもなります。

モチベーションを保って試験に備えよう

試験は年度末の2月なので、試験勉強は息切れがして、途中でやりたくなくなってしまうことがあります。難しくて、問題を投げ出したくなるかもしれません。一気にやろうとして、毎日根詰めてやると燃え尽きてしまうので、毎日、1時間など時間を決めて勉強をするか、試験3カ月前にテキスト、対策問題集、過去問を一気にして試験に臨むか、どんな方法がいいかは個人によって違います。

社会福祉士の国家試験を合格するには、300時間勉強が必要と言われています。1日1時間なら1年前から、1日2時間なら半年前からテキストをはじめる必要があります。試験2週間前はモチベーションを保って試験に臨めるように、過去問を何度も繰り返し解きましょう。

社会福祉士国家試験に必須の過去問と問題集

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中央法規出版の「2018年用の過去問解説集」は、第27?29回の過去3年分から出題と傾向を把握することができます。3年分の450問の問題と解答を選択肢ごとに詳しく解説してあります。科目別にポイントが載せられていて、赤セルシートがついています。基本的なことの理解、実力試し、出題傾の把握に役立ちます。2018年版なので、最新の制度改正にも対応済み。

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「社会福祉士国家試験模擬問題集2018」は出題範囲を網羅してあり、のせてある450問は過去問から徹底分析してあります。各問題を選択肢ごとに解説してあり、解答は取外しできるのでやりやすい問題集です。多くの問題を繰り返し解くことで試験に対応する実力が身につきます。

社会福祉士になってやりがいのある仕事をしよう

社会福祉士は、高齢者や障害者、児童などの相談業務をする仕事です。社会福祉士の相談援助業務は、医療現場関係、高齢者福祉関係、障害者福祉関係、児童・母子福祉関係、地域福祉関係、教育関係、生活保護関係、行政相談所など多岐にわたります。国家試験の合格率は30%弱などで、合格ラインに入るように中央法規の過去問題集や模擬試験問題集などでラストスパートをかけましょう。


LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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