仕事の悩み

「仕事辞めたい病」を克服したい|すぐできる7つの対策と注意点

真面目な人や一生懸命な人に限らず、誰でもなる「仕事辞めたい病」。気持ちがモヤモヤとして落ち着かない、辞めたいと考えたくない、そんな時にすぐできる7つの対策と、辞めたいと考えるようになった時に気をつけたい3つの注意点について解説します。

仕事辞めたい病を克服するには

突然訪れる、仕事を辞めたいという感情。明確な理由もないのに、そう感じる瞬間はたくさんあります。でも、仕事を辞めるわけにはいかない、だけどどうしても仕事を辞めることだけを考え込んでしまう場合、モヤモヤとした気持ちが解消されず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そんな時にすぐできる7つの「すること」と3つの「注意点」について解説します。仕事辞めたい病で悩んでいる方は、ぜひ今後また「仕事を辞めたい!」と感じたときに、一度モヤモヤを整理するためにも参考にしてみてください。

仕事辞めたい病になった時にすること

仕事を辞めたい、という瞬間は、誰にでも訪れるものです。でも繰り返し、毎日のように感じているとしたら、その思いに向き合う必要があるかもしれません。

仕事が嫌な理由を書き出す

「仕事を辞めたい病」がストレスになる原因の1つは「理由が分かりにくい」からです。具体的に、何が嫌なのかを書き出してみましょう。たとえば職場の人間関係が苦手であったり、雇用形態に納得がいっていなかったりなど、書くことで頭が整理されるため、理由に向き合いやすくなります。

理由が分かるだけでも、仕事を辞めたい病を感じたときに「ああ自分は今これに嫌な思いを感じているんだな」と気持ちが落ち着きやすくなります。気持ちが落ち着くことで、仕事を辞めたいという感情と、現実的な問題への整理がつくことも多いのです。

体に異常が出ていないかチェックする

「うつ病」は「気持ちの病」と考えていませんか。実は、うつ病は身体症状もとても多く、気持ちの面では頑張りたいと考えていても、体に症状が出ているが故に悩んでいる人も多いのです。

うつ病になると気持ち面ではどうしても自分を責めやすく、疲れやすさや集中力の低下などが起こり、ミスを繰り返しがちになります。その結果、仕事を辞めたいと強く感じるようになります。

最近になって、眠れなくなったり、過食、拒食、気分の落ち込みや好きだったことが嫌いになったなど、前と違うことは起きていませんか。それは、体が発する「頑張りすぎ」のサインかもしれません。休息をとるほか、時には受診して悩みを専門家に聞いてもらうことも1つの方法です。

休みの日にリフレッシュする

近年は在宅ワークも珍しいことではなくなり、家に仕事を持ち帰るケースもあります。しかし休みの日は大切な自分の時間を持つ機会です。もし、仕事のことを考えすぎて休みの日まで悩むようなら、休みの日はできるだけ気晴らしをするようにしましょう。疲れすぎていると、気持ちも考え方もマイナス方向にどんどん傾いてしまいます。

好きなことをしたり、どこか旅行に出かけたり、そこで気持ちが軽くなるのなら、仕事に行きたくなくなるのは一時的なものです。仕事のことばかり考えると、悩みや嫌いな気持ちが目に付きやすくなります。

一旦離れてみると、その悩み自体は一時的なものかもしれません。反対に、リフレッシュしても悩みが続くようなら、仕事について感情面ではなく、現実的に向き合った方がよい可能性があります。

仕事を頑張りすぎないようにする

仕事辞めたい病になりがちな人の多くは、とても責任感があり、しっかりと仕事をこなすが故に仕事の難しさを一人で抱えがちです。仕事は一人でこなすことが大切なのではなく、仕事がきちんと終わることが大切です。また、自分一人が困っている状況は他の人からはとても見えにくいのです。

「とりあえずいやでも仕事に行っている」という状態の時は無理をせずに、少し手を緩めてみて、どう感じるかを確かめてみましょう。作業の締め切りが重なると精神的にも追い詰められるため、時には仕事を断ったり、他の人に頼ったりすることも必要です。

相談できる人に話す

仕事辞めたい病になっている場合、疲れていたりネガティブな状態であることが多く、冷静に判断することがとても難しくなっています。いったん落ち着こうとしても「仕事辞めたい」という気持ちが込み上がってむしゃくしゃしてしまったり、思わず泣いてしまうこともあるかもしれません。

そんな時は、信頼できる人に「落ち着けないほど仕事を辞めたいと考えてしまう」、「辞めたいほどつらい」と相談してみましょう。

しかし年齢差の大きすぎる人だと、価値観違いから、頭ごなしに「仕事を辞めるなんてもってのほか!」と叱られることもあるかもしれません。いつもあなたの頑張りを見ていてくれるような、仲の良い友人や気軽に話せる職場の同僚がおすすめです。

自分でルールを作る

「仕事辞めたい病」を繰り返していると「あれ、こういうとき辞めたいと思うかも」と気が付くことがあるかもしれません。そんな時は、ルール作りのチャンスです。こういう状況になったらやめる、午前中の〇時までは仕事のことだけ考えるなどルールを作ると、モヤモヤ考える時間が少しは減ります。

また家で「モヤモヤするタイム」をとるのもおすすめです。タイマーを10~15分とかけて、好きなだけモヤモヤしましょう。そしてタイマーが鳴ったら必ず他のことを考え、好きなことを楽しむようにすると、気持ちが切り替えやすくなります。

仕事の意義を考える

何故自分は仕事をしているのか、考えたことはありますか。お金のためであったり、自分の目標であったり、最初はあこがれから入社したり、様々な理由があるでしょう。なんのために仕事をしているのか、ということを原点に戻って考えてみましょう

嫌々仕事をしている、という理由でも良いのです。現代日本では、仕事でお金を稼がないと生きていくことはまず不可能です。仕事自体は嫌でも、仕事をすることで生きていくために必要なお金が手に入ることを考えると、仕事に意義があります。

また、仕事をもし辞めたらどうなるかまで考えおきましょう。仕事を辞めること自体は、今はそう珍しくありません。しかしその先に、転職が待っています。仕事を全くしない状態で生きていくことは、とても難しいのです。

仕事辞めたい病になった時に注意すること

克服するために頑張ることだけが良いとは限りません。注意しておきたい3つのポイントを解説します。

病気の可能性を考えること

仕事を辞めたいけど辞められないから、といって続け、とうとう体を壊したら元も子もありません。仕事を辞めたい、と考えることは甘えだけではなく、病気の可能性があることも考えましょう。うつ病は甘え、それで仕事を辞めるなんて、と思う人も多いかもしれません。

しかしうつ病は甘えではなく、時として自分自身が深く悩んでいなかったとしても、突如発症する場合もあります。またうつ病以外にも、体を酷使した結果、ヘルニアなどを発症し完治に時間がかかる可能性もあります。仕事を辞めたい病はあなたの体と心が発する、SOSの可能性があることに注意しましょう。

無理をしたり自分を責めないこと

頑張り屋で真面目な人であればあるほど、無理をしたくなるかもしれません。しかし、無理は禁物です。「仕事を辞めたいと考えることはいけないこと」などと、自分を責めることは避けましょう。集中力が落ちているとケガや仕事のミスにもつながりますし、寝不足も同様です。

無理をせず休んだり、仕事を忘れて眠ったり、自分を労わることもとても大切です。せめて自分だけは自分を褒め、一番の味方であり続けましょう。

病院に行くのを躊躇しないこと

うつ病やパニック障害など、心が原因に思えることが多く、体に影響がないように思えます。しかし重症になると生活が困難になり、出勤はおろかベッドから起き上がることさえ難しくなります。おかしいな、と思ったら病院に行くことをためらってはいけません

早いうちに適切な治療を受ければ元気になることもありますし、うつ病ではなく他の病気が隠れているケースもあります。またうつ病の場合でも、薬が必要と診断されないこともあります。ストレスの原因が解決できれば、それだけで精神的に落ち着き、自分の状態に向き合えるようになることもあるためです。

自分と良く向き合い答えをだすことが大切

仕事を辞めることを考えるのは、決して変なことでも、特別なことでもありません。誰にでも起こりうることであり、だからこそ自分自身の考えとしっかり向き合う必要があります。仕事に対する感情は、人それぞれの感じ方があり、自分自身でしか結論を出すことはできません。

後悔しないように、自分とよく向き合い答えを出すことが大切です。仕事を辞めたい病だと思ったら、まずはしっかりと休んで、自分と向き合う備えをしていきましょう。

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