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声が小さいことがコンプレックス|何度も聞き返されるのはもう嫌!

声が小さいせいで、発言を何度も聞き返される事が多いというそこのあなた。小さい声はちょっとしたコツを抑えれば、簡単に改善できるでしょう。小さい声を改善する方法や、そもそも声がどうして小さくなってしまうのか、声が小さい原因を合わせてご説明します。

聞き取りにくい小さな声を改善したい

相手に何度も聞き返されるほど、自分の声が小さくて悩んでいるという方は、実は少なくありません。大きな声を出せなくても良いから、相手に聞き取って貰える程度の声は出せるようになりたいと、試行錯誤している方も多いでしょう。

ですが聞き取りにくい小さな声は、原因を知り、適切な対処を行う事で簡単に治ります。小さい声を直すために必要なポイントはこちらです。

声が小さい原因とは

声が小さい原因にはいくつかありますが、いずれも実は精神的な部分が大きいとされています。具体的にはこんな理由があげられるでしょう。

緊張しやすい

とても緊張しやすい性格で、緊張していると声が小さくなりやすいという方は少なくありません。家族などとは普通に話せるのに、外に出ると声が小さくなると言うように、一部のタイミングで声が小さくなる人は、こちらが原因の可能性が高いでしょう。

例えば、話し相手が怖い人だったり、逆に好きな人で、嫌われたくないと思うような人ですと、全身が緊張してしまい、声が小さくなってしまいます。また、元々人見知りしやすい人も、普段から体が緊張しやすく、声が小さくなってしまいがちでしょう。

自信が無い

自分に自信がない人は、出来るだけ目立ちたくない、存在をアピールしたくないと思い、声が小さくなってしまう傾向にあります。出来るだけ自分を見られたくないと思う心理が、声にまで反映されてしまっていると言えるでしょう。自信がある人で声が小さい人はほとんどいないため、声が小さくなるのは、精神的な部分の反映が大きいと言えます。

自信が無い人の特徴としては、自分の考えがまとまりにくく発言に自信が無いため、どこかしどろもどろになってしまうことが多い傾向にあるでしょう。人と目を合わせないことが多く、どこかうつむきがちなのも特徴の1つです。もちろんあくまで人によりますが、自信が無いように見える人は、大抵声が小さい方が多いのが特徴と言えます。

声の出し方が良くない

姿勢や声帯の作りが原因で声が出しづらい、声の出し方が良くないと言う方の中には、精神的な部分とは全く関係無く、声が小さくなってしまう方もします。こちらの方の場合は、声の出し方さえ分かれば、普通に大きな声も出せるようになりますので、声の出し方を研究して声を出せるようにすると良いでしょう。

例えば、猫背のように姿勢が悪い方は、声帯が潰れてしまうため上手く声が出せません。姿勢を真っ直ぐにするだけで、声の通り道が圧迫されず、声が出しやすくなります。姿勢が悪いことは百害あって一利なしですので、まずは姿勢を意識してみると良いでしょう。

次に、口の開きが小さいことが上げられます。どんなに姿勢が良くても、声が出てくる口の部分の開きが小さいと、口内に音が籠もってしまって声が聞こえません。口を気持ち大きく開けるようにするだけで、音が響きやすくなりますので、簡単に大きな声を出せるようになります。

そして、息をきちんと吸っていないと言う事にあります。声を出すためには当然、息を吸って吐く必要がありますが、息がきちんと吸えていないとそもそも吐けませんので、声が自然と小さくなってしまいます。息をしっかり吸って、吐くことを意識して声を出すだけでも、声のボリュームをアップさせられるでしょう。

精神的な部分で心当たりが無い方は、声の出し方さえ直せば、小さな声を簡単に直せます。ただし、喉のポリープなどの病気が原因で声が出しづらくなっている事もありますので、不安な事がある方は一度病院で見てもらうようにしましょう。

育った家庭環境

育った家庭環境が原因で、声が小さくなるケースもあります。家族も声が小さいと言う場合は特に、声を大きく出さないよう育てられた可能性があるため、声の出し方がよく分かっていない可能性があるでしょう。

家庭環境は大人になってからも大きな影響を及ぼします。小さな声で悩んでいる方は、一度自分の家庭環境を見直して見て、しがらみから解き放たれる事も大切です。しつけの一環として大きな声を出さないように癖付いてしまっている可能性もありますので、発声練習などをして、声を出せる環境を自分で作っていきましょう。

病気の可能性

何をしても声が小さいという場合は、先天的に発声器官に異常がある可能性があります。声帯ポリープや声帯結節、声帯萎縮など、声が小さくなってしまう病気には様々な病気がありますので、何をしても声が小さいという方は、一度病院で検査をしてもらうと良いでしょう。

特に、元々声が出ていたのにある日突然小さくなった、声が出しづらくなったという場合は、病気を発症している可能性が高いです。早めに病院に行かないと命に関わる場合もありますので、出来るだけ早めに病院にいきましょう。

声を出す際のポイント

病気などの事情が無い限り、声は大きくする事が可能です。声を出す際のポイントを抑えることで、自然と聴き取りやすい声を手に入れられるでしょう。声を出す際には、このようなポイントを抑えることが大切です。

姿勢を正す

声を出すためにはまず、正しい姿勢を身につける事が大切です。顔を上げて目線はまっすぐに、背筋をしっかり伸ばしたら、肩の力を抜いてリラックスした状態を作ります。これが基本の正しい姿勢です。背筋をしっかりと伸ばすだけでも、声の通りは良くなりますので、まずは背筋を伸ばすところから始めてみましょう。

また、視線が真っ直ぐ向いていない状態ですと、首が正しい位置にないため、声帯から声が出にくくなっている恐れがあります。人の目を見て話すように心がけるだけで声の通りは全く変わりますので、相手の目を見て話すように心がけましょう。

慌てないでゆっくりと声を出す

声が小さくなる原因の1つに、慌てて声を出そうとすることがあげられます。慌てて声を出そうとすることで、体が緊張しやすくなってしまうので、慌てずにゆっくりと声を出す習慣を身につけましょう。緊張しているときほどゆっくりと話すようにすると、自然と声が出しやすくなります。

話すときには、文脈や文節を意識することがポイントです。いわゆる会話に「間」を空けながらゆっくりと話すことで、声が多少小さくとも聞き取りやすくなりますので、一石二鳥と言えるでしょう。声が小さくてスピードも速く話してしまうと、それこそ何も聴き取ってもらえません。相手に言葉を伝えるように、間を恐れずに話すことが大切です。

語尾までしっかり意識して話す

声が小さい人の特徴として、語尾が消えやすい事もあげられます。語尾が消えてしまわないように、最後まではっきりと声を出す意識をすることが重要です。語尾がゴニョニョしてしまうと、例え大きな声でも、相手に言いたいことが伝わりにくくなります。自信が無いようにも見えてしまいますので、語尾を意識して出すように心がけてみて下さい。

ただし、語尾を意識するあまり強くしすぎると、何だか生意気な印象を与えてしまいます。わがままそうな印象を与えることにもなりかねませんので、語尾は消えないように意識する程度、普通に話すテンションでそのまま突き進む事が大切です。

表情筋を意識して声を出す

声が通らない小さい人の多くは、表情筋を動かしていない場合が多いため、表情をしっかり動かすように心がけるだけで、声が通りやすくなります。無表情だと通りにくく暗い声になりやすいため、最低限、口周りの筋肉は意識して喋るようにすると良いでしょう。

声を出す前には、表情筋のトレーニングをすることがおすすめです。トレーニングをする際には出来れば口周りだけではなく、目の周りやほっぺたなど顔全体をほぐすことで、顔全体の血流が良くなり話しやすくなります。少し口角を上げて話すだけでも、声のトーンが明るく聞き取りやすい声になりますので、表情はバカに出来ないでしょう。

表情筋のトレーニングには色々とありますが、手軽に出来るのが、あいうえおの顔を大げさに行うトレーニングです。大きな声を出さなくとも大丈夫なので、大きく顔を動かしながら、あ、い、う、え、おの言葉を言って、ストレッチさせましょう。それぞれの発音の時に、顔を縦に伸ばすようにしたり、横に開くようにしたり意識するだけで、顔の動きがスムーズになります。

また手軽に出来るトレーニングに、割り箸を加えるものもあります。こちらは割り箸を横向きに加えているだけでOKで、口周りの筋肉を鍛えるのに最適です。口角を上げる効果も期待出来ますので、周囲から明るい印象を持ってもらいたい方にもピッタリと言えるでしょう。

聞き取りやすい声を出すためトレーニング

聞き取りやすい声を出すためには、日々のトレーニングが欠かせません。小さい声で悩んでいる方は特に、まずはこれらのトレーニングを毎日続けてみるといいでしょう。

リップロールで唇を震わせる

上唇に息を強く当てプルプルと震わせることを、リップロールといいますが、このリップロールは口周りの筋肉のトレーニングに最適です。気軽に出来るトレーニングですので、リップロールが出来る方は是非ともトライして見て下さい。

リップロールがうまく出来ないという時には、両方の口角の少し下に指を当て、少し持ち上げてから、息を出し震わせるやり方がおすすめです。リップロールの感覚が掴めたら指がなくとも出来るようになりますので、出来るまでは指で補助を入れつつ、トレーニングをすると良いでしょう。

あいうえおトレーニング

あいうえおトレーニングは、無音でも出来る便利なトレーニングです。鏡を見ながら「あ、い、う、え、お」と大きく行うだけで、自分の顔がどのくらい動いているかもチェック出来ますので、毎日起きた時など、顔を洗うタイミングで行うと良いでしょう。毎日最低でも2~3分程度かけてトレーニングすることが理想です。

またこちらのトレーニングを行う際には、顔面が崩壊するくらい思いっきり動かすと効果的です。開くときはしっかりと開く、閉じるときはしっかりと閉じるというように、強弱をはっきりつけることで、自然とストレッチ効果も生まれます。

舌のトレーニング

声を出すためには舌の使い方も重要なポイントです。舌がスムーズに動くことで滑舌がよくなり、声が聴き取りやすくなります。舌のトレーニングには、巻き舌が出来れば一番ですが、巻き舌が出来ない場合は、こんなトレーニングをしてみると良いでしょう。

まず、本やノートを顎の下に当てて顎を固定します。次に、顎を固定したまま、舌だけを動かして、ラ行を発音してください。「ララララララララ」「リリリリリリリリリ」というように連続で発言することで、舌のトレーニングになります。この時ラ行ではなくダ行に聞こえないように注意しながら、しっかり舌を動かして行う事が大切です。

腹式呼吸を行う

大きな声を出すためには呼吸をすることも大切ですが、その中でも特に有効な呼吸法が、腹式呼吸です。腹式呼吸は、肺だけではなくお腹にも息を吸う呼吸法で、腹式呼吸を行う事で、お腹から声が出せるようになります。

腹式呼吸のやり方は、息を吸う時にお腹を膨らませ、履くときにへこませるだけでOKです。この時に胸で呼吸をしてしまわないように、しっかりとお腹を意識して呼吸しましょう。立ってやるよりも寝転がってやった方が、腹式呼吸はしやすくなりますので、やり方がよく分からない場合は、まず寝転がった状態で呼吸をしてみると良いでしょう。

声を録音して確認する

自分の声がどのように聞こえているのかを知ることで、どんな事を意識して話せばいいかがわかりやすくなります。客観的に自分の声を確認するためにも、一度自分の声を録音してみると良いでしょう。

出来れば普段の自然な会話を録音できるのが一番ですが、難しい場合は、好きな本の音読などでも構いません。録音をすることで、聞き取りにくい単語なども分かり対策を立てやすくなるでしょう。

カラオケで歌う

思いっきり大きな声を出す練習をするために最適なのが、カラオケです。細かい事を頭で考えてもよく分からないという場合は特に、一度カラオケで思いっきり声を出してみて、声を出す感覚を勉強してみると良いでしょう。

カラオケは、1人で行っても良いですし、仲の良い友人と行っても構いません。緊張しない環境であれば何でも構いませんので、自分の好きなようにカラオケに向かってください。ただし、どんなに仲がいい人でも、人がいると周囲の目を気にしてしまうという場合は、1人で行った方が賢明です。フリータイムなどで、後の事を考えずに思いっきり大声で歌うことで、ストレス発散にもなるでしょう。

音読をする

本などを音読することも、声の出し方を学ぶ上では効果的です。意識して声を出す練習にもなりますので、滑舌が悪いという方にも最適と言えるでしょう。表情や抑揚をつけて読む練習をすれば感情を出す訓練になりますので、好きな本を選んで音読することをおすすめします。

音読をする時には、せっかくなので録音をすることもおすすめです。録音をすることで、自分がどんな声をしているのか、どんな単語が聞き取りずらいのかを、客観的にチェック出来ます。

声が出やすくなるマッサージを行う

顔全体がこわばってしまっている、首回りが緊張してしまっているなど、筋肉のコリが原因で声が出ない場合は、声が出やすくなるマッサージを行うのも効果的です。マッサージをする時には、顎の下を優しくほぐし、耳の下の方を優しく流して顔周りをほぐしてから、肩や首をマッサージすると、筋肉がほぐれやすくなります。

ただし、甲状軟骨周辺は非常にデリケートですので、マッサージしないようにしましょう。基本的に喉自体は触らないように、喉の近辺は首を回すなどして緊張をほぐすようにして下さい。またマッサージは強く行わず、優しくほぐす程度、気持ち良く感じる程度に留めることが大切です。

小さな声を改善して自分の声を届けよう

病気などで無い限り、小さな声はちょっとしたコツさえ抑えれば、必ず自力で改善します。日々のトレーニングや声の出し方、姿勢などで声の大きさは全く変わりますので、ポイントを抑えて自分の声を相手に届けましょう。声の出し方さえわかれば、何度も聞き返されることも減らせます。


LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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