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精神的な自由を選び続けていたい。結婚に照準を合わせない生きかたを選ぶメリット

生き方

「結婚」を絶対にしない生きかた

結婚に対して憧れはあるけれど、最優先事項ではない。あくまでも精神的な自由を大切にしながら生きていたい人も多いのではないでしょうか。

結婚に照準を合わせながら婚活することに向いている人もいれば、そうではない人もいます。大切なのは先を見すぎて、今を見失わないこと。
今回は、結婚に照準を合わせない生きかたを選ぶメリットをご紹介します。

結婚に照準を合わせない生き方=希望は捨てないけれど恋愛よりも仕事を優先する生き方

https://pixta.jp/photo/

こちらの記事では、結婚に照準を合わせない生き方=希望は捨てないけれど恋愛よりも仕事を優先する生き方、と定義します。結婚には憧れもあるし、希望は捨てていない。けれど今は恋愛よりも優先するものがあって、婚活をするタイミングではない。そのバランスをとり続けるのは意外と大変です。

心の調子や体調の波によって「結婚したいけれど、そういうわけにもいかない」と泣きたくなる夜も何度もあります。とはいえ、今の最優先事項は仕事。もし新しい恋をするとしても、自分のポリシーを深く理解してくれなければ、再び、恋が終わっていくだけ……。精神的な自由を保ち続けながらも、ほどよく恋をするというのが理想的では?

すべての時間を夢や目標のために充てられる

あえて彼氏をつくらない、あえて結婚に人生の照準を合わせない。そうすると自分の中でも「ちゃんと仕事で結果を出そう」という覚悟が芽生え、朝から晩まで夢や目標を叶えるために努力し続けられるようになるのです。

なにもかも満ち足りた状況にするのではなく、あえて「欠け」をつくることで一点に集中できるようになるのです。すべての時間を夢のために注いでいると、不思議なことにチャンスも引き寄せられます。引き寄せるというより、導かれるようにその場所へ到着する感覚に。

夢や目標がひとつずつ叶いはじめると、ますます、結婚には照準を合わせられなくなります。けれど、希望を捨てなさいというわけでもありません。あくまでも希望は捨てないけれど、期待しすぎて空回りしないように自分自身で調整をすることが必要になってきます。

自分の暮らしのリズムを守れる

彼氏がいない時間が長くなればなるほど、自分の暮らしのリズムも完成されはじめます。「この時間は考え事をする時間」「就寝前はアロマの香りを楽しみながら本を読む」など、自分ルールが一気に増えはじめます。

結婚生活は、もちろん、そういうわけにはいきません。
別居婚や週末婚のように少し工夫をしないと、二人(あるいはそれ以上の)リズムを再び作り上げなくてはいけないでしょう。

結婚に照準を合わせず、彼氏もつくりにはいかない。あえて執着を手放すことで、自分の暮らしのリズムを守れるようになります。毎日のルーティンに沿って動けるというのは、仕事を優先しながら生きている働き女子にとっては必要不可欠の環境なのです。お付き合いをすることで得られるメリットもありますが、同時にデメリットも発生するのは、たしかでしょう。

「いつかは」くらいで、ちょうどいい

今は仕事を含め、毎日がやりたいことだらけの状態。恋をしている場合ではない人も多いでしょう。とはいえ、確実に年齢を重ねていますから「いつかは結婚ができれば」と思っている人もいるはずです。でもきっと今は「いつかは」と思っているくらいで、ちょうどいいのです。

結婚に照準を合わせ、新しい出会いを求める時期ではないと分かっているなら、あえて執着を手放す。あくまでも希望は捨てずに、自然な流れに身を任せつつ、もしいつかチャンスが巡ってきたら、そのときに改めて、これからの人生をどうするのかを考えましょう。今はただ、目標達成だけに集中!

山口 恵理香

コラムニスト、webライター。 恋愛・ライフスタイル記事を中心に執筆中。金髪とCHANELの赤い口紅がトレードマーク。

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