• HOME
  • 転職
  • 転職時の面接マナーをしっかりと身につけて就職を成功させよう

転職時の面接マナーをしっかりと身につけて就職を成功させよう

転職

面接マナーをしっかり覚えて好感度アップに繋げよう

「絶対に転職を成功させたい」「面接がうまくいくか心配」という人は、面接マナーをしっかりと習得する必要があります。転職活動を成功に導くためには、もちろん履歴書作成も重要な要素ですが、面接も無視できないものです。

この記事では転職時の面接マナーについて、さまざまな角度から解説していきます。具体的には身だしなみ、気をつけるポイント、お礼メールなどを取り上げていきましょう。面接のマナーを詳しく知りたい人などは、ぜひ参考にして、たくさんの内定をもらえるようになってください。

面接でのマナーは重要

転職時に限った話ではありませんが、面接は、相手の質問に答えるだけの場ではありません。もちろん受け答えはしっかりと対応するべきですが、印象や人柄などもチェックさせるものです。また立ち振る舞いを見られていることを意識しましょう。

つまりマナーさえ守っていれば、面接官に好印象を与えることに成功し、内定が近づきます。ビジネスシーンでさまざまなマナーがあり、それらが重要なように、面接でのマナーも無視できないものです。基本的には、相手に好印象を与えることが鍵となってきます。

面接の時の身だしなみについて

面接時のマナーとして、まずは身だしなみについて取り上げていきましょう。前提となるのは、清潔感のある服装や髪型にすることです。足元はシンプルなパンプスにして、ネイルはしないほうがよいでしょう。こうした面接の時の身だしなみについて、細かく紹介していきます。

スーツと髪型は清潔感が重要

当然面接するときは、スーツを着用します。そのスーツのカラーやインナーに何を着るのか意識しなければなりません。まずスーツの色はシンプルなものを選びましょう。黒、紺、グレーなどはおすすめです。そしてインナーは、ホワイトなどの淡いカラーが最適となるでしょう。

スーツだけではなく、髪型の清潔感も無視できません。ロングヘアーの人は、束ねるようにしてください。いずれにせよ清潔感のあるスタイルが面接時に好印象を与える秘訣です。不潔な要素を取り除くよう意識しましょう。はっきりと顔が見えるようなヘアースタイルは、明るい印象を与えられます。

靴はシンプルなパンプス

足元は基本的に、スニーカーは避けてください。スニーカーはあまりにもカジュアルなので、面接時にはマッチしないものです。そしてピンヒールも、好印象になるとは限りません。なぜなら派手だからです。

足元は黒などのシンプルな色合いのパンプスがおすすめ。面接官は身だしなみの細かい部分もチェックしていますので、気を抜かないようにしましょう。そのため使用するカバンの選定も重要です。A4の書類がすっぽりと入るビジネス用のカバンを使ってください。

バッグのカラーも、スーツや靴などと同様に、黒、ベージュ、紺、白などの落ち着いた色合いのアイテムを選ぶようにしましょう。

ネイルはしないほうが良い

ネイルにこだわりのある人は、転職シーンでも、ネイルに気合を入れることがありますが、面接官的には、NGの可能性があります。だからこそネイルは原則として、しないようにしましょう。ネイルのこだわりによって、面接を失敗するのは非常にもったいないです。

どうしてもネイルをしたい人は、薄いピンクなど、目立たないカラーにしてください。そして爪自体の清潔感も意識しておきましょう。できれば指や手も、綺麗な状態を保てるように、保湿などを怠らないようにしましょう。

面接当日のマナーについて

面接する日にはなにを気をつければよいのかについて解説します。まずはできるだけ早めに面接場所に到着しておくことです。控室ではおとなしくしていましょう。ノックは3回など、細かいルールもありますので、詳しく解説します。

到着は7~8分前が理想

当日は面接会場に15分前ぐらいに着くことがベストです。そして建物内に入り、受付に向かうのは、約10分前がよいでしょう。早すぎても時間がもったいなく、緊張感が高まってしまうのですし、遅すぎても、慌てている状態では、面接への集中力を欠いてしまうものです。理想は、7~8分前の到着になるでしょう。

控室で呼ばれるまで待つ

建物に入ったとしても、すぐに面接できるわけではありません。応接スペースで待つように支持されたり、あるいは控室での待機を求められることがあります。もし先に人が待っている状態であれば、迷惑をかけないように静かにしていましょう。呼ばれたら、速やかに行動できるよう準備を整えておいてください。

ノックは3回

ビジネスシーンでのノックの回数は、4回がマナーです。しかしながら日本では、3回が主流です。外資系の会社であれば4回ですが、ノックの回数もチェックされていることがありますので、マナーは必ず守るようにしましょう。

案内されたら下座の席で待つ

会社の人から面接室に案内された際にもマナーがあります。まずは下座の席の横に立つことです。面接官が来るまで、このポジションをキープしましょう。そして入室してきたら、挨拶をして頭を下げます。名刺を渡されることもありますので、その際は自分の名前を告げ、受け取るようにしましょう。

面接中に気をつけること

面接しているときに注意すべきポイントはいくつかあります。まずは声の大きさやトーンに気をつけてください。自分の伝えたいことだけを話すのではなく、相手の話もしっかりと聞くようにしましょう。こうした面接中に気をつけることの詳細を紹介していきます。

声の大きさやトーンに気をつける

面接では相手に好印象を与えることが鍵です。声の大きさやトーンは、相手の印象に残るものです。落ち着いた印象を与えるためには、低めのトーンで話すことがおすすめ。声は大きければよいとは限りませんが、少なくとも相手が聞き取れないような声量は避けるようにしましょう。

相手の話をよく聞く

自分の魅力をアピールしたいあまりに、相手の話に耳を傾けない行為は、相手に悪い印象を与えてしまう可能性が高いです。もちろん、志望動機をしっかりと伝える必要はありますが、採用担当者の話は、しっかりと聞くようにしましょう。

また話を聞いているときの姿勢も重要です。だらしない姿勢では、話をしっかりと聞いていない印象を与えてしまいます。良い姿勢を保ち、相手の話に耳を傾けるようにしてください。

【関連記事】その他、面接中に注意したいこと「逆質問」についての詳細はこちら
面接の逆質問「何か質問はありますか」に対する返答のポイントとは

面接のお礼メールについて

面接終了後は、基本的には結果を待つだけですが、こちらから対応することがあるとすれば、お礼メールを送ることです。お礼メールの送付は、ビジネスマナーのひとつです。相手に良い印象を与えることができるものでもあります。

書き方のコツは、簡潔にまとめられた件名にして、会社への想いを書くと、相手に良い印象を与えることができるでしょう。面接した後、なるべく早めにお礼メールを送ることも重要です。もちろん絵文字などの装飾は入れないようにしてください。

面接のマナーを熟知すれば就活を優位に進められる

面接でのマナーは相手によい印象を与えることができるため、とても重要です。スーツと髪型は清潔感を意識し、足元はシンプルなパンプス、ネイルはできるだけしないようにしましょう。面接会場への到着は、7~8分前が理想です。面接室に入る際のノックは3回で、案内されたら下座の席で待つようにしましょう。

面接中に気をつけることは、声の大きさやトーンです。そして相手の話をよく聞くことも意識しましょう。面接終了後、内容や時間帯に気をつけて、お礼メールの送付も怠らないでください。

面接マナーについて理解を深めることにより、転職の成功は近づきます。言葉遣い、清潔感などに気を配りながら、相手に良い印象を与えるよう心がけましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

プロフィール

関連記事一覧