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派遣先を辞めたいときの対策とは|職場での対処方法と辞め方のマナー

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今すぐに派遣先を辞めたい

派遣社員は、派遣元となる会社から仕事を紹介してもらい派遣先が了承をして採用するという3者間の契約で派遣社員として仕事をしています。気持ち新たに新しい職場で働きはじめてみたけれどさまざまな問題やトラブルも発生することがあります。

例えば「実際に聞いていた仕事内容が違った」「会社の先輩と合わない」「会社で差別されている」などの派遣先の労働環境や人間関係、個人的な事情や家庭の問題などが挙げられます。これらが原因で辞めたいと思ってしまう人も多いようです。

今回は、派遣社員は契約途中でも辞めることができるのか、また辞めたいと思って退職を考えたときに、自分で対処できることがあるのか、など派遣先を辞めるときにはどうするべきなのか、について詳しくみていきましょう。

契約期間中でも辞められるのか

派遣先で「自分に合ってない」「辞めたい」と思ったときには、まず契約書で交わした契約期間中にでも辞めることができるのかが気になります。ここでは、契約期間中でもこのような契約上の仕組みとアドバイス、そして派遣先を辞めた後に、どのようなデメリットが考えられるのか、などを掘り下げていきます。

契約期間中でも辞めることはできる

結論からいうと、派遣先を契約期間中であっても辞めることはできます。派遣社員が派遣先での仕事を辞めたいと思ったときには、派遣先に伝えるのではなく必ず派遣元の派遣会社に一度相談をする必要があります。。その理由は、雇用関係は派遣元と派遣スタッフとの間で発生しているからなのです。

つまり、派遣先(勤務先)とは雇用関係はなく、業務の指示を受けて実際に仕事をしているという関係なのです。このことから、派遣元を通さずに辞めてしまうとトラブルになりかねないため、辞めたいという相談は、派遣元の派遣会社の担当者にする必要があります。

なお、派遣元は派遣先と契約を結んでいてお互いが取引先であり大事な信頼関係があります。派遣スタッフが派遣先の仕事を辞めるときは、最低でも一カ月前には派遣元に伝えるようにしましょう。

すぐに辞めるとデメリットがある

派遣会社は、たくさんの方の個人情報を取り扱っています。登録されているスタッフを優先的にお仕事を紹介していくためも、独自のリストを作成し性格や容姿など登録していることがあります。

このことからも、派遣先を辞めるときには、その辞め方によっては自分の情報がブラックリスト載せられてしまい、今後の仕事がこなくなる可能性のあるのです。

例えば派遣就業初日にキャンセルをする、就業先で問題を起こす、また派遣先から苦情がくる、などや契約期間中に身勝手な自己都合で終了した場合などはブラックリストに登録されます。

これにより、次の仕事をなかなか紹介して貰えないということや、希望している職種や職場環境で働くことができない、など不利な条件で働く可能性がある、というデメリットもあるのです。

辞めたいと思う理由を考える

派遣会社に登録をして、その後希望の派遣先に就業で実際に働いてみると、さまざまな理由から「辞めたい」と思うケースが発生します。また、派遣社員ではない場合も、いろいろな理由から仕事を辞めたいと思うことはあります。ここでは、なぜ仕事を辞めたいと思うのかの理由について、ざまざまな角度から考えてみましょう。

人間関係が嫌な場合

先輩や上司など職場の人間関係で悩んでいて辞めたいと思う場合は、派遣会社に一度相談してみましょう。派遣先には、人見知りな人も多いこともあります。中にはうまく会話ができなかったり、怒っているように聞こえても、その人にとってはそれが普通だという場合もあります。

また、他の派遣社員や正社員でも同じような悩みを抱えている人もいるかもしれません。人間関係が自分にとって嫌だということで、すぐに派遣先をやめてしまうと、次の職場でも同じ理由でまた仕事を辞める、という負のスパイラルになりかねません。

このようなときは、一度冷静になり客観的に考えてみる必要があります。また、派遣元の担当者に一度相談をしてから、今後もことを決めていきましょう。

想像していた仕事と違う

派遣先で実際の仕事を経験していくうちに「想像していた仕事と違う」「自分には合わないんじゃないか」などのような、仕事そのものに対する不満から辞めたいと思うケースもあります。この業務内容に関する悩みや不満が、派遣先を辞めたい理由として一番多いと言われています。

実際に契約がスタートして、働いてみないとわからないことも多いものです。少しでも業務に対して思うことがあれば一人で悩まずに、まずは派遣会社の担当に相談をしてみましょう。想像していた仕事内容と現状の仕事内容を派遣会社の担当に相談してみたら、派遣先の担当者に掛けあってくれ、業務が改善されるという可能性もあります。

もし、それでも業務が改善されないという場合は、契約満了日まではとにかく続けてみる、ということも選択肢に入れておきましょう。契約期間を満了するか否かで、今後の仕事の評価も変わってきます。

社会人としてのマナーを守る

派遣社員はその契約の形態もさまざまです。1カ月の短期契約の派遣社員もいれば、長期雇用派遣社員などのように1年以上の契約期間が決まっている派遣雇用などがあります。

どのような契約雇用でも、お世話になった派遣先企業で就業を終了する場合は、しっかりと最後の挨拶をすることが一般的な社会人としてのマナーです。ここでは、派遣先を辞めるときの社会人としてのマナーについてのチェックポイントをみていきます。

辞めるときはしっかりとお礼を言って辞める

派遣社員の場合でも、お世話になった派遣先企業に辞める際にはきちんと挨拶をする必要があります。これは社会人としての最低限マナーです。また、退職理由と感謝の気持ちを簡潔に伝えることも大切。契約満了以外の退職であれば「一身上の都合により」という形でも構いませんので、しっかりを周囲のお世話になった人たちへ伝えるようにしましょう。

周囲の人たちには、実際に会って直接感謝の意を伝えることがベストです。しかし、企業によって出勤時間が違ったりフレックスタイム制など、就業時間がばらばであることも多くあります。このような場合、辞めるその日付けで相手にメールで一言感謝の意を送信しておきましょう。

また、どのような理由で辞める場合でも、理不尽な辞め方をしてしまうと雇用されていた派遣元の派遣会社全体のイメージも悪くなってしまいがちです。また、自分自身も将来、同じ派遣会社から希望の仕事を紹介して貰えないなどと、デメリットも生じ後々に影響が出てくる可能性もあります。

そうならないためにも、辞めるときは、しっかりと社会人としてのマナーを守り、気持ちよく退職できるように心がけましょう。

基本的に特別な理由がない場合を除き、契約期間中に辞めることは好ましくない

社会人のマナーとして、基本的に特別な理由がない場合を除き契約期間中に辞めることは好ましくありません。よくある例として、派遣会社に一切相談せず雇用契約期間も守らず一方的に辞める、なんの連絡もせずに派遣先に来なくなるなどがあります。

このような自分本位の行動は、社会人としてのマナーがなく一番好ましくない辞め方です。派遣スタッフは、派遣元に雇われ派遣先に出向して就業をしている、という関係の中で仕事をしています。仕事上にどのような理由があるにしても、必ず派遣元会社の担当に相談をしましょう。

派遣会社は派遣先の企業との業務契約をしています。お互いが大切な信頼関係で成り立っています。契約している期間中に突然辞めるとなると、派遣元と派遣先の両方に迷惑をかけることになってしまうため、特別な理由で辞めたい場合以外は、なるべく契約満了時までしっかりと働くことが理想といえるでしょう。

本当につらくて仕方ない場合

派遣先を辞めたいというその理由、人によって違いたくさんの理由や事情があります。パワハラや嫌がらせを受けたりなどと、心身ともに辛くて会社に行くことができなくなってしまうこともあります。ここでは、本当に仕事をすることがつらくて仕方がない、という場合にどうしたらいいのか、ということの対策方法をきていきましょう。

心身共につらい状況になる前に相談しよう

派遣先に行くことが苦痛で、辛くて仕方がない場合は、すぐに派遣元の担当の方に報告しましょう。ストレスが悪化になると最悪鬱などの精神面にも影響がでてきてしまいます。また、辞めたとしてもすぐに次の仕事をすることが困難になるなどの影響も考えられます。

自分でも気づかないうちに追いつめられると、自分を責めてしまうということが多くあります。そして知らず知らずに心身に不調が出てくる、という事態になるのです。そうなってしまう前に、自分から派遣会社に相談することが大切です。自分だけが我慢をすると、かえって状況が悪化してしまうこともありますので、一人で悩まないようにしましょう。

ひどいパワハラがある場合は辞めるのも救い

派遣先に出勤するのが本当に辛くて仕方がないと思ってしまう原因の一つに、パワハラがあります。上司や先輩などからひどい嫌がらせを受けたり、長時間の残業を強制されたりなど、自分がされて苦痛と感じることはパワハラにあたります。こういった場合は、すぐにでも派遣会社に相談しましょう。

自分の身を守ることが一番であるため、心身共に辛い状況で業務に支障をきたす恐れがある場合は、すぐに派遣先を辞めることも必要になってきます。ストレスがたまりにたまって鬱になってしまうと、その後の仕事にも影響してきてしまいます。ストレスを抱えて心がボロボロになる前に自分を守りましょう。

今すぐに辞めたいと思ったらまずは派遣会社に相談しよう

派遣社員が派遣先を辞めたくて仕方がないときには、どのように対処するべきかについてみてきました。派遣先を辞めたいという原因はさまざまですが、一番大切なことは、どのような理由にしても悩みごとがあるときには、すぐに派遣会社の担当に相談をすることです。

担当者に相談することで改善されることもあります。また、パワハラなどで心身ともに辛くなり、仕事に行けなくなってしまう、というトラブルを未然に防ぐことができます。派遣会社は、派遣先企業と大切な信頼関係から成り立っています。派遣社員が、一方的に理不尽な辞め方をしてしまうと、双方に多大な迷惑をることになります。

派遣社員は正社員ではありませんが、立派な一社会人です。社会人としての最低限のマナーが求められます。また派遣先を辞めた後でも、自分自身が気持ちよく再スタートできるようにするために、辞める時期と退職を伝える順番や方法、そして退職までのやるべきことをしっかりとこなしていくことが重要といえるでしょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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