【ファンデーションブラシの使い方】プロのような仕上がりにしよう

メイク・コスメ

ファンデーションブラシの使い方に詳しくなりたい

ベースメイクをプロのような仕上がりにすることができるファンデーションブラシ。ベースメイクをワンランクアップさせることができるファンデーションブラシも、使い方が間違っていてはきれいな肌に仕上げることはできません。ファンデーションブラシの使い方について見てみましょう。

ファンデーションブラシを使うメリットについて

ファンデーションを塗るとき、ブラシを使うことで肌に優しくムラなく塗ることができます。小鼻や目元などの細かい部分にもしっかりとファンデーションを密着させることができ、毛穴もしっかりカバー。ファンデーションブラシは、慣れるまでコツがいりますが均等に薄く塗ることができ、短い時間でベースメイクを作ることができます。

また、スポンジを使って塗るよりも摩擦が少なくなるので、肌にかかる負担を軽減。ニキビなど、肌荒れしている部分をこすらずファンデーションを塗ることができるので、肌悩みがあるときでも使うことができます。

ファンデーションのブラシの使い方

ワンランクアップしたベースメイクを作ることができるファンデーションブラシ。ファンデーションブラシの使い方について見てみましょう。

パウダーおよび固形乳化タイプの場合

ファンデーションブラシを使って、パウダーおよび固形乳化タイプのファンデーションを塗る場合、毛量が多く肌当たりのやさしいものを使いましょう。粉をしっかりと含むファンデーションブラシを使うことで、ファンデーションの量が調節しやすくなります。ファンデーションブラシを使ったパウダーおよび固形乳化タイプのファンデーションの塗り方を見てみましょう。

  • 1.ファンデーションの表面を3回ほどブラシでタッチしてファンデーションを含ませます。
  • 2.目の下のあたりをトントンとブラシで置くようにしてファンデーションを馴染ませましょう。
  • 3.ブラシに残ったファンデーションでおでこやTゾーン、口周りを軽くおさえるように馴染ませていきます。
  • 4.目の周りは左右にブラシを動かしながら塗っていきましょう。
  • 5.フェイスラインは外側に向かってブラシを動かしファンデーションを塗ります。

目の下は濃いめに塗り、フェイスラインは薄めになるように意識しながら塗っていきます。ファンデーションブラシを肌につけ過ぎたり、ゴシゴシ塗るとムラになるので気をつけましょう。

リキッドおよびクリームタイプの場合

ファンデーションブラシを使って、リキッドおよびクリームタイプのファンデーションを塗る場合、毛質が硬めでコシがあるものを使いましょう。水分があり重めのテクスチャーのファンデーションに毛がへたることなく、きれいに塗ることができます。ファンデーションブラシを使ったリキッドおよびクリームタイプのファンデーションの塗り方を見てみましょう。

  • 1.手のひら(または甲)にファンデーションを取り、肌の熱で馴染ませます。
  • 2.指を使って顔の4箇所(おでこ・両頬・顎)にファンデーションを置きましょう。
  • 3.指ではなく、ファンデーションブラシにファンデーションを付けて行ってもかまいません。
  • 4.パウダーファンデションと同様に、目の周りは左右にブラシを動かします。
  • 5.フェイスラインは外側に向かってブラシを動かして塗っていきましょう。

細かい部分の塗り方

小鼻や目元などの細かい部分は、ブラシを立てて塗っていきます。ブラシの先ではたきこむようにして塗りましょう。ファンデーションがブラシ全体についていないからといって、ファンデーションを付け足さないようにします。

ファンデーションを付け足してしまうとムラの原因になります。ブラシを立てた状態で、ファンデーションがついている部分を使って塗っていきましょう。細かい部分も塗れるようになると、時間を短縮しながらきれいなベースメイクに仕上げることができるようになります。

ファンデーションブラシを使う上で注意すること

ファンデーションブラシは、肌に直接当たるアイテム。ファンデーションがついたまま放置してしまうとブラシに雑菌が繁殖してしまいます。汚れたファンデーションブラシは肌荒れにも繋がるので、清潔に保つためにもこまめにお手入れしましょう。

理想は毎日の洗浄ですが、毛の傷みが早まってしまうので、少なくとも週に1回は洗うようにしましょう。人工毛は石鹸や中性洗剤、天然毛にはメイクブラシ専用クリーナーを使って洗浄します。ゴシゴシこすると毛が傷んでしまうので、やさしく洗いましょう。

ファンデーションブラシの種類について

ファンデーションブラシはすべて同じではありません。ブラシの毛の違いや形の違いなど、ファンデーションブラシの種類について見てみましょう。

化学繊維を使った人工毛ブラシと動物の毛を使った天然毛ブラシ

ファンデーションブラシには、化学繊維を使った人工毛ブラシと動物の毛を使った天然毛ブラシがあります。人工毛は、ナイロンやタクロンなどの化学繊維から作られており、肌触りがよく天然毛と比べてお手入れが簡単なのが特徴。一方、天然毛は灰リスや山羊などの動物の毛から作られており、人間の毛と同様にうろこ状が重なったキューティクルに覆われているため、粉が絡みやすく粉含みがよいのが特徴です。

ファンデーションブラシのタイプは4つ

ファンデーションブラシには平丸型、フラット型、丸型、歯ブラシ型の4種類があります。平丸型は、毛先が平べったくパウダータイプにもリキッドタイプに使用可能ですが、肌への密着度が高いのでクリームタイプやリキッドタイプのファンデーションにおすすめ。ファンデーションブラシ初心者に使いやすい毛先が平らに揃っているフラット型は、テクニックがなくてもとんとんと叩くように使うたけで高いカバー力を発揮させることができます。パウダータイプにもリキッドタイプにも使用可能です。

毛量が多くボリュームがある丸型は、ふんわり薄付きに仕上げることができるパウダーファンデーションにおすすめ。持ちやすく扱いやすい歯ブラシ型は、毛穴やシミをしっかりカバーしながらナチュラルに仕上げることができます。細かい部分にも塗りやすくヨレにくいと評判の形です。

人工毛ブラシのメリットとデメリットについて

初心者にも扱いやすい人工毛。人工毛ブラシのメリットとデメリットについて見てみましょう。

敏感肌の人でも使え薄付きに仕上げることができる

人工毛ブラシは、柔らかくふんわりとした薄付きが可能。獣毛アレルギーの人や毛先がちくちくしないので、肌が弱い人でも使うことができます。また、頻繁に洗うことができるので、清潔な状態を保ちやすいというメリットもあります。

粉の含みとカバー力があまり良くない

人工毛ブラシには、粉含みの悪さとカバー力の低さのデメリットがあります。人工毛には天然毛のようにキューティクルがなく、毛がつるつるとしているので、粉をたくさん含めることができません。また、毛の先端部分が丸くなっているため、毛穴にファンデーションをうまく埋めることができないため、カバー力に欠けてしまいます。

天然毛ブラシのメリットとデメリットについて

動物の毛を使用している天然毛。天然毛ブラシのメリットとデメリットについて見てみましょう。

粉の含みがよく仕上がりがきれい

うろこ状のキューティクルが粉を絡め取るので、粉の含みがよい天然毛ブラシ。毛穴までしっかりカバーして均一にムラなく仕上げることができるため、人工毛ブラシよりもカバー力があります。リキッドタイプやクリームタイプなど、油分の多いファンデーションにも使うことができます。

ブラシが痛みやすくアレルギー反応が出ることがある

天然毛ブラシは動物の毛を使っているため、人の毛と同じように水と洗浄に弱いというデメリットがあります。そのため、頻繁に洗うことができず、清潔な状態を保ちにくくなります。また、獣毛アレルギーがある人は使えません。特定の動物のアレルギーがある人は、必ず毛質をチェックしてから使用しましょう。

人工毛のおすすめファンデーションブラシについて

デザインがおしゃれで機能が優れているブラシ。人工毛のおすすめファンデーションブラシ2選です。

資生堂ファンデーション ブラシ131

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00483TNK8″ title=”資生堂 ファンデーション ブラシ 131 (専用ケース付き)”]

慣れていない人でもきれいに仕上がるように毛の質や長さ、毛先が考えられて作られているファンデーションブラシ。プロにメイクしてもらったかのような仕上がりを簡単に実現させることができます。パウダータイプ・リキッドタイプ・クリームタイプ・固型乳化タイプに使用可能。簡単・早い・きれいと三拍子揃ったファンデーションブラシです。

rmkファンデーションブラシ N

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07777FDYT” title=”【RMK (ルミコ)】ファンデーションブラシ N”]

リキッドファンデーション用に作られ、自分の好みに合わせて質感やカバー力を調節できるファンデーションブラシ。適度な弾力とソフトな肌あたりで、簡単にムラなくファンデーションを塗ることができます。リキッドタイプ・クリームタイプ・ジェルクリーミィタイプのファンデーションに使用可能。肌表面にしっかりフィットし、きれいな仕上がりにすることができます。

天然毛のおすすめファンデーションブラシの紹介

天然毛100%で粉含みがよく、ムラなく仕上げることができるブラシ。天然毛のおすすめファンデーションブラシ2選です。

rmk パウダーファンデーションブラシ

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01777V5R0″ title=”RMK パウダーファンデーションブラシ 633892 並行輸入品”]

山羊毛100%で粉含みがよいファンデーションブラシ。エアリー感のあるふんわりとした薄い仕上がりになるので、ナチュラルメイクに最適です。ファンデーションを肌に均一にフィットさせるパウダーファンデーション専用ブラシ。抜け感のある肌に仕上げたい人におすすめのブラシです。

白鳳堂G531 パウダー斜め

白鳳堂G531 パウダー斜めは、適度なコシがある山羊毛100%。斜めに揃えられた毛先で、目元や小鼻などの細かい部分にもフィット。粉含みがよく均一に塗れるので、ムラなくきれいなツヤ肌に仕上げることができます。毛量たっぷりのパウダファンデーション専用ブラシです。

ファンデーションブラシはとても便利でさまざまな種類がある

ベースメイクをプロのような仕上がりにすることができるファンデーションブラシ。スポンジでは難しい毛穴やシミをしっかりとカバーし、短い時間で顔全体にファンデーションを塗ることができます。便利なファンデーションブラシには、さまざまな種類があるので用途に合わせて使い分けましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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