プチプラコンシーラーのおすすめが知りたい。タイプ別にチェック

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コンシーラーはプチプラでしっかりカバー

「最近シミが気になってきた」「目元のクマが気になる」というとき、ファンデーションを厚めに塗るのはひび割れてしまいそうで、下地を変えるのも難しいですよね。そのようなときに役立つのが、コンシーラーです。

コンシーラーはファンデーションでもカバーできなかった部分を目立ちにくくしてくれるので、肌を均一に見せることができます。また小鼻の影を整えたり、フェイスラインを際立たせたり、顔のパーツを補正する能力もあります。

「でも今まで使ったことがない」というときは、いきなり値段の高いものに手を出すのは怖いですよね。実はプチプラのコンシーラーでも、基本テクニックをしっかりおさえればシミやクマを隠すことができます。この記事ではいまさら聞けないコンシーラーの使い方と、おすすめのプチプラコンシーラーについて解説します。自分に合うコンシーラーを知って、シミやクマをカバーしていきましょう。

コンシーラーの使い方

まずは意外と間違いやすい、コンシーラーの基本的な使い方をチェックしておきましょう。

パウダーファンデーションの前に使う

コンシーラーをいつ肌にのせればいいのか、その答えは「ファンデーションによって変わる」です。コンシーラーはファンデーションが隠せない部分をカバーするためのものなので、ファンデーションの種類によって使うタイミングが異なります。

さらりとした質感が特徴的なパウダーファンデーションの場合は、下地やコントロールカラー、そしてコンシーラーの順に使い、後からファンデーションをのせていきましょう。パウダーファンデーションを先に乗せてしまうと、コンシーラーがしっかり肌に乗らないため、その部分が崩れやすくなったり、不自然に見えてしまうためです。

リキッドファンデーションの後に使う

一方、リキッドやクリームタイプのファンデーションは、ファンデーションの後にコンシーラーをのせていきます。エマルジョンやクッションタイプのファンデーションの場合も同様です。下地やコントロールカラーを塗り伸ばし、さらにファンデーションをのせてから、コンシーラーをつけていきましょう。

さらに化粧持ちを良くするために、最後にフェイスパウダーを重ねるのもおすすめです。リキッドタイプやクリームタイプのファンデーションはもともとカバー力が高いので、コンシーラーを先にのせると厚塗りに見えることがあるためです。

BBクリームの場合も後に使う

下地とファンデーションが一緒になったオールインワンタイプ(BBクリームなど)は、リキッドタイプなどと同様に後から使うことがおすすめです。オールインワンタイプは美容成分の方が豊富なことも多く、カバー力自体がいまいちなものも多いため、塗り終えてからコンシーラーを使うことでシミをカバーしやすくなります。

こちらもフェイスパウダーを重ねると化粧持ちが良くなりますが、一方で厚塗りに見えることもあるため重ねすぎには注意しましょう。

コンシーラーのプチプラのものの種類

市販のコンシーラーには、実は様々なタイプがあります。それぞれ特徴があるので、自分がどこをどのくらいカバーしたいかも考慮してチェックしていきましょう。

肌に密着するスティックタイプ

しっかりカバーできるものの代表格が、スティックタイプです。まるでクレヨンのような堅い質感ですが、密着度が非常に高いためほくろも隠せるほどのカバー力を誇ります。またくすみや赤みが広範囲に広がる部分などにもさっとのせられるため、扱いやすいのも特徴です。

小さい部分に使うならペンシルタイプ

鉛筆やクーピーのような形をしたコンシーラーで、細かい部分に集中的にコンシーラーをのせることができるため、シミやニキビ跡に使いやすいのが特徴です。ただし芯が硬いものも多く、あまり強く肌に触れさせると負担がかかりすぎてしまうので、そっとのせるのがポイントです。

細かい部分に使いやすいチューブタイプ

チューブに入ったコンシーラーで、こっくりと濃いものの油分は少なめです。少しずつ出せるので、小さいシミなどに良いとされます。また自分の好きな濃さに調整できるのも強みで、広い範囲に薄くのばしたり、しっかりカバーしたいところに多めに盛るのも良いでしょう。

良く伸びるリキッドタイプ

広範囲のカバー向きで、とろりとした液状なので肌なじみが良く、薄く伸ばしてそばかすをカバーするような使い方もできます。筆ペンのような使い方ができるもの、先端がチップになっているものなど、携帯しやすい小さめのタイプが多いのも特徴です。

用途の多いクリームタイプ

カバー力が高く、自然な仕上がりを目指したいなら、クリームタイプがおすすめです。油分が多いためつやっとした質感になりやすく、目の下のクマや鼻筋のハイライトにも活用できるため、用途の範囲も多いといえます。リキッドタイプの伸びのよさとスティックタイプのカバー力を併せ持つため、コンシーラーの種類に迷ったらクリームタイプからはじめてみると分かりやすいでしょう。

スティックコンシーラーのプチプラのおすすめ3選

スティックタイプに特徴的なカバー力を発揮してくれる、1,000円以下のおすすめ3つをチェックしておきましょう。

セザンヌ コンシーラークレヨン

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セザンヌのコンシーラークレヨンは、汗や皮脂に強く長とき間持つカバー力が非常に高いプチプラアイテムです。口紅のようにくり出して使うタイプですが、クレヨンのように先端がとがっているため、狙った部分に書きやすくなっています。

色パターンは全部で3色あるため、自分の肌に合うものを選びましょう。アルコールフリー、紫外線吸収剤不使用、無香料、タール形式色素不使用と肌に優しいのもポイントです。また保湿成分として、カミツレエキスやスクワラン、マカデミアナッツ油が配合されています。

ヴィセ リシェパーフェクトコンシーラー

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ヴィセのリシェパーフェクトコンシーラー滑らかでクリーミーなテクスチャのスティックタイプコンシーラーで、カバー力を保ちつつ薄づきなのが特徴です。よれにくくカバー力を長とき間持続してくれる、パーフェクトキープパウダーが配合されています。また夏のとき期に嬉しいSPF30/PA++で、シミやそばかすが増えるのを防いでくれます。

美容液成分として肌荒れ防止効果があるトコフェロール(ビタミンE)が配合されており、乾燥しにくいのも特徴です。カラーバリエーションはオーソドックスな2色で、ケースの見た目もシンプルな使いやすいスティックタイプコンシーラーです。

キスミーフェルム スティックコンシーラー

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キスミーフェルムのスティックコンシーラーは、崩れにくいウォータープルーフタイプのスティックコンシーラーで、なじみやすいのが特徴です。塗った後にブラシなどで境目をぼかすとぴったりと肌に密着し、さらりとした仕上がりを楽しめます。しっかりと肌に密着するので、ニキビのように盛り上がった部位を隠す場合は筆などを使って薄くのせるのがおすすめです。

一方、密着しすぎるために毛穴に落ち込み、汚く見えることもあるようです。リキッドやクリームタイプのファンデーションなら後で、パウダーファンデーションなら先にというコンシーラーの基本の使い方をふまえて使いましょう。

ペンシルコンシーラーのプチプラのおすすめ3選

小さい部分を丁寧に隠し、ナチュラルな仕上がりにしてくれる1,500円以下のプチプラペンシルコンシーラーを3つ、チェックしていきましょう。

ミュウ ペンシルコンシーラー

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ミュウのペンシルコンシーラーはノンパラベンで低刺激なペンシルコンシーラーで、デリケートな肌にも使いやすいのが特徴です。保湿・美容成分が非常に豊富で、アルガンオイルやローズマリー葉エキス、クランベリー種子油などが配合されています。

また汗や皮脂に強いものの石けんで落とせるので、ナチュラルメイクやミネラルファンデーションをベースにしている人にもおすすめです。

三善 ビューティーカバーペンシルスリム1

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三善のビューティーカバーペンシルスリム1は目元やリップラインに使いやすいほっそりとした先端で、油分が少ないため使い心地もさらりとしており、滑らかに肌に乗せることができます。細長い形をしたシミや細かなそばかすであれば、リキッドコンシーラーよりも手軽に隠せるのがポイントです。

また価格帯も1,000円以下とお手軽なので、ペンシルコンシーラーを使ったことがないから試してみたい、という人にもおすすめです。またとても細い形状をしているため、ポーチなどに入れて持ち歩きに便利なのも嬉しいところです。

カバーファクトリー スポットカバーコンシーラー

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カバーファクトリーのスポットカバーコンシーラーは、くり出して使うペンシルコンシーラーで、直径3mmという極細のペン先が細かなシミやニキビ跡などをピンポイントに隠してくれます。小さな範囲だけのせるため、厚塗りに見えにくいのも特徴です。肌にしっかりと密着するウォータープルーフタイプであり、夏場のメイクにもおすすめです。

芯はかなり柔らかいため、ペンシルコンシーラーの肌当たりが心配な人にも向いています。その柔らかさからファンデーションの上に重ねるとヨレてしまいがちなので、気になったときにさっと使うような使い方もおすすめです。

チューブコンシーラーのプチプラのおすすめ3選

必要量だけ取り出して使えるチューブコンシーラーは、その透明感が魅力です。1,200円以下のプチプラチューブコンシーラーを3つ集めました。

ジェルタイプのメイベリン ポアプライマー

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メイベリンのポアプライマーは、チューブコンシーラーはこっくりとした濃いコンシーラーが多い中で、ほんのりピンク色を帯びた透明なジェルタイプという珍しいコンシーラーです。素肌にするりと馴染み、気になる部分を目立ちにくくしてくれます。テカリや崩れもカバーしますが、色味が透明に近くよれても分かりにくいため、毛穴カバーに最適です。

どちらかというとさらりとした仕上がりなので、鼻や額など皮脂が多い部分は使いやすく、頬は反対に乾燥しがちです。良く伸びるため、少量でもしっかり鼻の毛穴をカバーしてくれます。

くま対策にカクシマスト ウルトラカバーコンシーラー

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カクシマストのウルトラカバーコンシーラーはクマに悩む人におすすめです。3色のパールが光の反射で、クマを綺麗にカバーしてくれます。少量でもしっかり伸びて隠してくれるため、厚塗りになりがちな目元を丁寧にカバーできます。またチューブ先端が細いので、必要な量を少しずつとれるのもポイントです。

色バリエーションは2色展開ですが、光の反射を使ってクマやシミを隠すため少々厚めに塗っても大丈夫です。ただし塗りすぎは禁物で、少量ずつ様子を見ながら足し、ヨレが出ないようにしていきましょう。

赤みを補正するセザンヌ 赤み補正コンシーラー

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コンシーラーというと肌色のものを思い浮かべがちですが、セザンヌの赤み補正コンシーラーは光を散らすパウダーと、柔らかなグリーンのカラーが特徴的なコンシーラーです。顔全体ではなくポイントでのせることで、赤みを程よく散らしてくれます。

紫外線吸収剤不使用で無香料、無鉱物油、ノンアルコールと肌に優しいのも特徴です。塗りやすい斜めチューブになっているため、指やブラシで広げても良いですし、直接肌にのせることも可能です。ただやや持ちがよくないというデメリットがあるので、塗った後にフェイスパウダーをのせるなどして、しっかり密着させてあげましょう。

リキッドコンシーラーのプチプラのおすすめ3選

リキッドコンシーラーによくあるペンタイプの中から、1,500円以下を厳選しました。

塗りやすいエクセル サイレントグロウコンシーラー

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エクセルのサイレントグロウコンシーラーは筆ペンのようにブラシに中身を染み出させ、直接ブラシで気になる部分にのせてから指先で調節するタイプのリキッドコンシーラーです。色味は明るく、清潔感のある肌作りに欠かせないハイライトを適度に入れることができます。

色は全3色で、使いやすいピンク、ハイライトを作りやすいベージュ、赤みを隠しやすいグリーンがあります。どれも使いやすく価格もお手頃なので、赤みを隠す用とそれ以外用に1本ずつ用意するのもおすすめです。

メイベリン フィットミーコンシーラー

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07BVQS279″ title=”メイべリン フィットミー コンシーラー 15″]

メイベリンのフィットミーコンシーラーのその最大の特徴は、豊富なカラーバリエーションです。全5色展開で、ピンク色のやや明るいカラーから、イエロー系の健康的なカラーまでそろいます。自分の肌色に近いものを選ぶのはもちろん、クマを隠すために1トーン明るいものを選ぶのもおすすめです。

コンパクトなチップが特徴で、ピンポイントにリキッド状のコンシーラーを肌へのせることができます。また公式サイトでは自分にどの色が合うか無料で診断できるコーナーもあるので、色に迷うときは参考にしてみましょう。

the SAEM チップコンシーラー

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the SAEM(ザ セム)のチップコンシーラーはさらさらとした液状のコンシーラーで、肌にしっかり馴染みつつすぐに乾くので化粧直しに使いやすいのが特徴です。また肌にのる量も少なめで、厚塗りになりにくいのもポイントです。乾燥もしにくいのでよれたりする心配も少なく、使いやすい2色展開となっています。

またSPF28・PA++と、夏場にもぴったりです。また保湿成分として、ツボクサ葉エキス、アロエベラ葉エキス、セイヨウノコギリソウエキスなどが配合されています。青クマや黒クマなど、クマの色を選ばず隠してくれる優れものです。

クリームコンシーラーのプチプラのおすすめ3選

クリームコンシーラーの中でもパレットタイプと呼ばれる、アイシャドウのようにシミ消しや毛穴カバーなど数種類の色が一度に使える、1300円以下のマルチなコンシーラーを集めました。

エクセル ブレンドコンシーラー

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エクセルのブレンドコンシーラーは、ナチュラルな肌色とやや濃い目のブラウンのような色合いを混ぜ合わせることで、自分の肌色にぴったりな色を作れるブレンドタイプのパレットコンシーラーです。よれやすいところにもぴったりとフィットするため、シミやクマなどを簡単にカバーしてくれます。

また質感は保湿成分として配合されたスクワランによって、クリーミーな質感に仕上がっており、肌になじみやすいのが特徴です。容器が丸型なので、指にとって好きなように混ぜて使えます。肌色が日や季節によって移ろいやすい人におすすめです。

セザンヌ パレットコンシーラー

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B06XC7R6R2″ title=”セザンヌ パレットコンシーラー 4.5g”]

単色でも混ぜても使える3色が1つのパレットにセットになっているのが、セザンヌのパレットコンシーラーの特徴です。UVカットかつウォータープルーフなので、夏場の利用もおすすめです。スクワランやオリーブ果実油など5種類の保湿成分が配合されており、しっとりとした着け心地が楽しめます。

やや固めのテクスチャですが、べたつきが少ないので、指先でもなじませることが可能です。カラーがそれぞれ違うため、ほかのメーカーのファンデーションを選ぶときに、どの色が自分に合うか見比べる目安にもなります。

自分色を作るキャンメイク カラーミキシングコンシーラー

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3色入りで自分色を作れるタイプのコンシーラーですが、キャンメイクのカラーミキシングコンシーラーはカラーバリエーションがより豊富です。ピンク基準、ライトベージュ基準、ナチュラルベージュ基準、イエロー&オレンジベージュ基準と、4つのタイプから自分が一番使いやすいものを選べます。

とき間がたつとよれて乾燥しやすいため途中お色直しの必要はありますが、しっかりフェイスパウダーをのせたり、下地とよくなじませることで回避できます。試しにクリームコンシーラーを使いたい、できれば自分の肌色に合わせられるタイプが良い、と考える人におすすめです。

肌悩み別のコンシーラーの選び方

様々なコンシーラーを見てきましたが、種類も豊富でカラーもたくさんありますよね。「どんなものが肌に合うの?」と分からなくなってしまったら、まずは自分が隠したい肌悩みに一度もどってみましょう。

シミやそばかすには暗めの色を

シミやそばかすは、コンシーラーがよく使われる肌悩みの1つです。「色が暗いから明るい色でカバー」と思われがちですが、明るい色を選ぶと逆に目立ってしまうことがあります。シミやそばかす自体の色が濃いので、その部分だけ色が明るくなると顔全体になじみにくくなるためです。いつものファンデーションより、少しだけ暗い色を選んでみましょう。

ニキビやニキビ跡の赤みにはグリーン系

ニキビ跡やニキビにありがちな赤みを抑えるときには、グリーン系がおすすめです。グリーン系のベースコントロールを使っている場合はすでに赤みが抑えられていることも多く、重ねて使うと白くなりすぎてしまうことがあるので、注意しましょう。

もともと赤みが薄い場合や、ベースをグリーン系にしているのであれば、イエロー系やベージュ系でもカバーできます。凹凸があるため、薄く貼りつくようにのるリキッドコンシーラーやクリームコンシーラーがおすすめです。

目の下の影が原因の黒クマの場合

疲れた顔やフケ顔に見られがちなクマには、伸びが良く摩擦が少ないリキッドコンシーラーがおすすめです。さらにそこから、クマのタイプによって使い分けていきます。特に難しいのが、目の下の影が原因となる黒クマです。平らな皮膚の上に出来るクマとは異なり、瞼や目の下の影なので隠すのではなく「補正」をメインとしましょう。ベージュ系、オークル系、パール系といった、明るさが出しやすい色がおすすめです。

色素沈着や乾燥が原因の茶クマの場合

茶クマは、いわばシミのようなものです。そのため、イエロー系やイエローに近いベージュがおすすめです。またベージュの中でも濃いめオークル系とライトベージュ系を組み合わせて使用することで、より自然にカバーできます。また赤みが強い場合は、グリーンをプラスすることで自然な肌色に近づけることができます。明るすぎる色を選ぶとそこだけ目立ってしまうため、色合いに注意しましょう。

血流の滞りが原因の青クマの場合

青クマは、冷え性や貧血などによる血流の滞りが原因です。青みが強い状態なので、それを補って自然な肌色に近づけてくれるオレンジ系やイエロー系など、青とは反対の色味がおすすめです。またコンシーラーをのせる前に周囲をマッサージしておくと、血行が良くなりより自然な仕上がりに近づきます。

小鼻の赤みにはイエロー系

鼻をかむときなどに、ついついこすってしまいがちな小鼻の周りは、ゆるめの質感のコンシーラーを選びましょう。よれにくいので、肌にしっとりと馴染んでくれます。赤みが強い場合はグリーン系をのせるのも良いですが、鼻の周りが白く飛んでしまい目立ちやすいので、イエロー系やベージュ系がおすすめです。

肌悩み以外のプチプラコンシーラーの使い方

実は、コンシーラーは肌悩みを肌へなじませ、分かりにくくする以外にも「補正」という使い方ができます。これは気になるパーツを、コンシーラーを使って整えることを目的にしています。

口角が下がってしまうのを解決

口元は意外と人に見られるもの、そして表情を作るのに欠かせないパーツです。口角が下がっていると、表情が暗く見えてしまいます。一度手にコンシーラーを適量とったら、上唇の両端と山になっている部分、そして下唇の両端に軽くなじませていくと、自然に口角が上がっているような印象を与えることができます。白色など明るい色のコンシーラーだと、より使いやすいのでおすすめです。

ハイライトとして使用

ハイライトとは顔の特徴的な部分、たとえば額や鼻筋などに明るい色をのせることで、顔に立体感を出すメイク方法の1つです。特に白のコンシーラーが使いやすく、メリハリを簡単に演出できます。またイエロー系は肌の赤みを取り除きたいときに、ピンク系は血色を良く見せて顔を明るくしてくれるのでおすすめです。

コンシーラーで涙袋ができる

ふっくらとした涙袋は、目を大きく優し気に見せる効果があり、表情が魅力的に見えやすくなります。涙袋を大きくふっくらとみせたい場合、コンシーラーとハイライトを併用して涙袋を作ることもできます。まずファンデーションよりも明るい色のコンシーラーで涙袋のふくらみを描き、境目をぼかします。

パール感のあるハイライトを重ねて崩れないように押さえたら、マットなブラウンのパウダーを涙袋のすぐ下に、影を書くようにのせます。この影の位置を遠くするか近くするかで涙袋の大きさが変わるので、自分の好みの位置に調整しましょう。最後にハイライトを軽くのせると、よりなじみやすくなります。

自分に合ったコンシーラーをプチプラで見つけよう

コンシーラーは肌悩みをカバーしてくれるだけでなく、普段のメイクをより自分に合うものにしてくれます。さらに顔の気になるパーツを補正する役割もあるため、1種類に限らずカラーを変えて持っているとメイクの幅やカバーできる部分も広がります。

プチプラ価格のコンシーラーなら、気軽に乗り換えられてしかもカラーバリエーションもそろえやすいので、まだコンシーラーを試したことがないという人は自分に合うカラーを選んで使ってみましょう。リキッドタイプやクリームタイプといった、柔らかなものが伸び良く扱いやすくておすすめです。

自分に合うコンシーラーを見つけて、メイクを楽しみましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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