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自分に合った電気炊飯器はどれ?電気炊飯器を選ぶ上でのポイント

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電気炊飯器の選び方は

私達の生活において電子炊飯器は欠かすことの出来ない存在となりました。これまで炊飯器は独身層からファミリー層までさまざまなニーズに合わせ、多種多様に進化してきました。最近ではお米本来の美味しさを引き出したり、土鍋で炊いたような味を再現できるなど、高性能、高品質な炊飯器まで登場する様になりました。

そんな電気炊飯器を購入する際、「どの炊飯器ならホクホクの美味しいご飯を食べられるのだろう?」、「普段よりも上手にお米を炊く為には炊飯器をどう使えばよい?」と悩む方もいらっしゃることでしょう。

本記事では電子炊飯器の選ぶ際のポイントや正しく上手に使う方法について、おすすめの電気炊飯器の紹介も交え、詳しく解説していきます。

電気炊飯器の適切な選び方

初めに電気炊飯器を選ぶ上で、確認したい4つのポイントをみていきましょう。

必要なご飯の量で選ぶ

初めに日々のご自身の必要なご飯の量を把握してみましょう。例えば、四人家族であれば一日にどれくらいのご飯の量が必要なのか、一人暮らしでも保存用としてこれくらいは一気に炊きたいなど、ご飯の量をイメージしてみましょう。そうする事で自分に合った炊飯器を絞り込む事が出来ます。

加熱方式の違いで選ぶ

炊飯器の加熱方式には、IH方式とIH圧力方式、マイコン方式の三つがあります。

一つめは、IH方式です。炊飯器の内釜に加熱コイルが組み込まれており、内釜自体を急速に加熱させる方式です。お米をムラなく均一に炊く事ができます。
二つめに、IH圧力方式とは、IH方式に加え、内釜全体に圧力をかける方式です。圧力をかける事で炊飯時の沸点が低くなり、IH方式よりもお米の旨味をより引き出すことができます。

三つめのマイコン方式は、炊飯器の内釜の下部をヒーターが加熱する方式です。安価で少量用の炊飯器にこの方式が採用されています。

それぞれの方式によって保温性能や価格によって違いがあります。一般的にマイコン方式の炊飯器は価格が安く、IH方式、IH圧力方式の順に高くなります。

内釜の種類で選ぶ

炊飯器のお米を入れる内釜(なべ)は主に四種類に分けられ、炊飯の効果もそれぞれです。

一つめの鉄釜は、蓄熱性が高く、ムラがなく安定して炊けるのが特徴です。二つめの備長炭釜は、熱伝導性が高く、遠赤外線効果がありますので、ふっくら炊けます。そして、三つめの土鍋釜は、蓄熱性が高く、備長炭釜と同様、遠赤外線効果があります。蒸らす事に長けており、しっとりとした食感を楽しめます。四つめには、銅釜です。熱伝導性が高く、短い時間で素早く炊けます。かまどに近い味を再現できます。

それぞれの特徴を把握し、お好みの炊き加減に応じて内釜の種類を選んでみましょう。

好みのデザインによって選ぶ

以前の電気炊飯器は、いずれも似たり寄ったりなデザインのものが多い印象を受けました。ですが、最近では小さくてコンパクトなものから、シックで高級感のあるものまで多種多様になっています。

中には一見、炊飯器にみえないようなものまで販売されています。ご自身のインテリアに合わせたカラーなど、デザイン性で選ぶのも一つの手です。

一人暮らしの女性におすすめの電気炊飯器

ここで一人暮らしの女性におすすめの電気炊飯器をいくつかご紹介します。基準としては0.5合から炊飯が可能なものを選定しました。

象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き np-rk05-nz

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01AN17MGU” title=”象印 炊飯器 圧力IH式 3合 シャンパンゴールド NP-RK05-NZ”]

白米や雑穀米、玄米などの3通りの炊き分けメニューに対応。さらに、炊いた後も約30時間美味しさをキープできる保温機能もうれしいポイントです。

熟成炊きでお米のおいしさを引き出し、白米の場合は甘み成分が約2.3倍、玄米はGABAが薬1.4倍になります。圧力IHだから、ふっくらもっちり炊けて冷めてもおいしい点が魅力です。

日立 IH炊飯器 おひつ御膳 rz-ws2mn

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B016G1CLKI” title=”日立 炊飯器 IH 打込鉄釜 おひつ御膳 2合 RZ-WS2M N”]

おひつ御膳は熱源とおひつを切り離して使用できるため、食卓におひつだけを運べます。すぐに炊きたてを食べたい方におすすめです。

おこわやおかゆ、雑穀ごはんなどさまざまなメニューが楽しめます。すっきりしたデザインが特徴的で、カラーはブラウンゴールドとメタリックレッドの2色展開です。

パナソニック IH式炊飯器 SR-KT067

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0743CP5XL” title=”パナソニック 3.5合 炊飯器 IH式 ホワイト SR-KT067-W”]

こちらの製品は内釜が備長炭であるため、お米に熱が伝わりやすいのが特徴です。タッチパネル搭載で操作もしやすく、パナソニックらしい高級感のあるデザインもポイントです。

ふたの部分がフラットなデザインなので、さっとふけてお手入れも楽にできます。

タイガー IH炊飯器 jku-a551-w

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0183EQYNG” title=”タイガー IH 炊飯器 3合 ホワイト レシピ付 tacook 炊きたて 炊飯 ジャー JKU-A551-W Tiger”]

遠赤外線加工を施した土鍋コーティングの内釜を採用しており、土鍋で炊いたような本格的なご飯を楽しむことができます。また、炊飯と同時におかずも調理が可能な点は、他の製品にはない大きな特徴です。一気に料理を作りたい、忙しい方におすすめの炊飯器です。

電気炊飯器の上手な使い方

次に電気炊飯器の上手な使い方について解説します。いずれもお米を美味しく炊く上で大切なことです。

米はすりきりで正確に測る

お米を炊く際、水とお米の量との微妙なバランスにより、その後のご飯の出来加減が変わってきます。美味しく炊くためにも、お米の計量にはすりきりで正確に測るようにしましょう。ちなみに、すりきりがない場合はスプーンの柄でも代用が可能です。

お米を水につける

お米は炊飯前に水につけておきましょう。お水につけることで、炊いた後にお米の芯が残らず、ふっくらと仕上げる事が出来ます。夏は30分、冬は1時間程度を目安につけると、美味しく炊くことができます。ただし、丸一日など長時間のつけ置きをする場合はお米が腐ったりしますので、常温下ではなく冷蔵庫に保管しておくとよいでしょう。

水道水を使って炊飯する

水はご飯の出来に大きく左右します。アルカリイオン水はお米の黄ばみなど変色を引き起こし、ミネラルウオーターはお米がパサつく原因です。そのため、なるべく水道水を使って炊きましょう。水道水を使うのが気になるのであれば、浄水器を使うのも一つの手です。

専用モードでケーキやパンを焼く

炊飯器の中には、お米以外にもケーキやパンなどの調理ができる機能を備えた商品もあります。専用機能のない炊飯器でもお米以外の調理は可能なものもありますが、本来の正しい調理方法ではないため、注意が必要です。製品の仕様を確認し、正しい用途で機能を使うようにして下さい。

電気炊飯器の使用上の注意

日頃、電気炊飯器を使用する上でいくつか注意する点があります。いずれも大切な事ですのでしっかり押さえておくとよいでしょう。

お米は炊飯器の中で研がない

内釜を使ってお米を研ぐ方がよくいらっしゃるかと思います。研いだ後にそのまま炊飯器へ内釜をセットするだけなのでそうしてしまいがちですが、内釜でお米を研ぐと表面のコーティングが傷つく恐れがあります。お米は一旦、ボールやざるで洗ってから内釜へ移すようにしましょう。ざるはお米が網目に詰まってしまい、手間がかかるのであれば、お米を研ぐ専用のボールを使う手もあります。

熱に弱いものの上で使わない

炊飯器は高温で調理を行うため、特に畳やビニールシートの上で調理した場合、火災の発生原因となる恐れがあります。必ずキッチンワゴンや冷蔵庫の上など、耐熱性のある所で炊飯器を使いましょう。

事故防止の為にも水や火の近くで使わない

家電製品ですので、水や火の近くで使用するのは絶対に避けましょう。感電や漏電など事故を招く恐れがあります。また、炊飯器本体やコンセントが濡れていたりするとショートし、故障の原因にもなります。

炊飯中は上に布巾などを被せない

炊飯中は炊飯器の蒸気口から高温の水蒸気が出ます。そのため、蒸気口を布巾などで被せてしまうと蒸気がこもってしまい、炊飯器の蓋が変形したり故障する恐れがあります。また、水蒸気がこもるような狭い場所で炊飯器を使うのも、避けた方がよいでしょう。

電気炊飯器を上手に使ってふっくらご飯を味わおう

今日において電気炊飯器はリーズナブルなものから高級なものまで、選択肢が幅広くなりました。また、各社メーカーはさまざまな機能を付加して、他社の炊飯器と差別化しています。その中から、炊飯器を選択する上でのポイントを踏まえ、ご自身のニーズに合った炊飯器をみつけてみましょう。また、炊飯器を扱う際に炊飯器自体の特徴や正しい使い方を把握することで、いつもより一味違う味を楽しむことが出来るでしょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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