春だから着たいロングスカートのコーデ方法。種類ごとの着こなし方

ファッション

春服に合わせてふんわりとしたロングスカートが着たい

ふんわりとしたロングスカートを使ったコーデは春にぴったりです。ミニ丈ではなくロングスカートにすることで、大人の女性らしさを演出することもできます。ロングスカートにもいろいろな種類があるので、まずは自分に合うロングスカートを探すことが大切。また、ロングスカートのコーデにはちょっとしたテクニックが必要になるので、さまざまな着こなし方を学びましょう。

ロングスカートの種類と印象

ロングスカートにはさまざまな種類があります。それぞれの種類によって印象が異なるので、好みのスカートを見つけましょう。

ふわりと広がるフレアスカート

Aライン上にふわりと広がるフレアスカートは、女性らしい印象を与えます。最近ではフィッシュテールのようなアシンメトリーなものや、スカラップヘムなど、凝ったディテールが配されたデザイン性の高いフレアスカートが多くあり、周りと差がつくような個性を求めている方にもおすすめです。

丈は膝丈やひざ下丈(ミモレ丈)が定番ですが、足首ほどまであるロング丈も人気。スウェット素材などのカジュアルなフレアスカートから、シフォン素材などのフェミニンなものまで、多種多彩なフレアスカートがあります。

大人のコーデになるタイトスカート

広がりがないデザインのタイトスカートは大人のコーデになります。スリットが入っていたり体のラインが出るので、大人の女性を演出したいときにコーデに取り入れてみましょう。

ロングのタイトスカートは、スリットが入ったデザインやニットなどのストレッチ性の高い生地を使用したものを選ばないと動きにくいです。デザイン重視で選ぶのもよいのですが、着ているだけでストレスになってはいけないので、着心地の良さや動きやすさも考えながら選ぶことをおすすめします。

清楚な印象のプリーツスカート

プリーツスカートとは、ひだのあるスカートのことで、清楚な印象を与えます。歩くたびに美しくひだが揺れる姿は、可憐で女性らしい雰囲気。ひだの大きさ(幅)はスカートによって違い、その大きさによって印象も変わります。ひだが細く数が多いほうが、ドレッシーで大人っぽいです。

また、プリーツのラインが縦に強調されるので足長効果もあるのがポイント。ひざ下丈やロング丈などの丈の長いプリーツスカートであれば、より縦のラインが強調されます。

ロングの中でも最も長いマキシ丈

ロングの中でも最も丈が長いのがマキシ丈。上品な大人の女性を演出できます。コーディネートの主役として存在感を上げたいなら、華やかな柄デザインがおすすめ。また、重い印象になりがちなマキシ丈ですが、ライトグレーやベージュなどのやわらかみのある色を選ぶことで優しい印象になります。

くるぶしや足首よりも長く、かかとや床スレスレまであるので、背が低い方は引きずってしまうくらい丈が長いスカートです。引きずってしまい歩きにくいのであれば、ハイヒールと合わせて調整するとよいでしょう。

春におすすめのロングスカートの着こなし方

冬はダークトーンが多く重めの印象のスタイルでしたが、春は一変して華やかなファッションを楽しめる季節です。ロングスカートを上手く着こなしてワンランク上の春コーデをつくりましょう。

トップスをコンパクトにしてコーデのバランスを調整

ロングスカートはボリュームがあるので、全体のコーデのバランスを取るのが難しいアイテムです。特にフレアスカートなどの広がりのあるスカートは存在感があるので、トップスの合わせ方を失敗すると野暮ったいコーデになることもあります。

コーデで失敗しないテクニックは、トップスをコンパクトにすること。サイズ感がコンパクトなトップスを選ばなくても、ブラウスをインしたりシャツを前で結ぶだけでもOK。ハイウエストでインすることでスタイルアップになります。春らしいシフォン素材のスカートなら、インしたときウエストのもたつきが気にならないのでおすすめです。

体形カバーにはロングカーデやガウンを合わせる

ロングスカートにロングカーデやガウンを合わせる上級テクニックもあります。ロングとロングは意外と人気の組み合わせで、シースルーの素材や白など明るい色にすれば春らしくなり、重たくなりません。

ロングとロングを上手く着こなすには、スカートと同じ丈にするとバランスが良くなります。トレンド感やこなれ感を演出できるので、まだ試したことがない方は1度挑戦してみましょう。また、ロングカーデやガウンを合わせると体型カバーになるというメリットもあります。

ヒールを履いてよりスタイルアップ

ロングスカートのコーデで重要なポイントの1つが足元。スカートで足元が隠れてしまうので適当な靴を選んでしまう方もいますが、足元はコーデに差がつくポイントです。

ロングスカートを引きずってしまう方にはヒールがおすすめ。スタイルアップにもなり、レディなコーデになります。カジュアルダウンしたいならインヒールのあるスニーカーがおすすめです。春なのでブーツは脱いで、パンプスやスニーカーを合わせましょう。

2018年流行するロングスカート

おしゃれの基本はトレンドを上手くミックスさせることです。2018年流行するロングスカートをおさえておきましょう。

前にフリルが来るデザインに注目

前に切り返しがあったりフリルのディテールが多いデザインが注目されています。デザインが凝ったものが流行の予感。普段はついシンプルで無難なデザインを選びがちですが、2018年は少し冒険したデザインに挑戦しましょう。

派手なデザインということではなく、技のきいたデザインを選ぶということです。フリルや切り替えしなど、こだわりを感じるポイントがあると、おしゃれ度がぐっと上がります。

注目素材はふんわり軽い素材

トレンドの候補としてあがっている素材はふんわり軽い素材です。例えば、シフォン、サテン、レース、オーガンジーが注目されています。春らしく軽やかであり、上品で女性らしい印象を与える素材ばかりです。

逆に重ため素材ならレザー。レザーのスカートは秋冬にぴったりなので、春には向いていません。しかし、コーデにエッジをきかせたいときにあえてレザーを取り入れるのはOK。その場合、色は黒ではなくキャメルなどの明るい色のレザーを選択して春らしさを出しましょう。

2018年のトレンドカラー

トレンドカラーもおさえておくべきです。2018年のトレンドカラーは、ブルー紺、オレンジ、赤黄、ゴールドシルバーなど自然にちなんだ色。緑のスカートにも注目が集まっています。

緑はくすんだ色や濃い緑ではなくビビットな緑がトレンド。各ブランドの春のコレクションにもビビットな緑が登場しています。トレンドカラーをコーデにミックスさせるだけでおしゃれ上級者になれるので、コーデのアクセントにトレンドカラーを取り入れてみましょう。

デニムスカートは人と差をつけて着こなして

毎年トレンドアイテムにピックアップされるデニムやジーンズ。2018年も流行の予感があり、そのまま流行は継続しそうです。デニムスカートも注目されています。

デニムスカートは定番だからこそ選ぶのが難しいです。無難なデザインを選ぶとまわりと同じように見えておしゃれ感が出ないので、ブリーチや切り替えデザイン、インディゴや黒など人と少し違うデニムスカートがおすすめ。ユーズドライクなデニムスカートでカジュアルな雰囲気にするのもOK、濃いめの色やタイトなシルエットを選んで大人っぽくするのもOK。選び方次第でコーデの雰囲気を変えることができます。

春夏注目のスカートの形

春夏注目のスカートの形は、フレアスカートなら前後差のある裾が特徴のステップドヘムスカート、他にもプリーツスカート、タイトスカートにも注目です。デザインで差をつけることが流行の鍵になります。

プリーツスカートはここ数年定番のトレンドスカートですが、最近はデザインが多様化していて一部がプリーツになったもの(サイドだけなど)など、凝ったデザインが出ているので要チェックです。タイトスカートはシンプルなものが多いのですが、スリットの入り方が凝ったデザインなど、一癖あるデザインが増えています。

春服にロングスカートを取り入れてコーデを軽やかに

ロングスカートにもフレアスカート、プリーツスカート、タイトスカートなど種類が豊富です。そしてこれらのスカートの種類の中にも、さらにステップドヘムやアシンメトリーなど、多様なデザインがあります。

トレンドも意識しながら、周りと差がつくおしゃれなロングスカートを選ぶのが理想。シフォン素材やサテン素材など、素材は春らしく軽やかなものがおすすめです。春にはロングスカートを上手く着こなしてコーデを軽やかにしましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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