ママは母でもあり一番の親友!友達親子タイプの女性が大人になるうえで気をつけたいこと
ママはお母さんっていうより親友
仕事に趣味にと邁進するおひとり様女子にとって、強い支えになっているのがママ。お母さんではあるけれど、親友のような、同志のような特別な存在。
言葉で伝えなくてもお互いに何を思っているかが分かるほどの強い絆。しかし友達親子の関係だからこそ、今よりも年齢を重ねたときのことを少しずつ考えていかなければいけません。
今回は、友達親子タイプの女性が大人になるうえで気をつけたいことをご紹介します。
恋愛と同じく、友達親子にも距離感が必要
彼氏とベッタリした関係になると、たいてい喧嘩続きになります。お互いが依存し合うと、どうしても衝突も激しくなるのでしょう。恋人と同じで友達親子にも、一定の距離感は必要です。
いくら家族として仲が良くても、すべての物事に母親の意見が混ざるようでは、友達というよりも、おそらく依存の領域に入ってきているでしょう。たまにはお母さんを一人にさせてあげる、あるいは、自分も友達とどこか遠出をすることで、物質的にも精神的にも距離感を調整できるのです。
スケジュールをスマートフォンで共有し、ひとり時間を先にお知らせしておく
友達親子の関係性になってくると、お互いにお休みは一緒に行動するのが当たり前になってきてしまいます。しかし娘としては、たまには、ひとりでのんびりする時間がないと、さすがに精神的にもきつくなるでしょう。とはいえ、母親も母親で娘と出かけられるのが唯一の楽しみになっている可能性もあります。
もし可能なら、アプリなどでスケジュールを共有しておくといいでしょう。すべての予定を正直に書き込む必要はありません。たとえば「この日は夕方からカフェでゆっくりするから、お散歩はなしで」と、簡易的に書き込めばOK。母親も事前に予定が分かれば、自分の時間をとりやすくなります。
今の自分ができるサポートの形を考える
ライフスタイルが多様化してきたとはいえ、やはり根底には「結婚をし、出産をしてようやく自立したことになる」という風潮が残っているように感じませんか?
しばらくは仕事や趣味を優先していたいと思っていても、母親の年齢を考えると、ずっとこのままでいいのかどうかも、ときどき分からなくなるでしょう。しかし、結婚や出産よりも自分が果たす役割が分かっているなら、今は迷わず突き進む時期です。
おそらく友達親子の関係ですから、母親も理解しています。ただし、今の自分ができる範囲で家族をサポートしてあげることも大切です。
それは決して「現金を渡す」ということではなく、外出時に母親の歩くスピードに合わせて、ゆっくり歩いてあげるとか、たまには外食をするとか(食事代を負担する)、些細なことでも、親孝行になるはずなんです。
友達親子とはいえ、お母さんの方が明らかに年齢は上。いつまでも元気でいてくれるように支えてあげてくださいね。
お互いの領域を大切にしながら、友達親子を楽しむ
友達親子とはいえ、ママにはママの日々の悩みがあり、娘には娘のやるべきことがあり、世界をもっています。ベッタリな関係になりすぎないように、定期的に微調整を。
「最近、一緒によくいるなぁ」と思うなら、あえて、ひとり時間を多めにとるだけでも、きっと喧嘩予防に繋がりますよ。