ほどよい距離でもう十分。既婚者の女友達と「仲良し」を維持する秘訣
ほどよい距離で、もう十分
学生時代に集まっていたメンバー。
ひとりずつ結婚をし、ママになった人のちらほらと……。
自分だけが独身となった今、彼女たちとどうやって関係を築いたらいいのか悩んでいませんか?
旦那自慢、子ども自慢が繰り広げられると分かっていながら、彼女たちに会いに行くのも憂鬱ですよね。今回は、既婚者の女友達と「仲良し」を維持する秘訣をご紹介します。
話題を選ぶ
一度、繋がったご縁です。よほどのことが起きない限り、自分からは遮断できません。どうしても彼女たちと会いに行かなければいけないときは、身の振る舞い方だけ注意すれば、きっと大丈夫。
全員が働き女子ならともかく、パートで働いている、専業主婦でいるなど、それぞれの生活ペースが違う以上は、話す話題を選ばなくてはいけません。いちいち考えるのが面倒くさければ黙っているのが一番ですが、さすがに何もしゃべられないわけにはいきません。
彼女たちがご機嫌斜めにならないような話題を選びつつ、差し障りのない話で盛り上げましょう。
キャリア自慢はしない
独身女子が一番話題にしてはいけないネタがキャリア自慢です。本来なら出世をした、とか大きなプロジェクトが成功したなど、がんばってきたことを自慢したいところですが、彼女たちの中に専業主婦が入っている場合、嫉妬されるのは分かりきっていることです。
また、専業主婦ではなくても、思い通りのキャリアを手に入れられていない、もしくは出産をしたことでキャリアを下げざるを得なかった人たちからしてみると、なぜ私たちに会いに来てまで仕事自慢をするのかが分からない、と思われてしまいます。
あきらかにキャリア自慢が迎えられていないなら、彼女たちの前では話さないのが一番です。聞き役に回るか、もしくは、ハマっている趣味など、影響力のない話題を選びましょう。
経験していないことは語らない
結婚も出産も、独身女子はまだ経験していません。彼女たちをみて、なんとなく大変そうなのは分かっても、まるで経験者のように語るのはNG。
「大変だって聞くしね」と、彼女たちの輪に入ろうとした瞬間、ジロっとにらまれてしまいます。経験していないことは語らないのが一番です。
無理やり彼女たちの話題に入る必要もなく、ただ空気を乱さない範囲で反応しているだけで十分。ひとりだけ独身だからこそ、余計なことまで喋って「KY」扱いされないように気をつけて。
自分の情報をすべて打ち明けない
学生時代のメンバーとはいえ、既婚者同士、ママ同士仲良くなるのが基本です。つまり自分の情報をむやみやたらに公開しない方が安全ということ。
自分だけが独身というのは、彼女たちも分かっていることです。だからこそ会うたびに「いい人いないの?」「最近は仕事どうなの?」と聞いてきますが、おそらく少しでも重要な情報を預ければ、彼女たちの中でシェアされます。
今はLINEでいくらでもグループがつくれる時代。表面上はニコニコしていても、裏で何を言われているのかは知りません。彼女たちが嫌な人ではなくても、念には念を入れて、自分の情報すべてを打ち明けないように、領域は守りましょう。
距離感を意識する
既婚者・ママになった女友達と仲良くするためには、今まで以上に距離を離し、ガードをかためておくことが大事です。集まりにも頻繁に顔をだすのではなく「今なら大丈夫」と思ったタイミングで参加すればいいんです。
彼女たちとは、ほどよい距離の友人でもう十分。べったり付き合っても、今は疲れるだけです!