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大切な人だけいてほしい。おひとりさまの可能性が高くなったら考えたい「人間関係の断捨離」

独身

今は、ひとりの可能性が高い

20代前半は早々に結婚するつもりでいた。
けれど、仕事を優先する日々を送っていたら、あっという間のOver30。

ずっと一人で生きていくと覚悟したわけではないけど、ひとりの可能性が高いなら、あえて人間関係の見直しをしてみてもいいのかも。

本当に側で支えてくれる人って、実はあまりいないはず。
今回は、おひとりさまの可能性が高くなったら考えたい「人間関係の断捨離」をご紹介します。

親友は、誰?

おひとりさまの可能性が高くなったとき考えたいのは、いざというときに駆けつけてくれる人が何人いるかです。風邪を引いてしまったとき、お願いができる人こそ本当の親友。

ただ楽しい時間を過ごしているだけの関係は、そろそろ卒業です。大人になると、浅く広くよりも、狭くほどほど深くくらいが居心地のよさを感じます。

心の底から頼りになれる親友がいるなら、まずは誰よりも彼女たちとの時間を優先させること。お互いに独身なら、旅行を楽しむのもいまのうちです。

それぞれが自分の拠点をもってしまうと、今のように頻繁には会えなくなってしまいます。親友が誰なのか。何人いるのか。改めて見直してみましょう。

違和感を覚える人は切る

ただお茶をしているだけでも、解散した後にホッとするときはありませんか?

おそらく、それだけ相手に対して気が張っている証拠。自分の話もまともにできず、一方的に喋る相手の話をひたすら聞くのは、エネルギー消費に繋がります。

相手に対し違和感や怒りを覚えたときは、容赦なくシャットダウンすること。ただし大人になった以上、思いきり縁を切るのではなく、そっと距離を置きます。

相手もそれなりに人生経験を積んでいますから、ゆくゆくは、距離を置かれたことに気がつきます。今の自分、これからの自分にとって必要のない人とは疎遠になっても問題なし、です。

元カレの連絡先を完全に削除する

おひとりさまの可能性が高くなった瞬間、ついつい頼ってしまいたくなるのは元カレの存在。しかも交際期間が長ければ、どうしても愛着があり、スパっとは離れられないものです。

なかには、お互いに独身という理由で、友達以上恋人未満の関係をあえて続けている人もいるかも。しかし、元カレは不要になったからこそ、別れてしまったのです。これからの自分にとって必要のない人を囲い込んでいれば、さらに新しい恋を引き寄せる力がなくなってしまうでしょう。

それでもいいなら問題ありませんが、心のどこかでは「結婚をしたい」「家庭を築きたい」と感じているなら、過去の恋はさっさと手放すこと。おひとりさまとはいえ、まだまだ伴侶と出会う可能性は残されています。

自分が亡くなったときに心から泣いてくれる人は誰?

友達や知人が大勢いても、それは孤独や寂しさを埋める存在にはなりません。ふとした瞬間に寂しくなり「寂しい」と素直に言える相手は何人いるでしょう?

「私がいるから大丈夫」と、自分も大変なのに支えてくれる人は、いますか?

おひとりさまの可能性が高くなった今だからこそ、改めて人間関係を見直しましょう。もし考えられそうだったら、自分が亡くなったときのことを想像してみてください。

周りにいる人のうち、何人が本気で泣いてくれるでしょうか。そう考えてみると、100人以上友人たちがいても、心から信頼できるのは、せいぜい3人、多くても5人程度かも。

ひとりの人生を「あなたらしいよね」と言ってくれる人こそ、今、頼るべき相手なのです。

人間関係は、いつもスッキリの状態に

おひとりさまの可能性が高くなったからこそ、不要なご縁は積極的に手放すこと。
もしかしたら手放すものが大きければ大きいほど、新しいご縁が舞い込みやすくなるかもしれませんよ♡

人間関係は定期的に見直し、今の自分と波長の合う人だけを心の中で、こっそりと選抜しておきましょう!

山口 恵理香

コラムニスト、webライター。 恋愛・ライフスタイル記事を中心に執筆中。金髪とCHANELの赤い口紅がトレードマーク。

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