彼氏の実家への手土産の選び方とは。失敗せず喜ばれるためのポイント

パートナー・カップル

手土産選びを失敗しないために

彼氏の実家へ初めて行く際に手土産を用意するべきか、またどんな手土産がよいのか悩みますね。手土産の内容次第では、気の利く女性だと彼氏の家族から好印象をもたれるかもしれません。

そのためにも手土産選びは重要といえます。この記事では、そんな彼氏の実家への手土産に困っている女性のために、手土産を選ぶときのポイントをまとめました。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

手土産を選ぶ前に調べておくべきこと

では初めに、事前に調べておくべき重要事項を紹介します。少し調べておくだけで、手土産の質や選びやすさがグッと向上します。ぜひ、彼氏の実家へ行く前に読んでみてくださいね。

彼氏の家族構成

手土産の数を家族の人数分用意するためには、彼氏の家族構成を知る必要があります。また子供がいる場合、年齢にもよりますが辛いものや生ものなどが食べれないかもしれません。高齢の人がいる場合には、おせんべいなどの固いお菓子が食べれないかもしれません。

子供には甘いお菓子を、高齢の人には柔らかいお菓子や喉越しのよいゼリーなど、適切な手土産を用意するためにも子供や高齢の人がいないか、また可能であれば年齢などの詳しい情報も一緒にチェックしておくとよいですね。

彼氏の家族の好み

手土産で一番喜ばれるものは、やはり相手側が好きなものです。子供がいるからと、あんこが入っている甘いお菓子を持っていったら、実はあんこが苦手だった。なんて失敗が起きないためにも、事前に彼氏から家族の好みを聞いておきましょう。

好みを聞く際には、カテゴリーを決めて聞くと手土産を決めやすいです。たとえば、「和菓子か洋菓子か」どちらも当てはまらない場合は、甘いもの以外の手土産を用意します。次に「青果かゼリーか」日持ちを重視する場合はゼリーを選ぶとよいです。

また「お茶かお酒か」甘いものが苦手な家族には、飲みものを手土産にするとよいですね。お酒好きな家族には、お酒と塩辛いものを一緒に手土産に持っていけば、きっと喜んでくれるはずです。苦手なものがないのかも、事前に聞いておきましょう。

避けるべき手土産

彼氏の家族の中には、縁起ものにこだわる人がいるかもしれません。特に高齢の人にこのような考えの人が多いため、彼氏の家族に高齢の人がいる場合には縁起の悪いとされる手土産は避けたほうが無難です。また、結婚の挨拶の場合にも、同じく縁起の悪いものは避けるとよいです。

縁起の悪いお菓子として、たとえばバームクーヘン、ロールケーキ、カステラ、羊羹などのお菓子があります。これらは、切り分けて食べるお菓子のため「縁を切る」というイメージに繋がる縁起の悪いお菓子です。また、煎餅(せんべい)などの割れるお菓子も、関係が割れる、壊れるなどの悪いイメージに繋がるため、手土産にするのは避けましょう。

それら以外には、彼氏の実家の近くで手土産を購入するのも危険です。どこで買ったのか分かるものは、「間に合わせ」で購入したと彼氏の家族に悪い印象を与えてしまいます。この日のために用意してくれたと、彼氏の家族に自分の気持ちや心配りなどを感じてもらうためにも、手土産は事前に用意しておきましょう。

好印象を与える手土産の選び方

事前にしっかりと調べて選んだ手土産は、彼氏の家族に喜ばれるだけでなく、家族の一員として認めてもらえるよいきっかけにつながるかもしれません。そのため、ここでは好印象を与える手土産のポイントをまとめてみました。いち早く彼氏の家族に迎えてもらえるように、手土産は慎重に選びましょう。

予算は3,000円~5,000円

高級品などの高過ぎる手土産は、彼氏の家族にかえって気を遣わせてしまいます。また、安いもので済ませてしまうのも当たり前ですがとても失礼にあたるため、手土産は安過ぎず高過ぎないものを見極めて選ぶことが大切です。

では、彼氏の家族に初めて挨拶に行く場合の、手土産の予算はどのくらいでしょうか。シチュエーシの相場に合わない手土産は相手側に違和感を感じさせてしまうため、彼氏の実家に初めていく場合の手土産は3,000円から5,000円の範囲内でおさめると違和感なく渡すことができるでしょう。

そもそも手土産とは、相手側に貴重な時間を設けてくれた感謝の気持ちを表すものです。予算内におさめることを気にしながらも、ちゃんと手土産を渡す相手側のことを考えて選ぶことを忘れないようにしてくださいね。

地元の特産品を選ぶ

自分の地元が彼氏の実家と離れている場合、めったに食べられない地元の特産品を持っていくことで彼氏の家族を喜ばせることができるでしょう。また、手土産の話から、自分の故郷や好みの味の話などに会話が弾みやすく、彼氏の家族に自分自身のことを知ってもらえるよいきっかけにつながます。

相手の家族となにを話せばよいのか不安な人や、もともと話下手な人にはおすすめな手土産です。特別感のある地元の特産品は、今日のためにわざわざ準備してくれた。と彼氏の家族に好印象もあたえてくれる手土産なため、地元が離れている人はぜひ候補に入れてみてくださいね。

常温で日持ちするものを選ぶ

もともと手土産は、常温保存できる賞味期限の長い焼き菓子などを持っていくのが一般的なマナーだと考えられています。賞味期限が近くすぐに冷蔵が必要な生ものなどは、すぐに食べない限り冷蔵庫に入れなければいけません。

しかし、冷蔵庫のスペースがいっぱいだったり、手土産を入れることで冷蔵庫がいっぱいになってしまったりなど、相手側に迷惑をかけてしまう場合もあります。そのようなことが万が一でも起きないためには、常温保存できる賞味期限の長いものを手土産に持っていくのが無難といえます。

しかし、これは一般的な話のため、もし彼氏の家族の好みが生クリームなどを使用している生菓子だった場合は、どんなに賞味期限が短くても可能な限り生菓子を手土産に持っていくとよいでしょう。手土産は、相手側の喜ぶものを持っていくことが一番大切です。手土産を選ぶ際には、それらの優先順位を間違えないように気を付ける必要があります。

みんなで分けて食べやすいものを選ぶ

個包装の茶菓子など、一つずつ丁寧に梱包されているお菓子は、切り分ける手間がなく手軽に食べやすいことから、とてもセンスのよい手土産といえます。その中でも、さまざまな味や種類のお菓子が入っているものは見た目も華やかで、各自で好きなものを選ぶことができるため、人数の多い家族に特に喜ばれる手土産です。

また個包装されたお菓子は、個包装されていないものと比べて賞味期限が長く保存もしやすいため、相手側に負担をかけない手土産です。自分のことを気遣って選んでくれた手土産は、誰でも嬉しいと感じるはずです。センスのよい手土産で、ぜひ彼氏の家族を喜ばせてくださいね。

   

渡す相手のことを考えて手土産を選ぼう

手土産を選ぶときのポイントを紹介してきましたが、いかがでしたか?彼氏の実家に持っていく手土産のイメージが、少しでも湧いたのではないでしょうか。彼氏の家族への挨拶は嬉しい反面、不安や緊張でどうしても胸がドキドキするものです。

そんな不安や緊張をなくすためにも、彼氏から家族についての情報収集はしっかりと行うようにしてくださいね。初めての挨拶が素敵な時間となるように、心を込めて手土産を選びましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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