仕事の悩み

仕事で限界がきたと感じたら何をする?辞めたいときの対処法をご紹介

どんな仕事でも大変なのは間違いありません。毎日続く残業、上司や先輩から怒られる毎日、取引先とのトラブル、さまざまな負担がのしかかれば限界がきてもおかしくありません。仕事が限界の時はどう対処すれば良いのか、辞める時の注意点を理解しましょう。

仕事の限界はいつ来る?

忙しい、休みがない、人間関係、給与などさまざまな原因で仕事に限界がくるときもあります。そんな時、どうすれば対応できるのでしょうか。また、辞めると決心したときでも何を注意すれば良いのかはなかなか分からないものです。仕事が限界のときの対処法や辞めるときの注意点について解説します。

仕事が限界の時に現れるサイン

仕事が限界のとき、多くの人に現れる兆候があります。サインを見逃すと、限界を通り越し倒れて立ち上がれない状態になる可能性もゼロではありません。そのような状態を回避するために、仕事が限界のとき現れるサインとはどんなものか最初に理解しておきましょう。

朝起きた瞬間から体がだるい

しっかり眠ったはずなのに、朝起きると爽やかな目覚めどころではなく、布団から出られないのなら注意が必要です。体が重くてやる気もまったく出ない場合もあります。たまになら前日の疲れが残っている可能性も考えられるでしょう。しかし継続的に数日から数ヵ月続いている場合、体が悲鳴をあげている可能性があります。

夜眠れない

眠れない状態は注意が必要です。精神的な問題が生じているサインの可能性があります。眠れずに睡眠導入剤を飲んでいたり、アルコールを飲んでいる場合は特に気をつけなければなりません。

眠る前も目覚めた後も仕事に関する不安や不満や恐怖が湧き上がるなら特に注意しましょう。仕事の問題で不眠が生じている可能性も考えられます。1週間以上不眠が続いているなら、専門医への相談も検討しましょう。

毎朝吐き気を催す

毎朝吐き気が生じるなら、かなり状態が悪いサインです。お腹が痛くなる、食欲がなくなるのも限界が近づいている兆候の1つとして知られています。たとえ大好きなものを目の前にしても具合の悪い症状は関係なく現れます。

このような状態は生命を維持する体内器官をコントロールする、自律神経の乱れが原因の1つとしても考えられます。不安や緊張状態が続くことで発症するめまいや不眠、倦怠感、頭痛、多汗や吐き気などは自律神経失調症の代表的な症状と言われています。

仕事が限界の時にするべきこと

仕事へ行きたくない、限界と感じたときに何をするべきかは重要な問題です。なぜなら限界がきたと感じても、そこから踏ん張って健康的な状態に戻る人もいるからです。仕事が限界にきたときにやっておきたい対策を解説します。

信頼できる人に相談する

信頼できる人がいるなら相談してみてください。家族や友人、誰でも良いです。自分の味方になってくれる人に相談しましょう。自分が考えていること・不安なこと・不満・怒りなどネガティブな感情が溜まれば溜まるほど、爆発した時に取り返しがつかない結果になる時もあります。

会話という行為だけでもストレスを解消すると言われています。また、家族や友人の意見が悩みを解決するきっかけになる場合もあるのです。まずは信頼できる人に相談してみましょう。

上司に相談する

上司の仕事の中には部下の悩みについて適切な助言をする、問題解決も含まれています。部下の問題は上司の管理責任につながる可能性も否定できません。また、ブラック企業という言葉が社会的に認知されている現在、上司も無視できない状態になっているのです。

上司に相談するときはタイミングに注意しましょう。忙しいときは、きちんと向き合ってもらえないこともあります。衝動的に相談しても十分に内容を伝えられない場合もあるでしょう。そのため、問題は何か、自分に問題はないのか、改善策はないのか整理してまとめておくと上司に伝わりやすいでしょう。

メンタルクリニックの受診を検討する

不眠症が続く、朝、目覚めると吐き気がする、実際に吐いてしまった、体が動かなくて出社できない状態になるなどした場合は早めにメンタルクリニックを受診することをおすすめします。ただ、メンタルの問題に関しては精神科と心療内科のどちらを受診するのがベストなのか悩む人もいるでしょう。

うつ病ではないかと感じられるなどの心の病気は精神科、腹痛や頭痛なども生じているなら心療内科に相談すると良いでしょう。どちらに行くべきか悩んだら、メンタルクリニックと名称がある病院を選択する方法もあります。こちらは精神科も心療内科もあることが多いため、迷ったらメンタルクリニックを選ぶことをおすすめします。

仕事を一人で抱え込まない

つらい状態をすべて抱え込んでいると精神的にふさぎ込みやすくなります。真面目な人でよく見受けられるものとして、完璧でなければ絶対にいけないという考え方があります。仕事が完璧なのは良いことですが、そう簡単に達成できるものではありません。

完璧にしなければならない部分と少し手を抜いても良い部分を理解し、バランスを取るという方法もあります。小さな失敗ぐらいは誰でもあるという考えをほんの少し持つことも大切です。

自分一人で全て行うのは絶対に無理だと感じたら、同僚に協力してもらっても良いでしょう。自分だけで抱え込むのは、自分を追い詰めるのと同じことなのです。

人付き合いを考える

人間関係について悩んでいるなら、少し距離を取ることを考えてみましょう。会社にはさまざまな人達が集まっています。自分と合わない人もいるでしょう。それが上司なら負担が大きくなるのも当然です。

同僚との関係がうまくいっていない人もいるでしょう。また、生意気な後輩に軽んじられていればストレスが溜まるのも当然です。そんな人は人間関係を最低限にすることをおすすめします。仕事上の関係と割り切り、事務的な報告程度であとは距離を置くのです。そうすることで、気が楽になる場合も少なくありません。

休暇を取ってみよう 

働きすぎと感じたら、休暇を取ることも大切です。ロボットでも同じことを何度も繰り返していたら、故障が出てくるためメンテナンスが必要になります。人間もずっと働いていれば、体力的にも精神的にもボロボロになり倒れてしまうものです。

限界がきたら、1週間ぐらいは休んでも良いでしょう。1週間も休んだら周囲の人間に何を言われるか分からないと考える人もいるかもしれません。しかしそのまま働けない状態になれば、その後の人生に大きな悪影響を与える可能性もあります。休まなかったことで人生が狂ってしまう可能性も否定できないのです。そうなる前に勇気を出して休みましょう。

食べ物に気をつける

食事は体力を使う行為です。食べ物を口に入れて噛む、消化して排便までは私たちが意識して行っていることではありませんが、内蔵は休みなく働いています。仕事に疲れているときに元気を出そうと暴飲暴食をするとますます体力を奪われることも珍しくありません。また、ストレスで胃に負担がかかっていればなおさらです。

仕事の疲れが限界に達していると感じたら、消化に優しい食べ物を食べましょう。糖分の甘みがストレス対策に役立つという話もあります。ただし、大量に糖分を摂取するのもよくないので適切な分量を意識しましょう。

仕事が限界で退職する場合に気を付けること

仕事で限界がきていて、いますぐにでも辞めたいと考える人は準備をしてからでも遅くありません。準備を行わず、勢いだけで辞めてしまい後悔することだけは避けたいものです。退職する場合に注意したいことを解説します。

ある程度の貯金をしておく

生活をするにはお金が必要です。そのため貯金がほとんどない状態で退職するのはおすすめできません。退職するのでしたら、ある程度貯金をし1年ぐらいは十分に暮らせる状態を作ることが大切です。

年齢が若ければ、退職をしてもすぐに次の仕事は見つかるかもしれません。しかし年齢が30代、40代になると、誰もが欲しがるような実績がなければ、なかなか次の就職先が見つからない可能性もあります。退職をするなら生活費を確保して、ある程度生活ができそうな状態を作ってから退職したほうが良いでしょう。

辞める前から就職活動を始めておく

退職を決めたら、次の就職先を探して見つけてから行動に移したほうが安全です。十分な貯蓄があったとしても、退職をすれば収入がなくなります。働かなければ貯蓄も徐々に減るでしょう。

退職まで給与は確保できます。その期間中に転職エージェントに登録するのも良いでしょう。転職エージェントは、条件を言えば自分の代わりに仕事先を見つけて紹介してくれます。面接の段取りなどもしてくれるので、仕事をしながらでも就職活動が可能です。退職を考えたら、転職エージェントを検討してみてください。

円満退職の理由を考える

退職するにしても、その後の職場環境の整理整頓を行わずに辞めてしまっては、職場の人たちに今後の活躍を応援してもらえる可能性は低いです。それどころか最悪の人間として心に残ることもあるでしょう。そうならないように円満退社の理由を考えることが大切です。

ただ、人不足や辞める人の能力をあてにしているなら、会社も簡単には辞めさせてくれないものです。そんな時は、引き止めづらい理由を考えておくと良いでしょう。

うつ病で精神的に参っている・起業をする・別の業種にチャレンジしたい・介護をしなければならなくなったなどがあげられます。その時、疑われても辞める意志をきちんと伝えることで、会社も引き止められないと感じ円満退社につながる場合も多いのです。

失業保険について調べておこう

失業保険は退職後の生活を考える上でも重要です。転職先がなかなか見つからないことも想定して調べておきましょう。基本的な条件として、就職する意思と能力があること・求職活動を行っていること・離職日以前の2年間で被保険者期間が12カ月以上あるかないかで判断されます。

退職をしたから失業保険をもらえるというわけではなく、次の就職先が見つからない人を対象に給付されるのです。他にもさまざまな条件があるので退職前によく調べておきましょう。

仕事の限界から自分を守ろう

ストレスばかりの毎日なら辞めたくなるのも当然です。体調や精神的な問題が生まれたなら、退職をするのも正しい決断でしょう。限界がきたら辞めるという選択を入れるのも良いのです。また、きつい・辛いと感じたら休むことも考えるとよいでしょう。限界がきたからといって誰もあなたを守ってはくれません。自分で守るしかないのです。その点を考え、限界を乗り越えましょう。

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