「初デートでの食事を成功させる方法」次回の約束につなげるために
初デートの食事で彼を夢中にさせるには
初デートは、何かと緊張してしまいます。彼の前で食事をすることが恥ずかしいと思う女性も、多いのではないでしょうか?実は、デート中の食事はとても大切なことで、食事の場だからこそ、お互いにコミュニケーションを取れる場でもあります。
食事の時間が楽しいと感じることができれば、ほぼデートは成功といってよいほど大切です。
一緒に食事をしたいと思える人は、「気の許せる相手」「気持ちを受け入れたいと思える人」でないとできないことです。初デートでの食事で、場をよい雰囲気にするためには、気を付けたいポイントがあります。どのようなものがあるのかを見ていきましょう。
初デートの食事で実践したい女性の振る舞い方
初デートでは、振舞い方に気を付けることで、相手を不快にさせません。次のことを意識して行ってみましょう。
おいしそうに食べる
まず、初デートではおいしそうに食べることです。おいしそうに料理を食べる彼女の姿を見てうれしくなり、また連れてきたいと思うようになるのが男性の心理です。わざと食べる音を出すのではなく、表情に出すと彼にもわかりやすいです。しかし、大げさな態度は不自然なので、ごく自然に明るい表情で食べましょう。
「とてもおいしい」など、言葉に出してもよいです。自分の気持ちを相手に伝えることで、彼も安心して食事ができます。おいしいのに表情にも言葉にも出さないと、何を思っているのかわからなくなるので、相手にわかりやすい方法で伝えることが大切です。
積極的に会話する
食事が来ると、食事に夢中になってしまうので、料理を待っている最中などは、彼のことをもっとよく知るためにも、いろいろな質問をあらかじめ考えておくとよいでしょう。この時間はとても重要で、最初の食事の雰囲気づくりになります。
話題が弾むと、食事が来ても引き続き会話をしながら、よい雰囲気をキープでき、会話のキャッチボールができて楽しく食事ができます。
話す話題も明るいものを選び、相手が答えやすいものがよいです。振る話題を忘れてしまう人は、箇条書きにメモをしておくと安心です。彼よりも話してしまうと引かれてしまうので、しゃべりすぎには注意しましょう。
食べるスピードを合わせる
食べるスピードが極端に違う場合は、相手に気を遣わせてしまうので注意しましょう。彼が早食いでなければ、食べるペースを同じくらいに合わせて、一緒に食事を楽しんでいる雰囲気を出しましょう。自分が先に食べ終わってしまうと、早食い女と思われてしまうので要注意です。
食べるスピードも合わせられると、相手を安心させられて、雰囲気が悪くなることはありません。話に夢中になりすぎて、食べるのが遅すくなりすぎないように注意しましょう。
会計で財布を出す
あらかじめ、食事代は彼が持つと知らされている場合は仕方ありませんが、奢られて当たり前という態度はNGです。会計時には自分も財布を出し、奢ってもらったときには必ずお礼をいいましょう。当たり前という雰囲気を出されると、誰でも腹が立ち、相手を不快にさせる行動になるので注意しましょう。
仮に、自分が支払いをすることになったとしても、楽しい時間を過ごせたとして、深く考えないようにすることです。しかし、それでも相手に不快感を覚えたら次のデートの約束はしないことです。出しゃばりすぎもNGなので注意しましょう。
初デートで食事する場所の選び方
初デートでの食事は、お店選びも重要になります。どのお店で食事をするのかをニ人で決めておくと、彼も安心です。
個室のある所
個室のあるお店は、周りの雑音を気にせずに、ゆっくりニ人だけの空間を楽しめるので、デートにおすすめです。お店にあらかじめ予約を入れておくとよいでしょう。周りの音が大きすぎて、ニ人の会話が聞こえにくくなっては、デートの雰囲気を台無しにしてしまいます。
相手も、「デート」という意識からそれてしまうかもしれないので、ニ人の意識をデートに向けるためにも、個室のあるお店を選ぶとよいです。
5,000円以内の予算で済む所
初めから高級レストランをチョイスすると、彼の負担が大きくなってしまうため、5,000円くらいで食事ができる店を選びましょう。初デートで、ただでさえ緊張しているのに、高級レストランでさらに緊張という事態になるので、高級レストランはニ人の距離を縮めてから考えましょう。
安すぎず高すぎない所を選び、ある程度会話を楽しめるような雰囲気のお店を選ぶとよいです。予算を決めておくとお店も決めやすくなるので、自分が行きたい場所をあらかじめ伝えておくこともよい方法です。
ランチならおしゃれなカフェ
ランチの場合は、最近オープンした話題の店や、人気で予約が必要な店を選ぶと、気持ちもワクワクします。待ち時間があることを予測して、話題をいくつか考えておくことも大切です。会話を楽しめれば、待ち時間もあっという間に過ぎてしまい、待ち時間さえも楽しい時間に変えられます。
ランチなら手ごろな価格で行けることもあり、初デートの食事はランチで計画する人も多いです。おしゃれな雰囲気のお店や食事を楽しめるので、ランチでもデート感を盛り上げられます。
ディナーならイタリアン
ディナーを初デートの食事にする場合は、落ち着いたダイニングバーや気軽に入れそうなイタリアンがおすすめです。予約が必要なお店もあるので、事前に情報を把握しておきましょう。
彼任せにする人もいますが、自分も知っておくと服装なども選びやすくなり、デートの流れもスムーズになります。イタリアンは誰でも楽しめる料理なので、間違いはありません。遠い場所ではなく、近場で行けるお店を選ぶと気軽さが出ます。
麺類しかないお店は避ける
ニ人がよほどの麺好きではない限り、初デートの食事で麺類のお店はNGと考えておきましょう。麺類は飛び散りやすく、服や髪を汚してしまう可能性があるため、デートで食事をする場所としては向きません。
気軽に行けるお店でもあるので、緊張を和らげるために彼が選ぶかもしれません。彼に合わせることもよいですが、いつでも行けるので、初デートは違うお店で食事がしたいことを、彼に伝えておくとよいでしょう。
初デートの食事で気をつけること
初デートの食事では、注意したいポイントがあります。雰囲気を乱さないためにも、次のことに注意して食事をしましょう。
TPOに合った服装にする
ジャージやTシャツといった普段着は避け、デートに相応しいきれいめの服装を心がけましょう。普段着で行ってしまうと、特別な日という実感がわかないので、服装選びはとても大切です。
派手という印象ではなく、きれいめでナチュラルな服を選ぶとよいです。たとえば、パステルカラーを取り入れると、女性らしさやデートという雰囲気を出せます。こうして、服装や色をあらかじめ決めておくと安心です。
料理を残さない
食べ残しをしていると、彼に悪い印象を与えてしまう恐れがあるため、食べきれる分だけを注文するように心がけましょう。お店は彼が決めるという場合は、苦手な食べものを伝えておくことが大切です。きちんと伝えられていると、雰囲気を壊さずに済み料理を楽しめます。
デートの場合では、注文を少なめにしておくとよいです。会話をしながら食べると満腹感が出て、全部食べ切れないという事態が起きやすいです。彼との会話も楽しむためにも、料理は少なめで頼むことをおすすめします。
店の文句を言わない
店の内装にケチをつけたり、味を否定することは、店を選んだ彼の心を傷つけてしまう可能性があるため、お店の文句はいわないように注意しましょう。明らかにお店側の対応や店員の態度が悪い場合だと、彼も気が付くことなので、彼の判断に任せることです。
そのままお店で食事をする場合は、気持ちを切り替えて食事を取り、明るい話題で乱れた雰囲気を整えましょう。文句は場の雰囲気を悪くするだけなので、口に出さないことです。
お酒を飲みすぎない
お酒を飲みすぎて悪酔いしてしまうと、お店の人や彼に迷惑をかけることになります。とくに初デートでは、お酒抜きにするか少量に抑えるなどして、お酒ではなく食事と彼との会話を楽しむようにしましょう。お酒はいつでも飲むことができます。
初デートは緊張してしまうので、酔いを利用して会話をしようと考える人もいますが、これはNGです。結局周りに迷惑をかけてしまう行動になり、彼にも嫌われてしまいます。お酒には十分注意しましょう。
食事のマナー違反に注意
口に食べものを入れたまま喋ることはマナー違反です。ほかにも音を立てながら食事をしたり、箸の使い方のマナーが悪かったりして、彼を不快にさせないように心がけましょう。食事の最中に不快な思いをさせてしまう場合は、次のデートの可能性も薄くなります。
不衛生で、自己管理ができないという印象を与えてしまうため、食事の最低限のマナーは心得ておくことが大切です。大人の女性として、気品のあるマナーを心がけましょう。
初デートの食事後の過ごし方
食事後の過ごし方はカップルによって異なります。今後のニ人の展開に大きく関わることなので、ポイントを押さえておきましょう。
次のデートの予定を相談する
食事のあとにおいしかったことを告げ、今度は彼に食事に行きたい所はないか聞いたり、行ってみたい場所を聞いたりすると、次のデートの予定を立てやすくなります。ごく自然な流れで、次回のデートの約束ができ、少しずつニ人の距離を縮められている感が出ます。
食事後にそのような話がなくても、初デートはとても楽しかったということを伝えることで、次回もありという印象を与えられます。彼の感想も聞いてみて、デートを振り返って話をすることも、楽しさを思い出させられます。
2軒目の店に行く
2軒目のお店に行ったあとは、深酒をせずに早めに切り上げることがポイントです。終電の時間までには帰るようにして、初デートでは食事だけにするのがベターと考えましょう。彼によい印象をあたえたい場合は、お酒は抜きにして、2軒目に行くことです。
また、ディナーでの注文は控えめにしておくことも大切です。彼にお酒をすすめられた場合は、弱めのものを選んで早めに切り上げましょう。彼もお酒を飲みすぎていないか、様子を見ながら2軒目を楽しみましょう。
一緒に散歩しながら帰る
食事後の運動も兼ねて、彼と一緒に公園などを散歩しながら家に帰ることも、デートの流れとして雰囲気がでます。ゆっくり話ができる時間でもあるので、さらにデートを楽しい時間だったと、思わせてくれるひとときにさせてくれます。
別れ際には、次の約束をすることで、自然に次回のデートの約束ができます。どんなところが好きなのかなどを、お互いに散歩をしながら話すことで、雰囲気よく次の約束ができます。次につなげられる話題を心がけて話しましょう。
帰宅後にラインする
改めて今日のデートの感想や、食事がおいしかったことなどをラインで彼に伝えましょう。別れ際に、デートの感想や次回の約束をしたとしても、改めてLINEをすることで、初デートの思い出が彼の心に残ります。
デートでは伝えられなかったことや、楽しかったことなども踏まえて送ると、お互いの距離を近く感じながら、よい流れで次回も会えます。帰宅後にラインをすることで、相手によい印象を与えられます。
楽しかった気持ちを彼に素直に伝えよう
初デートは何かと緊張してしまいますが、素直になることが大切です。彼に聞きたいことや、明るい話題を用意しておくと、食事の待ち時間なども退屈せずに楽しく過ごすことができます。そのときの気持ちを彼に伝えることで、雰囲気のよいデートができ、自然に次回の約束につなげられます。