同棲カップルの間取りを学ぶ。ちょうどよい距離感で快適に暮らそう
カップルのちょうどいい間取りを知りたい
お互いに初めて同棲をすることになり、カップルが一緒に住むためには、どのような間取りがよいのか迷ってしまいますよね。自分がよくても相手が納得いかなかったり、反対の場合も出てきます。一緒に住む前に、後悔しないような間取りの選び方を一緒に学んでいきましょう。
意外に、住みはじめてから不便さを感じたりしてしまうものなので、一人暮らしのときとは違う選び方をすることが大切です。一人暮らしを経験している人は、手順などは慣れていますが、間取りを気にしなくてはなりません。彼氏と相談しながら、楽しく同棲生活を送れるように実践開始です。
半分以上のカップルが新たに部屋を借りて同棲している
アンケートによれば、53%のカップルが、新たに部屋を借りたと答えています。また、部屋を借りずに、どちらかが住んでいるところで同棲を始めるカップルも多いようです。同棲をするきっかけは、やはりずっと一緒にいたいというお互いの気持ちから始まるのでしょう。
部屋を行き来しているうちに、どちらかの部屋に相手の荷物が増えてきたから、この際新しく間借りしようかということかもしれませんね。どちらにせよ、楽しい未来が待っていて、気持ちはウキウキするのもつかの間、物件探しが意外に大変という現実を、目の当たりにしてしまうかもしれません。
間取りを決める前にしておくこと
漠然と物件探しをするのではなく、彼氏とよく相談しておきましょう。一緒に住むわけですから、今までの生活環境がガラッと変わってくるので、お互いに譲れないことなども書いておくことがおすすめです。
なにを最優先に考えるか決める
男性と女性では、こだわるポイントが異なることは、当然のことと考えておきましょう。限られた予算内で、全ての条件に合う部屋を見つけることは難しいので、どうしても譲れないポイントはどこなのかを、話し合う必要があります。そうしなければ、あとでお互いの不満が出てきて、ケンカばかりしてしまう可能性があるからです。
男性は、間取りなどの細部までこだわる人が少なく、ある程度は女性に任してしまうことが多いです。その場合は、男性のこだわり部分を譲歩するようにしましょう。女性は我慢せずに、気になるところがあれば、どんどん意見をいっておくことをおすすめします。
お互いの持ち物を確認する
部屋探しで収納スペースを確保することは、重要なポイントとして押さえておきましょう。お互いの持ち物を確認することで、どれぐらいの収納スペースが必要かを明らかにできます。ベッドなど大型の家具は、きちんと入るか、長さも確認することが大切です。
お互いが一人暮らしをしていて同棲するとなれば、当然だぶってしまう電化製品が出てきます。その場合は、どちらの電化製品を使うのかを、よく相談しておくことが大切です。女性の場合は、電子レンジなど使い慣れたものを優先したほうがよいです。必要がないものは、買取専門店や実家などに引き取ってもらうことも、頭に入れておかなければなりません。
なにもない部屋は広く感じますが、彼氏や自分の持ち物が多いと、かなり狭い部屋になってしまい、こんなはずではなかったと感じるかもしれません。しかし、狭い部屋が好きなカップルは、温かみを重要視できるのでよいでしょう。
お互いの生活パターンを確認する
お互いの生活パターンが異なる場合、1DKなどでは睡眠の邪魔をしてしまい、一緒の生活がストレスになることがあります。その場合は、最低でも2DKの部屋を選び、自分の部屋があるようにしていけばよいでしょう。
また、生活パターンがあまりにも違いすぎる場合は、無理やり同棲することはあまりおすすめはしません。ストレスがたまってしまう同棲は、お互いのためにも避けたほうが無難といえます。どちらかが仕事を変えない限りは、焦って同棲せずにしばらく様子をみることも必要です。
同棲カップルの間取り選びのチェックポイント
同棲すると決めたのであれば、間取りを考えていきましょう。一人暮らしのときとは違う間取りになるはずなので、参考にしてみてください。
それぞれの部屋の大きさ
部屋は、広すぎても狭すぎても不便と感じるため、自分達にとって、ちょうどいい広さを知ることが大切になってきます。リビングは、お互いが気持ちよく利用できるように、少し広めのスペースがあればよいでしょう。また、同棲するとはいえ、一人の時間が大切になってきますので、そのスペースが確保できるかを確認しておきます。
今は気にならないかもしれませんが、ずっと一緒にいると疲れてしまうかもしれないので、できれば部屋はニつ以上あったほうがよいでしょう。彼氏の荷物なども考慮して、大きさを決めていきましょう。
お風呂とトイレの間取り
女性は基本的に長風呂の人が多く、ユニットバスだと気を使ってしまい、長く入れないなどという声があります。そのため、女性はセパレートタイプの間取りがよいと思う人が多いようです。男性は、あまりお風呂やトイレに対してこだわりが少ないため、この件に関しては、女性が主導権を握ってもよいでしょう。
しかし、バスタブは男性でも足が伸ばせるかなど、細かい部分のチェックは必要です。また、洗面室に洗濯機が置けるかなども重要なポイントです。ベランダにしか置けないというところは、洗濯する時間に気を使うため、さけておいたほうがよいです。女性ならではの細部まで気にかける特徴を生かして、選んでいきましょう。
お風呂のある場所
お風呂に行くのに、リビングを通らなくてはならない間取りだと、彼氏の友達が来ているときなどに我慢をしなくてはならないため、動線をよく確認しておくことが必要です。彼氏が友人をよく呼ぶタイプであれば、プライベートと分けられる間取りがよいでしょう。
部屋を探すときには、自分が生活をしているというところを、イメージしてみることがポイントになってきます。想像の中で動線を意識しながら、歩き回ってみることをおすすめします。
収納スペースの大きさ
自分の持っているものの高さや奥行、幅などをきちんと確認して、入るかどうかを事前にチェックしておくことが大切です。いざ引越しのときに収納家具が入らない場合は、かなりのダメージを受けます。彼氏の収納もチェックしておきましょう。
もともと収納が多い間取りの場合、それだけで収まりそうなのであれば、持っていく必要もなくなります。その分、部屋も広々と使えるので、できれば収納が多い部屋を選んだほうが無難です。意外に細々した荷物が多いため、自分が考えている以上に、荷物はあるということを覚えておきましょう。
キッチンのコンロの数
女性や料理好きな男性は、キッチンが重要なスペースになってきます。料理しやすい大きさかをチェックするとともに、キッチンのコンロの数も確認しておきましょう。コンロが一つしかないと、料理の時間が2倍近くかかるのです。また、同時進行ができないため、一品仕上がっても一品作っている間に、せっかくの料理が冷めてしまいます。
また、使いやすそうなキッチンなら、料理に対するモヒベーションも上がり、外食などの余計な出費も抑えられて一石二鳥です。休みの日には二人で一緒に料理して、お昼からお酒を飲みながら、楽しい時間が過ごせるでしょう。
洗濯物が干せるスペースの広さ
二人になると、洗濯物の数も2倍になるということを、頭に入れておかねばなりません。二人の洗濯物を、干せるスペースがあるかも確認しておきましょう。スペースがない場合は、リビングなどに洗濯物を干さなければならなくなるかもしれないので、生活感あふれる部屋になってしまいます。
また、洗濯を干す部屋の日の当たり方なども確認しておきましょう。午前中に干しておけば、午後には取り入れられるというのが理想的ですね。どうしてもスペースが確保できなかったときは、サーキュレーターを使って早く乾かす方法をとっていくこともよいです。
カップルが部屋探しで譲れない条件とは
物件探しでは、男女共にこだわりが違うため、意見の相違が出てきてしまうことは仕方がないことです。しかし、これだけはこだわっておいたほうがよいということをまとめてみましたので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
お風呂とトイレが別であること
特に気にするのが女性のほうで、アンケートで「バス・トイレ別が必須」と回答した男性は46.7%で、女性は70.7%にも達していました。お風呂に長く入る女性からすると、「相手に気を使って入らなくてはいけないから」という理由が多いようです。
男性は、女性がお風呂に入っている間、トイレに行きたくなったら困るという理由などが挙げられています。また、ユニットバスは狭いというイメージで、落ち着かないということもあるでしょう。
独立洗面台があること
女性は、お風呂とトイレが別であることを条件に、部屋探しをしている人が多いようです。しかし、そうなってくると家賃はかなり上がってしまいますが、男性は洗面台にこだわりがないので、女性に対して融通をきかしているのでしょう。
独立洗面台があるのとないのでは、朝の準備のモチベーションが変わってきます。きれいな洗面台は、自分を美しくしてくれるため、女性には欠かせないものなのです。
立地条件のよいこと
駅に近いということは、少し家賃が上がってきますが、毎日の通勤を考えると近いところがよいです。また、コンビニやスーパーが近くにあるところを選びましょう。男性は間取りにそれほどこだわりがなく、立地条件を重視するので、会社に近いところや、電車で乗り換えなしで通勤できるところがおすすめです。
また、住宅地などは夜は静かなので、大通りに面していないところなどはいかがでしょう。深夜に車がたくさん通ると、うるさくて眠れなくなる可能性があるのです。
アパートやマンションの主な間取りの紹介
物件を借りるにあたり、間取りの見方は重要になってきます。部屋の間取りをそれぞれ知ることで、自分たちの物件の条件が絞れるでしょう。
1Kもしくは2K
1Kなどの「K」とはキッチンのことです。キッチンに加えて、一つまたはニつの部屋があることをいいます。1Kは一人暮らしが最適で、2Kは二人暮らし向きなので、そこを基準にしてもよいでしょう。
間取りとしてはとてもシンプルで、自分でアレンジなどができて開放的に部屋を使えるため、最近はあらためて人気になってきているようです。キッチンが部屋の中にあるワンルームとは違い、キッチンと部屋の仕切りがあるため、匂いなども洋服に移ったりしません。
1DKもしくは2DK
「D」とはダイニングのことで、1Kもしくは2Kにダイニングがある間取りとなります。ダイニングで、食事ができる場所と料理をする場所、電化製品を置く場所を確保できるため、ゆったりとしたスペースが生まれます。
やはり料理をする側も、キッチンと食べる場所が別になっていると、気分的に落ち着きつくので、同棲するにはぴったりの物件です。お気に入りのダイニングテーブルを置いて食事しましょう。
1LDKもしくは2LDK
「L」の意味はリビングという意味で、ダイニングのほかに、さらにリビングルームがあることをいいます。リビングルームがあると、食事をする場所とくつろぐ場所を区別できるため、人気が高いです。しかし、家賃はぐんと上がり、一人暮らしの場合は金銭的に余裕がなければ、なかなか手が出せないということも現実でしょう。
同棲カップルであれば、1LDKでも十分に自分の時間が取れるのでおすすめです。1LDKは、だいたい独立洗面台で、お風呂やトイレはセパレートになっているところが多いでしょう。
2階構造のメゾネットタイプ
2階構造のメゾネットタイプは、一軒家に住んでいるような感じになって、モチベーションが上がります。しかし、構造上無駄なスペースができ、有効面積が減るというデメリットも頭に入れておきましょう。
中には特殊なケースもあり、階段を上がると、6畳一間の部屋しかないということもよくある話です。また、家事などの動線が異様に多くなって、掃除をするだけでも疲れてしまうということにもなりかないため、慎重に選んでください。
同棲カップルが選ぶ平均的な部屋とは
自分たちの意見だけでは不安だという人に、同棲カップルの平均的な部屋選びをピックアップしてみました。一人暮らしのときとは違うため是非参考にしてみてください。
広さは30から50m2くらい
アンケート結果の回答にはばらつきがありますが、30~50m2と答えたカップルが多いようです。間取りでいうと、1LDKか2DKくらいの大きさといえます。あまりにも大きすぎると、お互いの距離が離れていってしまうように感じてしまうので、つかず離れずの理想的な数字でしょう。
2DKとうたっていても30m2の場合は、一つの部屋ごとが狭くなるため、部屋を見に行く前に気づいて、部屋の大きさを想像してください。見学に行って狭かったというのでは、時間がもったいないのです。
間取りは2DKが多い
アンケートによれば、2DKを選んだと答えたカップルが32.5%と、一番多かったようです。理由は、お互いが独立したスペースを持てて、自分の時間を確保できるからという声がありました。
しかし、それ以上の部屋数を望み、個人のスペース確保が必要なのであれば、同棲する意味があまりないので避けましょう。
カップルの条件によるおすすめの間取り
カップルでもお互いの条件により、ちょうど中間を取る場合も出てくるかもしれません。そこでおすすめの間取りを、いくつかピックアップしました。
お互いの趣味を尊重したい場合
お互いの生活スタイルが、よくわからないまま同棲しようとしている人は、別々の部屋がある2DK以上の部屋がおすすめです。自分の部屋をそれぞれに持てて、趣味などに打ち込めるのでよい関係ができるでしょう。
しかし、お互いがくつろげるのはダイニングのみなので、けんかをした際に自分の部屋にとじ込もってしまうと、会う時間が少なくなってしまいます。また、同じベッドで寝るのか別々のベッドで寝るのかも、相談しておきましょう。
生活サイクルが異なるカップルの場合
お互いがゆっくり睡眠を取れるように、二つの寝室がある間取りを選ぶことも必要になるかもしれません。昼夜逆転の生活をどちらかがしている場合は、どうしても睡眠の妨げになり、ストレスになってけんかが増えてしまいます。
本当は同棲しないほうがよいのですが、どうしてもしたいというのであれば、寝る場所を別々に設けておくことは必須です。お互いが、休みの日に仲良く料理などを作って、すれ違いの生活を取り戻しましょう。
ラブラブな同棲生活を送りたい場合
いつも一緒に時間を過ごしたいカップルには、1LDKがおすすめです。一つの部屋とキッチン、ダイニングとリビングがあるため、意外に広く感じます。一人の時間が欲しいといっても、ずっと一緒にいるわけではないので、どこかのタイミングで必ず一人にはなれます。
せっかく同棲するのであれば、1LDKで自慢の手料理を振る舞い、楽しく生活していくことが一番おすすめです。しかし、けんかをすると逃げ場がないことがデメリットですね。
予算に余裕があるカップルの場合
予算に余裕があれば、広めのベランダや二人で料理が楽しめるぐらいの、広いキッチンがある間取りがよいでしょう。その場合は、間取りではなく「〇〇m2」を重視して選んでみてはいかがでしょうか。
テラスがある物件は、一緒に食事をしたりと気持ちも豊かになります。自宅で二人でくつろげて、楽しい同棲生活になること間違いなしです。
同棲の部屋探しで失敗している人も多い
部屋を決めてみたものの、思ってもみなかったことがたくさん出てくるものですが、実際にはどのような問題が発生してくるのでしょうか。さまざまな理由から、部屋探しに失敗と感じている人が多いということも、頭に入れておきましょう。
失敗を経験する前に、失敗した人の話を聞いてみることも大切です。同棲をしている友達に聞いてみることも、一つの手です。
同棲カップルの部屋探しの失敗例
どのような失敗例があるのかをまとめてみました。物件探しの参考にしてみてください。
間取りが広すぎた
間取りが広すぎると掃除が大変で、電気代が高くなるという現実があります。間取りが広いことには憧れますが、大家族でない限りは、広すぎる間取りはおすすめしません。使っていなくても、部屋にはほこりがたまるものですし、どんどん部屋が汚くなっていってしまいます。
またエアコンも、部屋を快適にさせるためには、フル稼働しなくてはならないので、かなりの電気代がかさんでしまいます。
キッチンの設備が不十分だった
一人暮らしが長い人に陥りやすいことですが、一人暮らしで十分だと思うキッチンも、二人になると狭いと感じることもあります。同棲するのであれば、一緒に料理を作りたいという夢を叶えたいものですが、現実には狭くて身動きが取れず、相手が邪魔だと感じてしまう可能性があります。
自分が想像しているキッチンよりも、広めに設定しておきましょう。特に、まな板などを置くスペースは、広ければ広いほうがおすすめです。
収納スペースが不十分だった
お互いの持ちものがどのくらいか把握しておかなければ、十分な収納ができないという問題が出てきます。収納は意外に大切で、布団が入るくらいの大きさのものから、洋服がしまえる大きさなど、あればあるほど便利なものです。収納するところがなく、あとからタンスなどを置いたとしても、最初に見た広い印象が狭く感じてしまいます。
物件を見に行ってみて広いと感じても、いざ収納スペースを置いたら、ものすごく狭くなったという声もたくさんあります。荷物を置いたと仮定して、頭の中で想像していきましょう。
立地条件が悪かった
家賃を優先して不便なところを選んでしまったり、日当たりが悪かったりということがないように、事前にリッチ条件を確認することが重要です。家賃が安いということは、「なにかある」と思っておいたほうがよいでしょう。
駅から近くても快速が止まらず、各駅停車で乗り換えをしなくては都心まで行けないなどがあります。通勤は毎日のことなので、ストレスもたまりやすくなってしまいます。また、日当たりは特に重要なポイントで、日が当たらない部屋は、気持ちも暗くなってしまうので注意してください。
同棲カップルの失敗しない部屋探しのポイント
初めての同棲は、物件探しなどに力が入って当然ですが、あまりにも現実離れな考えをすると、ショックを受けてしまいます。頭ばかりで考えずに、行動に移してみることもよいでしょう。
間取りにこだわりすぎない
予算が限られているのであれば、間取りよりも周囲にある施設などの利便性を優先して、部屋を選ぶとよいです。住もうと思っている街並みを、彼氏と一緒に散歩をして「ここに住むと楽しそう」など、モチベーションが上がる材料を見つけていきましょう。
あまりにもなにもない街だとかなり不便なので、避けるようにしましょう。間取りがよい部屋だからといって、スーパーの営業時間が短いなどの不便さを我慢しても、あとになって後悔してしまうかもしれません。
実際に見て確かめる
ネットの情報だけでなく、間取りや収納スペースを目で確認することが大切です。ネット上では、物件がかなりよく見えるような写真を掲載しているのです。また、必ず二人で不動産屋に行くようにし、内見をしてすぐに決めずに、一旦家に持ち帰り二人で相談しましょう。
何軒か物件を内見していくと、そこの不動産が持っている部屋の状況などがわかってきます。できるだけさまざまな条件を出し、内見する物件を絞り出していくことをおすすめします。理由は、物件巡りに疲れてしまって、最後は妥協してしまうからです。
間取りが充分でない場合は施設を利用する
部屋がようやく決まっても、間取りに納得いかない場合もあります。そんなときは、たまに施設を利用して楽しみましょう。
一人になれるところ
特に間取りが狭いと、一人の時間がなくなってしまい、ストレスの原因になるため、一人になれるところを探しておきましょう。
公園や図書館などの公共施設
けんかをしてしまったときや一人になりたいときは、公園や図書館など無料で利用できる施設があると便利です。けんかのあとは冷静ではないので、頭を冷やすためにも、一旦外出することも一つの手です。
また、図書館は本を買わないで借りることで、余計な出費を抑えられて、部屋にものが増えることも防げます。夏の暑い時期などは、図書館で涼むということもよいでしょう。
おしゃれなカフェやレストラン
間取りが狭くて、なにかをするにも集中できないときが出てきます。そんなときには、カフェやレストランはのんびりするだけでなく、仕事などにも利用できるため、たまに利用することはおすすめです。
毎日自炊もよいですが、気分転換にランチを食べることも楽しいですし、おしゃれして出かけるということは女性にとってもよいことなのです。近所を探索してみて、自分の隠れ家的なカフェを見つけ出すことも楽しいでしょう。
必要なものが調達できるところ
スーパーやコンビニがあれば、必要なときに買いに行けばよいので、その分、収納スペースがいらないという利点が出てきます。なかなかスーパーに行けないときは、買い置きをしなくてはならないため、その点ではいつでも新鮮な食材を購入できるのでよいでしょう。
また、買い物ができるだけでなく、ATMも近くにあると便利なので、物件探しのときには気にかけておきましょう。
リラックスできる銭湯やスパ
最初は新鮮ですが、慣れてくる頃にはお互いに狭いスペースにいると、息苦しさを感じることもあるでしょう。ときには二人で、温泉やスパなどでリラックスすると、気分もリフレッシュできます。都心でも、古民家をリノベーションして、日帰り温泉できるところなどがたくさんあり、値段もリーズナブルなのでおすすめです。
休みの日には一日温泉に入り食事をして、仮眠を取ったりすることで非日常的なことを味わえます。少しマンネリしてきたかなと感じたら、月に1回行くだけでも新鮮さを取り戻せるでしょう。
自分たちのスタイルにあった間取りを選ぶことが大切
よい物件探しは、ストレスなく生活できるように必要なことです。同棲するということは、お互いが今まで暮らしてきた生活環境が合わさるもので、新しく自分たちの生活スタイルを確立していかなければなりません。最初は楽しい同棲暮らしでも、時間が経ってくるにつれて息苦しくなってくるか、そのまま楽しい生活が送れるかが別れてきます。
二人でどのような暮らしをしていきたいかは、間取りがとても重要になってきます。そのため、ちょうどよい距離を保てるような間取り探しを、心がけていきましょう。