天秤座(てんびん座)の性格に迫る|天秤座の女性の特徴と運気アップの秘訣とは
天秤座とはどんな性格なのかを紹介
12星座でいうと9月23日生まれから10月23日生まれまでの人が天秤座になります。天秤座の人はどのような性格をもっていてどのような星周りであることが多いのか、この記事では明らかにしていきます。
また性格だけでなく恋愛に対する傾向や天秤座の人がさらに運気をアップをするためのポイントなども紹介していきますので是非参考にしてみてください。
天秤座ってどんな星座?
まず初めに天秤座という星座の特徴について、どのような星なのかを知っておきましょう。背景にある神話などが星座の性格にもつながっていることも多々あります。
天秤座はおとめ座とさそり座の間の星座
誕生日の分類でも天秤座はおとめ座(8月22日~9月21日)とさそり座(10月23日~11月23日)の間でありますが、その星座の位置的にも天秤座はおとめ座のスピカとさそり座のアンタレスとの、丁度中間に位置しています。星座自体は秋の誕生日の星座ですが、夏の夜空で主に確認することができます。
ギリシャ神話に登場する天秤座の由来
諸説ありますが、一般的に知られているのは有名なパンドラの箱が開かれてから世界中に悪が蔓延り、物事の善悪を測る天秤を司っていた正義の女神アストレアは至る所に出向いてあらゆる物事の善し悪しの裁きをしなくてはいけなくなってしまいました。
他の神々が争いごとや戦争、略奪を辞めない地上の人々に愛想をつかして上界へ帰る中、アストレアは人々を説得しようとしましたがそれでも悪がなくならないため、憎みあいをやめない人間を見限って天に帰ってしまったという逸話からきています。このことからも、天秤座は愛やバランスを司る星座だと言われていることがよくわかりますよね。
天秤座の基本性格
天秤座は一般的には愛と美の星座と言われていますが、実際にはどのような性格の持ち主なのでしょうか。まずは一般的に言われている天秤座の人の性格について、それがどのようなものなのかをみていきましょう。
社交的である
天秤座の人は一般的には人と人との関わりを大切にしている人だと言われています。誰かと誰かを繋げる役割を果たすことも多いため、友達と友達をつなげるハブ的な役割を果たしたり、友人同士の恋のキューピットになるということも少なくありません。結婚式の司会や仲人を頼まれることが多いというタイプの方も多いのではないでしょうか。
美的センスがある
天秤座の人は守護星が美の星、金星であることから審美眼が優れていると言われています。男性を見る目だけではなく、おしゃれのセンスやお金持ちの見極め方に対する嗅覚が元から備わっていることも多く、芸術家肌の人も多いのが特徴的です。
またファッションや流行りのお店など最先端のトレンドにも流行な人が多い傾向にあります。美の女神ヴィーナスに守られているなんてロマンティックですよね。
二面性がある
天秤座の人の特徴として大きなもののひとつに、二面性がある人が多いということも挙げられます。外では仕事もバリバリこなし、姉御肌でみんなに頼られるしっかりモードを苦労することなく行うことが出来ますが、いざ家に帰ってオフの時間になるととことんマイペースでのんびり屋に代わってしまうという二面性をもつ女性も少なくありません。
バランス感覚に優れている
二面性があるということからもわかりますが、天秤座の人はオンとオフの切り替えを無意識のうちに上手に行うことのできる人が多い傾向にあります。
そのため人間関係や趣味、仕事全てにおいてバランスを無意識に重視しており、また外向きにはしっかりモードを常に演じることが苦ではないため、周りから見るとバランスをうまくとっていて、何に関しても完璧で冷静に落ち着いて見えることも少なくありません。
平和主義者
バランス感覚が優れているために、その場の空気や雰囲気を一瞬で把握することに優れているのも天秤座の特徴です。
そのため自分の意見や感覚として違和感を感じていたとしても、その場の空気や周りの人の雰囲気に合わせてそれを飲み込んでしまうという人も多いようです。自分の意見をいうことでその雰囲気を壊すくらいなら自分がわかっていればよいというような平和主義者の人が多い傾向にあるようですね。
天秤座の恋愛傾向
そんな周りから見るとデキる女の天秤座の女性はどのような恋愛傾向をもっているのでしょうか。ここでは天秤座の人が恋愛をする際に表れやすい特徴についてみていきましょう。
相手との距離感を大切にする
天秤座の人はオンとオフをうまく使い分けることができる人が多い傾向にあるため、仕事などと関係のない恋愛などプライベートの時間に関しては、マイペースな自分でいられる時間や居場所を重視する性格の人が多い傾向にあります。
そのため、過度に恋人から干渉されすぎるのを嫌います。ですが反対に、相手にもあまり干渉しないが好きになるととことん好きになってしまうこともあります。自分のペースやセンスと会う人に対してはとことん甘えてしまうのが天秤座の特徴です。
ロマンチストである
愛の星である金星に支配されている天秤座は、とても想像力がありロマンチストなことが多いです。美的センスにも優れていることからもわかるように、自分の琴線に触れるようなドラマチックな展開を好む傾向にあります。
天秤座の女性にアプローチしたいと考えているという人は、日ごろからさりげなくどのような理想のシチュエーションを抱いているのかということを聞き出しておいて、誕生日などにサプライズでそれを再現すれば天秤座のロマンチストの心にぐさっとささってくれるかもしれません。
駆け引きが得意
天秤座という名前からもわかる通りバランスを司る星座なので、駆け引きを楽しむことが好きでまた得意な傾向にあります。
持ち前のセンスとバランス感覚で、相手の考えていることや求めていることを読み取ったうえでうまく焦らしたりその気にさせることに長けているため、恋愛においてはリードをとることの多い星周りだといえます。また比較的恋愛上手な人が多い傾向にもあります。
しいたけ占いでみる天秤座の性格
ここからはよく当たると最近かなり話題になっているしいたけ占いで見る天秤座の人の性格についてみていきましょう。自分に思い当たることがあるという方も多いのではないでしょうか。
生活のこだわりが強い
美的センスが強いこと、またバランス感覚が優れていることから自分でしっかり選んだものだけを周りに置いて起きたい性格といえますし、また自分にとって意味がないと考えていることは絶対にしないという性格です。
家のインテリアに対するこだわりや生活のルーティンなどに自分だけのこだわりをもっているという人も多く、人に合わせて変えるということはなかなかしません。また食に関してやファッションに関してもここだけは人に譲れないというポイントを持っている人が多い傾向にあります。
自分のルールがしっかりとあり理想が高い
バランス感覚に優れていると同時に理想主義的な一面も持っているため、自分でやるべきことを決め、それを成し遂げるためには苦労も厭わない性格が天秤座の人です。生活のこだわりが強いことやロマンチストが多いことからもわかるように、周りに何を言われても突き進む性格です。
しかし周りの言うことに関わらず自分の正しいと思ったことは突き通そうとする一方で、周りの自分に対する期待には精一杯答えようとする性格でもあります。特に仕事など外でしっかりモードでいるときには、この性格が強く表れる傾向にあります。
天秤座の人へのアドバイス
そんな天秤座の人に向けて、より運気をアップするにはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。ここでは天秤座の人に向けたアドバイスを紹介していきます。
スピードを意識する
天秤座の人は基本的にはかなり明るい性格ですが、たまに考えすぎてしまうこともあるのでできるだけ考えずにスピーディーにことを片付けるとよいでしょう。持ち前の美的センスやバランス感覚はかなり優れているので、自分を信じて直感的に行動したとしても天秤座の人であれば大きく失敗するということは少ないでしょう。
力を抜くことも大切
周囲からの期待がかなり大きい場面や、自分でこれを絶対にやりきるぞ、といったスイッチが入ると全力で頑張るのが天秤座の人の性格です。しかしずっとそうしていると負担になるのでたまに力を抜くことを意識的に行うことが。
天秤座の人はオンとオフの切り替えが上手でもあるので、少し疲れてきたなと感じる前にとことんオフモードになれる時間をとって、自分を癒してあげることも大切です。
美しいものをたくさん見る
美の星である金星に守られている天秤座はもともと美しいものに惹かれやすい性格ですが、行き詰まった時も美しいものを見て喜びを感じたり幸せを感じることがエネルギーになる傾向にあります。
仕事や人間関係でうまくいかなくなってしまったときや疲れや強いストレスを感じた場合には美術館に行ったり素敵なカフェ巡りなどをして美的センスに磨きをかけることによって、本来の自分らしいひらめきや直感を取り戻し、より天秤座の人が生き生きしやすくなります。
天秤座は愛と美に敏感な星座
天秤座の人は、その星周りから美的センスやバランス感覚に優れ、ロマンティックな人が多い傾向にあります。そのため仕事やプライベートに関しても自分らしいスタイルやポリシーを持っているという人も少なくなく、確固たる自分を持っている女性も多い傾向にあります。
一方で自分らしさや自分の考えを追求するあまりに疲れてしまうことや考えすぎてしまう局面もあるので、そういった場合には方の力を抜き、自分の美的感覚を満たすことのできる方法でリラックスすることも必要です。常に感覚を磨くことによって輝きを放つのが天秤座の特徴といえます。