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アロエベラ化粧水で肌を美しく保とう|体にもよい効果効能を知ろう

スキンケア

アロエベラ化粧水の効果と効能とは

アロエベラは豊富な成分とその効能から昔から食用、薬用として世界中で愛されてきました。その人気の理由は多岐にわたるさまざまな有用性と健康被害が少ないことにあります。

保湿効果や殺菌効果、新陳代謝の促進、血行促進など体に嬉しい効果を得られるアロエベラを使って美しい肌を手に入れましょう。

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日本で一般的なアロエの種類

日本で多く見られるアロエはキダチアロエと言って寒さに強いアロエです。食用や化粧品などに利用されているのは多くはアロエベラで温暖な地域で育てられているものです。

寒い地方で育つキダチアロエ

日本でよく見られるアロエはキダチアロエという種類のアロエで、寒さに強くロシアなどでも栽培されている品種です。キダチアロエは細長く、表皮の部分が多くゲルの部分が少ないので、外皮とゲルを分けて使用することはぜず全葉を利用します。

キダチアロエに含まれるアロインは胃腸を健康な状態にする作用があります。また、ヤケドの傷の治療にも昔から使われています。

温暖な地方で育つアロエベラ

寒さに弱いアロエベラは、日本の中では暖かい沖縄か環境の整った栽培施設でしか栽培することができません。アロエベラは肉厚で肉厚で苦みも少ないことから食用として栽培されています。ジュースやヨーグルトに入れたり、刺身としても食べられています。

また、新陳代謝や血行促進、消炎作用、保湿効果、殺菌作用などさまざまな薬効があることでも知られています。

アロエベラの基礎知識

アロエベラの薬効を知り利用が始まったのは紀元前の時代からになります。アロエベラは「真実のアロエ」という意味で、200種類にも及ぶ豊富な成分が含まれたアロエです。

絶世の美女とうたわれたクレオパトラも愛用していたと言われています。

真実のアロエことアロエベラ

アロエベラとはラテン語で「真実のアロエ」を意味します。アロエは世界中に500種類以上あると言われており、アロエベラはその1つです。

アロエベラは葉肉が厚く、粘り気が強いのが特徴です。また、ノンカロリーで貴重な成分がバランスよく含まれています。

多糖類や酵素類、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類などさまざまな抗酸化作用のある成分が多く含まれているので、昔から人々の生活を支え世界中で食用や薬用として使用されています。

クレオパトラも使った歴史ある植物

古く紀元前から使われているアロエベラ。古代エジプトではクレオパトラの美の秘訣もアロエベラであったと言われています。また、アレキサンダー大王はギリシャの哲学者・アリストテレスの助言によりアロエベラを栽培させて兵士の治療や健康維持に使用していたとも言われています。

日本でも古くから「医者いらず」とアロエのことを言い、ヤケドや切り傷の手当てに使われています。

200種類に及ぶ有効成分を含む

アロエベラには200種類にも及ぶ有効成分が含まれています。アロインやアロエエモジン、アロエマンナン、アロエウルシンなどアロエ特有の成分に加えてさまざまな、酵素やビタミン、ミネラル、多糖類、アミノ酸などが含まれています。

アロエの約200種類にも及ぶ有効成分は、アロエベラの育つ厳しい環境から作られたものだと考えられています。厳しい暑さと紫外線から自らの身を守るために多くの抗酸化作用を含む成分を含み、それが炎症を抑えたり熱を冷ます作用を生み出したとも言われています。

アロエベラが肌にもたらす効果と効能

アロエベラには肌に嬉しいさまざまな効果や効能があります。シミやそばかすを目立たなくしたり、シワを軽減することもできます。また、ニキビや日焼けの炎症を抑える効果もあります。アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎にも効果があると言われております。

シミやソバカスを目立たなくする

肌に紫外線があたると肌を守るためにメラニンが生成されます。このメラニンはシミやそばかすの元になります。アロエベラに含まれるアロエジンという成分はメラニンの生成を抑える働きがあり、シミやソバカスを目立たなくする効果が期待されます。

シワを軽減する

アロエベラに含まれるアロエステロールには皮膚の水分量を増やす作用があります。水分量を増やすことで肌が潤い、シワが改善される効果が期待できます。また、コラーゲンやヒアルロン酸を生成する線維芽細胞の機能を高める作用もあり、肌のハリを保ち潤いをアップするのに作用しています。

ニキビの炎症を抑える

アロエベラには殺菌効果があるため、ニキビの原因となる細菌を殺しニキビを改善しいます。また、腸の調子を整える作用もあるため、便秘を解消することおや便秘が原因のニキビを予防する効果も期待できます。

日焼けの炎症を鎮める

アロエベラは日焼け後の炎症にもよく効きます。アロエベラに含まれる、アロエシン・アロイン・アロエエモジンには抗炎症作用があるので日焼けした肌の炎症を鎮めてくれます

また、ムコ多糖類にも皮膚の炎症を抑える作用があります。そして、ムコ多糖類の免疫効果により皮膚の修復も期待できます。

乾燥肌を改善する

アロエベラに含まれるムコ多糖類は保湿力に効果を発揮することができ、コラーゲンを活性化して増やす効果があるとも言われているため、乾燥肌を改善するのに役立てることができます。

また、アロエベラは多くの酵素やビタミン、ミネラル、アミノ酸が豊富に含まれていて、それらのもつ強い抗酸化作用から肌の新陳代謝や血行を促進し潤いを保ちながら健康で透明感のある肌に導くことができます。

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アレルギーやアトピーの症状を抑える

アロエベラに含まれるサポニンという成分は抗菌作用・抗炎症作用・抗アレルギー作用があるので、アレルギー疾患やアトピー性皮膚炎の症状に効果があるとされています。また、皮膚炎を悪化させる黄色ブドウ球菌に対しても効果が期待できます。

市販のおすすめアロエベラ化粧水を紹介

肌によいアロエのエキスがたっぷりの化粧水です。お手頃価格や大容量のもの、ネットやドラッグストアで販売されているものです。

トプラン アロエ化粧水

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B000FQQBWK” title=”アロエ化粧水 500ml アロエエキス・コラーゲン・ローヤルゼリー・天然ローズ水配合”]

オーガニック栽培のアロエを使用した低価格のアロエの化粧水です。家族みんなで惜しみなく使えます。ほんのりローズの香りのするさっぱりとした使い心地のアロエの化粧水です。

ウテナ アロエスとてもしっとり化粧水

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無香料・無着色・無鉱物油・アルコールフリーで敏感肌のひとでも安心して使えます。とてもしっとりとしたテクスチャーでべたつかずキメの細やかなさわり心地のよい滑らかな肌へと導きます。長年、敏感肌や乾燥肌の人にも愛されているアロエ化粧水です。

デイリーフーズ アロエミ

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00TO51HEA” title=”ALOEMI アロエミ アロエ 全身ローション 60ml”]

アロエベラ圧搾液に保湿成分と品質保持成分をプラスした水を使用していないアロエ化粧水です。タイの契約農場で無農薬栽培されたアロエベラのみを使用し、長野県にある食品メーカーが作り出したアロエエキスをふんだんに含んだ化粧水です。無着色・無香料・ノンアルコール・ノンパラベンです。

小林製薬 アロケア アロエしぼり汁配合化粧水

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0146F6A3A” title=”アロケア アロエしぼり汁配合化粧水 オーガニックアロエ100% 180ml”]

100%有機栽培のオーガニックアロエのしぼり汁を配合した弱酸性の肌に優しいアロエ化粧水です。荒れやすい肌を健やかに整えるお手頃価格の化粧水。無香料・無着色・無鉱油です。

カメリアホームプロダクツ アロエの化粧水

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0088LXW08″ title=”アロエの化粧水 520ml”]

520mlの大容量とお手頃価格でコストパフォーマンスに優れたアロエの化粧水。保湿効果に加えて、紫外線防止剤を配合してシミやくすみを防いでくれる化粧水です。

アロヴィヴィ アロエとろとろローション

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B06XT71BLR” title=”アロヴィヴィ アロエとろとろローション 500mL”]

キダチアロエとアロエベラを配合したとろみのある化粧水が角質のすみずみにまで浸透し、潤いのある肌へと導きます。

アロエベラ化粧水は手作りもできる

市販されているアロエ成分配合の化粧品には保存料や香料を含むものが多いです。肌のためには添加物の少ないものを選びたいですよね。アロエの化粧水は簡単に手作りすることができます。手作りでアロエの化粧水を作ると余計な成分を排除することができ、無添加で肌に優しいアロエの化粧水を作ることができます。

アロエベラ化粧水の作り方

アロエを自宅で簡単に作れるレシピです。添加物を入れることなく作れるホワイトリカーを使うレシピと精製水を使うレシピです。自分の肌に合ったアロエの化粧水を作ってみてはいかがでしょうか。

ホワイトリカーを使うレシピ

ホワイトリカーを使って作るアロエの化粧水です。アロエベラはネットなどでフレッシュなものを買うことができます。

用意するもの

  • ホワイトリカー 1.8L
  • アロエベラ 500~600g
  • レモン 4~5個
  • グリセリン 100cc

作り方と手順

1.広口の大きな瓶にホワイトリカーとグリセリンを入れて混ぜ、薄切りにしたレモンとアロエを加える。
2.冷蔵庫の野菜室で1カ月~3カ月保管する。
3.3カ月後、アロエとレモンを取り出し、こして完成。

このレシピの特長

切ったアロエをアルコール漬けにして作る化粧水。アルコールが十分な消毒効果を持っているので雑菌の侵入や繁殖の心配がありません。一定期間、アルコールに漬けて抽出するため日数がかかります。

精製水を使うレシピ

精製水を使って作るアロエベラの化粧水のレシピです。材料はネットやドラッグストアで手に入るものなので簡単にアロエの化粧水作りに挑戦できます。

用意するもの

  • 精製水 100ml
  • グリセリン 小さじ1杯
  • アロエベラの葉 1本
  • 化粧水を入れる容器
  • 計量カップ
  • 計量スプーン
  • アルコール消毒

作り方と手順

1.精製水100mlとグリセリン小さじ1を容器に入れて混ぜる。
2.アロエベラの葉を水洗いし、熱湯消毒する。
3.アロエベラを細かく刻む。
4.刻んだアロエをガーゼなどに包み、絞る。
5.絞り出したアロエエキスを先ほどの精製水とグリセリンを混ぜた容器に入れる。完成。
作る前に計量カップやスプーン容器などはアルコール消毒してください。

このレシピの特長

作ってすぐに使用できる化粧水です。アロエエキスが抽出されるまで長時間まつ必要はありません。

手作りのアロエベラ化粧水を使う際の注意点

アロエの化粧水を作るとき、気を付けたいのがその濃度と消費期限です。自分で化粧水を作るときにはパッチテストを必ず行いましょう。濃度を濃く作りすぎていると肌に負担をかけることがあります。また、保存料を含まないので消費期限に注意しましょう。

使用前にパッチテストを行う

手作りのアロエベラを使用するときには必ずパッチテストを行ってください。コットンに化粧水をしみこませて腕の内側につけ、その後、皮膚を観察します。3日ほどこれを続けて異常がなければ大丈夫です。化粧水が肌に合わなくて肌に負担をかけることがあります。

消費期限に注意

アルコールを使用しないで、精製水で作ったアロエの化粧水は防腐剤などを含んでいないため、冷蔵庫で保管しましょう。アロエエキスは生ものですので3日~1週間の間に使い切るようにしましょう。アルコールで漬けて作ったアロエの化粧水は、アルコールの消毒効果があるので3カ月~半年間保存することができます。

市販と手作りそれぞれのメリットは

市販のアロエの化粧水は美容成分や保存料等が含まれているものが多く販売されています。それに対して、手作りだと保存料など添加物を含まないので肌にも安心の化粧水です。

市販の化粧水には美容成分が含まれる

アロエエキスは副作用がなく安全性が高いものですが、手作りだと濃度が高くなり肌に負担をかけることがあります。

その点、市販のアロエの化粧水だと、安全テストを行っていて肌トラブルを最小限に抑えることができます。また、スクワランやローラルゼリー、ヒアルロン酸などの美容成分が含まれていて肌に嬉しい効能がたくさんあります。

手作りの化粧水はオーガニックで安心

手作りのアロエ化粧水は成分を自分で成分を選ぶことができるので、安心して使うことができます。濃度も自分に合わせて調節することができるので、最初は濃度を薄くして自分の肌で確認しながら化粧水を作ることができます

アロエベラ風呂もおすすめ

アロエベラをお風呂に入れるとその効果を全身に感じることができます。アロエには血行をよくしたり、肌の色をよくしたり、くすみを和らげる効果があります。

もちろん、保湿効果もあります。お風呂の中で刻んだアロエを布に包んだまま入れて、中のゲルを揉みだすようにお湯に溶かします。お湯のなかにアロエエキスがたっぷりと含まれて肌を柔らかく美しくする効果があります。

肌以外にアロエベラがもたらす効果効能

アロエベラには体によい効果や効能がたくさんあります。便秘の解消や体脂肪率の軽減、二日酔い症状の緩和など胃腸によい効果をあたえます。

また、糖尿病の予防や動脈硬化の予防などにつながる成分も含まれています。アロエベラは頭皮の健康を保つ成分も含まれており、さまざまな効果が期待できます。

便秘を解消する

アロエベラにはサポニンやアロエステールと呼ばれる消化器官の負担を軽減する成分や、アロイン、バイバロインなどの成分も含まれていて便秘の解消に効果的です。

体脂肪率を下げる

アロエベラに含まれるアロエステロールには脂質の代謝を上げる作用があります。このため、体脂肪を減少させる効果があります。したがって、アロエベラは内臓脂肪、皮下脂肪の減少させ、健康維持に役立てることができます。

二日酔いの症状緩和

アロエベラに含まれるアロエチンには解毒作用があります。また、肝臓の機能を助ける作用があるので二日酔いの症状の緩和に役立ちます。すりおろして薄めて飲んだり、生のまま食べたり、ダイコンおろしと一緒に食べるとよいでしょう。

糖尿病や動脈硬化の予防

アロエベラにはサポニンやアロエステールと呼ばれる成分が含まれていて、これらは糖の吸収をコントロールしたり血流を正常化する作用があるので動脈硬化や糖尿病の予防にもなります。

頭皮の健康を保つ

アロエに含まれるアロエマンナンやアロイン、アミノ酸は新陳代謝を促し、血流をよくする作用があります。頭皮の新陳代謝や血流をよくすることで、薄毛や脱毛などの症状を改善するのに役立っています。

効果的なアロエベラの摂取方法

アロエベラの果肉は苦みも少ないので食用としても利用できます。ジュースにしたり、生で食べたり、果実酒のように漬けたり、ヨーグルトに混ぜて食べたりすることができます。

アロエベラジュースを飲む

アロエベラのジュースには日本製のものから海外製のものまで、たくさんの種類のアロエベラジュースが販売されています。スーパーや通販で手軽に買えるものもあるので、簡単にアロエエキスを摂取することができます

お酒に漬け込んだものを飲む

アロエを摂取するときに、お酒に漬けこんで果実酒のようにして飲む方法があります。これはアルコール中にアロエのエキスが溶け出して、アルコールの効果により栄養成分が体内に吸収されやすくなります

生で食べる

アロエは生で食べることで効率的に栄養成分を摂取することができます。アロエのトゲを取り、皮を剥いて中のゼリー状の部分をカットして食べることがおすすめです。アロエベラの果肉は無味・無臭なので比較的生でも食べやすくなっています。

ヨーグルトに入れる

アロエを食べるときには、ヨーグルトにアロエの果肉を入れることで食べやすくなります。また、甘味が欲しい場合は、瓶にアロエの果肉をレモンとはちみつと一緒に漬けたものをヨーグルトに入れるとより一層食べやすくなります。

アロエベラを食べる時の注意点

アロエベラに含まれるアロインには、便秘を改善する効果や子宮を収縮させる作用があります。アロエを食べ過ぎると下痢になったり、子宮の収縮を促してしまい流産のリスクが高まります。食べ過ぎには注意しましょう。

アロエベラで綺麗なお肌を手に入れよう

アロエベラはたくさんの体によい効果が期待できる成分が豊富に含まれています。スキンケアや頭皮マッサージだけでなくジュースとしても飲むことができます。日々の生活にアロエのパワーを取り入れて美しいつやと潤いのある肌を手に入れましょう

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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