• HOME
  • 恋愛
  • 相手のことが好きか分からないとき|気持ちを知る方法や対処について

相手のことが好きか分からないとき|気持ちを知る方法や対処について

恋愛

好きか分からないと不安を感じたら

人の気持ちは移ろい行くものです。大好きだったはずの人とも、長年つきあっていくうちに「本当に自分は彼のことが好きなの?」と疑問に思うことも出てくるかもしれません。

また男友達から思ってもいなかった突然の告白をされたときもそうでしょう。「どんな返事をすればいいの?私にとって彼って恋愛の対象になりえるの?」と返事を迷ってしまいます。

自分の気持ちがわからない。それは誰にでもあり得ることです。そんなときには自分の気持ちを、宙ぶらりんにしたまま放置しないでください。大切なのは好きかどうかわからないという気持ちと、真っ正面から向き合い、答えを出そうと努力をすることです。

さまざまなシーン。たとえば相手からの告白、遠距離恋愛、結婚、復縁などにおいて、相手のことが本当に好きかわからないという不安を感じることがあるでしょう。

この記事ではそのような気持ちになる理由の他、自分の本当の気持ちを知るためのチェック診断、対処法などについても言及していきたいと思います。

 相手のことが好きかわからなくなったら、占いで相性を調べてみる

好きか分からないと感じる瞬間

交際相手の気持ちが好きかわからないと感じるシーンとは、どのような時なのでしょうか。

付き合いが長い倦怠期の場合

長すぎる春は、倦怠期をもたらしてしまいます。

お互いに興味がなくなってきた時

よくあるのが、長年つきあった末に結婚せずに別れるケース。つきあい始めのころはまだお互いのことを知らず、わずかな会話も新鮮です。しかし長年つきあうことで、相手にあきて関係に退屈してきてしまうことがあります。

トキメキやドキドキが少なくなってきた時

初々しかった恋愛初期。どんなデートをしたら相手が喜ぶか考え、相手の反応に一喜一憂していたはずです。

しかし長年一緒にいることで、会話やデート場所がマンネリ化してしまうことも。倦怠期の原因になるので、たまにはマンネリから脱しましょう。

相手が自分の事を好きか分からない場合

交際中だけではなく、結婚後にもおきる可能性があるのがこの理由。無口な異性が相手の場合だと、相手が自分に対してどのような感情を抱いているのかわからなくなってしまうことがあります。

相手にとって、自分は空気のような存在なのではないか。好意を抱かれていないのではないかと悩んでいるうちに、「では自分はどうなのだろう?」と考え始めてしまいます。

好きかどうか言ってさえもらえれば解決するのですが、相手がいることなので難しいのが現状です。

相手の行動や言動を不快に感じた時

それまで相手の気にならなかった習慣や癖が、急にイヤになり気になりだすことがあります。たとえばそれは食事のマナーだったり、言葉遣いかもしれません。

イヤな面が一度気になり出すと、連鎖的に彼のマイナス面ばかりがみえてくるもの。そして好感度は自然に下がっていってしまうのです。

他に気になる人が現れた時

彼氏以外の人に目移りしてしまうことがあります。それは特定の人かもしれませんし、「○○ちゃんの彼氏、有名企業に勤めているんだよな~。やっぱり結婚するなら高収入の人だよな~」というように、漠然とよりハイスペックな相手を望むような気持ちかもしれません。

別の誰かと比べだしてしまうと、本当にこの人でいいのだろうか?と悩むことも多くなってしまいます。

一緒にいて楽しいと感じない場合

相手と一緒にいても、つまらなく感じてしまうことがあります。

会話がかみ合わないない時

特に遠距離や生活環境が大きく異なる場合に、会話があわなくなることがあります。それは一緒に過ごす時間が少なくなり共通の話題が無くなるのが一因です。

趣味や嗜好が合わない時

お互いの趣味や趣向が異なることは善し悪しです。メリットは自分の知らなかった世界を知っているので、新しいことを知る新鮮さがあること。そしてデメリットは、自分が楽しいと思う趣味の話などをしても共感を得られなかったりすることです。

相手の事を知ろうとするほど、最初は見えなかった合わないところに気がついてしまうかもしれません。

好きか分からない人と付き合う理由

自分の気持ちがわからないまま、つきあい始めることがあります。それはどのようなときでしょうか。

好きか分からない人から告白された場合

よくあるのが、好きか分からない人から告白されたケース。「彼氏がいるわけでもないし、ルックスはそこそこで人もよさそう。とりあえずつきあってみようかな?」などと悩んだ末につきあい始める人は多いかもしれません。

彼氏彼女のつきあいというのは、友達づきあいとはまた異なるもの。一緒にいることで、相手のよい面、悪い面もたくさんみえてきます。同じ時間を共有することで、相手を知り好きになっていくこともあれば、早く別れたくなることもあるでしょう。

一番よいのは、つきあい始める前にもうもう少しお互いのことを知る機会を設けることです。おつきあいを前提として、何回かデートなどを重ねてみるのもよいです。

仲の良い男友達から告白された場合

お互いのことをよく知っている、仲のよい男友達から告白された場合も気持ちが揺れることがあります。

ありのままの自分でいられて気が合うので上手くいく

いまさら繕う必要がないのが、男友達から彼氏にステップアップしたときのよいところ。気が合うし気が楽なので上手くいくことが多いです。

一緒にいて楽しいという目先のことだけではなく、将来のことも想像してみてください。「彼といつか結婚したら?」「彼と私と子供と。どんな生活になるんだろう?」そうイメージしてみることにより愛情が育まれたりします。

異性としてみることができずに破局する

つきあい始めたものの、キスなど男女の関係になるときに違和感が生じてしまうことがあります。たとえ一緒にいる時間が楽しくても、それでは長続きがしません。

男友達から告白されてつきあう場合には、異性として相手をみることができるかが非常に大きなポイントとなります。

お互いに結婚を意識している時に出会った場合

お互いに結婚適齢期だと、結婚相手を探している場合があります。ネット婚活や、結婚相談所などで婚活をしているときに異性に出会うと、スムーズに交際まで進むこともあるでしょう。

そのような場合、相手に惚れてつきあうというよりも「条件がいい」「感じがいい」「よい人そう」「ルックスがいい」など、結婚相手としてどうかという意識で相手をみているかもしれません。

燃え上がるような大恋愛ではないかもしれませんが、落ち着いた関係が築けることもあります

好きか分からない時のチェック診断

自分の気持ちがわからないときには、下記の項目でチェック診断してみましょう。

スキンシップが嫌じゃない

好きでもない相手に触れられると、どうしてもイヤな気持ちになります。それはパーソナルテリトリーを侵害されるからです。

逆に好意を持っている相手に触れられて嫌な気持ちにならず、むしろ自分から触れたいと思うようならそれは相手に対して自分が好意を持っている証拠です。スキンシップを相手ととれるか。それが好きのひとつのチェック項目となるでしょう。

他の人と仲良くしていたら気になる

もしも相手が女性たちに囲まれてチヤホヤされていたら、あなたはどう思うでしょうか。もしも胸のあたりが苦しくなったり、イヤな感覚が起きたらそれは嫉妬やヤキモチです。

他の人と仲良くしていることに対してヤキモチを焼くのなら、それはあなたが彼を大切に思っている証拠。きちんと彼のことを愛しています。

いつも目で追っている

好きな人のことはなぜかいつも気になってしまうもの。教室や職場などに彼がいる場合、ついつい目で追ってしまったり、観察してしまうようならあなたは彼のことを好きなのでしょう。

たとえ同じ場所にいなくても、仕事中や通勤途中などに「今ごろなにをしているのかな?」と彼のことをついつい思ってしまうようなら、それも同じです。

会うときはオシャレしたくなる

デートの前日はそわそわしますか。「なんの服を着ていこうかな」「このワンピース、彼はなんて思うだろう?」「彼の好みはどっちだろう?」と洋服を悩んで、クローゼットの前に服の山を築き上げているようならば、それはきっと相手によりよい印象を抱いて欲しいと頑張っているから。

会うときにオシャレをしたくなるようならば、あなたは確実に彼に好意を抱いています。

別れを想像してみる

ひとつイメージしてみてください。それは彼のいない未来です。「もう別れよう」という彼の一言と共に、彼が去って行くイメージ。そしてその後の人生。

もしもあなたが彼のことを大して思っていないのならば、「よし、次の恋を探そう」とか「せいせいした」とさっぱりした気持ちになるでしょう。しかし会えなくなることに対して寂しくつらいと思うのならば、それはあなたが彼を愛しているからです。

好きか分からない時の対処法

好きか分からないときのチェック診断をしてみても、自分の気持ちがわからないこともあります。そのときにどのように対処したらよいのかみていきたいと思います。

迷っている状態を放置してみる

迷っているときには、無理に結論を出す必要はありません。時間が解決してくれるときもあるのです。いまはまだ分からなくても、これから仲を深めていくことができるかもしれませんし、ある瞬間自分の本当の気持ちに気がつくこともあるでしょう。

答えを先延ばしにしているあいだは、相手のことをよく観察してみるとよいです。彼のよいところをたくさんみつけるか、それともイヤなところばかり気にしてしまうかも、あなたと彼の相性しだい。それも運命です。

もしも告白されて返事をしなければならないような切羽詰まった状態ならば、簡単に状況を放置もできないかもしれません。

そのときには、いまあなたが抱えている気持ちを正直に打ち明けてみてください。そのときに彼がどう反応するか。それも彼に対して好意を持てるかどうかの一つの判断材料となります。

一旦距離を置いてみる

迷っているときに、気持ちを押し隠してデートを重ねるのも辛いものです。そのときには一旦距離を置いてみましょう。

相手への気持ちを見つめ直す

「仕事が忙しい」などの理由をつけて、しばらく会わない時間をつくってみてください。そして空いた時間を使って、相手が自分にとってどのような存在なのか考えてみましょう

心の支え、将来を共にしたいと思っている相手、そのようなイメージがわくようならば、相手はあなたにとって大切な人です。

自分自身を見つめ直す

彼の存在を見つめ直すだけではなく、自分自身も見つめ直すことも有効。彼との出会いや、現在の状況などを思い起こしつつ、一人になって自分の気持ちと向き合ってみます

彼との将来のために自分の夢を諦めなければならなかったり、住み慣れた土地を離れなければいけなかったりというような外因が、心に引っかかってあなたを迷わせている可能性もあります。

その際には、その状況と彼とどちらが自分にとって大切ななのか、優先順位をつけていく必要がでてきます。

恋愛以外の事に打ち込んでみる

恋愛のことばかり考えていても、答えがでなくなることがあります。時には仕事や趣味や勉強などを充実させ、恋愛から距離を置いて気分をリフレッシュさせることも大切です。

前からやってみたかったことなどがあるのなら、今がチャンスです。彼には「○○にしばらく集中したいから、前みたいに会えなくなるかもしれないけれど」などとさらっと伝えておきましょう。

また休日に彼と会うのをしばらくやめ、テニスや飲み会などの社会人サークルなどに参加してみてもよいです。交友関係が広がる中で、自分と彼の関係を客観的に見つめ直してみることができます。

お互いの気持ちを話し合う

しばらく距離を置くなどまどろっこしいことが苦手なら、自分の気持ちを相手に直接ぶつけて話し合ってみてはいかがでしょうか

人というのは合わせ鏡のようなもの。あなたが不安に思っているときには、同じように彼も不安に思ったり迷ったりしているものです。

相手の気持ちを推測して動いてもすれ違いが続いてしまうことがあるので、しっかりとコミュニケーションをとってお互いの気持ちを明らかにしておきましょう。彼の真意を知ることで、あなた自身の気持ちが変化する場合があります。

好きか分からないと彼氏に言われたら

あまり起きて欲しくないことですが、彼から「好きか分からない」と言われてしまうこともあるでしょう。そのときにはどうしたらよいのか、対応方法をみていきます。

男性の好きか分からない心理を考える

男性と女性は、脳の働き自体も違えば、生まれ育った環境により心理も異なります。

好きという感情を抑圧している

男性は子供のころから「男なんだから泣くな」「歯を食いしばって頑張れ」などと言われて育ってきています。そのため感情的になったり、感情を口に出すことが苦手な人も多いです。

感情を抑圧する事を学んで育ってきているため、女性のように感情をうまく処理したり表現することができません。

そのため「好き?」と聞いても「わからない」と答えてしまうこともあるでしょう。

また実際に自分の感情に疎くなってしまい、自分の心の中に起きている感情の状態がどのような表現に値するものなのか、本当に分からなくなっている場合もあります。

自分や他人の感情に関心が無い傾向がある

感情を抑圧されて育ってきた男性は、自分や他人の感情に関心が無い傾向があります。

特に物事を理性的に捉えるタイプの男性に多く、自分の生き方に対しても「どのように生きたいか」ではなく、「お金を稼ぐにはどのようにしたらよいか」「問題はどうすれば解決するか」など理論的に捉えている人が多いようです。

そのため男女間の関係に対しても、「好き」という感情ではなく「この人といると落ち着く」「癒やされる」というような感謝に似た気持ちを抱いていることも。それは決して嫌とか愛がないというわけではありません。

会う回数を増やしじっくり話し合う

相手の気持ちを整理していくためにも、会う回数を増やし、相手の気持ちを聞くなど向き合う機会をつくりましょう。これは特に遠距離など、会う機会が少なかったカップルに有効です。

しかし頻繁に会っていた相手で、しかもしばらく距離を置きたいと相手がいうようならば無理に会いたがるのは逆効果なので気をつけてください。

自分の行動や相手への対応を見直す

意識していなくても、自分の行為の何かが相手の負担になっていた可能性はあります。原因が自分にないか思い返してみてください。

特に男性は束縛を嫌うもの。仕事が忙しい時期にメールを大量に送ったり、会いたがったりするといった行為は男性の好意度をダウンさせてしまいます。自分がしたいことではなく、相手が望むことを優先させることは大切です。

一旦距離を置く

特に相手が一旦距離を置きたがっている場合には、一度離れてお互いの関係を見つめ直してみることもよいでしょう。しかしそのままフェードアウトも嫌なので、できれば期間を区切ってみるのもよいと思います。

その間は自分自身も恋愛のことばかり考えず、趣味や仕事に没頭するなどいままでできなかったことを思う存分楽しんでみましょう。自分自身の時間を持つことは意外に大切です

  好きすぎて辛い。好きな人にやってしまいがちなことや、その対処方法

遠距離恋愛中で好きか分からない理由

 

遠距離恋愛中は、相手とあまり会えないため自分の気持ちが揺れてしまうことがあります。遠距離恋愛がダメになってしまう主な原因を知り、そうならないために事前に動きましょう。

遠距離で直接会えない時間が増える

遠距離恋愛だと、主なコミュニケーション手段がメールや電話になります。直接顔を合わせないので、相手の表情がみえずコミュニケーション不足で心がすれ違うことが多いもの。

相手の気持ちが分からなくなる前に、距離を近づけていく必要があります。

「相手の邪魔になっちゃうんじゃないか?」「移動だけでも大変。わざわざ来てもらうのも…」などの気遣いも大切ですが、時には自分から彼に会いに行くなどアクションを起こして、コミュニケーション不足を解消していきましょう。
相手が男性だから来てもらうのが当たり前ではありません。費用もかかりますし、彼が来てくれたら次は自分が行くつもりでいたほうがよいです。

相手が信用できなくなる

彼が会いに来てくれない。最近電話やメールが来ない。そんなときについつい浮気を疑ったりして相手を信用できなくなってしまうことがあります。

近くにいてくれるなら彼が仕事で忙しい様子なども伝わってくるのですが、遠距離恋愛だと相手の様子を雰囲気で察することができないのです。

限られたコミュニケーションを図れる時間に「もしかして、他の女の人といたんじゃないの?」などという言葉を投げかけてしまったり、相手を傷つけるような行為をしてしまったり。そんな自分に嫌気がさしてきてしまいます。

寂しさに耐えられなくなる

遠距離恋愛は寂しさとの勝負です。傍にいてほしいときにいてもらえないと、寂しさに耐えかねて気持ちが揺れてしまうことがあります。

人は寂しいときに、その寂しさを埋めるため近くにいる誰かに頼りたくなったり、寂しい原因をつくっているものからさらに遠ざかってしまおうとするもの。そうなると遠距離恋愛は難しくなってきてしまいます。

寂しさがマックスになる前に、彼に会うなど対処をしましょう。

他に気になる人ができた

寂しさを埋めるため意識的にしろ無意識的にしろ、近くにいる頼れる誰かに心を奪われる傾向があります。

寂しさから身近な人が気になる

会えない彼よりも、いつも近くにいてくれる人が気になることはよくあります。特に相手があなたに好意を持っている場合、彼氏が離れている今がチャンスとばかりに優しく接してくれることでしょう。そのまま甘えてしまいたくなり、逆に寂しい思いの原因となっている彼から気持ちが離れていきます。

新しいものに惹かれる

交際を終わりにしたわけではないのに、なぜか気持ちがさっぱりとしてしまうことがあります。今まで近くにいた彼から離れることで、生活スタイルや交友関係が変わるためです。

そのような変化に付随して、これまで気にも留めていなかった人のよいところに気がついたり、また今まであったことのない人との出会いが新鮮で魅力的にみえることもあるでしょう。

好きか分からないまま結婚したら

婚期に焦って婚活をしたり、親や親族から勧められたりしてしまい、好きか分からない相手と結婚することもあるでしょう。うまくいくケースと、うまくいかないケースのそれぞれをみていきます。

結婚後に上手くいく場合

昔はいまのような自由恋愛は少なく、親やそれ以上の世代はお見合いが主流でした。つまり出会ったばかりのよく知らない人と結婚生活を築いていくわけです。愛情を育む時間も短く、好きかどうか分からない気持ちのまま結婚する人も多かったでしょう。

しかし彼らがみな不幸になったと思いますか。そうではないはずです。子供をたくさんもうけ、幸せな家庭を築いてきた人たち。

年をとっても、手をつないで散歩するような夫婦もたくさんいます。それは多くの時間を夫婦で共有し、結婚後にお互いを深く知るうちに愛情が増してくるからです。

昨今は、自由恋愛が主流。そのため結婚する前に、時間をかけて相手を知ることができます。もちろん、時間が足りなかったり、相手からのアプローチに押されたりして結婚を決めることもあるでしょう。

しかし不安がらずに、相手を知ろうとしてください。近づこうとしてください。自分自身努力することで、きっと結婚生活が花開きます。

夫婦は半分目を開けて相手をみるのがいいとよくいわれます。時間を過ごせばよい面も悪い面もみえてくると思いますが、注目するのはよい点だけ。それが結婚生活成功の秘訣です。

結婚後にうまくいかなくなる場合

好きかどうかわからないまま結婚を決めたことにより、結婚生活がうまくいかなくなることがあります。たいていが気持ちをうまく処理仕切れないことが原因となるので、結婚生活3カ月後に離婚などということになり、周囲を驚かせてしまいます。

「ほんとうにこの人でいいの?」という疑問は誰でも持つもの。しかし多くが「きっとこの人が運命の人のはず」という答えを出して結婚します。

しかし中にはそのように割り切れず、「きっと結婚すれば、この不安な気持ちもなくなるはず」と結論を先延ばしにして結婚してしまう人がいます。この場合、結婚前の不安な気持ちが処理仕切れず、我慢の限界を超えてしまって別れへと直結します。

もしも結婚前に気持ちが揺れるのならば、相手や自分の気持ちとしっかりと向き合ってください。結婚生活をイメージしてみて楽しそうだと思えることが大切。もしも胸がモヤモヤしたり、嫌な気持ちになるのならば、その結婚には踏み切らないほうがよいでしょう。

好きか分からないと言われ別れまた復縁

「好きか分からない」と相手にいわれてしまい、一度別れて復縁することもあります。倦怠期と、自分が原因の場合の対処法をみていきましょう。

倦怠期が原因で別れた場合

「好きか分からなくなった」「いったん距離を置こう」そのような言葉は、彼とのつきあいが長ければ長いほど辛いものです。「長すぎる春」という言葉をご存じでしょうか。

この言葉は昔からありますが、つきあいが長すぎて破局をむかえるカップルに使う言葉です。つきあいが長くなると交際当初の新鮮さや初々しさが薄れてしまい、倦怠期におちいるもの。

特に婚期といわれる20代後半から30代のあたりだと、どうしても交際相手との結婚が視野に入ってきます。

そんなときに、本当に結婚相手はこの人でいいのか?別に運命の人がいるんじゃないか?と気になりだし、別れたくなる人は多いのです。

相手を嫌いになったわけではないので、いったん離れて相手の良さを再確認することで、復縁できる可能性もあります。

もしもあなたが相手と縁を切りたいわけではないのなら、時期を決めて一度気持ちを再確認する約束を設けたり、頻繁ではなくても連絡を取り合う関係になっておくとよいでしょう。

一度離れて復縁した場合、相手もよほどの覚悟を持っていると思うので、その後うまくいくことが多いです。

自分に原因がある場合

相手を束縛しすぎてしまった。浮気をしてしまった。相手を怒らせてしまったなどさまざまな理由で、別れの原因が自分にあることもあるでしょう。気持ちが冷めてしまった相手にたいして、できることがあります。

それは別れているあいだに自分を見つめ直して、変わる努力をすること。つまり自分磨きです。誰もが振り返りたくなるようないい女になることで、彼に別れたことを後悔させてしまいましょう。再開したときに復縁できる可能性が高まります。

また自分磨きにはよい点があります。それはたとえ彼と復縁できなかったとしても、あなたにとってなにもマイナスポイントがないこと。次の恋に進むにしても、これまでの失敗を糧により魅力的な女性として相手にアプローチをすることができます。辛い経験を糧に、より素敵な女性になっていってください。

 自分磨きをしよう。人から好かれる方法を知り目標を決めて取り組もう

好きか分からないと思ったら友達に相談

当事者だからこそ自分がみえなくなってしまいます。客観的にアドバイスをくれる友達に相談してみましょう。

女友達に相談する

一番相談しやすいのは、なんといっても仲のよい女友達。女同士なら気持ちをよく分かってくれるので、相談しやすいです。話をしているうちに、気づかなかった自分の気持ちに気づくことも。

しかし注意しなければならないのは、相談相手。恋愛事情にうとい友達に相談しても結論はでませんし、口の軽い友達に話して、自分の揺れている気持ちが人づてに彼に伝わってしまうこともあるかもしれません。

彼をよく知る共通の友達に相談する

女性目線ではなく、彼のことをよく知る共通の友達からの目線でアドバイスをもらえると、自分自身の考えかたが変わる場合があります。

たとえば「なかなか会ってくれない」「メールの返事がない」などの不安があったとします。しかしもしも友達にそのことを話したとき、「あ~。彼仕事が忙しいしね。それにけっこう気ぃ使いだから彼女を束縛したくないとかいっていたよ」など、彼の新たな面を教えてくれるかもしれません。

しかし相談したことが彼に伝わってしまうかもしれないので、その点は気をつけましょう。

第三者に相談する

自分の女友達や、共通の友人には相談しやすいものの、恥ずかしかったりや本音で話せなかったり、相談した内容が誰かに漏れてしまうリスクなどを考えると二の足を踏む人も多いと思います。

相談するにもちゃんと自分の気持ちをさらけ出せる相手でなければ、なかなか正しいアドバイスも受けにくいもの。

そんな時は、利害関係のない第三者に相談してみましょう

友達に相談するより、気兼ねなく自分の気持ちを話せて、気持ちの整理やスッキリしやすいかもしれません。

 電話とチャットで占い師に相談してみる

好きか分からないならお互い見つめ直す

「彼のことが本当に好きなのか、自分の気持ちが分からなくなった」。そんなときには、相手としっかりコミュニケーションをとるにしろ、距離をしばらくおくにしろ、お互いの相手をしっかりとみつめ直すことが大切です。

それでも悩んでしまったら、将来のことを考えてみてください。二人で築く未来をイメージして楽しそうだと思ったのなら、きっと関係はうまくいくことでしょう。しかし、もしも不安感やうまくいかないイメージを持ってしまうのならば、少し彼とのあいだに距離をおいてみるのも一つの方法です。

また婚活中やお見合いの後など、結婚相手を探しているときにプロポーズを受けることがあります。愛情を育む時間が足りないまま、答えを出さなければならない場合もあるでしょう。その場合、結婚をしてから愛情を育むことも可能だと知っておくと、自分自身の選択肢を増やすことができます。

どちらにしろ、彼との関係を続けるかどうかは彼とあなたの気持ちしだい。恋愛に正解などありません。どのような道を選択するのか決めるのは、他の誰でもない、自分たちなのです。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

プロフィール

関連記事一覧