おすすめのビューラーの選び方、綺麗なまつげを作る商品をご紹介
綺麗にカールしたまつげで日々過ごしていますか
目は顔の中で第一印象の決め手となる重要なパーツ。その目を際立たせるまつげが綺麗にカールしていれば、華やかに美しく自分を彩ってくれます。でも目の大きさ、形は人それぞれ。値段の高い商品や人気の高い商品、有名ブランドを使えばよいというわけではありません。正しいビューラーの選び方を知れば、きっと世界は変わるはず。
ビューラーを選ぶポイント
数あるビューラーから自分に合ったものを選ぶ。そのためには、どのようなポイントに注意すればよいのでしょうか。ひとつひとつチェックして、自分に合ったビューラーがどういうものなのかを確認してみましょう。
目の横幅に合うものを選ぶ
ビューラーは一度に全てのまつげをつかめるものを選びます。そこでまずは、自分の目の横幅を確認しましょう。目頭から目尻までの長さを定規で測るだけです。
日本人の平均的な横幅は3cm。そのためビューラーは3.5cm前後のサイズが一般的です。目の横幅が平均と比べて大きいのか小さいのかを目安として、ビューラーは自分の目の横幅にフィットするサイズを選びましょう。
正面から見た目のカーブに合うものを選ぶ
正面から見たときの上まぶたの見た目を確認します。まつげの生え際のカーブが平行なのか、それとも丸みを帯びているのかを見ます。
見た目での判断になりますが、目安として、切れ長であったり一重まぶたのようにまぶたが厚めの人は平行、くりっとしたパッチリ目や二重まぶたの人は丸みを帯びていると判断します。ビューラーも正面から見た形で平行、あるいは丸みを帯びているかを見ることができます。
ちょっとした違いに見えますが、思いのほかフィット感に差が出ます。自分の形に合ったカーブを持ったビューラーを選びましょう。
目の奥行きのカーブに合うものを選ぶ
目の奥行きは彫りの深さや眼球の形で決まります。彫が深かったり眼球が丸く出ているのであればカーブのきついもの、そうでなければカーブの緩やかなものを選びます。
これは見た目で選ぶのは難しいので、実際にビューラーを目に当てて、そのフィット感を確認した方がよいでしょう。このカーブが合っていないと全てのまつげをつかめない、あるいはまぶたを挟んで痛い思いをすることになります。
以下のケースを参考に、是非とも納得いくまで試して選びましょう。
お使いのビューラーのカーブが緩過ぎる
- まつげの両端がうまく立ち上がらない
- 根元にカールを当てようとすると高確率でまぶたを挟んでしまう など
お使いのビューラーのカーブがきつ過ぎる
- まつげの中央部分がうまく立ち上がらない
- まぶたの端を挟みがち など
よく開くものを選ぶ
また単純に、ビューラーはよく開くものの方がまつげを挟みやすいです。ビューラーが開かないと一度に全てのまつげをつかみにくいので何回もやり直すことになりますし、それが毎日のこととなればストレスにもなります。
特にまつげの長い人はそれをよく感じることになるでしょう。使いやすさもビューラーを選ぶ上で重要なポイントです。
ゴムはやや硬めのものを選ぶ
まつげを挟むフレームの金属部に付属するゴムは、やや硬めのものを選びましょう。ゴムが柔らかいと綺麗なカールをつけられないだけでなく、まつげがゴムに入り込むことで、まつげが抜けたりして痛めてしまうこともあります。ビューラーのフレームに指を軽く挟んで、その弾力と硬さを確認しておきましょう。
人気のあるおすすめのビューラー5つ
自分に合ったビューラーの選び方は分かりました。それでは、人気のあるビューラーにはどんなものがあるのでしょうか。おすすめの人気商品を見ながら、自分に合ったビューラーを探してみましょう。
資生堂 アイラッシュカーラー 213
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特徴は、何千人もの日本人女性のまぶたの形から開発されたそのフレーム。正面からのカーブは並行的で奥行きも浅めです。目幅、カーブともに平均的なつくりのため、一般的には適合率の高い商品になるのではないでしょうか。
ゴムの部分は適度な弾力を持つシリコンを使用しているので、まつげに負担をかけずにカールできます。替えゴムも入手しやすく、価格もお手軽なのが嬉しい逸品。
マキアージュ エッジフリー アイラッシュカーラー
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おすすめは、一度挟むだけで根元までしっかりとしたカールが長持ちすること。部分カールにも使用できます。また、支柱がまぶたに当たらないエッジフリー設計なので、目に押し当てても支柱が当たらず痛くなりません。
替えゴムは資生堂のものが使用できます。奥行きのカーブが緩やかなので、彫の浅い人向きです。
エクセル スプリングパワーカーラー
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スプリングがカールするのをアシストしてくれます。このため、まつげに負担をかけずに軽い力でしっかりとしたカールに仕上げてくれるのがおすすめポイント。弾力に優れた特殊成型ゴムはまつげを傷めません。
またその大きめのゴムがまつげのカールを自然に仕上げてくれます。替えゴムの別売りあり。ただしスプリングがある分、他のビューラーよりもかさばるので携帯するには注意が必要です。
コージー カービングアイラッシュカーラー
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資生堂同様、日本人女性のまぶたの形を測定して開発されたフレームですが、目を開けたアイラインに合わせているため正面からのカーブが丸みを帯びています。目幅は広めで奥行きも深め。
支柱がまぶたに当たらないので、まつげを根元からカールすることができます。まつげに過度に力を加えたときに切れたりしないようストッパーも付いています。もちろん、替えゴムの別売りもあります。
SUQQU(スック)アイラッシュ カーラー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00HFBYVUM” title=”SUQQU スック アイラッシュカーラー”]
ビューラーをまぶたに直角に当てて目元のカーブに密着させ、まつげを根元から挟み込んで立ち上げることで自然なカールをつくります。使用方法が独特なので、使用前に一度ホームページなどで確認しておきましょう。
他と比べると少々高めな価格設定ですが、まぶたへのフィット感は随一です。替えゴムがはじめから2本付いているもの嬉しいポイントです。
人気のあるおすすめのホットビューラー3つ
ホットビューラーはまつげに熱を加えることでクセをつけてカールをつくるので、カールを長時間キープできるメリットがあります。ただし、目の形に合っていないと、まぶたを火傷することもあるのでご注意を。
通常のビューラーと同様にまつげを挟むタイプと、挟まずにまつげを持ち上げてクセをつけるコームタイプがあります。
Panasonic(パナソニック) まつげくるん ナチュラルカール EH-SE10P
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0037M8956″ title=”パナソニック ホットビューラー まつげくるん ダブルヒーター搭載 ピンク EH-SE10P-P”]
好みのタイプ(セパレート、ボリューム、ナチュラル)が選べます。二つのヒーターでしっかりとカールをつけるので、自然なカールが長続き。適温マークが使用可能状態をお知らせしてくれます。短時間で綺麗な仕上がり。
Panasonic(パナソニック) まつげくるん 回転コーム EH-SE60
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B006W5SUIQ” title=”パナソニック ホットビューラー まつげくるん 360度回転コーム搭載 ピンクゴールド EH-SE60-PN”]
回転スイッチの切り替えでコームが上下に360度回転。スリムでらせん状のコームは、下まつ毛や短いまつげもカールできる優れものです。
つけまつげにも使用できるので、ボリュームアップしたまつげのスタイリングも自由自在。また、充電式電池も使用できるので経済的にも嬉しい逸品。
美ルル 美ルル ホットボーテ
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B071X8HFQR” title=”充電式 まつげドライヤー 【美ルル ホットボーテ<belulu hotbeaute>】温風 冷風切り替え可能 アイラッシュ eyelash Drier (White)”]
コーム部分から出す温・冷風でまつげをスタイリング。従来のホットビューラーと異なり、まつげを直接熱源に触れさせないのでダメージを受けません。
しかもつけまつげ、まつげエクステなど、どんなまつげにも使えて美しいカールをつくります。付属のUSBケーブルで充電するタイプなので、電池交換の心配もありません。
ビューラーの効果的な使い方
自分に合ったビューラーを手に入れたら、今度はステップアップした美しい目元を作り出すために、ビューラーの効果的な使い方を習得しましょう。
この後アイラインやマスカラ、アイシャドーなどで仕上げることをかんがみて、カールは強めにしっかりと当てておくことが重要なポイントです。さあ、美まつげを手に入れるまで、あと一歩。
まつげの根元から当てる
利き手でビューラーを持ちます。持ち方は、ハンドルと呼ばれる持ち手の部分は親指と中指を輪の部分に入れ、人差し指は支えるように添えてビューラーが動かないよう固定します。
軽くあごを上げてやや目を伏せます。ビューラーを開いてアイラインとビューラーのふちを合わせ、まつげの根元にビューラーのフレームを当てます。ちょうど、まぶたのくぼみの部分にビューラーをセットするイメージです。
上手くふちが合わないときは、空いた手でまぶたを引き上げると当てやすくなります。このとき、まぶたをビューラーで挟まないよう注意しましょう。
どうしても一度に挟めないときには
一重まぶたでまつげが下がっていてうまく一度に挟めないというようなときは、部分用ビューラーで数回に分けて根元から立ち上げてみましょう。
部分用ビューラーは、目尻などカールしにくい場所をピンポイントに立ち上げられるので、仕上げにも重宝します。
まつげを立ち上げる上での注意
基本的にまつげは根元からしっかり立ち上げることが綺麗なカールを作る上で重要になりますが、目の形によって力加減は変わってきます。
一重まぶたの場合は前述の通り、まつげが下がっているのでより強く立ち上げた方が綺麗に仕上がります。しかし奥二重になると、立ち上げ過ぎてしまうとまつげがまぶたに付いてしまうこともあるので一重ほど上げる必要はありません。
二重まぶたであれば、更に立ち上げる必要はありません。根元から毛先に向かって、緩やかに立ち上げるようにします。
下まつげにカールを当てる場合
まつげは上だけでなく下にもありますので、当然下まつげにカールを当てることも可能です。
上まつげをカールさせるより難易度は上がりますが、下まつげをカールして下に広げることで目を大きく見せることができますし、マスカラなども併用すると更に目を中心とした見た目の印象が大きく変わります。慣れてきたら是非、チャレンジしてみてください。
まずビューラーですが、下まつげは上まつげよりも短く細いので、部分用ビューラーを使用しましょう。支柱のないタイプの方が、小回りも効いて使いやすいです。向きを逆さまに持ち、下まぶたを下に引っ張ります。
ビューラーで包み込むように優しく挟んで、すべらせるようにカールしましょう。
カールは3段階に分けて挟む
カールは、まつげの根元、中間、毛先と、3段階に分けて挟むのが綺麗にセットするポイントです。セットする力加減も根元は強めに、僅かに上に持ち上げて数秒間挟んだ状態を維持してカールをかけます。
そして毛先に向かうに従って、徐々に力を緩めつつ挟む時間も短くしてビューラーを当てていきます。このとき、軽く上げていたあごも徐々に引いていきましょう。
なお、根元は強めと書きましたが、『強めを意識する』程度の力加減でかまいません。まつげは繊細です。あまり強く挟み過ぎたり、挟んだまま引っ張ったりすると、まつげが切れたり抜けたりして痛んでしまいます。
毛先は特に軽い力で挟む
毛先はまつげ自身も細くなっていますから、特に気をつけて軽い力で挟むようにします。挟む、というよりは、カールを整えるイメージで。
まつげが、正面からは扇形に広がるように、横からは自然な弧を描くようになるよう意識します。なおカールを当てる際は、ビューラーを持つ手を肘から持ち上げ、手首を固定しながら挟むようにするとよいでしょう。
手がぶれにくくなるので、繊細な毛先のまつげを引っ張って痛めてしまうのを防ぐことができます。
ホットビューラーを使いこなす
熱でまつげにクセをつけることでカールをキープするホットビューラーですが、その仕組み上、どうしても熱や乾燥によりまつげを痛めてしまうので長時間の使用はおすすめできません。
一方で、熱を利用して毛先の細いまつげを整えるのに適しています。力を入れなくても、熱の力で毛先をカールできるからです。
なので、根元はビューラーでしっかり立ち上げ、毛先はホットビューラーで軽く整えるというように、ビューラーとホットビューラーのメリットを活かして使い分ければ、より美しいカールを作り出すことも可能になるのです。
なお、ホットビューラーを使用するときは使用前にまつげ美容液を塗っておくと、まつげへのダメージを減らすことができます。また、メイクオフ後には保湿も忘れずに。
ビューラーのケアについて
清潔な状態で使用しましょう
ビューラーは目に接するまぶたに触れる化粧道具です。目に雑菌が入らないよう、常に清潔な状態で使用しましょう。お手入れの方法としては、使用後に毎回ビューラーを拭き取るだけでOK。
可能であれば、除菌タイプのウエットティッシュがおすすめです。こびり付いてしまってそれだけでは汚れが落ちない場合は、ポイントメイク用のリムーバーを使用してティッシュで拭き取るとよいでしょう。
汚れを残しておくと、次にビューラーを使用したときにまつげが貼り付いて、切れてしまったり抜けてしまったりするトラブルの元にもなります。
ホットビューラーの場合
ホットビューラーもお手入れの考え方は同じです。使用後、温かいうちにティッシュで汚れを拭き取って清潔な状態を保ちます。しかしビューラーと違い、凹凸があってなかなか拭き取るだけでは細かいところまで綺麗になりません。
凹凸のある部分については専用のブラシ、あるいは歯ブラシを代用するなどして汚れをやさしく払い清めましょう。付着してすぐであればこれだけでも十分綺麗になります。
ゴムは適度に交換しましょう
ビューラーは購入したらずっと使えるものではありません。特にフレームに取り付けられたゴムは使用するうちに劣化しますし、そのまま使用し続ければまつげを綺麗にカールすることができなくなってきます。
それどころか、まつげが貼り付いたりゴムの切れ目に挟まったりして、切れたり抜けたりすることも。ですから、1カ月から長くても半年ごとに交換するようにしましょう。交換するときはきちんと専用のゴムを使用すること。
また、ビューラー自身にも寿命はあります。1年から3年程度で、こちらも定期的に新しいものに買い換えましょう。ただし、定期的な交換以外にも次のような交換目安を見つけたら、まつげにダメージを与える前に速やかに交換してください。
ゴムの交換目安
- ビューラーを閉じるとゴムの弾力がなく沈んでしまっている
- ゴムが切れている、または裂けている
- ゴムが歪んだ、またはたわんでいる
- カールがつかなくなった
- ゴムの色が変わった(白っぽくなる、など)
- ゴムがフレームの中央にセットできていない
ビューラーの交換目安
- フレームが歪み、変形して噛み合わせが合わなくなっている
- 支柱がゆるんでグラグラしている
- ゴムを交換してもうまくまつげをカールできない
自分に合ったビューラーを見つけ美まつげを叶えましょう
自分に合ったビューラーを見つけるための選び方から使い方、ケアの方法までまとめて解説しましたが、いかがでしたか。ビューラーはちょっとした違いが使いやすさを大きく変えますし、そうなれば仕上がりも違ってきます。
是非とも自分に合ったビューラーを見つけ、美しいまつげであなた自身を華やかに彩りましょう。