今人気のおすすめ「柔軟剤」とは。香りだけじゃないその機能と使い方
柔軟剤のラインナップは豊富
柔軟剤といえば、服に香りをつけるイメージが最初に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。香りのブームにともない、実にたくさんの香り付き柔軟剤が店舗に並んでいますが、柔軟剤を使う本来の目的は衣類の繊維を柔らかく仕上げること。
その効能に特化した無香料のものや、敏感肌のためのやさしい成分でできたものなど、香り以外の面でも、柔軟剤のラインナップはどんどん豊富になってきています。
柔軟剤を選ぶときのポイント
柔軟剤を選ぶ時は、求める服の仕上がりを意識しましょう。季節や天候、誰の服を洗濯するかによっても選ぶ基準は変わってきます。
柔軟剤を使う目的を決める
まずは柔軟剤を使う目的を決めます。衣類に香りづけをして、身にまとった時にふんわりと漂う香りを楽しみたいかたは好みの香りを重視しましょう。
天候や住居の環境などにより部屋干しが多いというかたは、部屋干し臭を防ぐために抗菌効果の高いものを、衣類をシンプルにふんわりと仕上げたいというかたや、香りが苦手なかたは、無臭化効果のあるものを選ぶとよいでしょう。
香り付きだけでなく無香料の柔軟剤も常備
香り付きの柔軟剤が人気になり、海外の比較的強い香りの柔軟剤も一般的に広く使用されるようになりました。香りの楽しみが広がった一方、香りが強すぎたり、好まない香りが職場や飲食店などの公共の場に漂うなど、スメルハラスメントと呼ばれる問題も起きています。無香料の柔軟剤も常備し、香料付きの柔軟剤との使い分けを意識することが大切です。
柔軟剤の正しい使い方
柔軟剤は優れた効果を持っていますが、それを発揮するには、前提として正しい使い方をする必要があります。間違った使い方をすれば、効果が半減するどころか逆効果になってしまう場合もあるので、今一度自分の使い方が合っているのか見直してみましょう。
決められた量を守る
柔軟剤には洗濯量に応じて決められた使用量があります。必ず商品のパッケージに表示されていますので、しっかり確認してその量を守りましょう。柔軟剤を入れすぎると確かに香りは少し強まりますが、強すぎる香りが頭痛やめまいなどを引き起こすこともあります。
また、肝心の洗浄効果を低下させてしまったり、黒ずみの原因になったりしますので、量を増やしてもメリットはありません。また、量を測らずに適当に入れているという人の約四分の一が規定量の2倍多く使っているというデータも出ています。正確な使用量をあらためて確認してみてくださいね。
柔軟剤専用の投入口に入れる、すすぎのタイミング
柔軟剤は絶対に洗剤と一緒に入れてはいけません。洗剤はマイナスの電気、柔軟剤はプラスの電気を帯びているので、一緒に入れてしまうとお互いの効能を打ち消してしまうのです。洗濯機に柔軟剤専用の投入口があるのもそのためです。必ず専用の投入口に柔軟剤を入れましょう。
洗濯機は全て自動で投入してくれるので問題ありませんが、もし手洗いや手動で柔軟剤を入れる場合は、投入するタイミングにも注意してください。柔軟剤を入れるのは、洗浄が終わって「すすぎの水がきれいになってから」です。1回目のすすぎにはまだ洗剤や衣類の汚れが混ざっているので、2回目のすすぎの最後の段階がベストです。効果をしっかり出したいなら、投入してから3分ほどつけ置きするとよいでしょう。
ブレンドせずにそのまま使う
柔軟剤で香りを楽しむ人が増えた結果、自分の好みを追求し、2つ以上の柔軟剤をブレンドするというこだわりを持つ人も出始めました。しかし、柔軟剤の香りはプロの調香師が調合した既に完成された香りです。
他の柔軟剤をブレンドすることによって、そのバランスが崩れる可能性もありますし、製品によっては香り以外の成分で相性の合わないものが出てくることもあります。
さらにブレンドすると匂いがきつくなる傾向にあるので、柔軟剤はその製品の香りそのものを楽しむ方が無難です。どうしてもこだわりたいという人は、ブレンドする柔軟剤は2つまでに留めておきましょう。
香りづけしたいときは洗濯量を減らす
柔軟剤を適量入れても香りが付かない、もしくは香りにムラがあるというかたは、1回の洗濯量を確認してみてください。節約のためにと思い、1回の洗濯に衣類を多く詰め込みすぎてしまっていませんか?
実は、洗濯物を詰め込みすぎると、柔軟剤の成分が全部の衣類に行き渡らなくなることがあるのです。
洗濯量を減らして十分な水量で洗えば、柔軟剤も均等に衣類に定着してくれます。しっかり香りづけしたい時は、洗濯量にも注目してみてください。
香りを楽しめるおすすめの柔軟剤
柔軟剤の使い方を再確認したところで、今人気のおすすめ柔軟剤をご紹介していきたいと思います。まずは香り付きの柔軟剤。柔軟剤で香りを楽しみたいかたにおすすめです。
花王 フレアフレグランス
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01E9VMYH2″ title=”【大容量】フレアフレグランス 柔軟剤 フラワー&ハーモニーの香り 詰替用 1200ml”]
花王のフレアフレグランスの特徴は、なんといっても「香りセンサー」にあります。香りセンサーとは汗や温もりに反応して香りが生まれる機能のこと。
朝から夜まで何気ない動作や人と触れ合った時にセンサーが反応し、そのたびにフレッシュな香りに包まれます。他にも防菌・防臭効果、洗濯じわや静電気を防ぐ嬉しい機能が詰まった柔軟剤です。
P&G レノアハピネス クラッシーフローラルの香り
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01IB01RR0″ title=”レノア ハピネス 柔軟剤 クラッシーフローラル 詰め替え 430mL”]
P&G のレノアハピネスは、香水よりも香りが長持ち、強すぎないふんわりとした香りが持続するのが特徴です。厳選のプレミアムアロマを使用した、マイルドでラグジュアリーな香りが揃っており、中でもクラッシーフローラルの香りは、瑞々しさの中に甘く漂うフローラルの香りがエレガントで人気のフレグランスです。部屋干しすると部屋中がリッチな香りに包まれて幸せな気分にさせてくれる柔軟剤です。
P&G レノアオードリュクス センシュアル
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00HA1U0WA” title=”レノア オードリュクス 柔軟剤 センシュアル 本体 600mL”]
P&Gのレノアオードリュクス センシュアルはその上質な香りに注目です。有名ラグジュアリーブランドを多く手掛けてきた世界的な調香師が監修したまさにプレミアムな香り。バニラやムスクの香りをベースにスパイスをきかせ、フルーティーなベリー系の香りをトップにのせた優しい上品な甘さが特徴です。今までにない高級感のある香りのとりこになる人が続出。天然由来成分配合で、赤ちゃんにも使える優しい使い心地も魅力です。
LION ソフラン アロマリッチ ソフィア
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01JOKP4BQ” title=”【大容量】ソフラン アロマリッチ アロマ柔軟剤 ソフィア(フェミニンフローラルアロマの香り) 詰替特大 1125ml”]
LIONのソフラン アロマリッチ ソフィアは、心まで届くアロマブレンドをテーマに、香りのプロにより調合されたフェミニンなフローラルアロマの香りが魅力。柔軟剤特有の「強く香りすぎてはいけない」という問題をクリアし、さりげなく上品で清潔感のある香りを作り上げました。
こちらの柔軟剤は、本物のアロマのようにシリーズ内でブレンドでき、自分だけの香りを見つけることができます。ブレンドする際は、ホームページのレシピを参考にしてみてくださいね。
シーンを選ばず使えるおすすめの無香料柔軟剤
つぎに紹介するのは、香りの苦手なかたや、敏感肌のかた、洗剤や香水など他の香料を楽しみたいかたにおすすめな無香料の柔軟剤です。機能に合わせて、香り付きの柔軟剤と使い分けるのもよいでしょう。
fabrush 柔軟剤 無香料
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00K0Z105Y” title=”fabrush 柔軟剤 無香料 600ml”]
fabrushの柔軟剤無香料は、匂いの強い柔軟剤が苦手な人のために生まれました。消臭効果を強化する銀イオンを高配合し、徹底的に衣類の香りから解放してくれます。ストッキングやタイツのすべりをよくしたり、静電気防止の機能もあります。
衣類の毛玉や毛羽立ちも防いでくれるので、衣類を傷めず洗濯できます。香りを必要としない、シンプルな柔軟剤を探しているかたにおすすめです。
エコベール ゼロ ファブリックコンディショナー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B009DGEQ84″ title=”エコベール ゼロ ファブリックコンディショナー(柔軟仕上げ剤) 本体750ml”]
柔軟剤の成分が肌への負担になるというかたにおすすめなのは、エコベールというベルギーの柔軟剤です。このエコベールシリーズは、肌の弱い赤ちゃんや小さいお子様のいる家庭でも安心して使っていただける、植物とミネラルから作られた洗剤ライン。このゼロファブリックコンディショナー(柔軟剤)は、香料・着色料無添加で、肌にやさしいふんわり仕上げが特徴です。アレルギーに悩む人達に向けたチャリティー団体「英国アレルギー協会」が認定した、肌にも地球にも優しい柔軟剤です。
ダウニー ウルトラダウニーフリー&ジェントル
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B003ZYL6VA” title=”ダウニー フリー&ジェントル(3.83L)”]
香り付き柔軟剤のイメージが強い「ダウニー」からも、無香料・無着色のウルトラダウニーフリー&ジェントルという柔軟剤が出ています。皮膚科医による皮膚刺激性のテストも実施済みで、赤ちゃんの肌にも優しい成分を配合。コーティング作用で、洗濯による衣類の色落ちも防いでくれます。洗剤の香りとの相性を考える必要のない、新しいダウニーの柔軟剤のカタチがここにあります。
好みの柔軟剤を見つけて毎日を楽しもう
香りに傾倒した柔軟剤が苦手というかたも、柔軟剤の香りが服から漂うことが好きだというかたも、柔軟剤を選ぶ基準がよりはっきりしたのではないかと思います。
正しい使い方を再確認して実行すれば、今まで不満だった洗濯物の仕上がりが改善するかもしれません。香りや仕上がり、機能面などに注目し、好みの柔軟剤を見つけて毎日を自分らしい香りで楽しんでくださいね。