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アロマキャンドルで癒しとリラックスの時間を演出しよう

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香りだけではなくキャンドルの光は癒しの効果もある

アロマキャンドルの魅力は、香りと炎の両面から得られる癒しです。毎日の生活に取り入れることで、暮らしをワンランクアップさせてくれることでしょう。香りにはさまざまな効能があると言われていて、リラックスしたりリフレッシュしたいときにも最適です。

また、キャンドルに灯るオレンジの光には、癒しの効果もあるのだとか。人間の脳は、ゆらゆらとした炎を見つめていると、リラックス状態になり、心が落ち着くのだそうです。

アロマキャンドルの種類や使い方、気を付けること、またおすすめしたいアロマキャンドルをラインナップしました。シチュエーションや好みに合わせて選んでみましょう。

キャンドルの種類

アロマキャンドルには、さまざまな形のものがあり、その形状や使い方から、いくつかタイプに分かれます。ここでは、3タイプのキャンドルをピックアップしましたので、選ぶ際のご参考にしてください。

シンプルな形状の「ベーシックキャンドル」

オーソドックスな円柱形のキャンドルで、古くより親しまれてきた形状です。キャンドルに火を灯し、ゆっくりとその形の変化を眺めるのも、楽しみ方のひとつです。また、形はシンプルでも、色の美しいものや、天然石が散りばめられたものなど、眺めているだけでも癒されるキャンドルもあります。

水に浮かべて使用する「フローティングキャンドル」

水に浮きやすい形で作られていて、水に浮かべて楽しむことができます。お気に入りのガラスの器やグラスにキャンドルを浮かべると、一瞬で、その場をロマンティックな雰囲気に演出できます。キャンドルと一緒に、バラの花びらやハーブなどを浮かべるとさらに華やかになることでしょう。ビーチで拾ったきれいな小石や貝殻とともにコーディネイトしても素敵です。

カップに入った「カップキャンドル」

アルミカップや耐熱性のプラスチックカップなどで出来たカップに入ったキャンドルです。アロマポットやキャンドルホルダーにセットしやすい、場所を問わずに置くことができるなどのメリットがあります。アルミカップのキャンドルは、ティーライトキャンドルとも呼ばれています。

アロマキャンドルの使用方法

ゆらゆらと燃えるオレンジの炎を見つめながら、好きな香りに包まれる極上のひととき。何も考えずにゆったり過ごすのも良いですし、心安らぐ音楽をかけたり、素敵な雑誌を眺めながらくつろぐのもおすすめです。

照明を少し暗くして、キャンドルの炎の間接照明のなかで、コーヒーやハーブティーをいただくのも良いでしょう。香りに配慮して、食事の際に使えば、おしゃれなレストランのような雰囲気も醸し出せます。

アロマキャンドルを使って、自分へのご褒美、素敵なリラックスタイムを演出してみましょう。

部屋でのリラックスタイムに使用する

お部屋にアロマキャンドルを灯しながら、ヨガやストレッチといった運動をするのもおすすめです。ヨガやストレッチなどの有酸素運動は、深い呼吸法が大切です。

アロマキャンドルの香りと灯りは、リラックス効果をもたらしてくれ、精神を集中させる手助けとなってくれます。呼吸を良い方向にコントロールでき、ヨガやストレッチの効果をよりよいものにしてくれます。

アロマキャンドルは、ゆったりとしたスキンケアタイムのおともにも、ピッタリのアイテムです。スキンケアタイムは、自分だけの時間。自分のお肌を通して、自分自身の内面を見つめる時間でもあります。アロマの香りで、感性を研ぎ澄ませて、自分を見つめることで、さらなる綺麗へと導かれることでしょう。

バスタイムで使用する

アロマキャンドルを楽しめる場所は、お部屋だけではありません。お風呂で使えば、毎日のバスタイムが、たちまち、ラグジュアリーな雰囲気に変身します。

湯舟から立ち昇る湯気とともに、アロマのやさしい香りが漂い、そこはかとない心地良さに包まれます。照明を少し暗くすると、水辺に、キャンドルのオレンジの光が浮かび上がり、幻想的な雰囲気に。

オーソドックスな形のキャンドルを使っても良いですし、フローティングキャンドルを使えば、まるでリゾートホテルのような、一味違った雰囲気を作りだすことができます。

アロマキャンドルの気を付けたいこと

キャンドルのあたたかな炎は、私たちの五感にダイレクトに働きかけてくれます。ろうそくの炎の不定期でゆらゆらとしたリズムは、「1/f(エフぶんのいち)ゆらぎ」と呼ばれています。心を穏やかにしてくれる癒しの効果があるのだそうで、キャンドルテラピーという療法もあるのだそう。

さらに、炎のオレンジ色は、副交感神経を優位にし、気持ちを落ち着かせてくれる効果があると考えられています。そのため、キャンドルの炎をゆっくり眺めているだけで、人間の持つ本来の生命力やエネルギーを回復させてくれるのだそうです。

火を使うことがほかにはない唯一無二の魅力とも言えるアロマキャンドル。生活のなかに、思いのほか簡単に取り入れることができるアイテムです。ただし、火を使うという魅力ならではの、気を付けるべきことや、ちょっとした使い方のコツがありますので、ご紹介いたします。

アロマキャンドルは置く場所に注意

置き場所には注意しましょう。まず、風のない、平らな場所を選ぶことが大切です。窓からの風だけでなく、エアコンや扇風機、換気扇などの風が当たらない場所に置きましょう。

周りに燃えるものが無いか、しっかりと確認します。カーテンがなびいたり、書類など軽いものが飛んでくる可能性がある場所は避けます。意外と盲点なのが、キャンドルの包装です。きちんとはがれていないと、そこから火が燃え広がる可能性がありますし、有害物質が発生することもあります。

小さな子どもの手が届かない場所、ペットが触れない場所にセッティングすることも大切なポイントです。

1度火をつけたら1時間は燃やすのがおすすめ

アロマキャンドルに一度火をつけたら、最低1時間は燃やし続けることをおすすめします。短時間でキャンドルの火を消してしまうと、芯の周りのロウだけが溶けて、不均衡になってしまいます。キャンドルによって個体差があるものの、ロウが均一に溶けるのには、およそ1時間必要なのだそうです。

なお、長時間使用する時は、およそ2時間燃やしたら、一度火を消します。その後、15分くらい時間をあけるのがポイントです。それから再度火をつける、というサイクルを繰り返すと、キャンドルが長持ちします。

火はピンセットなどで消す

アロマキャンドルの火を消すときは、ピンセットを使うと良いでしょう。息を吹きかけて火を消してしまうと、どうしても煙が出て、お部屋が焦げ臭くなってしまいます。せっかく良い香りに包まれたお部屋が台無しになってしまうことも。

キャンドルの芯の部分をピンセットではさんで、周囲に溶けたロウに芯をつけると、火が消えます。その際、芯をまっすぐに整えておけば、次に使うときもスムーズです。丁寧に処理することで、キャンドルの芯を守ることができ、最後まで快適に使うことができます。

また、こだわりたい場合は、スヌーファーと呼ばれるロウソク消しがあります。棒の先に火を消すキャップがついていて、さまざまなデザインや材質のものがあります。使わないときも、キャンドルと一緒にディスプレイしておくと、お洒落な空間ができあがり、気分をあげてくれるアイテムです。

アロマキャンドルの選び方のコツ

アロマキャンドルの使い方は、実はとても簡単です。最近では、大きさや形、香りなど、さまざまに工夫されたアロマキャンドルが販売されています。なかには、溶けたキャンドルをそのままマッサージオイルとしてお肌に使える嬉しい商品も販売されています。せっかく癒し効果のあるアイテムですから、素材や香りなどに気を配り、お気に入りのものをチョイスしましょう。

素材をよく見て選ぶ

アロマキャンドルは、その素材により、燃やすと有害物質が発生するものがあります。良いと思って使ったものが、逆に室内の空気を汚してしまったり、場合によってはアレルギー症状を誘発してしまうこともあるようです。石油由来のパラフィンワックスでできたキャンドル、人工的な材料のキャンドル芯のもの、合成香料で香りづけされたキャンドルは避けると安心です。

キャンドル自体の材料、キャンドルの芯の材料、アロマの香りの材料の3点の素材に気を配り、キャンドルをチョイスしましょう。

キャンドル自体の材料としておすすめなのは、蜜蝋(ミツロウ・ビーズワックス)や大豆ワックス(ソイワックス)、コットンシードワックス、パームワックスなど、天然素材100%で出来ているものです。

キャンドルの芯はコットンでできているものが安心です。なかには、補強のために人工的な材料を加えている芯もあるので、慎重に選びましょう。また、天然香料で香りづけされたキャンドルを選びましょう。

その時の気分で香りを選ぶ

アロマキャンドルの香りには、多くの種類があります。自分の状況に寄り添って、その時の気分にあった香りを選ぶとよいそうです。そうすることで、自分に今いちばん必要な香りが自然とチョイスされるのだそうです。

アロマの香りにはさまざまなものがあります。頭をクリアにして集中力をアップさせたいとき、疲れているとき、リラックスしたいとき、など、アロマキャンドルを使いたい状況はさまざまです。なかには、二日酔いを和らげてくれる香りもあるそうです。またダイエットや美容の手助けになると言われている香りもあります。ただし、香りの印象やもたらされる効果には個人差があります。

アロマの効果・集中力をアップさせる

レモン・レモングラス・ペパーミント・グレープフルーツ

アロマの効果・疲労回復する

レモン・ヒノキ・ラベンダー・ローズウッド

アロマの効果・リラックスする

ダマスクローズ・ゼラニウム・ネロリ・ラベンダー・イランイラン・レモンバーム

アロマの効果・二日酔いを和らげる

グレープフルーツ・レモン・ジュニパーベリー・ラベンダー・ペパーミント

アロマの効果・ダイエットや美容の手助けに

ペパーミント・ラベンダー・ローズマリー・グレープフルーツ・金木犀・柑橘系

アロマキャンドルの大きさを選ぶ

アロマキャンドルは、その大きさにより、持続時間が異なります。大きいものを選べば、しばらく同じ香りを楽しむことができます。

またその反対に、小さいものを選んで、日替わりで違う香りを楽しむといった使い方も楽しいでしょう。使わずに飾っておく場合も、大きさにより印象が変わります。大小さまざまなものを選んで窓辺に並べて置いたりインテリアのアクセントにするのも素敵です。

おすすめのアロマキャンドル

アロマキャンドルには、とても多くの種類があります。アロマキャンドルを使ってみたいけれど、一体どれを選べばよいのか迷ってしまう、そんな方におすすめのアロマキャンドルを6点、ご紹介いたします。

自然の恵みからもたらされる芳香成分は、私たちの心と体を癒し、よりよいものへと導いてくれます。アロマの香りにはさまざまなものがあり、期待される効果もさまざまです。ブランドにより配合が工夫されていて、その中から、自分好みのひとつを選ぶのも楽しいひとときです。

ご紹介するアロマキャンドルは、どれも、有害物質を含まない自然由来の材料でできているので安心です。また、はじめてアロマキャンドルを使う初心者の方にも、扱いやすいタイプのものをピックアップしています。ご参考にしてくだい。

グランセンス キャンドル アンティークローズ

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00NHJHOUU” title=”グランセンス キャンドル(約40時間) アンティークローズ 160g(ろうそく 天然成分100% ソイワックス カシスの青さとローズをミックスした印象深い香り)”]

グランセンスのアロマキャンドルは、天然成分100%。キャンドル部分は、大豆から抽出されたソイキャンドルです。ゆっくりと低温で燃える性質があり、長時間楽しむことができるのが最大の魅力です。また、気になる煤(スス)があまり出ない仕様になっています。

グランセンスのアンティークローズの香りは、新鮮なローズに、カシスをミックスして、さらに、パチュリとブラックペッパーの香りでアクセントを効かせたものです。ナチュラルだけど個性的。一度体感すると、手放せなくなる香りです。

また、埃除けの蓋つきなのも嬉しいところです。蓋は、キャンドルを燃やすときには、コースターとして下に敷くこともできるスグレモノです。

パークス フレグランスキャンドル レモングラスミント

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B000LY62PW” title=”Parks(パークス) Aromatherapy フレグランスキャンドル レモングラス&ミント PKNW14″]

パークス社は、イギリスの高級キャンドルメーカーです。キャンドルに使われているワックスはパラフィンフリーです。

レモングラスとミントを配合した、スッキリした香りは、100%天然エッセンシャルオイル由来です。気分転換や脳をクリアにしたい時におすすめの香りです。また虫よけとしても効果的な香りです。

グラスハウス マンハッタン

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00L8LAL36″ title=”マンハッタン”]

グラスハウスのアロマキャンドルは、食品にも使用されるフードグレードパラフィンを材料にしています。さらには、キャンドル芯が2つあり、香りがより効果的に広がる設計です。

キャンドルには、ガラス蓋が付属されていて、その蓋を閉めるだけでスマートに火を消すことができます。息を吹きかけて消すと、焦げ臭さが気になることに配慮された仕様で、アロマの余韻をお部屋に残しながら火を消すことが可能です。

タン アロマティックキャンドルAW

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00QHZV9M0″ title=”タン アロマティックキャンドル AW(Aromatic Wood)”]

タンは、タイのナチュラルスキンケアブランドで、その商品は、日本の高級ホテルや旅館でも採用されています。

100%植物成分のアロマキャンドルで、パラフィン、石油系のロウ、合成香料など人工的な材料は使われていません。

オレンジ、タンジェリンにナツメグがブレンドされた香りは、柑橘をベースとしたあたたかみのあるものです。使用されているオイルは、すべて天然エッセンシャルオイルで、厳選された自然植物由来のものです。

ホワイトセージ浄化キャンドル LUCAS – ルカス – シトリン

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0772N9GSV” title=”ホワイトセージ浄化キャンドル LUCAS – ルカス – シトリン (シトラス(柑橘)&セージ)【瞑想・マインドフルネスに】”]

ルカスのアロマキャンドルの特徴は、輝く天然石のさざれです。ジェルの中にきれいな天然石が散りばめられていて、使うのがもったいないくらいです。一度見たら釘付けになる可愛さです。使わずに、インテリアとして飾っておくだけでも、気分がアップしそうなキャンドルです。

浄化の作用があると言われている、ホワイトセージ。そのホワイトセージ油にオレンジ油が配合されていて、ほんのりと優しい柑橘系の香りです。

スワン オーガニック ソイ ワックス アロマキャンドル

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B06ZYG9XJ6″ title=”(スワン)SUVARN オーガニック ソイ ワックス アロマキャンドル 250g (Siam Herbal:レモン系の香り)”]

スワンはタイで人気急上昇中のブランドです。アロマキャンドルは、100%ハンドメイドで作られています。

オーガニックソイワックスなど、厳選された天然高級素材使用のキャンドルは、マッサージオイルとしても使うことができます。付属のスプーンで、溶けたオイルをすくい、お肌に垂らします。オイルは熱くなく、お肌にしっとり吸い付いてくれます。

自分に合った香りを見つけて香りと明かりに癒されよう

天然素材にこだわった、上質のアロマキャンドル。自分で使うほかにも、大切な方へのプレゼントにしても、男女問わず喜ばれるアイテムです。アロマキャンドルは、香りと炎の2つの側面から、私たちを癒しへといざなってくれます。

お部屋で過ごす時間を、有意義に彩ってくれるアイテムです。一日の終わりにアロマキャンドルを灯しながらほっとする時間。休日のひとときの特別なリラックスタイム。ときには、部屋の照明を落として、ふと自分自身を振り返ってみる時間。自分に合った心地よい香りを見つけて、アロマキャンドルの癒しの世界に身をゆだねてみませんか。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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