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顔痩せしたいと思った時に出来ること。道具を使わない顔痩せ方法とは

ダイエット

隙間時間を利用してできる簡単顔痩せ方法

最近顔がむくんでいたり、顔にお肉がついてきたり、鏡をみて落ち込むこともしばしば。エステに行きたいけれど、なかなかそんな時間も取れない。そんな忙しい女性に隙間時間を使ってできる、簡単顔痩せ方法をご紹介します。

道具を使用しないマッサージの為、事前準備も特に必要なく、手軽に始めることができます。仕事の休憩時間や、寝る前のちょっとした時間で行えるマッサージ方法です。また、マッサージを続けることで、女性に大敵なほうれい線、シワ、たるみなども一緒に解消できるマッサージやエクササイズも紹介します。忙しい日々の中でもほんの少し意識を変えて、自分に合った方法を見つけて、理想な小顔を手に入れましょう。

むくみを取る顔痩せマッサージ

顔のむくみをとるマッサージには、いくつかの方法があります。どのような方法があるのか、みていきましょう。

造顔マッサージでむくみ取り&リフトアップ

造顔マッサージとは、田中宥久子さんが考案されたマッサージ法で、1回3分顔の筋肉をマッサージするだけで、リフトアップも期待できる驚きのマッサージ法です。YouTubeなどでもマッサージ方法が載っていますが、削除されてしまうこともあるので、本やDVDを観ながら行うのがおすすめです。

造顔マッサージの方法

1.マッサージ用のクリームを用意しましょう。直接マッサージを行うと、摩擦で肌を痛めてしまう事があります。クリームを顔にたっぷり付けてマッサージでするようにします。クリームは固めのクリームがおすすめです。

2.造顔マッサージは、筋肉をほぐし、脂肪のかたまりを柔らかくすることが大切なので、なでるだけでなく、手のひらや指全体で、押すようにマッサージしましょう。ちょうど、痛気持ちいいと感じるくらいがベストです。

3.マッサージの動作はゆっくりと丁寧に、きちんと最後まで行います。各ステップごとのマッサージが終わったら、必ずリンパへ流す動作を忘れずに行ってください。

3分でできるデトックスマッサージ

顔には、こめかみあたりにある耳下腺リンパ節、フェイスラインの下にある顎下リンパ節、鎖骨部分にある鎖骨リンパ節の三つのリンパ節をマッサージする事で、体にはたまった水分や老廃物が排出されやすくなります。下記の手順で行なえば、3分で出来るデトックスマッサージです。

デトックスマッサージの方法

1.まず耳下腺リンパ節、顎下リンパ節、鎖骨リンパ節をそれぞれ押し回しながらマッサージします。
2.フェイスラインを人差し指と親指でつまみながら、こめかみ方向へとリンパが流れるように押していきます。
3.口角、小鼻、目頭からこめかみに向けて、軽く押しながらリンパを流します。
4.眉毛のくぼみ、おでこも同様に、こめかみに向かってやさしくマッサージします。
5.最後に、こめかみの耳下腺リンパ節から首筋を通り、鎖骨リンパ節へと老廃物を流しましょう。

まぶたのたるみに効く目元マッサージ

まぶたがたるみによって腫れぼったくみえてしまうと、全く別の顔にみえたり、老けてみられたりしがちです。腫れてしまった時やたるみ防止の為に、マッサージを行いましょう。

目元マッサージのやり方

1.眉毛のくぼみと眉毛を親指と人差し指で挟み、眉毛に沿ってつまむようにマッサージします。
2.人差し指の腹を使って、眉毛の上をこめかみまでなぞりながらマッサージします。

このマッサージで、腫れる原因である水分や老廃物が流れ、目元がスッキリとした印象に変わります。

二重あご解消顎マッサージ

二重あごは、肥満やたるみ、むくみが原因でもありますが、ストレートネック(けい椎の湾曲不足)、つまり姿勢の悪さが原因で、首の前に余計な脂肪がついて二重あごになってしまうことがあります。ストレートネックは下向きの姿勢が多いとなりやすいため、スマホやパソコンを使った仕事をしている人は特にマッサージをしてケアすることが大事です。

アゴマッサージの方法

1.耳の後ろから鎖骨までを、3回なでおろします。左右同様に行います。
2.人差し指と中指を使い、フェイスラインを5回下から上へとさすります。
3.人差し指と親指でアゴを挟み、フェイスラインに沿ってつまむようにしながら耳の下まで押し上げます。5回繰り返します。
4.親指以外の4本の指の腹で、フェイスラインを引き上げるように叩いていきます。

エラ張りを改善するエラマッサージ

エラ張りは遺伝的な骨格によるものもありますが、「咬筋(こうきん)」というものを食べる時に使う筋肉が凝り固まってしまい、エラが張っているようにみえることがあります。その場合、エラマッサージを行うことでコリを解消し、顔の幅を小さくすることで、痩せてみえる効果があります。

エラマッサージの方法

1.頬骨下あたりに、指の腹をあて、こめかみ方向にリンパを流すイメージで円を書きながら、20回押し回します。
2.頬骨下に手を当てて「あ・い・う・え・お」と顔の筋肉を使いながら、5回発声します。
3.次に顔に当てている手をそのまま、こめかみ方向へと5回さすり上げます。

鼻のむくみをとる鼻マッサージ

鼻が低く生まれつきだから仕方ない、とあきらめている人も多いかもしれません。しかし鼻は軟骨で出来ているのでマッサージを続けることで、変形します。鼻筋が通ったスッとした鼻を作ることで小顔に見える効果があります。

鼻マッサージのやり方

1.両手の人差し指と中指を使い、鼻をつまみます。
2.そのまま鼻の側面をグリグリ回しながらマッサージします。余分な皮脂を出すイメージで行います。
3.指を中指と薬指に変え、鼻筋が高くなるよう押しながら引っ張ります。小鼻、鼻骨、目頭まで順番に押していきます。
4.眉間のくぼみに、親指の腹を当てて、押します。
5.鼻全体を手で覆い、温めます。
6.形が整えやすくなったところで、もう一度小鼻をつかみ、上に引っ張りあげます。

表情筋を鍛える顔痩せエクササイズ

洗顔料の種類

表情筋を鍛えると、顔の印象が変わってきます。顔のたるみやほうれい線などの改善にも効果的なマッサージ方法をみていきましょう。

口を大きく動かす顔体操

手を使うマッサージは、昼間に行うと化粧が取れてしまう可能性もあるため、場所や時間を選びますが、口を大きく動かす顔体操はどこでも簡単に行うことができます。普段話している口より大げさに動かすことで筋肉が鍛えられ、顔痩せの効果があります。

顔体操のやり方

1.「あ」の発音…「あ」は顎を下に下げるイメージで大きく口を開けます。普段では刺激されない口の周りの筋肉を鍛えることが出来ます。
2.「い」の発音…「い」は横に口を大きく開き、アゴ周りの筋肉を鍛えます。二重あごやたるみにも効果があります。
3.「う」の発音…「う」は、酸っぱいものを食べた時のような顔で口を思いっきりすぼめます。「あ」と「い」で伸ばした筋肉を緩めます。
4.「え」の発音…「え」は下に舌を出しながら、アゴへつけるようなイメージで発音してください。舌と連動しているアゴ下の筋肉を刺激し、引き締められます。
5.「お」の発音…「お」は「う」と同様、顔をすぼませて発音します。ただ「う」よりも口が少し開き違った形になる為、違う刺激を得る事ができます。

顔のたるみを解消する舌エクササイズ

舌は顔や首周りの筋肉につながっているので、舌エクササイズを行うことで顔周りの悩みを解消することが出来ます。特に舌を動かし首の筋肉を刺激することで、水分の流れが改善され、むくみの解消や、たるみ解消にも効果があります。

舌エクササイズのやり方

1.舌を前に突き出し、そのまま5秒間キープします。肩が上がりがちなので、下げることを意識しましょう。
2.同様に、上下左右にそれぞれ動かし、それぞれ5秒間キープします。
3.最後に、舌を一周回します。左右5秒間かけて、ゆっくり回していきます。

ほうれい線を予防する舌回し運動

ほうれい線は顔が老けてみえるので、気になる前に早めに予防しておきたいですよね。ほうれい線を予防するには舌まわしが効果的です。舌まわしをすることで、表情筋を刺激し、しわを改善する効果も期待できます。

舌回し運動のやり方

1.口を閉じた状態で行います。
2.閉じたまま、舌を歯茎の外側に当て、なぞりながら上下左右ぐるっと一周します。
3.これを右回り、左回り20回を1セットとし、1日3セット行います。

最初、慣れるまでは、疲れてしまい10回も続けられないことがあります。その場合は、自分のペースで回数を分けて行いましょう。また早く行おうとスピードを速めすぎたり、しっかり歯茎をなぞることを意識しないと思ったような効果が得られないので注意しましょう。

忙しくてもできる顔痩せ方法で手軽に小顔を手に入れよう

痩せたいと思った時、本当はジムに通ったり、エステに通ったりしたいけれど、忙しい時はまとまった時間を取ることは難しいので、始めてもすぐに挫折してしまいがちです。そんな余裕がない時でも、ほんの少しの休憩時間や寝る前の数分なら、すこし意識するだけで時間を作りやすいので、ぜひ簡単な顔痩せ方法で、理想の小顔を手に入れましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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